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#198 アニメ「時をかける少女」:解きかけの謎(その2)
投稿者:LD <2007/07/10 04:13>
<<<親記事]
GiGi >> ええと、何の話だったっけw。あ、時かけ。昨晩の電話で言った件で多分突破できると思いますが、DVD返却してしまった罠。まだ2、3確認したい事が出来てしまったのだよなあ。借りなおすか…
GiGi >> 時かけ考証、書き始めたからには最後まで書くが、果てしないぜっwあと最低4回。補足で2回くらい追記せにゃならんかも。
GiGi >> 悪文につきツッコミ大歓迎。あとセリフもうろ覚えだっ。書き終わったら校正してハイエナかどっかにも転載します。
GiGi >> うーんしかし同時に時かけ講評をぐぐってみたりもしてるけど、世の時かけラバーは本当にSF考証興味ないんだなーとw。

時をかける少女
LD >> 「時かけ」観直しました。面白かったです。…で基本的にGiGiさんの話に乗る形なのですが、僕なりの分析をして、これで一通り話を繋げられたかな?(ちょっと強引かもしれませんが)という経路を考えました。結論としては、やはり千昭が真琴を救うためにリープを行ったのは間違いないかなと思いました。
LD >> で、考察前にGiGiさんが千昭を不自然と言っていて、僕はわりとすんなり千昭を観れた事に起因すると思うんですが、ちょっと僕は千昭はウソを言っていないというか、リープ回数の設定とかも(なるべく)そのままという説で組んでみようと思います。…ただし先に言うとチャージゼロからの「踏切」のシーンでは最後のエネルギーを搾り出せた(千昭が未来に帰る程のエネルギーは無い)としました。…まあ、何と言うか8割、いや9割以上、GiGiさんの解釈に乗った形ですねwそれを書き出し羅列先行で僕の考えた千昭の行動と体験を追ってみようと思います。
LD >> 話を始める前にタイムマシンの機能として以下の三つを上げておきたいです。
LD >> 1.リープ、2.リターン、3.リープ・アンド・ストップ、の三つです。まず1番目の機能。これは特に説明の必要はないでしょう。2番目の機能。これは跳躍した場所にアンカーがあり、そこに戻ってくる機能です。真琴がプリンを手にした時の機能で他者と接触すると自動的にアンカー地点に戻ります。極力過去改変を避けたい時間渡航者はこの機能を多用していたと思います。僕の解釈に不可欠な機能ではないのですが、これがある方が状況をイメージしやすいです。
GiGi >> フリーUMLツールJUDEを導入してみました。
LD >> 3番目の機能はモロに「踏切」での時間停止を解釈するためのものです。ただし他のシーンからもこのマシンが時間を止める能力を持っている事は読み取れると思います。あとリターンも正しくはリープ・アンド・リターンですね。とにかく1回の起動でこれだけの動作が行えるとしたいです。…さて。
LD >> おはようwGiGiさん、ちょっとベタベタ張って行きますw
LD >> ■7月13日からスタート
GiGi >> 拝聴しますw
LD >> (1)千昭は功介とグランドに行く途中か、真琴との野球を終えて別れた後、予備の胡桃を失くした事に気が付きます。あせり学校に戻って方々を探した千昭は理科実験室で空の胡桃を発見します。「誰かがチャージした!」と判断した千昭は、ここで心当たりの時間帯で、尚且つ誰にも見られない時間帯に「リターン」して胡桃を回収する事を決意します。
LD >> (2)ここで千昭は真琴と接触してしまいます。上手い事やり過ごす事に失敗した千昭は、リターンが発動します。元の時間に戻ったところで千昭は「あれ?もしかして真琴にチャージされちゃった?」と疑惑を持ちます。まだ他の誰かにチャージされた可能性はあります。しかし、今の接触にリスクを感じた千昭は再度のリターンをやめて、まず確実に真琴の中に「チャージ」があるか様子を見る方針に切り替えます。その間、他の人間だったら?という不安も持っています。
LD >> ※ここでのポイントは二つ。1.真琴は千昭が現れなくても胡桃がチャージされる「運命」を持っていた。2.現時点では千昭は、真琴が事故死する未来を持っている事を知らない。ですね。
