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今週の一番

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#366 ハヤテの秘密(U?) 投稿者:LD [2005/10/06_03:14]

GiGi >> しかし「ハヤテ」もかなり強力だ!マリアさんもいいけど、サキの「この部屋、私のじゃない女の人の匂いが」もかなり凶悪だっ!
LD >> いや「ハヤテ」本命の女の子とのチャンスを捨てて、身近な女の子の為をする定型の話なんですが上手いですよね。こういうの。

GiGi >> しかし、改めてハヤテの人物相関図を考えると、こうまで一方通行だらけでよくもまあ把握できてるなぁと改めて感心しますねw。

ルイ >> 「ハヤテ」は、行動自体はイイんですけど・・「金」からんだ部分がことごとく面白くないかなー。特に「出して当然!だせんでどうする!」→「た、確かに」って、3800万に全然そんなこと思いませんでしたから!w
GiGi >> あそこは3800万を引き合いに出して相対的に20万に説得力を持たせてますねw。自己ツッコミ付で20万も十分お高いですw。
LD >> 確かに、ワタル−サキは特に如実ですけど、あまりキャラ配置という思想がないかもしれない。ハヤテ−ナギ−マリアの三人がいれば事足りるという感じで。
ルイ >> 流れるようなネームもとい、キャラ相関図か。確かに誰一人迷わずキャラ指摘できますよねー。
GiGi >> 「ネギま」や「スクラン」はグループ化でなんとかやってますが、「ハヤテ」のフレキシビリティは特に目を見張るものがあるかも。
ルイ >> あ、伊澄は弱いかもしれないけど。
LD >> 普通はグループ化しますよね。ハヤテはかなりスタンド・アローンというか1人1人のくっつきに無理が無く、どのつながりも可能なんですよね。
GiGi >> アニメ「カペタ」は来週からかぁ。
ルイ >> カペタか・・・・・期待と不安の配分比皆さんどうなってますか〜。・・・・2:8w
ルイ >> そう考えると、ワタルのビデオ屋ってやっぱ抜群なのか。学園には絡めないけど、学園生活の合間にいつだってビデオレンタルくらい(誰だって)使用しうるものですもんね。畜生!ウマ!
LD >> 1:9。あのネームはアニメ化できない。全くの別ものにした方がクオリティが上がるけど、原作に並ぶのはいずれにせよ困難。
ルイ >> あ、並ぶ可能性はほとんど除外ですね。
GiGi >> もともとクオリティには期待してないw。総有意味では5:5かな?そこそこ見れて、認知度さえ上がってもらえればそれ以上は望まないです。

