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電視の部屋

アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
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#402 Re:三万サイクル音の笛♪ (#382) 投稿者:匿名さん [2007/01/20_09:28]
エルデとは、ドイツ語で、大地、地球の意味。

#401 Re:反逆のルルーシュ STAGE13 シャーリーと銃口 (#400) 投稿者:ルイ [2007/01/16_17:48]
・・すいません、全部、白トカゲ→白カブトです(笑)。やべーLDさんやいずみのさんの誤字掬って喜んでる場合じゃねえー(笑)。

#400 反逆のルルーシュ STAGE13 シャーリーと銃口 投稿者:ルイ [2007/01/16_17:39]
うーん、本当にハズさない作品です。
ナリタ攻防戦という「点」にシャーリーの親が巻き込まれ死ぬという「点」を加える事で生徒会(日常)との「線」を引き、それは同時にルルーシュやカレンのゆらぎ、再確認(覚悟)という「点」を呼び、同時にそれってのはルルーシュとカレンとの間に一蓮托生という名の「線」を引く事にもなる。

・・有機的に話を作り上げていると思います。物語が「物語」である以上、全ての出来事は「作為的偶然」なのですが、この作為がちゃんと偶然に見えるよう(言い換えれば、ご都合なのにご都合に見せないよう)行き届いていて好感が持てます。キャラの「納得力」もそれにしっかり沿っていてあるいは助け合っていて、例えばシャーリー父の葬式時、墓地でスザクはこう叫びます。

「(ゼロは)卑怯だ!」「自分でしかけるのでもなく!」「間違ったやり方で得た結果なんて意味はないのに!」

・・これがまた上手くBパートにキイていて、これ全部シャーリーの心に刺さってるんですね。「自分でしかけるのでもなく(父の死という突発事態に乗じた格好で)間違ったやり方で得た結果(情のままルルーシュとキス)は、卑怯だ」と(笑)。それがちゃんとBパートで突如行動的に動くシャーリーの「納得力」を補完していると思いますし(つまり、尻馬に乗らず自分で動こうと思った動機の一つになっているような演出になっている。同時にルルーシュへの後ろめたさがあるので、直裁に聞いたりは絶対できない)一方でその端緒たるスザクの発言も、「納得力」が伴わないと

「何イキナリ墓場で言い出すんだこの白トカゲ?脚本の為に”言わされてる”のか?」

となるのですが(事実は「言わされている」のですよ?勿論)、スザクというキャラの創出が完成しているので、視聴者は素直に

「スザクwww墓場でも空気を読まず、主義の事となると超正論wwwまあやるわなwww」

っという風に(多少大袈裟)そこにブサイクさを感じないわけです。これは漫画にもアニメにも通じますが「何が起きるか」は、いかに突拍子もない事でも、作品はそう壊れないと思います。ただ一方で「(その起きた事に)どう反応するか」では、僕は正直作品は厳然なまでに区別されるし、差が生まれてしまうと思うほうです。そんな僕のような見方だと、ルルーシュはとてもよくできていますよと(そして嫌いな漫画やアニメ・映画・小説は、大概ソコに違和を感じるのですよと)。

一方でランスロット燃えでみるも良いですし、悉く作戦のイレギュラーランスロット=白トカゲに敗北するゼロに笑うも良いです(いい加減トカゲの存在も作戦に組み込みません?w)。LDさんが以前仰っていましたが、ホントに多層的な魅力があるなと。

#399 Re:参考資料 (#398) 投稿者:ルイ [2007/01/12_16:47]
http://www.websphinx.net/manken/hyen/hyen0144.html

先に検索しておけば良かった。LDさんが、これ以上ない程わかりやすく書いておられますね(笑)。僕も同じく、これは作監の暴走というタイプのハナシではないと思います。最初「あ!?門之園恵美作監!?」とか思ったんですけどね。でも彼女、動きはあんまり得意じゃないし〜?w・・石川健介さんですか、まあ、要チェキって事で。

#398 ノエイン 投稿者:ルイ [2007/01/12_16:39]
魔人(略)年末年始(略)キッズリクエスト(略)。

〜という事で24話12時間を6日間で全部放映してくれちゃった荒業に付き合い録画したわけですが、「錬金3級」に続きこちらも見所があって面白いです。凄いなぁ、ビッグキッズのリクエストは的確だ。・・ブリーチも選ばれてた気がするが、そっちは置いといてっと・・。

この作品、全体的な評価というより、部分部分に面白い要素が散らばってます。例えばOPソング、eufoniusというバンド?による「Idea」という曲なのですが、命賭けてもいいですよ(小学生か!)、作曲の菊地 創さんという人は、菅野よう子さんの変名か、子供(血筋ではなく、音楽的な意味での)です。影響受けまくり。コード進行から転調の多さから、ストリングスの使い方まで98%くらい菅野印。多少デジタルな打ち込みによるリズムの処理に差異を感じますが、2%くらいしか違いません(笑)。この素敵ソング(・・ホントに菅野よう子本人じゃないよね?オドオド)の時点で掴みはバッチリ。まずこの「部分」。

次にシナリオ・・じゃなくって(いや、それも青少年のSFとして面白いんですが。”小学六年生”らしい感情の機微を大事にしていて、好感持てます。「トモダチ」の回、好きです)作画ですね!SFといっても設定語りに逃げ込まず、毎回アクションを用意しようという気概を感じるので、作画もやる気になれるのかもしれませんが、全体的にカットからレイアウトから、こだわりと熱量を滅茶苦茶感じる仕事っぷりです。一話の作画を観た時点で目は釘付け、更に2話の作画を観た日には・・日には・・

「あれ?同じアニメ(笑)?」

いや、どちらも力は入ってますが(個人的には、1話の方が挑戦的なレイアウトとか多くて好みですけどね)そういう問題じゃなく・・キャラが違います(笑)。先ほどの「あれ?」には実はもう一つあって、「あれ?キャラクターデザインどっち?」というのも(笑)。それくらい「どちらかに寄せようという意識」をま・・・ったく!感じなかったんですね。作監のクセが出たとかいう次元ではなく、確実に「作監に預けた」・・いや、まだ言葉が足りないな?「意識的に、作監の色にさせた」くらいの勢いです。だって「基本」たる一話が宇宙人ネコ目に肉感を排除した透明なデザインなのに、2話はキラキラのぷにぷにの萌え萌え(頭オカシ)なんですよ!?あ、あれえ?俺同じ作品録画したと思ってたのに、なんかボソンジャンプした!?

・・とまあ、見所沢山ですが(↑え!?)、とにかく作画だけでも観られます。最初ちょっと「レベルたかく」て観辛いかとも思いますが、2話まで観れば皆トリコかと。だって、画が違うんだもん!この先も全話違うの!?とか期待するじゃん(笑)!まあ僕もまだ5話くらいなんですが、キッズ共(謝)の眼力を認めるには十分な作品でしたよと。

※実際は、この先の話はちゃんと「オフィシャル」に基づいた上での作監個性というラインに留まってますた。ちぇ(←?)。

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