LD >> (3)しばらく経過を見守って、真琴がリープ機能を恐らく使っているであろう事を確認した千昭は、今度はハッキリ過去を書き換えるためにリープを敢行して見事胡桃の回収に成功します。真琴に胡桃がチャージされてしまう未来は回避されました。
LD >> (4)意気揚々と真琴と功介と野球を楽しみ、真琴が自転車で帰るのを千昭は送り出します。…そして真琴は踏切の事故で死んでしまいます。
LD >> ※ここで初めて千昭は、真琴からリープチャージの未来を取り上げると、真琴には死ぬ未来が待っている事を知ります。
LD >> ※ここはGiGiさんの言うように胡桃を使わずに未来を変えるトライが何度もあって失敗したと見るのが妥当でしょうね。ただ、ポイントとしては、この千昭は真琴が無事な未来を既に体験しており、胡桃をチャージさせれば、その未来が返って来る公算が非常に高い事を知っているって事です。
LD >> (5)真琴を救うために予備の胡桃は真琴に上げる事に決めた千昭は、もう一度(2)の再現を試みます。真琴にチャージさせた千昭は(1)の時となるたけ差異がないように行動して自転車の真琴を送り出します。この時点で千昭のチャージ回数は残り一回。何事もなければ最後の夏を楽しんでそして未来に帰る予定だったのでしょう。
LD >> ※ここが映画の冒頭の描写になります。また(6)に入るまでは無事な真琴に対して告白遊び等をしているわけです。
LD >> (6)しかし、この過去は真琴の「果穂・ラブ・ミッション」で「上書き」されてしまいますwそうなると(1)を再現するために戻ってきたのに、既にまるで再現性が保持されていない…?おかしい…。あせった千昭は真琴の携帯に電話します。果たして真琴は無事でした。
LD >> (7)「おまえタイムリープしてね?」これは再現できなくなった過去に対して真琴を確実に守る非常措置のために発せられた言葉だと思います。しかし真琴はこの未来を上書きしました。またチャージがなされていれば真琴の無事な未来は強固であると思い込んでいた千昭は結果としてあっさり真琴の上書きに従ってしまいます。
LD >> (8)そして功介と果穂の事故死が起こります。
LD >> ■ここから時間停止の謎です。
LD >> …あ!ダメだ!w 破綻に気が付いたw………でも検討材料としては使えると思うので構わず貼ります(汗)
LD >> ※まず真琴の時間軸の説明が必要になります。
LD >> (9)最初に述べたように、ここで真琴はリープ・アンド・ストップ機能を奇蹟的に発動させます。「止まれ!止まれ!止まれ!」から目がさめた真琴は時間が一旦戻って、かつそこの時を止めているので、どうしてもリープ・アンド・ストップ機能を使ったと考える事になります。
LD >> (10)ただし真琴はそこで起こっている事態が把握できなかったんだと思います。カウントゼロと思い込んだのも利いているかも。おそらくそのままむざむざと、時間停止のエネルギー切れを向かえてしまい、もう一度、功介の事故死に立ち会うはめになったと思います。
LD >> ※これは劇中で描かれていない未来です。まだ千昭が来て書き換わる前のですね。
LD >> ※ここで時間渡航者同士が邂逅する可能性が描かれるわけですが、僕はこれは時間の着地点がピタリ同じだと、どちらの記憶も書き変わらないと解釈しました。また千昭は着地してみると世界が止まっているので驚いたんだと思います。…で自転車をかっぱらって踏切に来てみて「やっぱりお前か…」となります。
LD >> ■さて最大の難関、チャージの謎です。
LD >> ※ これは色々考えたんですが、どうしてもしっくりくる解釈が正直出てきません。GiGiさんとも話したんですが、何かのエネルギーの共有化が行われた…と考えるのがいいような気もするんですが…。う〜ん???
LD >> ちょっと一旦の成果として言うと、僕はとりあえず「バグが起こった」と考えてみる事にしようかと思っています。漠然とバグというと何でも片付けられてしまうので、具体的に言うと真琴は最後のエネルギーを振り絞った結果「記憶だけが時間渡航した」と考えます。(く、苦しい!)
