#157 P2!と黄金世代 投稿者:柘榴 <2006/12/10 08:28>
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比較的近い時期に始まって、 割と似た所の多い連載だと思うのですが… 最近、P2!の掲載位置が実に不安ですね; 片や人気作とまではいかないにせよまぁ中堅所のポジションを占め、 こたや打ち切り間近、なんでこうなっちゃったんでしょうね?(過去形かよ) まぁサンデーとジャンプの違いと言えばそれまでなんですが…個人的にはそれだけでなく、 全体的に江尻先生は主人公キャラの把握力に於いて寒川先生に半歩劣るかな?という印象があります。 特にP2!のダブルス勝負(試合中)と歓迎会の辺りで顕著なのですが、 主人公の立ち位置を決めかねているような所があって、瞬間的にですが まるでヒロムが”お客さん”みたいな扱いになる事が多いのです。(#5#8が特にかな?) 主人公をきちっと把握できてるのならここまで極端にモブ化はしないと思うんですよ。 この辺黄金〜の場合唯はよくコメディパートでデフォルメ化して顔に縦線入りますが、 完全にキャラを崩してる(崩してもOK)ので「お客さん」のようにはならないんですね。 芸風と一言で片付けられなくもないのですが、両作品とも マスタング先輩、乙女ちゃん、真白くん : 近江、小波ちゃん、トラ、ナリアちゃん あたりの理解度(動かし易さ)はほぼ同等と言っていいと思うので、 余計にこの主人公のポジショニングだけが際立って違和感を覚える箇所となってる気がします。 この差を埋める為にもヒロムには一刻も早く存在感を持たせる為に確かな成長の証が欲しい所なんですが… 既に単行本2冊分の話数を数えて、そんな悠長な事も言ってられないかな? …こんだけ書いておいて、今後もしP2!が軌道に乗っちゃったら それはそれでアレなんですがw(勿論お祈りしてますよ) ともかく今少年誌で楽しみにしている2作品ではあるので、頑張って欲しい所です。 |
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#159 Re:P2!と黄金世代 投稿者:LD <2006/12/12 04:29>
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今から書く評価は少し針小棒大な部分があります。 僕は「P2」も「黄金世代」も良く出来ていると思っているので、たとえば今、純粋な比較論として「乙女ちゃん」が弱いという話を書こうとしていますが、その弱さは僕自身は必ずしも致命的な弱さではないと思っています。ただ、敢えて奮わない原因を追求して行くと、こういった部分に集約されてくるかもしれません。同時に両作品ともかなり理詰めの組み立てを感じるのは間違いないところです。 両先生の端的な比較としては、画力やページの見易さは江尻先生の方が上かなと見ています。寒川先生については、以前「小波ちゃんは何故モデルなのか?」という問題に大して漫研では「“可愛い”という記号を与えるため」という予測を立てましたが、これが真とすれば設計に対して(設計なんて言い回しをしているが、マンガの組み立てに何か規定があるワケではないので、オール・フィーリングでよい事を考えれば)かなり冷静さを見て取れるかと思います。 寒川先生が画は全然駄目なワケでも、江尻先生の設計がどうにも不味いわけでもないんで微妙な差異なんですけどね。 ※ 少年ジャンプ2006年1号において「P2」連載11回目、少年サンデー2006年1号において「黄金世代」連載31回目 さて、まず「黄金世代」の構造ですが、基礎構造体が唯=小波ちゃん=近江である事は論を待たないでしょう。違ったタイプのストライカーである唯くんと近江を小波ちゃんで繋ぐというのが“上手い”と言えると思います。この作品、当初、唯くんの従格にしか見えなかった小波ちゃんを上手く、近江にブリッジさせるところがスタートダッシュの命題だったかもしれません。 で、トラは唯くんの従格として設置され、蓮葉は近江の従格として設置されたのですが、現状は既に「トラの目によって近江が語られ」、「蓮葉の目によって唯くんが語られる」状態にあります。勿論彼らは各々の従格を止めたワケではないので、つまり関係性の線がキレイにクロスしている状態です。この構造対の縁側で空いているスペースをナリアちゃん以下サッカー部がサポートしています。キーパーはあくまで小波ちゃんと見ていますが。 ああ〜、何かこう書いているだけで、滅茶苦茶キレイな構造をしているじゃないか!!w (…う、ちょっと限界かも。続きはまた書きます) |
