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■[アニメ諸評][まりあ†ほりっく] ルイ >> ★★★☆:(2話まで)百合趣味を隠す少女と、女装を隠す美少年との、女学院での波乱万丈なスクール・ライフコメディ。一話がかなり面白くて「あれえ!?キャラクターが立ちまくってる場合、新房監督の視覚的に多少五月蝿い演出も気にならない寧ろ香辛料状態!?とかなり高評価だったんですが、何か2話観たらフッツーに「新房作品」だったので、バランスとって現時点ではこの評価(笑)。キャラクター性と演技で押し切れば、多分演出のアクとうまいことつりあいがとれるはずだと思うし、その点で一話は僕にとっては「ちょっと新鮮な新房作品」だったんですけどねえ・・・まあ、今後に期待。やっぱり真田アサミさんが演じる主人公の、大車輪の受け演技が作品の肝でしょう。相手役の小林ゆうさんは、彼女の為にあてがきしたかのようなドはまりっぷり。この方、ぶんまわし系のホームランバッターの香りがします・・・w小林さんの声質を考えて、その召使が井上麻里奈さんというのはちょおっと気に入らないんですが(結構かぶると思うので)まあ、とにかくアサミさんの1人受けが問われる作品です。頑張るにょ!←?  <2009/01/23 04:37> [返] [削]

■[アニメ諸評][鋼殻のレギオス] ルイ >> ★★★:(2話まで)基本構造は、最強の力を持つヘタレ(レイフォン)と、最高の心を持つ少女(ニーナ)の物語、なんでしょうね。本来的には同格主人公だと思うんですが、読者層意識してか男性を主人公にした事から、幼馴染(リーリンだっけ?)が主人公の向かう正しい道の先にゴールのような形で控え、隣を走る「同様に過度の力を持ってしまった存在」としてフェリ先輩を配置する、と。太字にした部分、パッと見でわかるでしょうけど釣り合ってません。つまり「最強の力を持つヘタレ」と天秤を揃えたいなら「最高の心を持つ雑魚」がジャストです。・・・で、ニーナがそうではない(飛びぬけて強いようには見えないが、一応隊長に抜擢されるクラスの力量もある)以上、天秤は彼女に傾く→ニーナが主人公にしか見えない、と(笑)。まあそんな所かな、と思います。このように基本構造はかなり明確だと思うけれど、何せキャラクターが多い「場モノ」の様相を呈してきているので、見せ方が大変そう。5話くらいまで適当についていけば、それなりの見返りがあるのではないかと思います。まあ、中の人と性格モロ被りっぽいニーナ隊長を観ていればいいのさ、とも言うw  <2009/01/23 04:28> [返] [削]

■[アニメ諸評][さすが「瀬戸の花嫁」!] ルイ >> ★★★★☆ 観ました。さすがの面白さですねえ。当時観ていた頃よりコンテ演出方面に意識が進んでいるので、また別の発見がありました。新キャラも・・・ハイテンション瀬戸の花嫁+金朋地獄というのは、キャスティングわかってるなと。まあ、一話目の職人的なリズム感が大好きですね。久々に「瀬戸」を観て、しかも唐突な流れなのに「回避は大丈夫!あとはドラゴン・・・ドラゴンさえ現れれば・・・!」とか、ワケのわからない「観方」をできてしまのも…w 理想を言えば、柿原優子脚本が観たい!!orzってのもあるんですけど、それ以外では大満足です。特にルナ役の野川さくらさんは快演というか・・・怪演というか・・・w喉大丈夫なんでしょうか、あのテンション?w  <2009/01/22 05:58> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][Re:萌え全世界協会・MAT(Moea Asocio Tutmonda)] danyo >> ここはフランスのアニメ関係のサイトのリンク集(日本語)なのですが、世界でこれだけイベントが行われています。一つの言語でどの国へ行っても通じるとなれば便利というわけです。ヨーロッパのマンガ関連イベント2008 NEWhttp://www.eurojapancomic.com/europe/event08.shtml…  <2009/01/21 22:19> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][萌え全世界協会・MAT(Moea Asocio Tutmonda)] danyo >> こんにちは!私はMATという団体でエスペラント語の普及活動している者です。MATというのは、日本のオタク文化とエスペラントを結びつけて、世界中をエスペランティストだらけにすることを目指している組織です。今、MATは、エスペラント語を、世界に散在する同人作家やコスプレーヤーのための共通言語にするために、様々なコンテンツを「萌え萌え」にする作業を企画しているところです。そこで、芸術系、オタク系の学校の方々を対象に、ご意見、ご賛同者を得たく、お知らせに廻っているところです。MATのサイトには、…  <2009/01/21 22:16> [返] [削]

