戻る

電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
ご覧になった番組の感想にお使いください。


表紙 投稿 コメント一覧 過去ログ
[新しい記事へ]
#389 Re:三万サイクル音の笛♪ (#382) 投稿者:MODSTOON [2006/12/27_23:27]
http://www8.ocn.ne.jp/~douji/ayukawa1.htm

 気になったので“エルデ+ツイフォン”で検索してみました
黒沼健さん同様の超科学愛好家・南山宏(森優)はSF分野の古参ですし
映像と文字のメディア間には、意外に細かく旧い交流関係があるのかもしれませんね

#388 くじびきアンバランス最終回 投稿者:ルイ [2006/12/27_22:49]
面白かったです。演出意図が見える作品は面白い。

本作の基本は「律子」と「時乃」のバランスにあったわけですが、ここまでは意図的に律子の描写を控え、溜めているような印象がありました。それを開放させようというのがラストエピソード。競馬で例えると(?)当日の予想ではトキノプリンセスとリツコブリザード(え)がオッズ1倍台の2強とされていたものの、いざレースが始まるとブリザードは後方待機。先頭を加速しつつひた走るトキプリ(略)に、実況もカメラも観客も釘付け。しかし4コーナー、リツブリ(略)怒涛の追い込み。但しここで「パッと現れてしまう」と、視聴者的にはQBK(急にボールが来たので)になりかねないのでw説得力と納得力の為、積み上げ・・てはいないので、「積み上げた他人を食う」という技に出ました。Aパートで中盤の裏番長キサラギツンデレン(おい)を一気に飲み込み、そのままトキプリの力まで吸収したかのように、先頭に踊り出るリツブリ。Bパートは彼女の独壇場・・という構成だと思います。が、個人的には気になる点が二つほど。

まずリツブリじゃなかったリッちゃんの溜めは、それほど万人に求められていたのかな?と。溜めと言っても「ただ出さない」事は溜めではなく、多くの場合「消え」です。時乃や如月副会長がしっかり描写されていた為か、個人的には律子の上昇速度は些か拙速な気もします。そう感じさせない為にも、もう少し彼女に時間を割くべきだったのではないかというのが一点。それこそ、ネエチャンエロス」なんかの馬券買ってる場合じゃなくてねwこの描き方だと、万人に黙っていても「律子さんを待ってましたァァン」という共通意識がある必要がありますし、その意識は、この作品内には基づいていない気がします。律子待望溜めは、OVA版であるとか、「げんしけん」での立場に立脚しすぎているのではないか?という事ですね。

そしてもう一点は、余りの追い込み速度により、アンバランスさが損なわれてしまったのではないか?という点です。これまで11話観てきた側としては時乃がとにかく強い存在なのですが、作品内では、律子がアッと言う間にそれを追いつき・・だけならイイのですが、追い越しかねない位置を取ってます。端的には千尋ちゃん、リッちゃんにだけ頬染めるし。時乃はこの描写でいくと、実は既に「隣にさえいられればいい」という諦めを強いられています。律子が言い訳のように、最後まで「時乃ちゃんと」と言い続けてくれるのですが(えらいよ!)肝心要の千尋ちゃんの演出は、時乃ちゃんの方を向きません。最後、リッちゃんは留学=退場しますが、そこに意味を求めると、恐らくパワーバランスを考慮したものだとも思います。リッちゃんが残り続けるとアンバランスさが保てない=リッちゃんに偏ってしまう、という事と。でも、そんな配慮が出来るならもう一手、リッちゃんから千尋ちゃんに収まったエネルギーを最後の最後「時乃に放る」か、「宙にバラまく」かして欲しかったなと願うのは・・時乃のファンだから?wいや、時乃→律子→千尋ときたパワーの流れを、もう一度循環させないと!という判断からです。タイトル通りの「アンバランス」の為ですよ!アンバランスの為、演出のバランスを整えるべし(言葉遊び)!明確描写はいらなくて、現行コンテに沿ったままでも・・例えば千尋が時乃に「手を繋いでいこうか」と話しかけ一緒に学内を歩いていく、と。それだけでも僕は満足だったと思います。