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#160 Re:Re:P2!と黄金世代 投稿者:柘榴 <2006/12/13 06:49>
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>LDさん 自分が、ほとんど思い付きで書いた雑文を こうもキレイな形にまとめて頂いてとても感謝です; そうそう、蓮葉を忘れてましたね。クロス構造…改めて驚かされます。 メインに無駄な面子が居ないんですよね。極初期はトラ辺りがやや不安でしたが、 今の座りの良さはなるほど、蓮葉の相対的なポジションにいる事で齎されるものでしたか。 あと小波ちゃん最強論はとても分かり易いですw いつも一緒に居る太眉の女の子もどう動くか楽しみですね。 さて、続くP2!の分析についてですが、僭越ながら先読みさせて頂くと ひょっとして、乙女ちゃんがヒロムとマスタング先輩の橋渡しにはどうにか成れているものの 真白くんはじめ他の部員とヒロムを結び付けるのにいまいち功を奏していない、みたいな事ですか? 思い込みのまま話を続けさせて貰うと、自分もこれが現P2の弱点にそのまま繋がってる気がするのです。 特に真白くんですかねー、彼が乙女ちゃんを通さずに直接ヒロムと接点を持つ事のできるキャラとして 設定されたが故にこの関係では結構、彼女自身が行き場を失ってる所がありますよね。(#5以降が顕著かな) 初期の乙女ちゃんの設定は、紛れもなく「黄金〜」の小波ちゃんよろしく ヒロムと他人との間を繋ぐ”触媒”だったと思うのですが…やっぱり少し、果たせてないかなあ? まぁ今週号でめでたく2人目のヒロイン、「り…」ことアキラちゃんが登場(?)しましたので こちらの働きにも期待しましょう。 最後に一つ、 >※ 少年ジャンプ2006年1号において「P2」連載11回目、少年サンデー2006年1号において「黄金世代」連載31回目 これはすいませんでした…黄金〜ってまだ20話そこそこくらいのイメージだったのだけど、 事実誤認でしたねorz P2もまだ単行本1冊かぁ…まだ間に合うかな?w |
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#161 乙女のピンチ♪ 投稿者:LD <2006/12/13 23:00>
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Re:柘榴さん さて、続きですが…。先に「黄金世代」について一言だけ。 > いつも一緒に居る太眉の女の子もどう動くか楽しみですね。 眉子ちゃん(←既に命名)の事ですね?いや〜、僕が今「黄金世代」で一番気になっているキャラクターですよ?先週なんかどうして観に来るのか聞かれて「ヒマだから!」とニコやかに答え、今週なんか点取られてわたわたしている小波ちゃん見てニコニコ微笑んでるんですよ?(←だから?) とりあえず小波ちゃんの従格判定ですけど(小波ちゃんが何かカッコ悪いジェスチャーをしても、眉子ちゃんがそれをニコニコ見守っていると、可愛い動きをしているように見える!)何か今にも動き出しそうな気がして画面内にいないかと思わず探してしまっています。まあ、単純に小波ちゃんのファンなんでしょうけどねw え〜っと…で「P2」ですが(汗) まあ、大意において柘榴さんの見解と同じですwただ、比較対照とした「黄金世代」の関係性の差異を中心に補足をしておこうと思います。 「黄金世代」で、唯⇔小波⇔近江を“基礎構造体”と評価しましたが、当然ながら「P2」の基礎構造体は、乙女⇔ヒロム⇔マシロになります。ただ、この基礎構造体は性質に大きな違いがあると僕は見ています。 ひと言で言うなら「P2」の基礎構造体は互いに依存し合う二人三脚の関係を持って“いた”と見ています。 ちなみに二人三脚が二組であって、三人四脚ではありません。話を分かり易くするために、この基礎構造をさらに“割り”ます。主役のヒロムと最後まで関係性を残すとしたら、やはり乙女ちゃんなのでしょう。