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電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
ご覧になった番組の感想にお使いください。


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#152 アトム「金星ロボット襲来」 投稿者:LD [2003/06/16_01:03]
かつて金星開発計画のために大規模な冷凍装置を搭載されて造られたロボットたちが計画の中止とともに海底に破棄された。しかし、深海でそのロボットたちは機能を回復し、自らの王国とも言える都市を築いて、いつか来る“キャプテン”からの命令を待っていた。それを天馬博士が悪用して…という話ですね。
途中でアトムが開拓ロボットの冷凍ポッドを抜いてやって危機を脱するシーンがあるのですが「それができるなら破棄せずに、そこだけ抜いてやれよ!」というツッコみは思わずしたくなります(笑)

<原作比較>
題名、設定は違っていますが、間違いなく「ロボット爆弾」ですね!僕の大大大好きなエピソードの一つです。
爆弾ロボット製造装置を条約批准に基づいて破棄したのが深海で起動して…という展開になります。このロボット爆弾の作った王国の“王様”がまた泣かせる人でね、自分らが人間に造られた爆弾であることを否定し、アトムが頭の安全弁を抜けば爆発すると言っているのに、
「さあ、抜いたがこれがどうなんだ?わしは絶対に信じないぞ、わしらが爆弾だなんて、人間に造られたなんて、とんでもない」
とか言って爆死しちゃうんだよなあ(泣)
これが、昭和31年作品だっていうんだから、すんごいよね?(笑)

まあ、そんなワケで新作「アトム」!リスペクトしつつも、自分らのテーマもはっきり示していて、ひきつづき好調です!

#151 アトム「フランケン」 投稿者:LD [2003/06/16_01:00]
ロボット窃盗団に拉致されて、解体・破棄された運転手ロボットが、廃棄場に落ちた雷が元で、自己修復機能を暴走させて、子守りを任されていた少年の元へ帰るため動き出す。という話でした。
クズ鉄の怪獣と化したロボットを警察が無情に攻撃するシーンが泣かせてくれる話です。

<原作比較>
原作では題名通り「フランケンシュタイン」を考えるべきでしょうね。ただし、全く違う話になっています。原作のフランケンは無責任な工場長がロボット造りをロボットのみにまかせてしまったために不完全なロボットが生まれてしまうという始まり方で、やがてこのフランケンシュタインを旗頭にしたロボット革命団が登場するという大仰な話に展開しています。結局、このロボット革命団は全員人間だったのですけどね(笑)

で、今回のロボットも“方針通り”(笑)無事に治されて少年の元へ帰ったのですが。まあ、これはこれでいい話なのでいいんですが、プルートゥが登場する「史上最大のロボット」ではこれは避けて欲しいなあとは思っちゃいますね。
あの話はさすがに、人類の英知の結集ともいうべき優秀なロボットたちが、無残に壊れていってしまうのがミソなんですから(笑)

#150 アトム「ロボット超特急」 投稿者:LD [2003/05/27_01:54]
あ、七色いんこだ!しかも悪役で、セミレギュラーらしいぞ!おお…か、かなり嬉しい…(感)

ストーリー自体は「新幹線大爆破」だったのですが、一つだけ違う点がありまして。
それはこの超特急が人工知能を持ったロボットだという事で、乗客全員の脱出に成功した“ネオンライツ号”は、今度は終着駅のメトロポリスを守るため到着前に爆破を覚悟で運行を停止しようとするのです!
「ネオンライツ号はどうするの?」と尋ねる乗客の少女に「私のことは心配しなくていいよ」と答えた瞬間、はっとさせるシーン。なかなかよかったです。
…結局は助かったんですけどね(笑)そのままドンガラガッシャ〜ン!と行くと手塚イズム丸出しだったんですが(←んんん、微妙には違うかな?)前に電光を助けた時点で“そうする”方針は見てとれたのですが、超特急は殺っちゃってよかったかも?人型してないし?(←悪趣味)
とはいえ、この救ける方針は、そんな嫌いじゃないです。「アトム」なかなかいいデキだと思います。

#149 ガンダム観るならアニマックス!…との事 投稿者:LD [2003/05/20_01:56]
スカパーのアニマックスで「ガンダム」シリーズが色々やっていて、今「∀ガンダム」とかやっています。…で、ちょっと前に「X」、と最近まで「Z」がやっていていましてその感想を。

「ガンダムX」
脚本家の川崎ヒロユキ先生が、全編脚本を書いている渾身の作…だと思います。一人で書いているので、当然ながらシリーズ構成はかなりよいです(笑)
前に観ていたときは、そんなパッとした印象なかったのですが、今観ると…そんなに捨てたもんじゃない作品だった事に気が付きます。おそらくテーマである“少年と大人”に即した無理のないキャラ配置と、旅の中で刻々と情勢が変わって行く世界。で、変なキャラとかも出て来て連続ストーリーとしても1話完結的にも一定の見所を用意しているところが憎い(笑)
まあ、そんなに“ニュータイプ”に拘らなくってもいいかな?とも思ったのですが、けっこう重要な位置付けとなっています。

