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■[アニメ諸評][sola] LD >> "☆☆☆:面白く観たのですが…話の流れがいろいろ納得がいかないですねw何故「元に戻さないといけない」のか僕にはさぱっり分かりませんwアオノのやっていることは、永遠を生きる者がやる事としては当然にして正当な戯れにしか思えないwさらに言えば依人を失った事に絶望して自ら命を絶った、そのはずなのに逆に永遠に生きる羽目になっている彼女が為す事としては切実なものがあった事は想像に難くない事です。…それがたとえば大勢の人間の命を吸って為されているような事(いっそ吸血鬼と言ってくれれば…)なら…まあ、止めないといかんかなあ?という気にもなるんですが、全くそんな事はないし。生前(?)のアオノがマツリにいったように「ヤカに祟りはない」のですよね。全く害無く、ただ日の光を浴びると滅びる不死者。何か(犠牲を払ってまで)戻る必要あるかなあ?だからマツリの行為というのは善意の押し売りというかアオノの生命を弄んでいるようにしか見えない……というかですね、本当に弄んでいると思うんですよ。「よかったね。やっぱり依人はあなたの事を一番に考えている。あなたを悲しませたくない。あなたを苦しめたくない。だから…私がまんできなくなったの。(中略)依人をちょうだい……ってゆーか。もう貰ってるの(笑)依人は今私のところにいる(笑)」ラス前のこのセリフ、アオノを誘導する演技ではなく、掛け値無しの本音と考えた方が全部つながる気がしています。物理的にも精神的にもアオノから離れる事はできない依人を奪うためにはどうすればいいか…あと「そろそろ死んでもいいかな?」とマツリが考えていたとすれば…っとか?wまあそれは脱線としても、マツリは戯れにアオノを不死者にして戯れに元に戻したようにしか見えなかったです。あの時アオノに残された道はもう一度絶望して死ぬか、幸せになる道を与えられたと信じて生きるかの二択であったワケで、後者を選んでくれたので一応ハッピーエンドのように収まっていますが、前者を選ぶ可能性があった事を否定する人はいないのではないでしょうか?…紙で遊ぶ事しかできなかったアオノに対して、人間そのもので遊ぶのは真祖に許された特権なんですかねえ?w&"  <2007/10/30 04:17> [返] [削]

■[アニメ諸評][みなみけ] ルイ >> ☆☆☆☆:(4話)真ん中に挟まれている「先生と二宮くん」がオリジナルだそうです。何!あのパートがオリジナル!・・これは、みなみけの評価と期待を上げざるを得まい・・!1話ほどおっ!と唸るような作画はないのですが(次女ダイブ・追いかけっこ等)今回は作画も良好。動きに手抜きがない所もそうですが、作画の「位置」そのものがいいですよね。どこからカメラを構えているのか、という・・構図っちゅか、レイアウト、ですか。この辺しっかりしてると生活感が出るなぁと思います。特にマンション内の芝居に顕著ですね。どこまでコンテで指示してるか素人なんでわかりませんが、間の掴みも上手だし、オリジナルエピは良いしで、おそらく脚本コンテ作画と総合的に揃った回だったのだろうなと。更に新キャラ、発汗君こと保坂先輩のキャラもいい感じで回りそう。これは良い!・・・ん?過度な期待はしやがらないでください?(OP前台詞)・・・じゃあ、3話に一回!1話→4話→という事で、3話に一回これくらいのを期待します!この遠慮気味な(?)期待で!是非!  <2007/10/30 00:44> [返] [削]

■[ハンター×ハンター通信][うーん。今週も突入?] ががが >> 私も寂しいストリーが浮かびます。なんとなくですが、カイトはもう元には戻らない気がします。それに今回の…  <2007/10/29 23:26> [返] [削]

■[ハンター×ハンター通信][蟻編が終われば… ] あいこでグー! >> まだHUNTER×HUNTERが続くかが疑問ですね…無茶苦茶個人的に予想すると、とりあえずカイトの体の傷だけでac  <2007/10/29 17:28> [返] [削]

