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電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
ご覧になった番組の感想にお使いください。


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#338 蔭からマモル!最終回 投稿者:LD [2006/03/30_02:09]
いや、実は阿智太郎+矢上裕先生の「住めば都のコスモス荘」とかけっこう好きだったので、録って観ていたのですが、いろいろ感想書く前に終わってしまった(汗)やっぱり口コミにしろ何にしろ、作品の宣伝期間としても2クールはいるのではないでしょうか?……あ、というか原作つきなら既に充分宣伝は為されているって事か…。
それはそうと「蔭からマモル!」も面白かったです。さる昔の殿様が、ある蒟蒻料理人の技が潰えるのを惜しんで、お抱えの忍者に未来永劫その血筋を守り続ける使命を与えてから4百年後、…未だにその使命は守り続けられていた!という、どこぞの「乱破セキュリティ」のような話なんですがw
まあ、何と言うかベタでC調で気楽に観られるところがよかったです。ヒロインの紺若ゆうなが唄う「バナナの歌」とか、肩の力が抜けてええ感じですた。
惜しむらくは「コスモス荘」の時より、作動画のクオリティが落ちていた(まあ別に「コスモス荘」もハイクオリティってワケでもないのですが)事かなあ…。EDとか手の持ち方を観察していると、いろいろ悩んでしまったり。しかし、ま、お気楽アニメなんで気にしてもしょうがないし、面白かったのでそこらへんはよいです。

#337 ZガンダムIII 星の鼓動は愛 投稿者:LD [2006/03/12_19:14]
観てきました!一言で言うと「間違う事なき『Zガンダム』だったが、気持ちよく観れた」ってところですかねw

一応、感想チャットを計画したので、細かい事をここで書き出すのは避けますが、ちょっとだけ話すと新作画の部分は主に
1.メカ戦
2.人物描写の補完
3.名も無き兵士の死
あたりに集約されていて、全て観やすさのために為されているのが分かって、それだけでも好感触というか楽しくなってしまうという感じでした。

--以下、ネタバレ!
先程、間違う事なき…と言いましたが、多分「カミーユが発狂しなきゃ『Z』じゃねえ!」と言い出す人は居ないか、居ても極少でしょう。それだけあのラストは変えても問題ないものだし、また、価値の低い顛末であった事を表していると思います。(あるアニメ史を象徴する事象ではあっても)

#336 ZガンダムIII 星の鼓動は愛 投稿者:GiGi [2006/03/09_03:30]
えーと、TV版てどんな話でしたっけ?
というくらい印象がガラッと変わってましたね。とても、満足しました。このカミーユくんだったら、そりゃあシロッコごときに負けませんw。

まあ、情報量は多いです。ハマーンとか、いったいこの短期間に何回裏切りをやってるんだ、みたいな。とはいえ、その状況の推移自体はちゃんと納得できる。この映画みるまでさっぱり理解できてなかったんだということが分かったことも収穫ですねw。
このあたりも第一部を見たときの感触と近いものがありましたねぇ。

ハマーンもシロッコもシャアも、ジャミトフもバスクもヤザンも、それぞれがそれぞれの野心を抱いて自分自身に素直に行動してる雰囲気がとても好感度高いです。たぶん、TV版も同じことやってるはずなのに、この違いは本当に不思議だなぁ、と。

サラは、確かに要らない子じゃなかったですね。サラの死を引き金に連鎖していく悲劇、その引き金として十分なウェイトを持っていたと思います。…ああ、ヘンケン艦長…いかん、思い出して泣けてきた。

とはいえ、やっぱり、第二部の評価はあんまり変わらないですね。サラの露出は、まあ必要だったのかなぁ、とは思いつつもちょっと構成がちぐはぐです。ひょっとしたら、フォウが要らない子だったのかも知れないけど…そうだとしたら確かに削るのは勇気が要ります。難しいところですね。

エピローグもまあ、とてもいいんですよねぇ。ああ、いいもん見れたなぁ、と。第二部はクソミソいいましたが、これは見ておいて損はないですよ。Zガンダムの基礎知識があれば、第三部から見ても十分OK!ということで、第一部が楽しかった人には確実にオススメします。第二部は…黒歴史?w

#335 のび太の恐竜2006 ネタばれあり 投稿者:おかそん [2006/03/05_12:05]
を、早速見てまいりました。

本当は「ZガンダムV」を初日に見に行きたかったんですが(笑)
友人がどうしてもと言うので気持ちを新ためて、見ましたよ!

率直な感想は、去年ドラえもんの映画を上映しなかった分
かなり作り込んでいましたね。良かったです!