「Zガンダム」
今、観てもやっぱり会話がどう噛み合っているのか分からなかったりします(笑)やっぱり変なアニメだなあという感は拭い去れませんでした(笑)あの時代ならでは、というのは疑いようがない。
それでも、無類の戦闘好きの悪役・ヤザンが、エリート・ジェリドの指揮する毒ガス作戦を拒否したりね。エゥーゴという“いい者組織”に所属してるのに、非常に口うるさく、人を殴るのも大好きなウォン・リーが微妙にいい人だったりね。同じく悪役・ベン=ウッダー(フォウと一緒に居た人)が任務完うのため、特攻作戦に出たり、それに“お供”する部下がいたりね(笑)まあ、何かここらへんがやりたかったのかなあ?と思ったりします。でも“そういう事”がやりたい故か、先述した「X」とは逆に無駄なキャラが目立ちます。複雑。複雑を誇るからさらに複雑に…。

#148 アバレンジャー「アバレてちょんまげ」 投稿者:LD [2003/05/11_23:19]
前回、ギガノイド“時計”の技で350年前の江戸時代に飛ばされてしまったリョウガたちに、現代へ帰る術はなかった。しかし、リョウガは、ま・え・む・き・に考えた!「もし帰れなかったら、この時代でめっちゃがんばって子孫繁栄させて、舞ちゃんを守るように伝えます!」
その反撃がエヴォリアンたちに最大のピンチを与えるのだった!

す、すばらしい…(感)江戸時代でアバレンジャーに頑張られたせいで、かえって現代でのエボリアンの壊滅を早めさせてしまったという素晴らしい展開。(たぶんアスカか来た時ダイノガッツに反応する若者がわんさか現れたのでしょう)どうにもならなくなったエヴォリアンたちは、わざわざ落とした江戸時代から現代に引っ張り返すハメになるという素晴らしい展開!…「アバレンジャー」絶好調です!

#147 OPでショウの顔の前をチャムがふっと過ぎる画がいい 投稿者:LD [2003/05/10_19:30]
犬さん
> 「ダンバイン」

あの頃の富野監督…「ブレンパワード」をやる頃までは、自分の作品はどれもかなりボロクソに批評していますので、それ自体はそんなに気にする事ないと思いますよ。(ただ、作品ごとに“トーン”が違うので、文脈から真意を読み取ろうとするのも一興)
他のインタビューとか聞いても、あの人、間違いなくバイストンウェル気に入ってますし、自分の“極楽浄土”にしてしまっている節さえあります(笑)

一般的には酷評…というか後半の展開について“賛否”がありましたね。ほじめてという事なのでちょっと伏せますが。

何と言うか「イデオン」からの流れを想起させる作品でした。ちなみに好きな話は「ハイパー・ジェリル」(笑)

#146 ダンバイン再放送中 投稿者: [2003/05/08_23:43]
ただいまCSキッズステーションにて「聖戦士ダンバイン」の
再放送やってるんですが、滅茶苦茶面白くてはまってしまいました。
これ20年も昔のアニメなんですな。
ちゃんと観たのは今回がはじめてなんですが。

たしか当時酷評されてたし、富野監督も自分で
「失敗作」と発言してた記憶があるんですが
現代の目でみると富野作品の中では上位にランキング
されるんじゃないでしょうか。ストーリー展開も
毎回起伏に富んでて飽きさせないし内容が濃いです。
ショウが地上世界の東京に戻る話は凄く良かった。

個人的にはどうもこの人のアニメは
あの独特の台詞回しとか、はしょりまくりな説明のおかげで
本当はそんなに好きじゃないんですが、ダンバインでは
その悪いクセが比較的少ないおかげでスムーズに視聴できるのかも
しれません。

#145 「アトム」を観ている 投稿者:LD [2003/05/05_06:40]
「鉄腕アトム」を観ていますが、けっこうよいです(笑)動画はもちろんですが、脚本も演出も丁寧です。
先週やった「電光」という話ですが犯罪を犯罪と理解せずに悪い人間にそそのかされて窃盗を繰り返したロボット“電光”が最後には、そのそそのかしてたスカンクに裏切られて爆弾をセットされてしまう。それをアトムが間一髪で救うという話だったのですが、原作ではバリバリバリ〜!!!と壊されちゃうんですね、犯罪ロボットとして。…でも、まあそれは手塚先生、独特の残酷趣味でね(笑)ここは助かっちゃってもいいよなあ〜っと(笑)でも、プルートゥは最後爆発しないと話にならないよなあとかそこらへん複雑(笑)

まあ“反ロボット主義過激派”とかね(笑)けっこう生な設定含めて焦点が明確で、前に述べていた「青騎士」含めて、非常に先が楽しみになってきました。

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