■[映画諸評][エクスマキナ] SNARK >> ☆☆☆+:CGによるアップルシードのアニメということで観にいってみたが、なかなか面白かった。オリュンポスという新興都市とそこにいるサイボーグやバイオロイドという、人工的で無機的な世界がCGとよく合っていると思う。キャラ設定や世界観が若干変更されていて、政府高官になっているヒトミとかESWATにいるヨシツネ、同僚・先任とか後見人・親族に近い信頼という関係から「恋人」になっているデュナンとブリの関係、なにより無駄な動きをせず絶対確実な方策を採り、相手の正体が把握できたら勝負がついたも同然な「組織の強さ」という「士郎正宗テイスト」の味は無くなっているが、プロデューサー(ジョン・ウーかよw)の影響から派手なガンアクションとヒロイズムへ変わっている。これはこれで違う趣があって面白いし、アクション映画としては見栄えがしていいんじゃないだろうか。まあ、元のままではあまりに枯れてるし、単品の映画としては正しい変更だとは思うw昔どこかでブリの中身は黒人と聞いたような記憶があるのだが…。観ていて途中で、「何か記憶に引っかかるものが…」と思ったら、プロットが「パトレイバーthe Movie」にそっくりだと気づいた。細かく見ていけば「最近流行り始めたある小道具としかけをきっかけに暴れだす身近な物」、「真相を知って海上のプラントへ突入」と、実に良く似ているwパクリ云々を言う気はないが、後発でありながらよく似たストーリーという時点で不利なのに、脚本自体の完成度も見劣りがするのはどうかと。デュナンとブリの双方が持っている、ブリのサイボーグ化に対する葛藤と、そこへ現れた生身のブリと同じ肉体とメンタリティを持つ人物という要素が消化不良になっているし、ポセイドンの協力もストーリー上のご都合的な感じ。ポセイドンが自前の軍事力でプラントを破壊、筋書きをでっち上げてオリュンポスに恩を売るというほうが有り得そうなのだが。モブのおざなり感はあるが、CGによるアニメーションはさすがにだいぶこなれていると思う。もっとも、今では珍しくもなくなっているし、こちらの目が慣れたからかもしれない。とはいえ背景や効果では当たり前になったが、ここまでの割合でCGになるとちょっと感慨深い。以前、「ランディム」に失笑してる間に「アクアキッズ」で韓国アニメに追い抜かれてしまったと思ったことがあったけど、少しは持ち直したかな。まあ、あちらが停滞してるだけかもしれないし、気は抜けないけれども。ハードやアプリの能力が上がって、CG化の出来が良くなっていくのは当然とは言えるけども、動きの「味」や画面作りなどの演出といった点ではまだまだ経験やノウハウの蓄積あるいは多分野からの転化が必要だろうし、そこから得られたものをライブラリ化していくことも重要だろう。「ゾイド」シリーズの成功例などもあるので、なんとかなると思う。今回のは、主要キャラのアクションはモーションキャプチャーなので厳密なフルCGと言っていいのかは不明だが。「CGムービー」ではなく「CGによるアニメ」であることもプラス要因のひとつだろうか。一時期は「CG=リアリティの追及」という風潮で、鳴り物入りで製作された「FF」などはなまじリアルを目指したために余計に微妙な違和感が目立ってしまったり、脚本の弱さもあって「CGだから何?」という感想まで持たれてしまったが、このあたりのアニメ的な面白さと実写的なリアリティの匙加減も重要な要素だと、改めて感じる。細かいことは抜きにして、観に行くだけの価値はある1作だと思います。  <2007/10/29 02:11> [返] [削]

■[映画諸評][エヴァンゲリオン序] SNARK >> ☆☆☆:評というより、ただの感想です。ひと言で言うなら、豪華なダイジェスト。もっとも最初からそういう企画なのだけれども。似たような企画の「新訳Zガンダム」と比べると、あちらはさすがに放映からかなりの年月が経っているだけに、記憶を掘り起こされる感覚が楽しかったり、「今の絵で描かれたZ」という絵的な楽しみも(新旧の作画を同時に観るだけに特に)在ったのだけれど、こちらは記憶もまだ鮮明な分、どこが変わったかという点に気がいってしまいがちでストーリー上の新味はないし、たしかに画は綺麗で細かい書き込みもされているけど絵のレベルが大きく上がっているという訳でもなく感慨が薄い。40点が80点になったら「凄い」と思うけど、70点が80点になっても感動が薄いというかw今更ながら思ったが、絵的なケレン味を出すのに「群れを成す○○」・「立ち並ぶ○○」という絵だけに頼ってる感じがする。、例えばヤシマ作戦なんかでも変電気をかき集めたりするけども、絵面そのものは壮観ながら人の動き(関係者の緊迫感や現場の混乱、一般人への影響など)の描写が薄くて、膨大なリソース(資金・機材・労力)を注ぎ込んでるというイメージが弱くなってるような気がする。あと、OP・EDという「区切り」がなくなっている為にエピソードごとの継ぎ目が目立ってブツ切り感が強い気がするが、ダイジェストだけにこれは仕方がないか。贅沢を言えばエピソードの追加・変更などでうまく繋げてほしかったところ。ぶっちゃけて言うと、「序」はレンダルで観て、大きな変化がありそうな「破」以降をスクリーンで見に行くのがいいと思う(←ミもフタもないw)  <2007/10/29 02:06> [返] [削]

