■[アニメ諸評][CLANNAD AFTER STORY] ルイ >> ☆☆☆☆:(7話まで)☆と評価は多分に作画に対してかも。無印クラナドと比べて、面白い作画が多いです。端的に言えば、尻?w春原の尻が柔らかそうな、クレヨンしんちゃん尻になる事が何回かあって。京アニもかつてはシンエイの下請けでした!クレしんの動画やってました!といった、出自を感じさせる作画になっていて…結構味わい深いです。シナリオ・構成に関しては「渚を選び取った無印の”次”に編む物語」という事で期待していたら、思いっきりハズされた格好ですね。ハズされたといっても、こちらの認識している通りの「京都アニメーションのやり方」そのまんまなので、軽く笑っちゃいこそすれ意外性みたいなものは皆無なんですけど。・・・こう、二期目になっても彼女(渚)を空気化して、全クリしようとしていると。「光の玉」だかを全部集めようとしているんですねえ…難儀な構成ですねぇ。ま、そこが原作ファンをひきつける要因なのかもしれませんけど。もっと独自に道を作ってもいいと思うけどなぁ。ストーリーという一本の起伏のあるワインディング・ロードが、何かマンションみたいになっちゃいません?こういうの。ダイナミズムが減じてもったいないなぁ。 <2008/11/22 16:19> [返] [削] |
■[アニメ諸評][CHAOS;HEAD] ルイ >> ☆☆☆☆:(7話まで)小説なら文字、アニメや漫画なら絵。表現の世界では、それらでもって現実でないものが現実であることを主張する。だからこそ例えば小説では、事実をそのまま綴った文面と内面モノローグなり複数視点なりを(文面を揃えてしまえば)簡単に織り交ぜてしまえ、叙述トリックなんてものも生まれましたし、それが容易いがゆえに「マナー(ルール)」といったものも暗黙のうちに存在している。この作品は、それの絵バージョンという事になるのでしょう。2Dキャラ達がリアルを叫び、その中でのフィクションを扱う。古くからメタ的な手法は数多く見られましたが、例えば「機動戦艦ナデシコ」の劇中劇「ゲキガンガー3」はタッチそのものを劇画調にする事で、フィクションの中での更なるフィクション、という層の違いを視覚的にアピールしていた。じゃあカオスヘッドはどうかというと、一話の時点で既にそこらにあるフィギュアとヒロインの間に視覚的な差が存在しないんですね。それによって「表現世界の中でのリアル」と「表現世界の中でのフィクション」が意図的に混ぜ合わされ、「現実」と「ファンタジー化していく現実」と「妄想」の境が曖昧になっている。この立ち位置の不安定さ、拠り所にしたい設定の落ち着き所の脆さを視聴モチベーションに変換して見せてきた作品なんですが・・・何かここ2話くらいで、一気に「妄想力」に落としこんできましたかね?つまりイメージの具象化能力というSF設定で、オタってのは妄想にかけては世界有数ですねという・・・まあ、そこだけ言えばありふれた感覚になってきています。序盤の「不確かさ」がかなり際立っていたので、もうちょっと曖昧なまま押し切ってほしかった所なんですが・・・まあ、最後にそれら設定も全部妄想です、とオトされても何の不思議もない作品(笑)。沢山の嘘が本物の嘘を覆い隠してしまうような、序盤三話くらいがとにかく秀逸でした。気づいたら「突然存在する女友達」が「そこは疑わなくていい部分化」されていて、他の疑うべき部分を疑え!って風になっている・・・その視点のごまかし方は見事だったと思う。で、このリミとかいう女友達が妄想の産物なんですかねぇ。リミはリミックスのリミ(?)−。 <2008/11/22 16:06> [返] [削] |
■[アニメ諸評][あかね色に染まる坂] LD >> ☆☆☆:(5話まで)他愛もないアニメだw…って元永+上江洲コンビなんですけど、「ここから惨劇が始まるんですね!?坂があかね色に染まっちゃうんですね?わかりますぅ!(>_<)…とか言ってドキドキするのも、な〜んかしっくりこない…。しかし、この話、妹(平野綾)の方が一方的に「強い」感があります。お嬢様(釘宮理恵)はほとんど妹を動かすトリガーレベルの力しか持っているように見えない。こっから色々「積む」んでしょうけどね。5話で妹は兄とお嬢様が二人っきりでデートするように手引きして、それでいて「自分はもらわれっ子だ」とか冗談とも本気ともつかぬような話をする。そこらへんの展開は面白そうです。あと、くぎゅですけど、お嬢様は同期放送の「とらドラ」の大河とキャラがド被りなんで…キャラというより要求される演技が被っているという方が正確かな。それをトーンで微妙に調整しているところが面白いです。くぎゃー(←釘宮ファンの事。後を高く発声する事)は聴き比べてみてもいいかも。 <2008/11/21 17:51> [返] [削] |
■[閑話喫茶][ネットラジオ「物語夜話」に参加します。] LD >> ペトロニウスさんに呼ばれまして「Something Orange」の海燕さんの所でネットラジオに参加します。「風雲児たち」の話を中心に歴史系のお話しをしようという感じです。時間:11月22日9時から(LDはちょっと遅れるかも)再生 http://203.131.199.131:8000/kaien2988.m3u掲示板 http://jbbs.livedoor.jp/radi… <2008/11/20 02:44> [返] [削] |
