■[娯楽のハイエナ][Re:Re:■今期の一番2008年10月〜12月期候補ツリー(2)] ルイ >> 現在最後の追い込みをかけながら、既存の作品にも浮気してしまっている今日この頃ですが、僕もいくつか追加案を。ラインバレルはワースト脚本賞の大本命ながら、そんな賞を設けると色々自分達の首を絞めてしまうというのがありますねwある程度そう言って責任取れる程度に、お前らは毎期全作品観るのか、と・・・w> 【作品選考(候補)】> ・「ソウルイーター」> ・「とらドラ」> ・「ミチコとハッチン」> ・「イナズマイレブン」> ・「カードライバー翔」> ・「今日の5の2」> ・「まか… <2009/01/06 03:12> [返] [削] |
■[娯楽のハイエナ][Re:■今期の一番2008年10月〜12月期候補ツリー(2)] LD >> いろいろ日延べしておりましたが、そろそろ候補を挙げて行きたいと思います。というか今期は何というか「ラインバレル」をどう扱うか?がもの凄く悩ましい状態なんですが…(汗)作品選考に関しては「とらドラ」、「イナズマイレブン」、「今日の5の2」、「まかでみWAっしょい」、「喰霊−零−」はかなり、クオリティが高いです。ちょっとどれに“敢えて”決めるか迷うなあ…。【作品選考(候補)】・「ソウルイーター」http://www.souleater.tv/・「とらドラ」http://www.starchild.co.jp/special/toradora/・「ミチコと… <2009/01/05 03:54> [返] [削] |
■[アニメ諸評][まかでみ・WAっしょい!] LD >> ★★★★☆:(全12話)神界と魔界の緩衝で作った(と思うんだけど?)マジシャンズ・アカデミー。まあ、それはそれとして神も悪魔も、人間が作った萌え文化に大ハマリしていた…って話ですね。当初、★3.5を考えていたのですが、最終回イッコ前で★4.0、最終回で★4.5です。比較として「ケメコDX」を上げるとこっちは当初★3.5、最終回で★3.5です。…それくらい僕が「物語を終える(この場合は締める)」という事を重要視しているって事ですね。…やっぱね。1クール6時間つき合うんだから「ああ、よかった!」っていう満足感は欲しいです。…いや「ケメコ」にそれがなかったってワケじゃない事は言明したいんだけど「まかでみ」はそれが強かったですね。イッコ前で「ああ、よかった!」に持ってきて、最終回で「次も観たい!」と積み上げるシリーズ構成が見事でした。金崎監督の次が観たい!という感じです。また、この作品「情報圧縮論」のサンプルに上げておきたいです。シナリオについてはAパートでまとめられるなとなったら、Bパートに容赦なく別のシナリオを入れてキチキチに詰めています。また、学園内にいるそれぞれのキャラクターにはかなり濃密な設定を感じさせるのですが、それを惜しげもなく削って、シナリオとして顕われるものを顕わしている。…ここらへんは多分、原作読めばガッツリ書かれているとは思うんですけどね。キャラクターに関して言うと、この作品、サクマ先輩が他を圧倒していますね。「5の2」で並列トルクの良さの話をしましたが、こっちはワンシャフト・ワントルクの良さが出ています。さらに言うと「情報圧縮」と言ったように他のキャラにも設定が相当量盛り込まれていて決してトルクがないわけじゃないんですよね。…んでもサクマ先輩がどうにもシャフトを張るというw最後、彼が人間でない事が明らかになるんですが、個人的には滅茶強の人間の方がよかった…んですが、まあ割と納得。あと、EDがいいですねえ。「ドグラ・マグラ」が観えたりして…wというか、あれは「生まれる前のタナロット」なんだと思っています。 <2009/01/04 06:23> [返] [削] |
