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電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
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#360 涼宮ハルヒの憂鬱 #14「涼宮ハルヒの憂鬱Y」 投稿者:LD [2006/07/05_22:46]
最終回でした。いやぁ〜!面白かった!満足しました!TVアニメで“満足した”というのは久しぶりかなあ?「攻殻機動隊S.A.C」「サムライチャンプルー」「クラウ・ファントムメモリー」あたり?……あ「かみちゅ」があるか!「かみちゅ」以来ですね!(←したら最近やん)いやぁ〜「ゾイドジェネシス」も「ローゼンメイデン」も観るべき所があって好きなんですが、観終わった後の“満腹感”は、この「ハルヒ」が高かったですね。実は「まじかるぽか〜ん」も満足したし、まだ「ホスト部」なんかも控えていて、2006がTVアニメが大豊作の年である事は既に確定した感があります。

さてこの「ハルヒ」サブタイトルの順番を意図的に入れ替えて放送するという、ある意味、冒険的な手法をとっています。この手法、賛否ありそうなんですが、僕は賛の方で観ていると止むに止まれぬというか、実に自然な流れでこの発想に辿り着いたように思えます。つまり、まず第6話にあたる「涼宮ハルヒの憂鬱Y」を最終回にもってくるのは納得な事として、ではそのためにシリーズ構成を組み替えてしまうと問題がある。というのは6話以降は言ってしまえば「憂鬱」から開放された話なので「憂鬱」だからこそ起こる最終回の事件が霧散(あるいは後退の上やり直し)してしまう。では全部を「憂鬱」で占領するかというと、それでは物語のほとんどでハルヒは仏頂面を下げている事になってしまうw…ってな話は散々されているんでしょうけどね。

作画の力の入れ方、そして力の抜き方、あるいは日常の細かな描写や、笑いの演出の間の取り方。非常にクオリティの高い作品だったと思います。原作には現状、もう一山あるそうなので、もう1クール!と行って欲しいものです。(時間の問題という気もする)

#359 ゼーガペイン 投稿者:LD [2006/07/03_13:16]
テレ東の放送から遅れてCSの方でチェックしているのですが、けっこうハードです。
何しろ、どうもこの世界の人類って、既に侵略者の手によって死滅しているようなんですね。
じゃあ、何が戦っているのかっていうと、量子コンピュータのサーバーに保管された人間のデータが戦っているという。データがサーバーの中で、仮想の街を作って暮らしていて、選ばれたデータが既に抱懐した現実世界を守るために出撃する。ロボット(ゼーガペイン)もデータたちの現実世界での生命維持装置みたいなもので、ロボットを降りて一定距離離れると身体が消失してしまう。(というより仮想的に乗ったり操縦したりしているように見せているだけ?)治療(?)中に数字の羅列だけになった人間を見て、AIから「こうなると我々との区別はありませんなあ」とか言われてしまったりw

真実を知った主人公が「俺の前から作り物は消えてなくなれ!」と“命令”を出したら、自分の身体ごと消えて無くなってしまう描写はよかったかな?w

まあ、そんなワケで、人類が滅亡した後の幽霊達が抗戦しているように、防衛プログラムだけ生き残って抗戦しているような状況は、正直かなり絶望的な戦いなのですが「侵略者のテクノロジーから、生身の身体を生成して、意識をダウンロードしら人類復活だい!わ〜い!」みたいな安易なオチに流されずに頑張って欲しいです。

#358 涼宮ハルヒの憂鬱 #12「ライブアライブ」 投稿者:LD [2006/06/28_02:39]
学園祭に出展する自主制作の映画を何とか完成させたキョンは、徹夜疲れの身体を引きずって学園祭を巡る。同じSOS団員である長門、古泉、そして一番の目的である朝比奈さんのクラスの出展を一通り見た後は、長時間座って身体を休められる場所として、吹奏楽部その他バンドの音楽堂と化した体育館を選んだ。…それから、どれほど眠りこけていたのか、キョンがふと目を覚ますと舞台には…。