■[アニメ諸評][イナズマイレブン] ルイ >> ★★★★☆:(破れ!忍者サッカー!)これが超次元サッカーアニメだ!!…構成が優れているという事なのかな…。当初は個々のスタッフを意識して眺めていたんですけど、それにしては脚本家、演出家・・・特定の人に限らずに、優れた回が多すぎる。構成が掲げるハードルが高く、それに応えようとすると自然とどの脚本も「締まる」、そんな印象を持ち始めています。とはいえ、この回は脚本が凄いんですけどね。この回も紛れもなく傑作と呼べる一話ながら、今回は圧倒的に脚本の貢献だと思います。豊富すぎる面白必殺技を持つ敵を、一話で試合開始から終了まで持っていく。それだけで物凄い速度を感じる一話なんですけど、試合前の壁山の布石、競争エピソードなど、Bパートで結実する布石をしっかり打っておいて、頭と終わりは夏未嬢。情報が詰まりに詰まっていて、Bパートを観ている頃には「あれ?あの布石、今回打たれたんだっけ?」とすら思えてくる。同時に風丸の決意という前回と今回を繋ぐ一回戦のテーマを処理する事で「サッカーの良さ」を謳いあげ、陸上部の後輩が良い客席ポジションを取り、その一方で鬼道がサブ解説ポジションをこなしながら悲しいフラグを撒き散らす。脅威の一話です。面白いセリフまわしも多いし、稲荷明比古さんの素晴らしい脚本回だと思う。・・・てか、戦国伊賀島の必殺技が、それぞれ掘り下げたくなるくらいネタがいいんだ・・・w「でも、それを逐一相手にしない」この贅沢な切捨てが、作品の速度とエネルギーに直に繋がっています。  <2009/01/19 19:47> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][作画チェック][演出チェック][ サブタイトルのハイエナ RIDEBACK第1話「深紅の鉄馬」] ルイ >> 公式サイト=http://www.rideback-anime.jp/rideback.html脚本=高屋敷英夫絵コンテ=高橋敦史演出=高橋敦史、若林漢二作画監督=田崎聡原画=阿比留隆彦・新岡浩美・寺尾洋之・内田信也・鈴木ひろみ・諸貫哲朗・金錦樹・橋本浩一・青野厚司・佐藤利幸・中村光宣・長森佳容・中川雅文・片岡恵美子・神山裕子・斉藤真由・本木久年・小磯由佳・増井直子・松村政輝・谷口亜希子・李胛&#33014;・小野重幸・動画工房・スタジオ・マーク アニメ第一話は、とにかく事前情報なしで観るのを好みます。とりあえず大体の番組を…  <2009/01/18 10:58> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][ラストです] ルイ >> 全て観終えました。喰霊等を観る事ができていないのは、本当に痛いんですがまぁ今年中に観るとして 【作品選考(候補)】 ・「ソウルイーター」 ・「とらドラ」 ・「ミチコとハッチン」 ・「イナズマイレブン」 ・「カードライバー翔」 ・「今日の5の2」 ・「まかでみWAっしょい!」 ・「喰霊−零−」 ・「ガンダム00」 ・「カオスヘッド」 【サブタイトル選考(候補)】 ・「とらドラ」第1話「虎と竜」 ・「少年突破バシン」第14話「初ファイナルはナミダのちスマイル」 ・「イナズマイ…  <2009/01/18 10:37> [返] [削]

