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電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
ご覧になった番組の感想にお使いください。


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#331 練馬大根ブラザーズ 投稿者:LD [2006/02/12_04:41]
1〜5話まで観ました。面白かったです!(…ま、ターゲットの難しいアニメなんですが)
チャットでは「実写向きだと思う」とか、1話と2話をチラッと観た程度で、いらん茶々入れてました!すみませんでした!
m(_ _)m
…いや実写向きのネタだとは思うんですけどね(←しつこい)ただ、4話からからくり刑事のユキカさんというキャラが出てきて、この人はかなりアニメ向きという気もします。ま、言い訳はこのくらいにして。

えらく思いつきなスチャラカな歌のオンパレードで、多少テンポを外された気になってしまうんですが、慣れるとそれがいい味になっているという感じです。ネタも深夜アニメらしく微妙〜にきわどいネタですしw
まあ、観ているとブラザーズの借金はまったく返済できずに、しかもさらに借りている状態です。どこからともなく現れてダンスしてお金を貸し付ける、武富○の一人勝ち状態w
最終回近くで、あの練馬の土地を差押えられると見ましたねw

#330 ローゼンメイデン・トロイメント 最終回(ネタバレ) 投稿者:LD [2006/01/30_01:23]
実は麻生太郎大臣にも大好評と言われる「ローゼンメイデン」をLDもアニメで観ていましたよ?w それが先週最終回だったワケですが……とりあえず、非常に間接的な言い回しになってしまいますが「仮面ライダー龍騎」に僕が期待していたものが「トロイメント」で観れたという感じです。いや、とてもとても良かったって事です。
「龍騎」は、いい意味で僕の期待を裏切ってくれた作品なんですが、僕が観たかったものとは、少し違ったテイストになりましたし、何より真司くんの「戦いたくない」気持ちの整理が長いことかかり過ぎていて、スピード感に乏しくなってしまったのが否めないところがありました。「トロイメント」は短期決戦だった事も功を奏し、戦いを否定しつつも、スピード感がある展開であったと思います。

基本的に可愛い話(カワバナ)と残酷な話(コクバナ)の両輪が上手く回っていて、たとえば雛苺の機能がゆっくりと停止してしまう話(段々ゆっくりと…ってのがミソ!)は「パトラッシュ……ぼく、何だか、とても眠いんだ……」並に泣けましたね。はいw というか今回一番の悪役だった薔薇水晶からして泣けましたしw 「ローザミスティカを出すんだ!薔薇水晶!」という創造主の指示を聞かないあたりとか…彼女の体がボロボロに崩れて行くところをキッチリ画で見せているところとか。(詳しくは最終回を観て欲しいですが)

……そんなワケで相当良い作品で満足しました。ただ一点、雛苺と蒼星石が生き返らなかった以外は…。
い、生き返らせてやれよお……普通に!黄金のマスクと銀のマスクなら生き返らせてくれたぞお…orz

#329 それが君の響鬼 投稿者:ロヒキア [2006/01/25_13:06]
>ある種のストレートな分かり易さに対しても、「響鬼」は少し離れた位置にいましたね。

多くを語らず、独特のペースがあったのが『仮面ライダー響鬼』の良さだったのですが、変えるとなれば、やはりその辺りになってしまうのだろうと(苦笑)それでも、響鬼のキャラクターはギリギリまで保守されていたかなーと。ある意味で役者力に支えられている面も大きいとは思いますが。最終回でも、イブキ達に明日夢の事について詰め寄られるシーンでの細川氏の芝居は、かなり細かいなー等と思いましたし。

しかし、ネクサスも含め、これら異色作に真価を下すのは、現在リアルタイム視聴しているお子様達が発言権を得るようになってからなだろーなと。かつての第二次特撮ブーム以降の作品群がそうであったよーに…。

#328 あ、成る程 投稿者:LD [2006/01/25_01:40]
Re:ロヒキアさん
> あれはアキラよりも威吹鬼のほうで必要だったと思います。

あ、成る程。あれはアキラというよりイブキに対するイベントと観るわけですね。…しかし、イブキがあの挫折から、成長したかというと(そりゃしたんでしょうけど)中々難しいところがるという気もします。あの後も何か挫けてましたし…w 

そういうある種のストレートな分かり易さに対しても、「響鬼」は少し離れた位置にいましたね。分かり易いといえばトドロキですがw 彼のような本来オーソドックスな形での師弟の相克劇なんかが端に置かれているわけで。
イブキの挫折という視点で観ても、アキラが鬼になれない(ならない)なんていう現実の見せ付け方は非常に生々しい。勧善懲悪たるヒーローものでは稀有な描き方だった事は間違いないと思います。

#327 ↓の投稿は 投稿者:ロヒキア [2006/01/24_15:21]
私です。名前を入れ忘れました。スイマセン(汗)

