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電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
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#342 「舞−乙HiME」最終回 投稿者:LD [2006/04/04_00:31]
観ました。良かったところ―――。ミス・マリアが強かったところ!若返ったところじゃなくって鉄山コウするところね!w いや、全体を通しますと、まず「エルスチンが死ぬトコロ」…というか「ニナがエルスちゃんを殺しちゃって、アリカは哀しくってニナに斬りかからずにはいられないトコロ」と、「アオイさん(マシロ姫の侍従)が死ぬトコロ」…というか「アオイを助けなきゃならないのに恐くて一歩も動けなくなっているマシロをアオイは見つけて、でも、アオイはそれを許して自ら崖下に飛び降りるトコロ」でしたね。いいシーンではあるのだけど、何で突然こんな重いシーンを…という気もしていますw
えええっと?「憧れとカッコよさから目指した道だったけど、実は人を傷つけ殺し合う職業で、悩んだけれどもやっぱりこの力は人を救う力でもあるんだ」と…そんな感じのテーマかな?

> マシロとセルゲイの2極に分かれている上に、両者ともカリスマがない

アリカ⇔マシロとアリカ⇔セルゲイ⇔ニナの二軸で回してましたが、う〜ん、ちょっと噛み合わせが悪かったかなあ?多分「不出来な主君と不出来な従者の二人三脚」みたいな感じにしたかったと思うんですが、あんまりまともにぶつかると、既に表現されてしまった通り「政治の失敗」ってのは重いんですよ。アクメツじゃないけど、本来、政治の失敗(革命クラスのね)は即断頭刑ですよ?現行の民主主義が生ぬるいだけで。凡そ「失敗したって!またやり直せばいいよ!(声:デカピンク)」なんて青春が通じる世界じゃない。作中ではアオイを殺された、まるでマシロ姫が被害者のような描かれ方で、しかしそれをマシロ姫が乗り越えたから…ってアプローチですが………それはどうなんだろう?って事でねw まあ、そんな重い事も軽く扱えるのがフィクションの素晴らしい真骨頂なんですけど、そうではなくまともにぶつかっちゃったかなあ?(そしてちょっと誤魔化したかなあ?)って印象ですね。ま、こっちはいいや。難しいテーマだしw

問題はセルゲイです。以前「アニメのニナはセルゲイに惚れたのが運の尽き」と言いましたが、こいつカリスマっつーかフェロモン無さ過ぎ!要するにデザインがよろしくありません。女の子に色気が無い…ま、これは何も言うまい(←あ、言わないんだ)ローブなどのデザインが悪い…ま、これもいいでしょう。しかし、このストーリーベースで、セルゲイにフェロモンが足りんのはあってはならんじゃ〜〜〜〜!!!!
速水真澄(「ガラスの仮面」)か宗方仁(「エースを狙え!」)を張らせようって話でしょ?なんでそんな何か中途半端の幼な顔なんだ???もっと見た瞬間、しとどに濡れるようなええ男を連れて来んかい。

最近なら、吟遊詩人ラギ(「雪の女王」)とか、甲賀弦之介(「バジリスク」)とか、フクロウ(「ノエイン」)とか、そんな感じに!

あと、古くは「エスカフローネ」のアレンさんとかね。演出で積むと、セルゲイがシャフトになっちゃうから“絵”で確定させるのが一番なんだわ。とっぽい兄ちゃんでも、なるにも、しのむにも、素子にもモテモテって奴なら、それはそれで形にはなったと思う。そんなワケでアリカとニナが、セルゲイを取り合う基本構造に、あんまり共感できなかったんですけど、上述のよいシーンも有りましたし、けっこう楽しめました。当然、マンガの方が好きなんですけどね。

#341 舞オヒ〜舞乙〜♪(最終回・元ネタ死語) 投稿者:ルイ [2006/03/31_03:32]
>落語天女おゆい
まあシオシオでしたが、落語界の大御所を師匠に据えてたのは凄いね、と。・・それだけか!?