■[アニメ諸評][かんなぎ] ルイ >> ★★★☆:(全13話)中盤が(は)面白い。おそらくこの作品の狙いとも関係ある部分で、構成も序盤中盤後半と三つに分けているハズです。その2つ目の「日常コメディパート(5話〜10話あたり)」に視聴者を乗せておいたあとで「神様があんなにすんなり日常コメディに溶け込めるわけないじゃないか」→「本当に神様?」という後半の纏めに意識が繋げるように仕掛けている。そういう意味では、何度か仕込まれていたナギのメタギャグも同じ効果を見込んでいるはずなんですね。「自覚的な作劇」だから、当然中盤のあまりの俗っぽさも「自覚」してますよ、だから最後はこういう展開なんですよ、という作りなんでしょう。…そこまでは好意的に受け取ってるんですが、余り上手くいっているように思えない。落差というよりは、乖離してるんですよね。中盤のキャラクター性だけで場を回す段階では、その前にも後にも何も繋がらない、「単品で面白いエピソード」が転がっています。折角の1人脚本なのに、このあたりの繋がりの無さが痛いですね。また「知らぬはナギ様ばかりなり」という感じでもなくて、ざんげちゃんのお父さん等も急にキャラが展開の為変貌したように見えるのも痛いなあ・・・あと、やはりその「メタギャグ」をはじめとした内輪なギャグの数々が、ナギの「何が引っかかって、何が引っかからないか」をサッパリ見えなくしている。隠して意味のある部分ではないだけに、これはミスだと思います。つまり狙いでは「ナギは神様の割に、俗っぽい事にも対応早いね」というのを中盤の面白さ&後半のマジ展開の積み上げにしたいはずなんですが、その横でAパートでどうだこうだと言及したり、TVを観る前からバラバラ殺神事件などと言い出す事で(TV以外で取得しようがない言葉)ナギというキャラクターが、全く輪郭を持たなくなってしまっている。こうなってしまったら、あとは作劇の奴隷で・・・。「疑わせたかったら誰かが疑うし、疑わせたくなかったら誰も疑わない」という、キャラ性に全く寄りかからないご都合的なものになってしまうんですよね。緩い設定格の物語なら、そうやってキャラクターを遊ばせても成立するんでしょうが、この作品、神性の部分はマジメに語りたいようなので、どうやってもそれでは取りこぼしがでる。その辺、本当に勿体無くて、小ネタを得意とする倉田英之脚本と、この作品の構造の相性が最悪に近いくらいだと思います。・・・ただ、それはあくまで「構成」「作品性」を意識した場合の話で、かんなぎキャラクターを使って単話をまわしますよ、という「エンターテイメント」視点の分には、逆に倉田脚本とかんなぎの相性は抜群なんです。・・・これが「中盤は面白い」だと思いますね。まあ、中盤は堪能させてもらいました。でも、中盤にあそこまで話数と、小ネタ演出に時間を割いちゃう時点で、全体の評価がこうなるのも自明というか・・・結構複雑な問題かもしれません。倉田先生は飛び道具気味に、中盤のコメディだけ任せておいて、構成は別の人がつけばよかったのかもなあ・・・。  <2009/01/18 07:24> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][Re:Re:Re:■今期の一番2008年10月〜12月期候補ツリー(2)] 匿名さん >> 追加です。こう色々観ていくと、去年の秋期はミョーに「中の上」が多いってわかりますねえ…。飛びぬけたものはないんだけど、良作佳作はかなりある。狭い嗜好を大事にする人には、それがどんな嗜好であれある程度どのベクトルにも佳作以上が完備してあるって事ですから…深夜アニメ濫立期の、1つの安定状態なんだろうなあ。> > 【作品選考(候補)】> > ・「ソウルイーター」> > ・「とらドラ」> > ・「ミチコとハッチン」> > ・「イナズマイレブン」> > ・「カードライ…  <2009/01/15 18:22> [返] [削]

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