LD >> もうちょっと付け加えると真琴のエネルギーは「あの時間渡航世界」に入った時点でコマンドだけを残して切れかけになっていて、そこへ一応エネルギー充分の千昭が入ってきた時点で、真琴のコマンドの実行は千昭のエネルギーで行われたとなります。本来的に時間渡航者同士が同じ場所に渡航する際はチャージの消費はどちらか一方で済むという話ですが。
LD >> 真琴の最初の踏切でのリープでは「髪の毛の焦げ」が持ち越されている事を魔女おばさんが指摘するんですね。しかし、時間停止の場面では、真琴が盛大に転んだ怪我が持ち越されていません。つまり記憶以外は正真正銘「過去の真琴」であると考えられます。だからチャージが戻っているんですね。
LD >> また千昭は「今のお前は知らないだろうが」と言っています。これは千昭の認識が「未来から来た真琴」ではなく先ほどの「過去の真琴」だという事かもしれません。単にストップだけを使ったというか「バカな事に乱発しやがって…」くらいの感覚なのかも。
LD >> (12)そしてチャージが残っている事に気が付いた真琴は最後の跳躍を行い全てを上書きし、千昭は言えなかった事「とびだして怪我とかすんなよ」を言います。
LD >> (終)
LD >> …さて、僕が「言い張りモード」で言い張れば、何とか丸く収まるかな〜??という気がしないでもないんですが…やっぱりちょっと苦しいかなあ??でも、いい線はついている気もするんですよね。
LD >> 「記憶だけが時間渡航した」は本当にバグ中のバグ。本来は有り得ない奇蹟とすればいいかな?
LD >> (10)の真琴をエネルギー切れで時間渡航世界には入れたけど、そこまでで、元の時間に引き戻された。…千昭が上書きの渡航を行うまでは。と修正。
GiGi >> ええと、今手元にDVDがないのですが、髪の毛の焦げについては、これは家庭科実習でついたものでは?
GiGi >> 真琴の最初のリープは5分程度戻っただけですので、その前の状態は、当然保存されています。
GiGi >> タイムリープは基本的には記憶だけが渡航する(胡桃は例外のようですが)ものです。
LD >> ああ、そっかw何を言っているんだろうw>髪の毛の焦げ 何か持ち越しばかりに気をとられました。
LD >> うん、ではいずれにしても怪我は持ち越されないと。…ただ場所移動はするよね?
GiGi >> 場所は移動しますね。本来渡航者がいた場所へ。時間移動前の運動エネルギーも持ち越されるようですw
LD >> …う〜ん、ダメかあ orz
GiGi >> 重要なポイントは、真琴がタイムリープをした世界は、どうゆう状態で継続するのか、ということですね。
GiGi >> ヒントは、千昭がタイムリープをした世界は、そのまま継続しているという点です。これは、前進あるいはリープアンドリターンをした場合に限られる、のかもしれませんが。
GiGi >> 直裁的に言ってしまうと、真琴がタイムリープを実行した世界では、真琴が突然神隠しにあった状態で、継続していくのだと思われます。
LD >> いや、ただ今話している「記憶渡航」はタイムリープ基本の「記憶渡航」ではない話ではあるよね。
GiGi >> それは、歴史の長期的スパンにおいては真琴がそのタイミングで死亡したのとほぼ等価で、復元力によっていずれ収斂される事象なのだと思われます。つまり、真琴がリープしたからこそ、真琴がそこで死ぬ未来が強化されるという。
LD >> うん。僕はリターンを使う以外は、アンカーの無いその世界は破棄されると、今はそう設定しています。
GiGi >> では、その真琴が消えた世界に残された千昭がタイムリープをしたら、どうなるのか。
GiGi >> 真琴の死の可能性の強化はここでは関係ない言説ですので無視してください(^^;
LD >> だから(10)で真琴はコマンドだけ持って時間渡航の世界には入ったけど、そこでオシマイで元の世界に戻り、功介の死を体験すると。その時点の歴史では真琴はその瞬間何か起きた気はしたけど、結局何もおきず功介の死をみると。
GiGi >> 真琴がタイムリープした後を追ってタイムリープをすると、先行者と同じ時間軸に復帰するのではないかと言う事ですね。
LD >> ほう。>真琴が消えた世界に残された千昭がタイムリープ
GiGi >> うん、言ってることはわかる。それだと例外処理が必要ですよね。同日同刻同刹那にリープしたら共有されるとか。
GiGi >> そうではなく、時間停止時の千昭は、真琴が消えた世界から、飛んできたのではないかなと。
LD >> う〜ん?その後追いする千昭はどういう状況でリープするの?ある時点をもって真琴がいなくなっている世界から…って事?
