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電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
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#316 Re:ガラスの仮面 投稿者:LD [2005/11/29_03:18]
Re:ルイさん
> いつの間にか姫川亜弓が主人公の位置に移行していきます(笑)

定説です(笑)ただ主人公の移行というより、主人公はマヤのままに作者のマインド(感情移入)が姫川亜弓に移行して行ったという方が正確かもしれませんが(笑)
そらもう「亜弓さん、あなたがんばったけど紅天女にはなれなかったわね?残念ね。でもマヤを祝福してあげてね」って言えなくなっている時点で、未完は確定路線だったでしょう。
マンガ的にここまで来ると「マヤの勝ちィィイイイ!!」とかあっさり言えなくなるのはある意味必然で、もはや二人の明暗を分つには不慮の事態(!)しか無いと僕は思っています。しかし、これに踏み切れないとなると、もう無限ループで現在に到ってしまうワケですね。

#315 実はガラスの仮面を録画しているのだ。 投稿者:ルイ [2005/11/25_12:54]
少女漫画の古典にして現役(えええ)として名高いガラスの仮面。アニメ版、とりたてて新機軸に挑む!なんて事は全くしていないのですが、かなり良質な「原作追体験モノ」として評価できます。かかさず録画してるさぁ。DVDにまとまってるさあ(笑)。

原典自体、北島マヤ(主人公)と姫川亜弓という2つの主役候補を用意し、伝説の舞台「紅天女」を射止めるのよ!・・という、非常に古典的な形式をとっておりすが、皆さんご存知?の通りこの2人のキャラ立てが非常に面白い。序盤からわかっていた事ではあるのですが、北島マヤ=演劇の天才 姫川亜弓=演劇界のサラブレット・・・って、「サラブレット」って単に履歴みたいなもので、別にその人の資質を示せてないし(笑)。当初は「そうねお嬢様よね」で全て済ませられていた部分が、マヤの天才性を描くほどに「あれ?じゃあ亜弓ってなんなの?」となり・・

いつの間にか姫川亜弓が主人公の位置に移行していきます(笑)。いや、個人的な見解ですけど。そんな2人の関係性のブレなんかを軸に見ても面白いマンガなのです。多分。

アニメ版はその軸を、全く奇を衒う事もなくしっかりとした作画で現していきます。元がすっきりとした構造で人など選ばない作品なので、深夜アニメにしておくのが勿体ないくらい。ブラックジャックの平凡アニメがゴールデンで成立するなら、これこそ6時〜7時台ですって!

コホン。まあとにかくガラスの仮面というのは、天才のお芝居がはじまる時「まあ、この方天才だわ!(女言葉)」と慄くのが、もうほとんど楽しみ方のデフォルトのような所があるのですが、アニメ版はホラ、やっぱ作画枚数とかで力入れてる所がすぐわかるし(笑)。マヤの演技が始まった途端、作画がギラギラしだす。逆に言えば、マヤの前の「フリ」の皆さんの踏み台演技が、物凄くステレオタイプで寧ろ面白い(笑)。って、いや、バカにしてるんではなくて!本当にオススメなんですって!多分(え)。

#314 IGPXが面白くないのだ。 投稿者:LD [2005/11/25_03:51]
…面白くないのですよ……何が?「IGPX」が。

こうカーツーンネットワークとプロダクションIGのタッグ、テレビ朝日の水曜深夜に好評放送中の「IGPX」なのですが、僕は、その後番組の「アストロ球団」を録るために、勢い(という深夜番組って放送時間が頻繁に変わるから録画時間に余裕を持たないと録り損なう)で録っているのですが…。

何というか、例えばメカニックとかロボの開発競争とか(プロジェクトXばりの?)、あるいはドライバー同士の身を切る勝負神経とか…あるワケでなく、こう…ゆるいんですね全体的に。いや、必ずこうしろってワケじゃないんですが。
で、ゆるくやるならやるで「チキチキマシーン猛レース」張りのキレたキャラクター達が乱戦しているかというとそうでもない。
※ あれかな?CGロボアクションが見所なのかな?

別にアニメでレースものの素材は数多くあるし…「サイバーフォーミュラ」とかでもいいし。…というか、これ昔OVAであった「デッドヒート」じゃん??

それと監督の本郷みつる氏ですが「21エモン」とか「チンプイ」とか「クレヨンしんちゃん」とか「カスミン」とか、僕が本当に気に入っている作品を数々送り出しているのだけど、同時にこういったシリアスもの?SFもの?は、何かビックリする程、琴線に触れない事が多いです。「シャーマニック・プリンセス」とかも。

今のところ、すっとぼけているというか、人とギアの上げ方のテンポがどうにも違う(カニンガムに勝ちたいとか言ってもどうも本気に聞こえない)天才・タケシくんがマターリトップに駆け上がる話…という事かな?