よって乙女⇔ヒロムが物語を構造する前の“素体”として残ります。 この素体の互いの役割は連載第一回において遺憾なく発揮されていますが、乙女ちゃんは要するに「問題を引き込む」役目が与えられ、ヒロムくんには「問題を解決する」役目が与えられている。 何故ならヒロムくんは「これまで何の物語も始める事ができなかった主人公として物語をスタートしている」からなのですが、まああ〜、それを長々話してもアレなのでw ああ、そういう主人公っているよねえ、って事で話を続けますが、その点においてヒロムくんは本来「乙女ちゃんのサポートを持って始めて主人公」となるキャラクターとしてスタートしているワケです。 対して「黄金世代」ですが、唯くんも近江もその登場のトリガーとして小波ちゃんが利用されていますが、彼女がいないと彼らは物語を紡げないかというとそういう事はなく、やはりエンジン自体は彼らが持っていると言えると思います。小波ちゃんってのは非常に優秀な潤滑油か、あるいは増幅器なんです。 ※ このように書くと依存関係にあるキャラクターが、独立したキャラクターよりも劣るキャラクターのような誤解が生まれるかもしれませんが、それはそんな事はなくって、あくまでテーマと構造に則した適正のキャラクターかどうかというだけという事は書き留めておきます。 この関係性はヒロム⇔マシロでも言えると思います。…いえ“言えた”というべきなんですが、元々はヒロムくんは「技術はないけやる気はある」キャラとして、マシロくんは「技術はあるけどやる気がない」キャラとしてスタートしています。つまりこれも同じように「互いに足りない部分を補い合って互いに成長する」命題をもって体現された関係性と言えると思います。 二組の二人三脚。これが「P2」の初動の設計図と思われます。 これが実働段階で読み違いが起こっています。読み違いと言うとネガティブなイメージになってしまいますが、僕には「嬉しい誤算」だと思っていたんで、なんで「P2」は端に追いやられているのか分からないという話になってくるワケですが(汗)それは実際に動作させてみると、マシロくんが予想外に“強い”キャラだった事です。 たとえばヒロムくんは他者に説教など垂れない「ひたむきなキャラ」であるため、マシロくんは己の弱さを全部己で気がつくハメになっていてw これはつまり先の話と食い違ってしまいますが、結果として依存状態などではなくスタンド・アローンに“強い”キャラになってしまっているんですねw 作者もそれに“乗って”マシロくんをビルドしています。「王華に因縁がある」などと、最初、大佐に「辞めるかもしれない」などと評されたキャラとは思えない設定が追加されていたりしています。(多分、初期設定ではないと見ています) 現状、大佐以上に大佐の役目を果たしているというか、いい速度でヒロムを高い位置へ運んでいると思います。 しかし、結果としてこれが乙女ちゃんの首を絞めてしまっているのではないかと。乙女ちゃんが乙女ちゃんらしい動きをしたのは、連載第一回と、それから台を賭けた試合を提案した時くらいになって、既に王華の練習試合では登場の機会さえ奪われています。実際問題として乙女ちゃんを素直に卓球部のマネージャにしなかったのは致命的とも言えるのですが、実はこれも設計図的には分かる話で必ずしも不適正な処置とも言えないんですね。 何でってヒロムくんは一人立ちしないといけないから。適当なところで主張を弱めるのは予定に入っていたと思われます。それがマシロくんの動きが良かった事と、ヒロムくん自身もかなり最初から独立独歩の性格を持っていたために、かなり早い段階で確立されてきているなと。 逆にヒロムくんがもう少し弱いと乙女ちゃんの立ち位置もできるのですが、そこらへんは主人公がどのくらい弱いことが許されるのか?という難しい調整の話になってしまうでしょう。 まあ僕としては、それが自然ならそうする事に異議はないんですけどね。マシロくんが面白ければマシロくんをビルドして行く方法論も僕は賛成というか好きです。 ただ、はじき出され様としている乙女ちゃんが唯一の女性キャラである事(最近、“彼”が女の子だと分かりましたが)、それと最初に述べた「問題を引き込む」担当者が出番を失うのは、いわゆる波乱や問題悪化という、ダイナミックな展開の芽を摘んでしまっている可能性もあるわけです。 展開は他から持ってくる事も全然可能な話だと思うんですよ?ただ「P2」の細かい点を指摘して行くとやはり乙女ちゃんの弱さが俎上に上がってくるかなという気はしています。 …やっぱり掛け持ちだな。水泳部との。今からでも遅くないから乙女ちゃんに弁当持たせて王華に乗り込ませろw (っていうか、多分そうすると思う) |