GiGi >> 千昭の「なだめるのが大変でさ」はまったく別のフェーズでの出来事の記憶か、あるいは目の前で泣きじゃくる真琴を指して行っているのではないかと。ここは、要確認です。
GiGi >> コースケたちが事故死し、真琴が行方不明になった世界から、ですね。
GiGi >> 今シーケンス図をいじりながら書いてますが、縦軸を時間軸、各オブジェクトを各タイムリープでのフローにしようと思っているのですが…
時をかける少女
LD >> そう(汗)>例外処理 結局、奇蹟なんだけど、一応というか局所で一回の奇蹟に抑えているかな?ってくらいの話になっているね。
LD >> う〜ん、そうするとその世界観はリープする度に無数の真琴の行方不明世界が生まれるという事になるの?
GiGi >> 無数ではなく有限ですけれどもね。7月13日に真琴が行方不明になった世界として波動関数的に収束されるという理解です。
LD >> 多分「誰かさんは責任感じて泣き喚くし…こうするしかなかったんだ」の話ですね。>「なだめるのが大変でさ」
GiGi >> 可能性宇宙≠無限の可能性であって正しくは可能性宇宙=存在可能性の範囲内での確率分布、なんですね。
GiGi >> ああ、それです。セリフはもはやだいぶ抜け落ちてるな、ヤバイw
LD >> はい。>無数ではく有限
GiGi >> メッセージの取り扱いが難しいな。慣れれば直感で線を引けるのか…リターンメッセージはそのままリープ&リターンの表記に使えるね。
LD >> うん。今の説明にその世界観はないけど、それを考慮して考えた事はあります。>存在可能性の範囲内での確率分布
GiGi >> だから、最後千昭が未来に戻って感激してまた伝えに来るという最後のシーン(の解釈)だけど、あの未来って、多分もとの世界の変化は、せいぜい本当に絵が現存したとかそんな程度の変化だと思うんだよね。
LD >> うん、チャージの問題が片付いたら「未来で待ってる」の話をしようと思ってたけど、あれは戻ってみたら絵が残っていたんだと思いました。
GiGi >> シュデレンガーの猫の問題で、超越的な観測者がいない限り、千昭の元の世界で絵が現存したか否かは未確定(現存しないらしいというある程度以上の確からしさはあったとしても)ですから、それは変更可能な未来としてありえるなと。
GiGi >> ただ、時間渡航者というのは、まさにその超越的観測者に成り得て、タイムリープを繰り返せば繰り返すほど、可能性宇宙の幅は狭まっていく(といっても、渡航者自身が認識可能な範囲の世界が確定するだけだけど)
GiGi >> だから、この映画の範囲では取り扱われないけど、真琴はこの後結局、どこかのタイミングで行方不明になってしまったりする運命の持ち主なのかもしれない。
GiGi >> あるいは歴史の流れからはまったく路傍の石の人生であって、誰にも
GiGi >> 誰にも語り継がれなかったというだけかもしれませんが。
GiGi >> チャージに関しては、千昭が嘘をついていると考えざるを得ないかなと。「嘘」に理由があれば、それはそれでありなんじゃないかなと。弱冠苦しいですが。
LD >> はい。ただ「先行者と同じ時間軸に復帰する」と、どうなるのかな?
GiGi >> 嘘の理由と言うのは、真琴に「もうタイムリープを繰り返す事は出来ない」という認識を植えつけるため、と考えるといろいろシックリ来る。
LD >> うん。でも単純に言葉の嘘ならいいんだけど、この嘘って真琴に何らかのペイントをした上での嘘だよね?
LD >> ああ、僕の世界観でもそれは入れれるかな?>真琴に「もうタイムリープを繰り返す事は出来ない」という認識を植えつけるため
LD >> ん〜時間が経つと、再チャージが始まって、とりあえず電池ゲージが立つみたいに、カウント1は戻る?w
GiGi >> 真琴も、コースケも、果歩ちゃんもいない世界を目の当たりにして、歴史改変が最悪の方向に進んでいる事を思い知るんでしょうね<千昭
GiGi >> ああ、経時によってチャージが回復する説は考えましたw。ただ、そうすると真琴のタイムリープ能力を解除するフェーズが必要になって(そうでないと、物語終了後にカウントが増えてる事に気付く事になるw)もし、そうゆう行為が観客の目に入らない形でできるのなら、自由意志でチャージを移転するのもどちらも不自然さは同等だろうという結論に達しましたw。
LD >> う〜ん、意図的にチャージさせる世界はあるから。やっぱりその後、リープを乱発しないように「回数制限の意識」を持たせて最後に去る事を千昭は予定していた……と考えれば丸く収まるかな?