舞乙アニメ版が一夜に2話連続、一気に最終回を迎えました。
「ながら」でまだキチンとは観ていないのですが、えーと逆襲のシャアでアクシズじゃなくって巨大ニナちゃん像皆で押して、アムロ(アリカ)とシャア(ニナ)がララァおじさん(セルゲイ)云々で戦ってテッカマンした果てにVガンダム・・ハッ!?思考回路がショート済みだ(笑)!
・・まあ、重たいカードをガシガシ切った割にはEDだけ妙に優しかったな、という気もしますが、一応纏まりました。EDに絡めず、重い展開に巻き込まれたエルスが一番の不遇という事です(笑)。
漫画版の方と比べると、ナツキ学長やシズル副長等に関してはアニメの方が取り上げられているし、キャラの数で攻められていると思います。漫画の方はマシロ・アリカ・ニナという三角を強固なものして、絶対的な軸として回しているので、他キャラへの目配せが多少弱い代わりに、基本的な読み易さがかなり堅固です。

あと、単純なキャラ配置の問題として、漫画の「マシロという輝きに寄るアリカ・ニナ」という図の方が美しいですよね。アニメ版はOPアニメでもわかるようにアリカとニナの相克(誇張)を見栄えの中心にしつつ、その動機はセルゲイが背負っていて、それに女マシロが絡む・・という事でマシロとセルゲイの2極に分かれている上に、両者ともカリスマがないんですよね。カリスマとは、言い換えれば物語を牽引するに足る資格。この2人がキャラとして輝いていないから、どうしてもマシロとアリカのやり取りに重みが出なかった、という気もします。軸も微妙にブレますし。翻って見るに、マンガ版!マシロくん、カッコイイです(笑)!3人にしかスポットライト当ててないから出来て当然、という向きもあるでしょうけど、逆に言えば「3人で済む構造」を作ってるとも言えるんですよね。うーん、結論としては

アリカ・ニナ・マシロに関しては漫画版の圧勝。
という事で(?)。

#340 …マジカノかな? 投稿者:LD [2006/03/31_01:21]
Re:ルイさん
> つい先日、偶然観たアニメの最終回なんて、
> シリアスなシーンなのに(BGMからしてそう)
> なんかヒロインのパンティ脱がしてましたよ(笑)?

う〜ん……何でしょう?「マジカノ」かなあ?(←あてずっぽう)録ってはいないけど、たまに観てたんですよね「マジカノ」…何かこう……登場している女声優さんの7割以上が“コブシ”を利かせて喋ってるみたいなアニメだったんですが…。いいのかなあ…あれで。…ま、なかなかフレーバーの利いたアニメだったような気がしないでもないかも知れませんよ?

あと、観ると腰の骨を外されたようになってしまう「落語天女おゆい」も、たまに観ていましたが、録ってはいませないよ……と。φ(・ω・ )

#339 宵からマモル 投稿者:ルイ [2006/03/30_02:56]
・・何か、変な時間にやってましたねえ。ド深夜。気にもしていないのに、何故か数回観ちゃったりしたのですが・・見事に肩の力抜けていて、良かったです。
というか観ている時は「良い」なんて思わなかったのですが、今思えば、目を逸らしたくなったり呆れ返った瞬間もなかった=ああ、まあ「観れた」んだな、と。
深夜アニメで「恋愛」を主軸に据えたものの場合、もっとあざとかったり、イカ臭かったり(問題発言)する作品も多いですからね。そうではなかったと。
マニア向けながら、泥沼には入らないバランスが心地よかったです。あんまり濃いと疲れますし(笑)。OPの歌も結構良かったですね。

・・しかし最近、地方なんかではエロ寄りアニメ多いですよね・・
つい先日、偶然観たアニメの最終回なんて、シリアスなシーンなのに(BGMからしてそう)なんかヒロインのパンティ脱がしてましたよ(笑)?

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