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#162 Re:乙女のピンチ♪ 投稿者:柘榴 <2006/12/14 19:48>
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ふむ、またもや自分の何となくもやもやした部分を 綺麗に分析して頂いちゃってなんとも申し訳がないです; そうですね、二人三脚×2って表現はとてもいいです。 真白くんが「強く」なり過ぎたために乙女ちゃんが弾かれた、と言うのも分かるのですが… ただ自分の場合、最初の話に戻りますが、 やっぱ気になるのはヒロム自身の扱いの悪さと言うか、ぎこちなさなんですねえ。 と言うのも部室から乙女ちゃんを切り離した影響も勿論あると思うのですが「卓球部」本体の話で、 今のとこ卓球部員でヒロムと単独で繋がってる(繋がりそうな)キャラを結び付きの順に並べると、 ◎真白くん ○主将 ▲大佐 △その他 て感じだと思うのですが、 どうもこの、ほぼヒロムとリンクさせる為に登場したキャラである筈の「主将」が かなりぽっと出の印象で、「大佐」を抜かしちゃっていいのかな?と言う不安があるのですね。 と言うか、個人的にはここだけがP2!の全体のバランスの中でも、物凄い手綱の緩さを感じてしまっています。 (主人公関連なのに取って付けた感が拭えない、とは流石に言い過ぎかもですが;) 逆に真白くんパートの方が上手に運び過ぎていて、こと王華関連では完全に主人公的と言うか… こういうのは穿った見方で、良くはないのだとは思うのですけど この(特に「#4 接触」以降の)真白くんの描き方は ヒロムの物語牽引力のなさを真白くんで埋め合わせしようとしてる、 いわばNPC劇場入口半歩手前の状態なのではないかと危惧しているのですが(;´д`) このまま練習試合が始まり、乙女ちゃんが飛び込みでやって来たとしても 果たしてヒロム関係で盛り上げ所はあるのかな〜と。(レシーブ特訓とかで一応、伏線はあるのですが…) まさかこの練習試合を3話以内とかでスッ飛ばしちゃう訳にもいかないだろうし、 今はもしかするとジリ貧感が相当積もっている状態、と言えるかも知れません。 うう、こうなったら試合そっちのけで、無理矢理にも乙女ちゃん&アキラちゃんを スマッシュ(cマガジン)的な”引き込み役”にして頑張るしか!?w (そんなに器用なタイプではなさそうですが、江尻先生w) …という訳で、かなりぶっちゃけて言うと、ヒロムのキャパシティに対して、 漫画の中でのキャラを濫造させ過ぎなのがP2!の敗因に成りかねない気がしています、今の所。 (頭数の問題でなく、効果的にキャラを配置し切れていないと言うか…黄金〜との差でもありますね) P2!のこの、ジャンプの新人さんに有るまじき新人離れした安定感は確かに魅力なのですが、 ベテラン程練り込まれていないと言うか、脇の甘さが隠しきれてないかな〜と言う印象ですね。 あ、最後に念押しになりますが勿論、応援はしている(/b)のですよ?w
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#163 Re:乙女のピンチ♪ 投稿者:LD <2006/12/15 02:53>
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すみません長々(汗)つれづれだらだらのレスなので読み流す程度で…。 > ただ自分の場合、最初の話に戻りますが、 > やっぱ気になるのはヒロム自身の扱いの悪さと言うか、ぎこちなさなんですねえ。 > と言うのも部室から乙女ちゃんを切り離した影響も勿論あると思うのですが 正にそこで、ヒロムと乙女ちゃんは一蓮托生(二人三脚)であって乙女ちゃんが落ちるとヒロムも一緒に落ちる。ここでは乙女ちゃんが担ったであろう「横につながって行く機能」が低下してしまうんですよね。 ………………という論旨だったのですが、少し違うかなあ?という気もしてきました。連載11週でマシロくんに乙女ちゃんが圧迫される事はあっても、いきなり見切りをつけ乙女ちゃんをパージしてしまう事は考えづらい。