■[ハンター×ハンター通信][存続問題] Curious >> 10週分の確約は単に「連続掲載」というものですから、それで蟻編が終わるとは限りませんよね。個人的には、…  <2007/10/28 03:07> [返] [削]

■[ハンター×ハンター通信][絶対イヤ!!!] レナ >> わたしもがががさんと同じで、中途半端は絶対イヤです!!蟻偏でハンターハンターが終わったら、クラピカの…  <2007/10/27 17:16> [返] [削]

■[アニメ諸評][らんま1/2] ルイ >> ☆☆☆☆:(1話・2話)・・・って、俺新番組も観切れてないのに何やってるんだろう(笑)。まあこちらは「浦沢氏脚本で第1話とかね、もうねw・・ってあれ?原作準拠」みたいな印象しか残さなかったのですが、とにもかくにも作画が良かった。今期の新番組でこの作画だったら僕は視聴継続決定ですよ(なんじゃそりゃ)。OPの作画が結構独自色っていうか一般的イメージの「中島敦子色」で、言っちゃうとロリっぽい頭身だの顔になっているのですが・・いや、嫌いじゃないけど、本当に中島敦子だなあって感じで・・・それが1話はなんか、高橋留美子タッチなんですよねえ・・・中島敦子さん、何か初期は思う所があったのでしょうか。途中からはフッツーに頭身下がった印象しかありませんがwおのれー。可愛いじゃないか!けしからん!・・・って、続けて放映された2話も作画いいぞ!?どうなってんだ!?俺の幼稚園児の頃のらんまの印象と、画が全然違うじゃないか!放送話数が圧倒的に少ないので、頭身低めではっちゃけ志向の全体の印象に押しつぶされたのかもしれませんが、1話と2話の作画は、僕かなり好みで驚きますた!  <2007/10/27 16:43> [返] [削]

■[アニメ諸評][新・エースをねらえ!] ルイ >> ☆☆☆:(23話・衝撃と波紋とお蝶夫人)たまたまTVで放映されていたので観るとはなしに観ていたのですが・・・。いやー、やはりエースをねらえ!というと、語られる際出崎演出!と不可分な面があって、それは僕にとっても同じ事だったんですよね。ぶっちゃけ、新エースは旧エースと劇場版に挟まれたエアポケット、くらいに思っていた。無駄に出崎演出が基準になってしまっているせいで、どこを切り取っても地味に見えるし、テニスシーンはなんか棒だし(←おい!)。・・でも、良かったですこの1話。何が良かったって、作画でも演出でもなんでもなく、間違いなく脚本1人勝ちだとは思うんですけどね。セリフの直裁さというか・・・演出が旧に劣る事を自覚しているからこそ、とも思えるような、俺はこのセリフで全てを表現する!てな熱情が感じられて素晴らしかった。Aパートお蝶夫人の親父が、お蝶夫人に向かって「先駆者はいつも踏み台だ」と告げるあたりからワクテカが始まり、ラスト、ひろみに敗れたお蝶夫人が海の波に向かって嫉妬や憎悪を消してくれるだろう、と呟く。・・嫉妬!憎悪!認めちゃった!・・お蝶夫人かっけええええええええ!・・・で、それを受け歩くひろみは、モノローグでこう言ってのけるんですよね。「1つの波の為に砕け散った千の波、万の波の事を忘れない!」みたいな事を。お互い別の所にいて、試合後一言も話していないのに、「波」という表現で通じている。脚本の都合と言ってしまう事も可能ですが、僕はここにひろみとお蝶夫人の「必然」を感じるので、ご都合で済ましたくはないんですよね。シンクロニティも全てこの2人の関係が引き起こしたもの。・・・す、すごい・・・天才かくあるべし、天才に憧れられて踏み越えられる人かくあるべしだあ・・というわけで、意外にも面白かったちゅか、興奮させてもらいました。脚本は藤川桂介さんですね。マーズで宇宙皇子の方ジャマイカ。  <2007/10/27 16:25> [返] [削]

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