って、まあ、繰り返しますけど、好きなんですけどね。
律子を上げる手法までは、思ったとおりでお見事とすら思いますし。11話・12話の「急いでないけど詰まってる」コンテは見ごたえがありました。文字数が評価そのものです(笑)。今年終わる今期の中では、一番楽しめました。

#387 それゆけ!徹之進 #48「てつのしん永遠の愛に泣く」 投稿者:LD [2006/12/11_04:57]
ネオの犬魔法で八本木の街は石化されてしまった。そしてショコラちゃんはネオが八本木に差し向けたスパイだったという衝撃の事実。徹之進はショコラをネオから解放するために単身、ネオの元に向かうのだった!


え〜っと……なんか?死犬(人)が出てるんですけど?…えええええ!?何で、そんなハードな話になってんだ!?「ワンワンセレプー」!!??
というかこの前の話とか、ネオにもう悪行をやめるように詰め寄るショコラに対して「お前は昔、サーカスにいたんだろ?これ(ピエロの帽子)かぶって踊れ!」とか言い放ち、ショコラが笑いながら踊り出すシーンとか、ちょっと凄惨ささえ漂ってるんですけど…(汗)サーカスで虐待される思い出話もちょっとキツいし。
しかも、次回も死犬(人)が出るみたいなんですけど?一体何が起こっているのでしょう?

#386 うる星やつら「ラムよ帰れ!わが胸に」 投稿者:LD [2006/12/07_01:23]
キッズステーションで放送している「うる星やつら」を地道に録り溜めしている今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
さて、普段この「うる星」の録り溜めはホントに溜めるだけで目を通してさえもいないのですが、偶然ふと目が止まったのが「円盤墜落事故に遭って記憶喪失となったラムを面堂が軟禁し、あたるとメガネたちが奪還に向かう」というこの回でした。

いや、この回後編の作画が良いのですよ。まあある意味当然なんですけどね押井守演出の最終回で、次の回からはアニメ制作にスタジオ・ディーンが参入しています。ちゅか、ディーン参入回の「異次元空間ダーリンはどこだっちゃ!?」の回も相当リキ入っているのですけどね。
改めて観るとチビがいい味を出しています。ちょっと主張が強くも感じますが、いわゆる弱虫の卑屈者が戦場へ向かう姿という華を添えています。あと、妙に「大脱走」ネタを入れてるなあとか、メガネの“遺書”の部分とか、今だとかなり難しいだろうなあとかw

ところでサブタイトルは全然違うのに何故か「ラムよ帰れ!わが胸に」で覚えてしまっているのは僕だけではないと思いますが。ちょっと調べて見ると当時のアニメージュにそのタイトルで掲載されて、その後、放送タイトルにイメージ勝ちしてしまったようですね。
あと劇場版2作目に当てる候補シナリオだったのかも?との事でこれは何となく納得できます。というか「ビューティフルドリーマ」にしてもこっちにしても、押井監督の趣味丸出しですしw

#385 たたかえ〜♪ドュラゴン〜♪(子門真人調) 投稿者:LD [2006/11/29_02:14]
「海底人8823」を録り終わったと思ったら、すかさず「闘え!ドラゴン」がスタート!くっそう〜。侮れないぜホームドラマチャンネル!なかなか切らせてくれない!
この「闘え!ドラゴン」以前、総集編映画を観て僕はすっかり気に入ってしまったのですが、倉田保昭さん主演のアクションドラマです。第一回観ましたが、原作・脚本の伊上勝先生の才能が遺憾なく発揮されていてやっぱ良いのです。(主題歌・子門真人、音楽・菊池俊輔、何かそのまんまだw)

殺し屋・赤い虎に人質をとられ、動くに動けないドラゴン!しかしその時「人質は助けた!闘え!ドラゴン!」(感!)……う〜ん、文章じゃ上手く伝えられないですが、人質を助けるのに全く時間をかけない、そのテンポの速さ、ボリュームがよいのですよ。そして稼いだ時間はアクションに使う!
(※どっかで伊上先生の仕事の良さってのも書き出しておかないとな…)

[
以前の記事]

戻る