…のカナ? 二人三脚論もいくつかの展開を根拠にしていますが、ヒロムくん自体に独立した主人公の機能が全くないわけではないのも事実です。二人三脚論では「それはやがて独立独歩するための潜在的な情報」と解釈したワケですが、もしかすると乙女ちゃんってのは物語を始めるためのトリガーに過ぎないという解釈も成り立つかなあと。 ちょっと話がややこしくなりましたが今僕が候補に上げる解釈は以下のパターン 1.乙女ちゃんはヒロムくんの重要な半身(二人三脚論) 2.乙女ちゃんはヒロムくんが卓球を始めるためのトリガーに過ぎない 1の場合は先にレスした通りで、ある程度不可抗力的にキャラクター不全を起こしている事になります。2ってのは、つまり「乙女ちゃんが弱いのは予定通り!」って話なんですが。ただこれだとヒロムくんに主人公としての充全な機能が求められ、それをそのまま評価すると「設計ミスじゃないの?」って話になってきます。 > 今のとこ卓球部員でヒロムと単独で繋がってる(繋がりそうな)キャラを結び付きの順に並べると、 > ◎真白くん ○主将 ▲大佐 △その他 て感じだと思うのですが、 > どうもこの、ほぼヒロムとリンクさせる為に登場したキャラである筈の「主将」が > かなりぽっと出の印象で、「大佐」を抜かしちゃっていいのかな?と言う不安があるのですね。 いわゆる「破王メンバー」はヒロムにとって元々遠い位置にいると見ています。主将はある種例外的に一瞬「降りてきた」のですけど、本来彼らはブリッジを介する構造かなと。大佐などはこの位置関係を乙女ちゃんが強引に「引き摺り下ろした」ワケで。勿論、彼が標的第1号に選ばれた事には意味があるのでしょうけどね。他の破王も乙女ちゃんが引き摺り下ろさないと!w(うおっ?これって阿修羅を超えろ!って話?) そして彼らの技術方向からの差をブリッジするのがマシロくんの役目だと思うのですが、彼は今自分の物語を紡ぐのにかかり切りでwヒロムくんの面倒見ているヒマがなくなっているというのが現状かなと。 > こういうのは穿った見方で、良くはないのだとは思うのですけど > この(特に「#4 接触」以降の)真白くんの描き方は > ヒロムの物語牽引力のなさを真白くんで埋め合わせしようとしてる、 > いわばNPC劇場入口半歩手前の状態なのではないかと危惧しているのですが(;´д`) > 僕もモロにそう思っていますwさらに言うと「そっちの方が面白そうだからいっか?」という感想を持っています(いや、結果乙女ちゃんが圧迫されたくさいんですが)なあに、ヒロムくんに主人公マークと互いに尊敬し合う関係があればNPC劇場にはならないかな?という気がします。(むしろ先の物語として一番遠くに行くのがマシロくんでヒロムのラスボスってのもいいかな?とか) > このまま練習試合が始まり、乙女ちゃんが飛び込みでやって来たとしても > 果たしてヒロム関係で盛り上げ所はあるのかな〜と。 いろいろ切迫したこの状況ですからねえw乙女ちゃんのやれる事も限られてしまうでしょうねえ(汗)…せいぜいヒロムの試合中に彼のプロデュース(売り込み)で有力者に名刺交換をして回るくらいかな?特にアキラあたりにw > P2!のこの、ジャンプの新人さんに有るまじき新人離れした安定感は確かに魅力なのですが、 > ベテラン程練り込まれていないと言うか、脇の甘さが隠しきれてないかな〜と言う印象ですね。 いろいろ検証してみると当初、「黄金世代」との差は微々たるものかと思っていたわけですが、どうも「頭一つ分」以上は違うようですね。一つ収穫です。 ただ鳥人間コンテスト(←突然)で明らかに飛べない飛行機はボチャ落ちも当然で「設計、製造工程からやりなおしてこい!」という話なのですが「P2」は、瑕疵があるにしても試合会場の微調整で飛べるように直せそうなんですね。終わってしまうとしたら、それが残念です。 (編集部でも「こりゃ飛べんわ」って連載と、そうでないもののを区別する評価があってもいいと思うんですけどね。人気投票一律ってのは才能に対して悪平等というか…ま、いっか) 最後に… 大佐と乙女ちゃんがくっついたら以後これを「まもりの法則」と名付けます! その確認のためにも続いて欲しいですね!(←えええ!?) |
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