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電視の部屋

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#542{作品チェック}「懺・さよなら絶望先生」第8話Cパート「最後の、そして始まりのエノデン」
投稿者:LD [2009/09/11 04:55]
公演:劇団イヌカレー http://uchu-kibo.chu.jp/




みんな、まだ何も決めていないかのように見せかけて……結論の決まっている列車に乗るんです。あたかも、行く先の決まっているミステリートレインのように…。という「懺・絶望先生」の第8話Cパート。いきなり何がはじまったと思いました(´・ω・`)正直、どういう意味や、効果が付加されているか推測できないんですが、でも、昔観た影絵芝居の「銀河鉄道の夜」とかを思い出したりしました。ますむらひろし先生のネコの「銀鉄」もそうですが、影絵もネコも、小説の持っている幻想性の確保の一要素としてあります。(単純にそれだけではないのだろうけど、なかなか上手く言えない)今回の話もそこらへんの幻想性を確保……して、どうなる……かは、よく分りませんけど(汗)でも、この選択、なかなかいいセンスしていると思います。口に出す事と、腹に持っている結論が、チグハグの人々の不可解さ…が、よく表われているというか…すみません。無理に理屈をこねようとしました…orz

しかし、ここでこれはセンスがいいのは確かだと思います。単純にマッチしている。…元々、絶望先生が昔の書生っぽい服装なのも、単行本の装丁とかがレトロっぽいのも、キーワードの「絶望」を近代文学っぽい厭世感(?)のパロディにしているからで、それを画的に尖鋭化して行くと、こうなってしまうという…wどこまで言ってもパロディっちゃそうなんですが、表現がここまで来ると本当に“絶望”まで描いてしまっているという…まあ、要するに“芸術”ってやつですよね(´・ω・`)

■劇団イヌカレーの他のお仕事



「天元突破グレンラガン」の第11話、ニアの回想シーンですね。子供の頃の曖昧な記憶に残るシンボル化されたシーンとして効果を出していると思います。



「まりあ†ほりっく」のEDですね。こちらはCGを入れたりしてホップな感じに…。つか、あんまり「言葉で囲う」ような事を言うのは気をつけないといけないですが…。

新房昭之監督は、ある意味確信犯で“奇を衒う”事をする人で、そこらへん賛否好悪あると思いますが、僕はなんでもとりあえずアイデアを入れて行くのは良い事だと思っています。昔「月詠−MOON PHASE−」を作った時に、この人、ほとんど無策にクオリティを落としてしまった事を思うと尚更ですね。(←いやいや!そんなどうしようもなくクオリティが落ちてないからね!)また、ufotableの無理矢理、人形EDみたいなw…今回のイヌカレー起用みたいな、そういう事を商業でやれる場所を持ってくれるのも評価していい事じゃないかなと思います。

※おまけ … この回のED、カフカちゃんのカットが描き換えられていてちょっと怖い感じになっています。(画像貼ろうと思ったんですが、全体的に暗くて見えにくいので割愛)まあ、そんな事、新房アニメでは当り前っちゃ当り前なんですが、一応、情報までに。

#541{作品チェック}「NEEDLESS」正直少女部隊は良いと思う
投稿者:LD [2009/08/28 04:20]


#5 シメオン少女部隊
脚本:西園悟
演出:大谷肇
絵コンテ:長尾粛、迫井政行
作画監督:瀬川真矢

少女部隊がやってきて主人公のアダム・ブレイドの捕獲作戦〜まともに捕まえる事には、ある程度見切りをつけていて人質をとって引き上げる作戦を主体にしている〜を展開するってだけの話なんですけど、脚本、演出、作画ともに情報が詰っていて、かなり面白かったです。特に作画は相当“遊んで”いて、(作画マンの趣味で?)絵柄が二転三転します。ラフな線で描いたり、ディフォルメしてエッジのある線で描いたり、コテコテの脂っこい線で描いたり、放送環境で原画の人の名前が読み取り辛かったんですけど、小川完さんと、佐藤利幸さんの名前はありましたね。まあ、もともと沼田誠也さんがテクニカルディレクター(?)という少し謎なスタッフに収まっていて、かなり故・金田伊功系のリミテッド・アニメな作画が主体のアニメになっているんですけどねw
あと、ブレイドvs梔(くちなし)が熱かった。相手の技を“覚える”能力者のブレイドに対して、“香”によって相手を操る能力者の梔が、ブレイドに“香”を覚えられて中和される度に、速攻で別の“香”を調合して主導権を取り返すって攻防なんですけど、はじめてブレイドの能力にまともに対策を打たれて、拮抗したバトルになっていました。ブレイドはバトル中に梔に告ってふられるんですが、その後、この二人の間に微妙に友情のようなものが生まれた感じがしないでもない…?w(8話の「おひさしブリーフ」のあたり)




#6 ゴルディロックス
脚本:江夏由結
演出:大谷肇
絵コンテ:長尾粛、迫井政行
作画監督:小堺能夫、渡辺和夫

前回、少女部隊はイヴを人質に捕らえたもののあっさり逃げられて、トラップハウス(?)に逃げ込まれる。追った少女部隊は中のトラップを回避するために、一枚、また一枚と服を脱いでいって、気がついたら全裸になってしまいました!<(`・ω・´)…ってただそれだけの話wベタベタな展開なんですが、リーダーで“スピード”の能力者・セツナがいち早くトラップに気付いて機知を利かせて自ら脱いで行く様は、むしろ清々しさすら感じますw…まあ、女の子のイヴを追っていなかったら、こうも行かなかったかもしれないんですがw




#7 アダム・アークライト
脚本:江夏由結
演出:川久保佳史
絵コンテ:ところともかず
作画監督:玉井公子、大塚美登里

Aパートは任務を(大体)遂行して戻った少女部隊が集金回収という別の任務で、別の少女部隊と競って活躍する話。で、Bパートでブラック・スポットの覇者宣言をするアークライトの元に、人質となっているイヴの奪還に向かい、いよいよブレイドとアークライトの二人の“アダム”が激突する話。…ってAパートってメイン・ストーリーとは全然関係なくって、ただ少女部隊を活躍させたいが為に在るんですよねw要するに、少女部隊、登場してからこの3話、主役そっちのけに出ずっぱりで、影の主役の感さえあるwまた、今回の話なんかはAパートをこの娘たちが占領するのは、けっこう正解で、メインストリーのアークライトっていわゆる熱血バトルものの悪役が考えそうな事、やりそうな事の範囲を超えるキャラではないんですよね。しかし、Bパートの詰められた尺の中をキビキビ展開する事で、スピード感、圧縮感を出す事に成功していると思います。


http://www.youtube.com/watch?v=U-cESWfWqtQ

そんなワケで最初、いきなりEDを占領しているこの娘たちは何だろう?wwwって思っていたのですが、出て、こうやって活躍されちゃうと、なるほど。これは「ニードレス」のもう一方の“顔”だなあとwまた、彼女らはあくまで下っ端で戦闘能力的には必ずしも高くない(……ヤムチャとは言わないけど、置いてけぼりをくらった天津飯ぐらい?)と思うのですが、たとえ失敗続きになったとしても、おそらく、というか確実に彼女たちはくり返し出てきて自分らの見せ場を作るでしょう。コテコテの「モジュール」ではあるんですが、“お色気ギャグ”という位置からこの作品を裏支えしていると思います。
あと、セツナがイヴの妖怪キャラかぶりと自白していますがw……まあ、性格はかぶっていないと思いますが確かに髪の色と顔の輪郭が同じなんで…髪飾りやメガネなんかのアクセサリで区別を打った方がよかった気はしますね。

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