私はですね、ピー助がポケモン状態
(のび太曰く「ピー助ゲットだぜ!」)になるのではないかと
内心不安に駆られていたんですが、いやいや!
物凄い直球勝負で来ましたよ!
最近のアニメに無い作り方でした。

内容、に関しては藤子先生が「のび太の恐竜」を作るに際し
元ネタにした映画「野生のエルザ」、私は見てないですが
その主旨をきちんと踏襲していました。
それが、あのラストになったのではないでしょうか。
映画を見ていた子供たちも、釘付けになって見ていましたね。
大成功だったと思います。

アニメーションとしては、セル画アニメの良さと、
CGとの組み合わせにより、私が思うには、ですが
かなり独特な映像になっています。
…「口パク」がほとんど無いんですよ!
しゃべるシーンでさえ、キャラ全体が動いている。
作り手の物凄い労力と魂が、あの動画に
込められていました。さすが、シンエイ動画!

それから、しずかちゃんが凄く可愛らしかった!
今までの富永貞義(作画監督の人)しずかちゃんや、
高倉佳彦しずかちゃんとも違った、
しずかちゃんの、その顔付きや動画。魅力的でした。
作画の人がかなり、力いれてます!(笑)

何だか、絵のことばかり言ってしまいましたが(笑)
予想以上に良かったですね。
気になる方は見て下さい(笑)。

#334 ワンワンセレプ〜 #07「てつのしん宅配をする」 投稿者:LD [2006/02/27_02:41]
やっぱりこの番組いいです。
→ルミちゃんのハワイへの遠足代を何とかしなくてはならない

セト様「はたらけ!」
徹之進「もっとあっという間にお金が欲しいんだけど…」
セト様「喝〜!!株やら、オーディションやらで楽にあぶく銭を手にする事ばかり考えてはいかん!」
ハカセ「セト様〜例の会社合併で資本金10倍決定〜!!」
セト様「ああ、オアナ(?)と相談して株買っといて…。…徹の進!額に汗して働く者がお金を手にする権利を持つのだぞ!」
徹之進(言ってる事は正しいけど説得力ないなあ)

→遠足代を稼ぐために、宅配屋を計画

徹之進「分かった。僕ががんばって仕事とってくるよ!」
セト様「…じゃあ、わしへの仲介料は売り上げの25%ね」
徹之進(あ…楽してお金を儲けようとしている…)

他にもセリフの端々が良い感じですw どうやらホリエモン(をモデルにしたキャラ)も復活しそうだし…これからも楽しみです。

#333 Re:雪の女王最終回 投稿者:LD [2006/02/13_03:13]
おかそんさん

僕も観ました「雪の女王」の最終回。魔王との決戦あたりから観たのですが、正直、真ん中のあたり観ていなかったんですよ(汗)しかし最終回観たら最初から観てみたい気になりました。

最終回のBパートからがよかったですね。エピローグを淡々と流しているだけなんですが、それだけで感動してしまうw
「宝島」の最終回でグレイが死んだと聞いたとき、ものすごい悲しくなったんですが、女王とラギがもう二度と会わないであろう事を思うとやっぱり悲しくなりましたしね。出崎監督の語り口の上手さだと思います。単に出崎チルドレンである僕の条件反射かもしれませんがw

確かにここらへん、最近アニメでは味わう事は少なくなってしまいました。やってはいるんだけど下手だから感動しない、ではなく、そういう演出そのものをしなくなった気がします。
やっぱりちょっと寂しくはあります。アニメーションの使命かどうかは分かりませんが、少なくとも今日の日本アニメの繁栄は、萌えなどに言われる特異なカルチャーの捻出だけではなかったと思いますから。

#332 雪の女王最終回 投稿者:おかそん [2006/02/12_21:12]
 NHKで放送されていました出崎統監督の
「雪の女王」が最終回となりました。

最終回、Bパートが始まって少ししてからの、
雪の女王と、吟遊詩人ラギのセリフ
ラギ「なぜあなたは、私を2度も死から助けてくれたのですか。」
女王「あなたを助けたことは重要ではないのです。
重要なのは、生(命)を受けたものがどう生きるかということです。」

このセリフが、まさしくこのアニメのテーマだったと思います。
それは出崎監督の「宝島」でも、冒険そのものが
ジム少年が見つけた「宝」だった、というテーマ、
「家なき子」でもそうですね。雪の女王の主人公の少女ゲルダは
この旅でどんな「宝」を得たのでしょうか。いずれにせよ
このセリフを耳にして安心しました。
日本のアニメーションはまだ、健在だったと。

 現在のアニメは萌えをキーワードとしてか
商売に突っ走っている感がありますが、
物語として、「見て良かった!」と思わせてくれる作品を
今後もぜひ作って欲しいですね。
それが日本のアニメーションの使命だと、思います。

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