■[アニメ諸評][今日の5の2] LD >> ★★★★☆:(全13話)単純に「みなみけ」と比べてみます…というか先に言うと制作会社こそ違うものの、脚本陣はほぼ童夢の「みなみけ」チームですね。そしてそして最終回のコンテは「みなみけ」の中でも抜群を示したアミノさん(まあ、当然なんですが)なんですよね。で、まず、「みなみけ」においてはやはり南家が作品の中心になっているんですが、それに大して「5の2」は同じく5の2が作品の中心なわけです。…しかし、視界の広さという事については圧倒的に「5の2」が心地よかった。そも「みなみけ」の方は、たとえば夏奈がいじらないと、ケイコも、マコちゃんも、フジオカも大して動きゃしないキャラで。作品の軸として、それはそれで正しいのですけど「5の2」の方がクラスメートそれぞれが別トルクをもって、それぞれの問題をひっぱってくる力を持っていました。そこらへん、やはり「次は何があるかな?」というわくわく感が違いました。さらにその中でもコウジとツバサのキャラが素晴らしかった!これは声優の山戸めぐみさん、高垣彩陽さんに拠るところも大きいと思うんですけどね。よいセリフ回しを置いておかないと…て所もある。ここ、原作では大してキャラ立てしていないそうなんで(今度確かめよう…)その功績は計り知れないです。…いや、微妙にエロめに作ってあるのは分るんですけど、他の作り込みがかなり良かったりするんで、どうも別の方に目が行ってしまいます(汗)とは言いながらリョータとチカのラブコメは爽やかで良かったです。あとコウジが気がついたらユウキの旗立ててたところがさすがだなあ…とw本人気付いてるかな?wう〜ん、今、★4(「みなみけ」も★4)のつもりで書いていたんだけど、これ★4.5ですね。かなり良いクオリティに仕上がっています。 <2009/01/03 22:14> [返] [削] |
■[アニメ諸評][CHAOS;HEAD] LD >> ★★★☆:(全12話)かわいい女の子が6人もいて、どの娘選んでも、バットルート?唯一安らかなルートは二次元の“セーラたん”?みたいな展開が良かったですw「ひぐらし」のビルドのようなものなんですけど…ヒロインと思しき女の子・梨深と仲よくなっても、妹と仲よくなっても、全然安らかな気分にならない…!w何を信じていいのか分らない状況で、唯一垂らされた“蜘蛛の糸ワード”が妄想剣・ディソードなワケで「くっそう!僕にもディソードさえあれば!」……と、このいかがわしいワードに妙に食いついてしまうシンクロ感もありましたw…というか確かにディソードって主人公の物語が“受動”から“能動”に切り替わるトリガーなんですよね。…ちょっと言うと、これ系(意志が全てを生み出すような…)の話って、もっと先の世界にいけるんじゃ?と思っているんで、小さく着地しないで、もっと先に行って欲しかったなあ…という気もしています。でも、それで減点という事はないですね。個人的には妄想のレベルが周りと明らかにワンランク違うFESが好きでした。いいわあ…邪神グラジオールとか黒騎士とか……みんなそれとなくスルーしているけど…w誰もそんな“世界観”の中にいないよ……?(´・ω・`)最後、なんか妄想融合が入って拓巳くんも口走るんだけどね。まあFESはディソード出す時の追い詰められ方がワンランク違ったから(対抗できるのはあまり描写されていないが梨深くらいでしょうね。でも、彼女はショーグンのお陰である意味、妄想力を落して真っ当になっている)この隔絶は順当だと思います。 <2009/01/03 21:12> [返] [削] |
■[アニメ諸評][美肌一族] LD >> ★★★:(全12話)小芝居劇場というか…10分ほど連続ショートアニメをやって、残りテレフォン・ショッピングという構成のアニメなんですが…wけっこう面白かったです。スチャラカで、張ってた伏線、えらく簡単に投げ出すように、まとめて締めてしまっていますが…w主人公の美肌サラの年齢が27歳、つまり視聴対象層が“そこ”って事なんですけど、これはどうなんでしょうね?ちょっとよくは分らないんですが、肩凝らずに観ることができるのは確かです。一つ言うとアニメパートと商品紹介パートをブリッジするベガス味岡はもっと色んな事をしゃべって欲しかった…たとえるなら、あのBSアニメ劇場のような……あの、何とも言えない微妙な雰囲気を醸し出して欲しいところ。 <2009/01/03 02:04> [返] [削] |
■[アニメ諸評][黒執事] LD >> ★★★:(13話まで)…まあ、何というか真綾サイコーじゃね!?とか「ラインバレル」の点数も真綾のEDで★0.5プラスしてもよくね?とか言っている場合でもないんですが…。実は、小野(セバスチャン)さんと、福山(死神)さんの壊れっぷりが楽しいアニメだったりします。次回予告の小野さんとか楽しいです。あとこれ、原作まだ続いているんですよね?「悪魔と契約した」ってネタは最期(←期)どうなるか気になります。…契約は死すまでなんでしょうから、ラストまでその問題は出てこない可能性もあるんですけど、でも「時よ止まれ〜!」的な契約終了を示す言葉もあるんじゃないかなあ〜とか。今の所、この悪魔、“悪魔”である線は守っていてそこも好きですね…よくある話だと最後は情が移っちゃって契約を無効にしてしまうんですけど…それも含めてどうなるのでしょうね?あと1クールでそこらへんの形だけでも見せて欲しい気もします。 <2009/01/03 01:17> [返] [削] |
