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#186 ちょっと閑話を入れてみる
投稿者:LD <2007/01/15 20:37>
<<<親記事]
え〜っと、一連の議論で要らぬ衝突があったら、それはこの親記事が原因だと思うので、少し、目先を変えた話から始めます。
http://www.websphinx.net/manken/labo/clmn/j_rusiora.html
この「ルシオラ事件」というのは僕がこのサイトを立ち上げたはじめの頃に書いたコラムです。「GS美神」に登場した悲劇のヒロイン・ルシオラの顛末が紹介されているのですが…。
これ、読み方を変えると作者の椎名高志先生は「失敗」「不手際」を繰り返しつづけた結果、30巻続けた作品を崩壊寸前まで追い込み、挙句の果ては強引なオチをつけて、それを読者に「これで認めろ」と懇願したという事が書かれています。でも、このコラム掲載当時はとても好評で、ちょっと前には井汲景太さんとこれをきっかけに「GS美神」について改めて話合ったりしています。まあここの原点の一つです。書いて良かったと思っています。
因みに最近は密かに「『絶対無敵チルドレン』は失敗すればいい…!主に三宮紫穂方面に…!」と呪いをかけてますけどね。…内緒ですよ?(マジ)

何が言いたいかというと、僕は作品を見ていて何か不手際や失敗を感じ取ると、すぐそれをあげつらいますが、それは即座にダメ出しという意味ではありません。…とは限りません。…多分、限りませないよ?(ダメ出しの定義による?)
親記事についても僕はだから曽田先生ダメとか言ってないつもりで、あくまで「昴」がブレ(暴走?)て作品が止まらざるを得なくなる流れを嬉々として語っているだけなのです!「ルシオラ事件」の時のように!(工工エエエエ(´д`)エエエエ工工!)…ただ、まあ改めて「昴」を読み直すと、それは最初に押えるポイントじゃないだろうと反省してますけどね。自分の予測が当たった事を自慢気に語る事に終始したのは「小っちぇえ」行為でした。

ただ、一応「イメージとずれて→休載せざるを得なかった→わ〜い」…で話を終えているつもりはありません。僕が観た「昴」と「カペタ」の属性の違いなんかを論じていますし…え〜、あ〜、う〜…………。まあハッキリ言います。ロビーのあの話は「昴」があそこで「終わった状態」として出てきた視点です。そう言わないと伝わらないですよね。あくまで休載である事、再開される可能性込みで僕は「あそこで昴が終わった状態で世界がまとまるような視点」を探しました。そんな明確に「探そう!構築しよう!」と思ったワケではないですけどね。反論は…まあ、してもLDさんはコンニャクみたいなレスを返すだけだじゃないかな?w

そしてロビーが曽田先生の代わりと“見立てた”(←字義通り!)時に観えた物…。
世界が崩壊(休載)するその時、世界を創った者(曽田先生)が、世界を崩壊(休載)に導いた女(昴)に告白するんです!…しかも、振られるんです!
それは“おもしろき”ことだなあとw …まあ、これは今、考えた文章ですけどね…。実際は「あはは!曽田先生、土壇場で昴に告白してるぅ〜!しかも、振られてる〜!」程度の事で。デウス・エクス・マキナもそうです。
「LDさん『昴』って何で途中で終わっちゃったんですかね?」→「FBIがデウス・エクス・マキナだったからじゃない?」→「デウ…って」→「え?なに?君、デウス・エクス・マキナ様に逆らう気?フィクションを嗜む者がそんな事でいいの?」
…こんな用法かどうかは知りませんが(???)こういう楽しい流れの話にならないかなあと。

ハズしてしまいましたが…orz まあ「昴」ついてコラムにまとめられる程、材料を揃えられてないので読み物性は皆無だった…そこらへんも外した原因かもしれません。しかし、基本的な考え方は「ルシオラ事件」なんかと一緒なんですよ。
  • Re:ちょっと閑話を入れてみる 投稿者:いずみの <2007/01/17 03:01>