GiGi >> 正確には「予定」ではないんですけどね。私の見立てでは千昭Aと千昭Bの間には連続性はありません。千昭Bは、状況から全て推理していくしかないんですね。
LD >> …収まらないw カウントが戻る理由にはならないw
GiGi >> 千昭Bは「真琴がタイムリープをしているのは明らか。力を与えたのも多分(既に上書きされた)自分。何故そんな事をしたのか?真琴は何をするのか?それを、ずっと追いかけながら見定めていたんですね。
LD >> うん。分かった。>千昭Aと千昭B そこらへんもう、答えがあってmixiに書くという事だね。
LD >> 僕の話は千昭AとBは同一時間線上の人物ですね。
GiGi >> 全てを仕込んで、未来へと消えていった千昭A、千昭Aの意図を推理しながら、真琴を追いかけた千昭B、千昭Bのフェーズで推理を終えて、最後の仕掛けを施して消えて言った千昭C、何も知らない、しかし未来がありうべき姿に変わった事を知る千昭D、ということですね。
LD >> カウントを戻す理由が見当たらないので、僕は一応、同日同刻同刹那に着地する二つのコマンドのエラーで、千昭が「真琴の記憶だけ」カウントのアンカーが外れた状態で持ってきてしまった…としてみます。
LD >> うん。萌える言葉だww>千昭Aの意図を推理しながら、真琴を追いかけた千昭B
GiGi >> 私の見立てでは千昭は都合3度の決断を、別々の時間軸上で独立して行っているんですね。
LD >> 強引ですけど、これだと真琴の「あの時、千昭が時間を戻したから!」というセリフにも嘘はなくなります。…誤認識ですけどw
GiGi >> 千昭Aの決断は、観測者問題により既に歴史改変の力を失った自らを呪いながら、最後の可能性にかけて、状況を放り投げた。もし、ここで千昭が追っかけてしまうと、千昭の主観によって歴史が収束してしまうので、それは、出来ないんです。
LD >> う〜ん、ええ話やw>都合3度の決断を、別々の時間軸上で独立して行っている
LD >> ところで僕の「千昭の経過」はどうでしょう?一応、枝葉に調整はあっても通るんじゃないかと思いますが?
GiGi >> しかし、真琴は千昭Aの期待を裏切り、ほいほいと踏切事故よりも過去に戻っていってしまうw。千昭Bにしてみれば、気がついたら真琴がいない世界に残されている事になる。
GiGi >> うん、大筋では多分同じと言うか、だいたい推理の経過でそのラインはおってた気がしますw、
GiGi >> タイムリープ時にアンカーが残るというLDさんの発想は、大いに参考にさせてもらった…というか、コースケの踏切事故から、真琴が時間停止した世界へと飛べたのは、アンカーがあったからと考えるとシックリきますね。
LD >> ああ、僕も大筋に組み込んではいないのですが(6)以外でも「真琴の書換え」を体験した千昭はいたんじゃないかと思っていますw
GiGi >> 千昭が、どのポイントへタイムリープして、時間停止に合流したのかというのが弱冠釈然としなかったので、アンカーを指定してピンポイントで同じカウントに戻れると考えたほうが自然です。
GiGi >> 期待を裏切り、というのも変だなw。まさか真琴がタイムリープを使いこなすと思ってなかったのかもしれないw。
LD >> では、とりあえず、僕はこの説で落ち着きます。
LD >> あと、ここ何日か「時かけ」の会話をしていたじゃない。それもまとめて「ハイエナ」にでも掲載しておこうと思います。…あの経過の会話ってけっこうよかった気がするw
LD >> で、あとGiGiさんの方は、mixiで叩いて校正してハイエナあたりに上げてもらえるとうれしいかなと。
GiGi >> ん?だいぶ
GiGi >> だいぶまだ理路が弱い気もするんだけど?w
LD >> うん。やっぱ時間停止が焦点だよね。そこで解釈が違ってくるw
GiGi >> はい、まとめます。出来れば表も作りたいんですけどね。なかなか。
GiGi >> 今ぱっと思いついた事を言います。カウントのチャージが消費されるのはどのタイミングなのか、という話。
LD >> あ、そうなの?w チャージ以外は通るかな?と思ったんだけどw
GiGi >> 実は、時を巻き戻すときにはエネルギーの消費は起きない、どころか体内のチャージカウントすらも巻き戻った地点の量に戻ってしまうと言う説。
LD >> チャージじゃない。カウント戻しだw
GiGi >> いや、イレギュラーの処理が、機械的じゃないなという話ですね。
LD >> 要するに時間停止のシーン以外はこの流れかな?という話。
GiGi >> 消費されるのは、時の流れを元の前進速度にあわせる時。この時、戻った時に回復したチャージは払い戻され、また時間改変に費やされる分のエネルギー(約カウント1回分)も消費される、というのはどうでしょう?