……あ、やられた。カッコいいわ、この一話。
もともと、日常から非日常への“跳躍”がこの作品のテーマなんだろうけど、この“跳躍”はフイをつかれた。…というより、ハルヒが舞台に立ったその状況の情報から何が起こるかは当然想定できたはずなんだけど……まるで「一本背負いかけるぞ!」と宣言されて次の瞬間キレイに一本背負いを決められた清々しさっていうのかね?w
作画と音楽をまともに使うとこういう力技が使えます。というか仕掛けはAパートの学生にとっては日常の延長に過ぎない前座のバンドなどの「グダグダの学園祭」の演出から既に利いていて、楽器の指捌きの作画は言うに及ばず、髪が汗で頬に張り付く描写、ホントくさいカメラ位置w(そう考え始めると、冒頭に流した意図的に素人丸出し感を出したエピソード0(実は未見)や、ソフト目のメロディのOP、ED曲も元から仕掛けという気がしてくるw)
ちょっと引き合いに出すのは申し訳ないのですが「スクールランブル二学期」の6話あたりで、一条のバンドが乱入する近い展開があるんですが、これと比較してみると“溜め”というか演出の細かさが分かると思います。まあテーマが違うんで完全な比較対象にはならないんですけどね。あるいは凡な作りだと、ここで使う曲にOP、EDをチョイス(止むを得ないんだけどね)して“跳躍感”を減速させたりするワケで。
そういう諸々の演出を総動員で補完し合って「遊びの非日常への跳躍」と「本気の非日常への跳躍」の格の違いを見せる。まあ、かなり金がかかっているアニメだと思いますが、それだけではこうはいかない、いいいい一回でした。

それと友人はあの時、偶然バンドメンバーが怪我をする“クサさ”を指摘していましたが、それを言うと、演奏を始める前に偶然雨が降り始めるのも“クサい”ですね。あれで客は屋内に足を誘われている。…クサいっつーか明らかか。客足が増えてキョンが目を覚ましているしw

#357 魔界戦記ディスガイア #11「赤い月が照らす夜」 投稿者:LD [2006/06/22_09:47]
宇宙戦艦ガルガンチュアを手に入れ天界へ攻め入らんとするラハールたちだが、何故か“月渡しの雪原”に不時着してしまう。そこでは人間だった時の罪を償い終えたプリニー達が、集まり、魂を転生の場所に還す儀式を行っていた。ラハールは自分の手下のプリニーにはそんな事はさせないと、儀式に乱入するが、それを赤いプリニーが止める。


すっかりつられて、ゲームなども買ってきてしまったLDですが、このエピソードは好きです。…好きなんですが、アニメはそのままにやりすぎたかな?という気がします。ゲームの話運びと、アニメの話運びは違う事もありますし、そもそも改めて見直してみると演出やセリフ回しには推敲の余地があるような気がしないでもない。(ちょっと野暮ったいかな?というくらいですが…)ゲーム版より、TVシリーズの方が“ほんのわずかに”この赤いプリニーの出番が多く、その匙加減は好きなんですけどね。
それにしても他の設定なんて定型通りで、あって無きが如しの魔界の世界ですがプリニーの設定だけよくできてるんだよなあ…。変なバランスだw

というワケで今週最終回!

#356 Re:エスパー魔美DVD−BOX (#355) 投稿者:LD [2006/06/22_09:45]
Re:備品さん

> 魔美
いやぁ、何か今月あたりでようやく一通り終わりますよ(汗)長かったなあ〜。「プロゴルファー猿」も最近ようやく終わりました。そろそろテレ朝チャンネルも見切り時かな?という今日この頃ですw

#355 エスパー魔美DVD−BOX 投稿者:備品 [2006/06/22_02:02]
http://www.fwinc.co.jp/espmami/
いつの間にやら発売決定してますね。
以前CSで放送された時は羨ましく思ったものです・・・。
ちなみに上下巻とも予約しましたw。

あとは、ライガーとボーグマンが出たら言うことないなぁ

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