#326 仮面ライダー響鬼 #48(最終話)「明日なる夢」 投稿者:匿名さん [2006/01/24_15:18]
>アキラでやった鬼の道をあきらめる事

路線変更後のキャラクターポジションの見直しの一環で、「仮面ライダー」の基本ラインであり、〜響鬼では隠し味であった「挫折を繰り返して強くなっていく事」=「鍛える事」を明確にし、響鬼と威吹鬼の描き分けも含めて、あれはアキラよりも威吹鬼のほうで必要だったと思います。

そういえば、この最終回も“君のままで変わればいい”という話でしたね。

#325 仮面ライダー響鬼 #48(最終話)「明日なる夢」 投稿者:LD [2006/01/23_01:58]
オロチを鎮める事に成功した響鬼、息吹鬼、轟鬼。その一年後、鬼の修行を離れていた明日夢の選んだ夢とは…。


……全48話、まあ打ち切りですねw 「散華する斬鬼」からわずか3回の急転直下の最終回といえましょう。しかし、この作品、他の特撮ヒーローものでは滅多に見れないような、いくつかの異色作と呼ぶにふさわしいイベントがありました。

1.元々鬼の弟子として登場したアキラが途中で鬼の道をあきらめた事。
2.そもそも主人公たる響鬼たち鬼が弟子を取っている。
3.ラスボスがいない。
4.そして、明日夢は鬼の道を選ばない。

他にもたとえば再起不能となった轟鬼に、斬鬼が己の魂を注いで復活させる、という展開も、師匠と弟子の物語の王道ではあるのですが、もともとのメインストリーム=ヒビキ+明日夢を補助するものとして、かなり濃厚に描かれていました。
またラスボスがいない事からも分かるように、局所的な世界の危機などではなく、恒常的な危機管理の世界として「響鬼」は描かれていて、その事は魔化魍の素体と思われたツガイの妖怪には、さらに素体と思しき者たちがおり、彼らは響鬼と何ら接触する事無く終わっている事でも強調されています。その分、再起不能や、死という言葉が非常に日常に直結した、生々しいものとして表されています。

…正直、アキラでやった鬼の道をあきらめる事を、明日夢でもう一回やる事にどれくらいの意味があるかは疑問です。しかしながら、鬼の世界を限りなく非日常的ではあるけれども、人間社会に必要とされている“日常の職場”として描かれているからこそ、鬼になれなかればヒーローではない…のではない!という事を強くアピールしたかったのだと思います。
ここらへん、これだけの異色作に王道論を持ち込んでも仕方ないとは言いつつ、観客の多くがあるべき展開として「京介は鬼とは別の道を進み、明日夢は鬼の道を続ける」を考えていたであろうだけに、その意味するところが大きいかもしれません。

なんにせよこれぞ異色作という作品に仕上がっていますw
去年の「ウルトラマンネクサス」の異色性と併せて、2005年はウルトラとライダーの逆説的なアプローチの年だったと言えるかもしれません。

#324 ウルトラマンマックス #25「遥かなる友人」 投稿者:LD [2006/01/10_07:52]
ある夜、カケル少年の前に宇宙人・キーフが現れた。キーフは、寿命が尽きかけた自分の星からの移住先の探索に出ていたが、とうとう移住先を見つける事無く、母星が滅んでしまい、その後の放浪の末に地球を見つけたのだという。とても穏やかに友好的に接してくるキーフと友達になったカケル少年は、人間の姿に変わったキーフを外へ連れ出すが…。


以前に真上さんも書かれていますが、非常に泣かせる話です(泣)公園へ出かけたキーフが、子供のボールを投げ返してあげると、子供から「ありがとう」と言われるのですが、そう言われたキーフが「…こちらこそありがとう!」と言い返すだけで、けっこう感動的(笑)公園でのキーフの一挙手、一投足が、後に宇宙人を信頼せぬ人々から信頼を勝ち得ようというキーフの気高い心を表す積み上げになっています。

「マックス」は完全一話完結というフォーマットの利点を生かした作品になっていますが、それはここでも生きています。キーフという友好的な宇宙人が、非常に強い疑念の対象にされるためには、過去何度かに渡り他の宇宙人からは問答無用の侵略を受けてきた経緯が必要なのですが、これはシリーズを持った一星系人、一対象敵では中々、表現しずらい物があります。まあ、一星系人との戦いの中なら「その星人たちの中にもいい人はいる」というアプローチもあり得るワケですが。この場合、このテーマって1エピソードの形をとっても全体を支配するエピソードになってしまいかねない強いテーマでなので、1エピソード内に収める為にはやはり「マックス」のようなフォーマットならではという事になります。


Re:おかそんさん
あけましておめでとうございます。
「ブラック・ジャック」よかったですか。僕はTVの方をたまに観ていたのですが、あっちもかなり手塚キャラを持ってきて写楽なんかをレギュラーにしたりしているのですが、非常に軽い作りというか、陰陽の“陰”の部分をカットしているのを残念に思っています。(ま、Gタイムにやれる話になるかどうかは別にして)
映画もそんな感じだろうなあ〜…と思っているのですが…。

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