…ま、今日はここら辺で。

#313 ノエイン #06「ナミダノジクウ」 投稿者:LD [2005/11/22_02:25]
ハルカがカラスと共にやって来た時空はラクリマと呼ばれる時空だった。自分の今まで居た世界とはまるで違う風景なのに、自分の居た世界の未来の姿だと言われて混乱するハルカ。しかし、そこで出会った女性はハルカの親友の長谷部アイだと名乗った。


え〜っと…いたいけな女子小学生が忍者武芸帖影丸伝みたいな連中に付け狙われる話かな?どこの並行世界をつついたら、こんな赤子泣かす連中が飛び出てくるのだろう?と考えていると、ちょっとドキドキします(笑)
現実世界の細かな作り込みと、崩壊した時空のギャップがあり過ぎて、なんつーか絵柄的に違う作品が邂逅しているのじゃないかと錯覚してしまうあたりが愉しげな作品ですね。

最初、カムイか影丸か?といった出で立ちの戦士カラスにつられて、この作品を録り始めたんですが、今のところ小学生たちの作り込みとか、函館の風景(函館の風景ってカックいい!)とかがいい感じの作品になっています。

#312 エウレカセブン #31「アニマル・アタック」 投稿者:LD [2005/11/21_05:02]
遂にデューイ大佐が動き出した。アゲハ隊と呼ばれる少年兵士たちを繰出し、地表に対してパイルバンカーか何かをバンバン愉しげに打ち込む!地表は鳴動しコーラリアンから、この星の抗体的怪物(らしきもの)が大量発生する!
そしてニルバーシュは誰かの趣味で飛行形態になるみたいだぞ!!


んん〜?やっぱり巻き入ってない?打ち切り?
なんか突然、魑魅魍魎が溢れ返って妖怪大戦争みたくなっています(笑)ここ何回かかなり駆け足を感じます。このテンポであと1クール半持つのかなあ?
(あるいはこのコーラリアンに纏わる話に一段落ついたら、もう一つ先の話があるとか…?それはかっこいいかな)
ところでこっちも宇宙に行くつもりなのかなあ?…というよりこの星の支配階級は宇宙で絶対的権力を握ってるみたいだけど「ゾイド」とい違い空を飛ぶ技術、宇宙に出る技術に抵抗が掛かってるわけじゃなさそうなので、あの大仰なお出迎えは違和感があるなあ…。

#311 ゾイドジェネシス #32「ソラノヒト」 投稿者:LD [2005/11/16_02:53]
ディガルド武国の御前会議が開かれた。そこは天空から現れた人々が、ディガルドの働きを監査し、新たな技術の提供が行われる場であった。ディガルドはソラノヒトとの取引によって大陸最強の軍事国家となっていたのだ。
一方、ルージはロンの導きで寄った町の地下で、天空へ登ると言われる超巨大ゾイド・ギルドラゴンの、地中に埋まる一部を見せられる…。


あ…この話、宇宙まで行く気なんだ…!(どきどき)
さらに今回嬉しい一味は、ソラノヒトから無線技術を渡されたディガルドの最高幹部たちが、もう既に無線技術は開発していて「まあ、いくらかの足しにはなるでしょう」と言うシーン。つまりディガルドたちもソラノヒトに対して虎視眈々と牙を砥いでいるという事です。咳をしていてもディガルド皇帝と、その実子ジーン大将はあなどれない、というところがいいです!
おかそんさんじゃないけど、どちらもムサいオッサンというところも+αでシビれます(笑)

しかし、このプロット…「機甲界ガリアン」を思わせます。あれはあれで大傑作だと思うのですが、打ち切りの憂き目で、全てのストーリーにたどり着けなかったという悔しさもあります。
ディガルドが果たしで征服王マーダルとなるかどうかは分かりませんが、あのプロットを完うしてくれるのではないかと言うだけで期待感が高まります。

<余談>
あと現在、主役メンバーはバラバラに旅しているわけですが、コトナさんとルージを引き離して(?)なおかつレ・ミィをルージと同行させてレ・ミィのテコ入れが行われていますね(笑)そのため、ガラガとセイジュウロウ、ラ・カンとコトナというちょっと不自然なチーム編成をしています。
……このシフトを半ば強引に決めたのはラ・カンなんですよね。……これは多分、ルージくんをレ・ミィの婿養子にするためのラ・カンの策略だと思われます!
しかも!しかも、さりげなくコトナさんを若い男どもから引き離し、あわよくばコトナさんを自分の手元に置こうとしていると見た!やるな!ラ・カン!

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