GiGi >> というか、ワタル=西沢ラインって凄い。本当にパズルのようにピタッとはまってるんだよなぁ。
ルイ >> 次は西沢・委員長のセンかな?繋がるかなー?
ルイ >> ・・いくらでも繋がるっぽいw
LD >> ほんとに、どことも、どうにでも繋がるんですよね。
ルイ >> ナギと西沢さんの腹黒い即席連合が委員長にあしらわれる回とか、なんかサラリと作れるなぁ。執事の皆さんはおいといてwヒロイン勢は凄いですね。
GiGi >> あまり考察してなかったけど、このキャラ立ちの良さの正体ってなんなんでしょうね。長田先生とかに秘訣を教えてあげてくださいw。
LD >> これ、流れるネームを裏支えしてますよね(笑)
ルイ >> 流れるネームである為には、キャラ関係も円滑でないといけないのか・・
LD >> 実際のところカラミ重視で強烈にキャラ立ちしているキャラはいないんですよ。>「ハヤテ」
ルイ >> なんなんでしょうね?特に西沢さんの立て方って、今思うと物凄いんですけどね?>正体
LD >> しかしでは没個性のキャラを並べているだけかというと、そうでもない…(滝汗)とりあえず名作劇場のキャラ設計を習得しかのか?とか当てずっぽうを言ってみますが。
ルイ >> サラッと個性だけ描いちゃえば、あとはシチュエーションシチュエーションに適時反応してくれる、という程度の距離感が抜群ですよね。元より「何かの為」だけに作ったキャラ、というほど意図もない(流れる)キャラだからこそ可能なのかも。てことは、見立てしてるトト!には元からムリっすよw
GiGi >> ヒナギクの立ちっぷりも、実は先行した桂先生の存在が裏打ちになってたりするんですよね。畑先生、天然のように扱ってたけど、実はものすごく計算高い?w
LD >> いや、天然でしょう。計算ではああはならない。
GiGi >> ああ、そうか。どのキャラも初登場時から”誰かの知り合い”という立て方をしてるのはかなり特徴的かも。
ルイ >> で、多分3人以上のケースはあまり考えていないっぽい(話で使うけど)。キャラを作る際、多分既存のキャラ全員と会話させてみてますね。それくらいのことはしてそうw
ルイ >> あ、全部1対1で。>会話 もしくは、ムリして自分の外からひねりだしてないから、確認するまでもなく全キャラ対話可能、とかw自分だしw
LD >> 「ムリして自分の外からひねりだしてない」のは間違いないですね。
GiGi >> 既に関係が安定したところに友人の友人という形でトライアングルが無限連鎖してるんですね。三角ポリゴンが一番安定する理論だw。
ルイ >> そのうちマリアさんの同級生とかクルヨクルヨーw
LD >> 逆にキャラごとの関係性の間にのみキャラ立てがあるという事なのかな?
GiGi >> グループVSグループという天体衝突的展開を一切排除してるから、えも言われぬまったりとした空気感が漂っているw。
ルイ >> 敵味方もないんでね。個々が喋ってるだけ。・・・は!?「どうぶつの森」か!?w
GiGi >> 西沢さんはそんな中でほぼ唯一の天体衝突キャラかと思わせといて、あっという間に有機体に組み込まれてしまったw。
GiGi >> 生態系ですねw。
ルイ >> 西沢さんは確かに例外なんですけどねー。でも、行動へのモチベーションが低いせいで、結局邪魔はしない。あれで四六時中ハヤテにアタックしてきたら、邪魔ですよw
LD >> そうだ。異質なのは三千院のじいさんがいたね。
GiGi >> 三千院翁は完全に管理者サイドで、連鎖からは外れた位置にいますね。確かに。登場頻度極小ですがw。
ルイ >> てか、全員モチベーション低いんだなw優先的な目標とかがないw
LD >> だから、まったりと会話しているだけで話が進んで行く。ホントに不思議だ(笑)>目標がない
ルイ >> これがハヤテ・・主人公が引き起こすイベントに、皆がからむカタチだと結構良くあるんですけどね。ハヤテの場合、どことなく何事か起こって、どことなく特別な事もなく解決しますからねえ。
LD >> というか今週、マリアさんは許してくれなかったワケですが、来週もまだ許してくれてなかったり(笑)そーゆー小さなイベントの積み重ねで一話作っちゃってるんですよね。
GiGi >> イベントも頭ごなしに主人公に行かずに人間関係を伝播して伝わっていくんですねw。ホントに何かのシミュレーターのようだw。
ルイ >> ああ、絢爛舞踏ってコレを目指してたんだHAHA−HA−!?
GiGi >> ところで今、Webサンデーのバックステージというコーナー読んでるんですが、畑先生、饒舌ですねw。
LD >> はあ、あの更新の速さが、畑先生がネーム作りに困っていないという根拠の一つです。
GiGi >> 絢爛に足りなかったのは鼎の理論だったのだ!とw
ルイ >> ふんふん。エピソードの引き出しが自由な連載ってのは大きいなあ。