■[アニメ諸評][夜桜四重奏] LD >> ★★☆:ほわ〜んとしていて、テーマの焦点がはっきりしません。伝統(血)を受け継ぐ=街を守る、といった諸々の宿命と友を救う事の葛藤…のようなもの…かなあ?いや、多分、そういう葛藤は実はどうでもよくって、空き地のプレハブ事務所で、毎日、町内会を運営している〜音楽かけたり、町会行事告知したり〜雰囲気を主体に、ちょっと“バトル味”を入れて見せよう…という作品じゃないかと思っていて、本当は葛藤とかどうでも良さそうなんですが、どうなんでしょうね?それでも1クール構成としてずっと、エンジン(関智一)関連の事件に寄っていたのが、返ってぼやかしているというか…「葛藤のない」エピが一定数を占めないと「葛藤」をクライマックスにする場合ぼやけるという気がします。この件に関してはギンを演じる関智一さんも“悪くって”、どうも“戻った”という錯覚を引き出してくれない…エンジンの芝居に見えるんですね(芝居のシーンもありましたが、そこも芝居っぽく見えるとよくないと思う)。もっともっとほわ〜んとするか、エンジンを盛り上げとして昇華するか、どっちかに絞った方がよかったんじゃないでしょうか。(僕は前者をオススメします) <2009/01/03 00:56> [返] [削] |
■[アニメ諸評][ロザリオとバンパイア CAPU2] LD >> ★★★:(全13話)星三つですね。星3.1でも星2.9でもなく、星3.0。要するに僕はこのレベルで及第ですね。(逆に言えばあまりレベルが高いと言われない事を承知している)ず〜っと、姉の追っかけをしているバンパイア妹がよかったです。つくねとモカが見つめ合う(…「キックオフ」?)→クルムがツッコム→魔女と雪女がかぶせる→わーわーやっとりますが〜→と言ったようなパターンというかフォーマットの決まった“何か”を使って、エピソードを編み込んで行くやり方ですね。ドタバタギャグと、キャラソンパートを織り交ぜる取り合わせはけっこう悪くなかったです。飽きがこない。“でっかいコウモリ”もそのうち何か気にならなく……これのボーダーがよく分らないなあ?w普通にパンチラあるし…wんで最終回「僕にはまだ誰か決められないよ!」って、「んなワケあるかあああああああ!!」って大ツッコミしたんですが、まあ、あれですね(汗)4人のうち誰かっていうより、2人のうちどっちかって話ですかねえ…。(そうでも無さそうなんだけど…) <2009/01/03 00:05> [返] [削] |
■[映画諸評][真救世主伝説 北斗の拳] ルイ >> ★★★★:CSで一挙放送していたので、一気に。元々原作自体が激しい後付の産物ですよね。シンの男気は気付いたら上がっていて(心変わりは恐ろしいのう!はどこいったの?シン?orz)ラオウは言うまでもなし。修羅の国編でどんどんと格が上がっていく様は、既に開き直りを超えてました。ところで他の兄弟の格が上がっていくほどに、なんでジャギを入れたの?リュウケン?ってorz…その事を今さら責める気はないんですが、「元々がそういう作品」という事を踏まえておけば、特別に守ろうとする強固な原作なんて無いのではないかと思えますし、今回の、修羅の国から来た兄妹がラオウに付き従う改変に目くじらを立てる必要もないでしょう。全体的には濃いタッチの作画が美しい、良い作品だと思います(原画の中に、原哲夫の名が・・・)。俳優メインの新声優云々も、正直テレビアニメ世代である僕ですが、あんまり気にならなかったですね。ユリアもレイナもお上手で、ケンシロウには硬派な命が宿り、ラオウの以前ほど風格を感じない声には「ラオウもまた、一人の物語を抱える主人公である」という描写との整合性が感じ取れたりしました。それにしても一番引っかかったのがキンキン喋ってるだけの平野綾オリジナルキャラ、次がリン役の坂本真綾だったっていうのは一体どういう事なんだろう?w <2009/01/02 04:24> [返] [削] |