GiGi >> あとは場面場面の千昭の心理描写の掘り下げですね。
LD >> はい。それは認めますww>イレギュラーの処理が、機械的じゃないなという話
時をかける少女
LD >> おおう!改変されて初めてカウントが減るんですね!!そうか!
GiGi >> 真琴は、カウントの残量がない状況で時を戻してしまった。故に元の時間の流れに復帰できず、時の狭間で静止してしまった(この時、既にカウントは01に戻っているが、流れを戻すのには残量が足りない)
GiGi >> そこで千昭がやってきて、千昭のカウントを消費して元の流れに戻した。あ″でも真琴の野郎、時間停止中に千昭の残量が00なの確認してるんだよなw
GiGi >> あーでも今まで思いついた中では一番筋が通っている。うーん、考えれば出てくるもんだなあw。凄い科学で守っちゃうよ?w
LD >> いや、その部分(イレギュラー)は寝かせておいて、一応これでまとめようと思ったんだけどね……それで大体まとまらないかな?>改変して始めてカウントが減る
LD >> いや、千昭は自転車ぎってきているからw>千昭のカウントゼロ
LD >> 真琴はまだつっ立っていただけ、改変でカウントが消費されるなら、その要素はないw
GiGi >> うん、私は千昭はわざと真琴に力を与えたと思ってるから、そこでずれるけど、まあよろしいんじゃないんでしょうか?
GiGi >> いや、それでも真琴を元の流れに戻すエネルギーはやはりどっかから持ってくる必要がありげ。でないとエネルギー保存則に反するw。
LD >> 要するにリターンは、本来、カウントを消費しないための機能という事になるかな?
GiGi >> ん?何か見えた気が。千昭って、時間停止中、分かれる間際に一瞬消えてやがるよね?
GiGi >> あーまだ裏技の領域はでないがw。真琴に00見せ付けた上で、リターンしてチャージして戻ってきた?w
GiGi >> ↓はちょっと悪い冗談のような話だが、あそこで千昭が一回消えたのは意味があると考えるべき。
LD >> いや、僕の話も最終的に千昭は真琴にわざとチャージさせたという説になっているからそこは同じだよ。少なくとも劇中に誤ってチャージさせてしまった千昭はいないw …違うのは真琴は千昭が何もしなくてもチャージする「運命」を持っていたという部分になるねw
GiGi >> んんん。後進でチャージが戻るとすると、リターンではない前進ではチャージは減る?千昭は自転車パクッた時点から早回しで真琴に合流して(この時点でカウント00)真琴の状態を確認したらリターンして(カウント01?)通常の時間の流れにそって再び停止世界にやってきた?w
LD >> いや、僕は千昭が自転車をとった時点で改変が起こったから、カウント消費したと思ったけど…?
LD >> 停止世界で自転車をとっても改変にならないのではないか?という視点かな?