GiGi >> いや、ホントにどこか、トライアングルを基本単位にした人間関係シミュレーター作ってくれないかなw。芝にメールするか?w
ルイ >> 例えばハヤテって一応、今「必殺技募集中」なんですけど、そこに意識全部なんて全然いってないですもんね。だからカラオケ対決とか、ワタル閑話を自由に挟めますもんね。
LD >> えらい難しい事を言っているな(笑)>人間関係シミュレータ
GiGi >> 必殺技もどこまで本気なのかw。いや、いずれはやるんでしょうけどね。
ルイ >> まー確かに一対一から抜け出せない面があるようなんでねw>芝
LD >> 必殺技の話なんてずっと忘れててもいいし、思い出したら“その時”に出せばいい………これは強いですね。
ルイ >> 基本横積み連載なんですねー。縦に積むと「ストーリー構成」はしっかり美しく積みあがるけど、「もうできない事」「いましかできないこと」なんかが増えてくる。ハヤテは基本横積みなんで、結構自由自在ですね。時間間隔すらあやふやだし。
GiGi >> うーん、考えれば考えるほど鉄板な構造だなぁ。いや、許容量が大きいのだから鉄板というのは似つかわしくないな…スポンジ?w
GiGi >> ピラミッド構造で頂点を目指すのでなく、ひたすらに横に横にと地平を広げていく…異質だ。
ルイ >> ただ、この作りに慣れすぎると、スクランじゃないけど「いよいよ縦」となった時にどう落ち着けるかが想像し辛かったりもしますね。まあ、マリアさんが(略
GiGi >> 例えば「結界師」なんかも展開の自由度が高い漫画なんだけど、”烏森の封印”という頂点を目指して螺旋状に展開してるんですよね。
LD >> まあ読み切りの名手だった椎名先生ですら連載を始めたら短話をはさみつつ、話を積む方向にいったわけで、この横積みは「うる星」「らんま」の高橋留美子クラス?しかも謎なのは高橋先生のキャラは立て方がバッチリなのが見てすぐに分かるんですが、畑先生はほんとにネームに表されたキャラが全てなんですよね。
ルイ >> ああ、まさに「結界師」は典型的なまでに造形美タイプですもんね。横にいくのも全部上にいくため。
GiGi >> そうですよねぇ。「うる星」のキャラはもう、あっという間にパクられてステロタイプ化していったんだけど、ハヤテのキャラはパクるにもパクリようがないw。
LD >> いや三千院翁とかマリアさんとかで「いよいよ縦」の装置もバッチリおいていますし。
ルイ >> そう、マリアさんが(略略
GiGi >> マリアさんは大黒柱ですね。
LD >> でも自分から「ピチピチですよ?」とか言う人は既に負け組。
ルイ >> 次週は巻頭カラーか〜。巻頭だから、っていう考え方で話決める人なのかなあw
GiGi >> 巻頭だから、ということで”いつもより多めに回しております”といってしまう人っぽいですよ、WEBサンデー見るとw
LD >> ん〜あれだ。あずまきよひこ先生が週刊連載しているみたいな状態だ。
ルイ >> さっきから「よつばと」引き合いにだそうとしてたんでそれには首肯です>LDさん まあ主人公の吸引力に差はあるが。寧ろあずまんがか・・
LD >> あずまきよひこって言っちゃうと、もう本当に「才能だね」って話が結論になっっちゃうんですけどね。
ルイ >> そうですね。毎週18ページ作るんだから、この作り方で。
GiGi >> いや、的確なたとえではあるけど、畑先生はやっぱり異能の人だと思いますw。
GiGi >> あずま先生は軸足が現実にあるところが吸引力になってるんですが、畑先生はどっぷり非現実に漬かってますからw。
ルイ >> このうっすいオタファンタジーの濃度はね、また違うバランス感覚が要求されますw
GiGi >> 日常の中の非日常≒非日常の中の日常という感じで、越えがたい壁があるように思えてならないw。
LD >> そうだね。あずま先生はまだ“人間観察”の世界が垣間見えるね。
ルイ >> んー、人体模型のGSは強引例外とすると、あとは各シチュエーションに対するリアクションが浮かばない。受身といえばそれまでですが、この作品で受身という事は、半死人みたいなもんですしwやっぱ舞台が整ってないつうか「ない」状態かも。
ルイ >> ハヤテはそんな真面目な共感ポイントなんかはないしなあ。嘘の世界なんだけど・・嘘なりに、綺麗で齟齬がないんだw
GiGi >> ぶっちゃけハヤテのキャラってリアリティ0ですよw。しかし、ハヤテ世界の中では確固とした自我を保っている、という。
ルイ >> あ、同じこといってますねw
LD >> では、また畑先生は謎だという話をしてしまいましたが、そろそろここらへんで。
GiGi >> そのあたりがシミュレーターくさいという話なんですがw。
ルイ >> 確かにAIの反応っぽいですね。芝にも作れるかもw

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