■[アニメ諸評][サクラ大戦 活動写真] ルイ >> ☆☆☆☆:予想外に?かなり優れた劇場アニメーション作品。色んなものを全部表現しようとして、幾分無理が出ている感もありますが・・・(移動特急CGで延々と3分以上使うな!寝るわ!wCG班がんばりすぎ!)なかなか構成としても美しい。既存の帝国華激団の結びつきは「既にあるもの」として余り無理に描こうとはせず、その分描くべき新隊員ラチェットという異分子の別思想、そして変化という面についても、あれ?隊員犠牲にした割には描写不足・・・と感じさせておいて、ラストの歌曲コーナーで一気に歌で寄り切ってしまうのは圧巻でした。サクラ大戦はシリーズが進むほどに興行的にはズレていってしまった作品でしたが、舞台に映えるキャスティングを優先した事自体は、このラストシーンだけでもっても十分賞賛されて然るべきだと思います。ラチェット役の久野綾希子さん・・・ミュージカル女優さんじゃないか。すばらしい作画ともども、作品をビシッとしめる歌声。そして彼女に変化を促したのは、具体的に言及される事はないものの我らが主人公w「大神一郎」隊長の登場で、というのも見事。大神隊長が登場した瞬間、物語が思いっきり180度シフトしてしまうのが気持ちよくて。全員の霊力尽きかけだったはずなのに、何の説明もなく大逆転してやんのw(「霊力が復活したでえ〜!?」的なセリフなりメーターのカットを挟んでもいいけどねえ)大神隊長って、僕も含め、サクラユーザーに大変愛されている、ギャルゲー主人公には珍しい男ですから。彼がおいしいところをかっさらっていくのは、快感原則に沿っているんですよねwで、最後も桜並木の中、おそらくは大神さん目線で美しくたたずむさくらを映して「終」・・うーん美しい。期待以上にプロダクションIGががんばってくれている作画も含め、これは意外にも観る価値アリの作品だと思いますよ。ほんと、懐かしさだけで観る気だったんだけど、意外にもw見てよかったです。是非一度。 <2008/11/18 23:20> [返] [削] |
■[電視の部屋][作品チェック][演出チェック][ライブオン!カードライバー翔 LEVEL07 大空3兄妹舞う!] LD >> <IMG:cardriver081118-1.jpg> <IMG:cardriver081118-2.jpg> <IMG:cardriver081118-3.jpg> <IMG:cardriver081118-4.jpg>【公式HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/cardliver/脚本:大久保智康絵コンテ:辻初樹演出:川畑喬作画監督:飯飼一幸原画:井後多映子、小田武士、岡野幸男、昆富美子、佐藤清光=c <2008/11/18 03:01> [返] [削] |
■[アニメ諸評][ガンダム00] LD >> ☆☆☆:(7話まで)…個人的には“温い”と思う。アローズという「Z」のティターンズに似た組織を出して非道をさせ、こいつらが悪いんだ!というロジックの組み方…まあ、多分アローズはデコイでイオリアシュヘンベルグないし他の“何か”が最終的な標的になると思うのだけど、何か一つ「こいつが悪い!」を見つけてぶったおす手法そのものに対するアンチテーゼがないと、この作品のテーマは完うできないように思っているのだけど、その形が読み取れず“温い”と感じてしまいます。第一期の厨房的反戦活動の方がよっぽどこの問題の難しさをえぐっていたとは思います。でもその“抉り”がウケなかったんですかねえ…というかそれ以前の設定の積み上げに拙い点が多々あったのも事実なんですが、第二期はもう少し分かりやすいところから話を始めたかな?という感触があります。…次第にキツイ話を積み上げて行かなかったら、そのテーマを語るのを諦めたという事になるんでしょうけど…さて、どっちでしょうねえ…w <2008/11/16 23:56> [返] [削] |
■[今週の一番][11月第2週:新約「巨人の星」花形 第100話「造花が笑う」] LD >> ■2008年11月08日<F:Goldenrod><B>LD >></B></F> |ω・`)<F:Goldenrod><B>LD >></B></F> |ω・`) 。o(…………)<F:Indigo><B>kichi >></B></F> こんばんわ〜。<F:Goldenrod><B>LD >></B></F> あうっ、kichiさん、こんばんはw<F:Indigo><B>kichi >></B></F> goodアフタヌーンの創刊号を読んだりし… <2008/11/16 23:24> [返] [削] |
■[今週の一番][11月第1週:青春少年マガジン 第12話 痛恨] LD >> ■2008年11月01日<IML:sunred081114-1.jpg><F:Goldenrod><B>LD >></B></F> 今、「天体戦士サンレッド」を観ています。<F:Indigo><B>kichi >></B></F> ああ、ニコで無料配信されているというやつですか。<F:Goldenrod><B>LD >></B></F> はい。>「サンレッド」 ちょっと前に「瀬戸の花嫁」ってアニメをやって… <2008/11/14 02:52> [返] [削] |
■[今週の一番][10月第4週:月光条例 第4条[シンデレラ]Oラスト・ラン] LD >> ■2008年10月25日<F:black><B>kichi >></B></F> こんにちわ、はじめまして。私も混ぜさせてもらって構わないでしょうか?<F:Goldenrod><B>LD >></B></F> こんにちはkichiさん。<F:black><B>kichi >></B></F> 普段は単行本派なマンガ読みなんですが、ここに参加したいなと思いまして、ここ3週間は4誌を読んだだけac <2008/11/03 01:59> [返] [削] |