GiGi >> 踏切事故の未来>千昭、あてずっぽうで4時10分くらい前にリープ>徒歩で踏み切りに向かう途中自転車発見。パクる(カウント01)>そこから早回しでタイムリープ空間にシフト。時間停止中の真琴に出会う(カウント00)>早回し前にリターン(カウント01)>徒歩で踏切。再びシフト(カウント01)うーん、なんてすごい科学w
GiGi >> ここまでくると、解釈ではなくこじつけやねw。うーん、でも突破口は見えたかも?また一晩なり寝かせたら違う解法が引き出せるかも。
LD >> いや、でも何かいいところまでは来れた気がするねw
LD >> それでは落ちます。
GiGi >> ちょっとこの設定を整理しよう。タイムリープによって過去に戻ると、復元力としてのエネルギーが術者の体内に蓄積される、とする。
GiGi >> ただしエネルギー変換効率は十全ではないので(この、漏れ出したエネルギーが歴史改変の原動力となる)渡航者は、保険として時間跳躍エネルギーを貯蔵した胡桃を持っていると、
GiGi >> すると真琴にタイムリープ能力を受け渡した千昭は、元の未来には帰れない?(ガクブル
GiGi >> うーむ、この説を採用すると千昭の悲劇性が更に高まるなw。
LD >> 千昭が元の世界に帰れないのはなんで?
GiGi >> まあそんなところで。ああ、今日はもうよう書かんわ。うーむw。
GiGi >> 帰還するために必要なエネルギーが足りないからです。
LD >> ああ、あくまで身体の中のチャージを真琴に乗せかえたって話かな?
GiGi >> 帰還するためのエネルギーの足しにする分を、真琴が歴史改変をする分に当ててしまったから。
GiGi >> いや、胡桃が空になった時点で、実は千昭はもうエネルギーが足りてない可能性が。
GiGi >> 千昭Cが消えたとき、もう元の世界には戻れないみたいな事言ってるけど、正確にはどうゆう言い回しでしたっけ?
LD >> ああっ なんか分かったけどそうは考えなくてもいいんじゃない?
GiGi >> 千昭Aは自分が帰れなくなるのを承知で、真琴に胡桃を与えた。千昭Bは、その予感を感じつつ、とりあえず胡桃を探していた
GiGi >> じゃあ千昭Dは?というところで頭が回らんなw。
GiGi >> エネルギー保存則の破れがない説明が出来れば私としては全部納得しそうですw。
LD >> 「コースケが乗るはずだったお前の自転車をかっぱらってきた分で、オレにチャージされていた分は無くなっちまった」ですね。
LD >> うん。僕が「言葉上の設定」だけで安易に納得しているのは分かったw
GiGi >> ………!「乗るはずだった」ということは、乗る前にかっぱらった?つまり、学校の駐輪場にある状態。
LD >> 千昭(や他の時間渡航者)にとって最後の一回は、自分の未来を作る分だったわけですね。真琴は元々この時代の住人だから使い切る事を気にしなくていいけど、千昭の最後の一回はこの時代で未来を作る事に固定されてしまったと。
GiGi >> うーん、かなり、変な解釈になっていることだけはわかるw。これ。全部説明できても多分誰の賛同も得られそうにねーなw
GiGi >> あーなるほど。改変が起きたときだけエネルギー消費があると。あ、なんか急にシンプルになった気がするぞ(たぶん気のせい
LD >> うん。シンプルな方が、笑ったり、納得してもらえたりするよねw まあ、それと自分の中の楽しさとは別だと思うけどねw
GiGi >> やはりチャート書いて、消去されている部分がどこかをキチンと識別する必要がありそうだな。書けばスッと解けてしまうかもしれん。
LD >> ああ、僕はGiGiさんが言ったときからそのつもりだよ。>改変が起きた時だけ
LD >> うん。では落ちます。いや、何か「面白かった」です。


LD >> 「時かけ」再度観直しました。…「コントローラ片手にあんたがタイムリープしまくりなんだよ!?」という幻聴聞こえまくりでしたが、大体良さそうです。チャージの問題も多少強引ですが……何とかなりそ……なるのかなあ?(汗)
LD >> しかし、最後の理科室の問題がまだ残っていましたね。自然と解決する部類の問題かと思っていたらこれが残ってしまった。…あそこは一体「どこ」なんだろう?!(滝汗)w
LD >> 一応、僕の説の(5)の段階に至る「どこか」と考える事にしましたが…それで、いいんだろうか?
LD >> あ、大丈夫かな?オリジナル・タイムではあるんだ。…あの後、友梨に助けられたんだ。
  • アニメ「時をかける少女」:Time waits for no one. 投稿者:LD <2007/07/10 22:04>