■[娯楽のハイエナ][「天元突破!雨宮ゆり子!」その5に寄せて] 井汲 景太 >Ml Hp > 3年も昔のエントリですが、「天元突破!雨宮ゆり子!」その5 http://www.websphinx.net/manken/labo/clmn/j_amemiya5.html に触発されて、再び取り上げて参ります。 [1] 西野は本当に北島マヤか? LD さんは上掲記事にて「彼女(西野)は序列一位と渡り合う力をもって彼女に挑み」という表現を用いられていますが、… <2008/06/20 06:52> [返] [削] |
■[娯楽のハイエナ][作画チェック][狂乱家族日記][ 第9話「神と死神の宴」] LD >> <IMG:kyoran080620-01.jpg> <IMG:kyoran080620-02.jpg> <IMG:kyoran080620-03.jpg> <IMG:kyoran080620-07.jpg> <IMG:kyoran080620-08.jpg> <IMG:kyoran080620-09.jpg> <IMG:kyoran080620-04.jpg> <IMG:kyoran080620-05.jpg> <IMG:kyoran080620-06.jpg> 脚本:池田眞美子 絵コンテ:垂永士 演出:井上茜 作画監督… <2008/06/20 04:30> [返] [削] |
■[閑話喫茶][Re:権兵衛さん] LD >> こんにちは、権兵衛さん。感想ありがとうございます。残念ながら僕は「ぶるうピーター」は読んだことないんですよねえ…(汗)機会があったら読んでみます。… <2008/06/20 00:14> [返] [削] |
■[閑話喫茶][Re:天元突破!雨宮ゆり子!最終回] 権兵衛 >> 興味深く拝見しました。同じチャンピオンで昔連載していた「ぶるうピーター」を思い出しました。… <2008/06/19 17:13> [返] [削] |
■[アニメ諸評][かみちゅ!] ルイ >> ☆☆☆☆☆:(全16話)少し前に、DVDで全話観ました。枡成監督が「神様が(は)中学生」ではなく「神様で中学生」なんですよ、と言われていて。まさにそこが重要な作品。この作品にとっての神様は、少年少女が世界に繋がる為の能力でもなんでもないんですよね。「セカイ」の匂いはしない。失礼ながら、自分には『女子中学生を描きたくて、でもオッサン達にそのものを描ける自信がないから、それを設定付与で誤魔化す』・・・というか、もっと直裁に言うと、「世界には神様で中学生なのはここにしかいねえだろ!だから、俺たちにそのもの”女子中学生”は描けなくても、”神中学生”はここのオリジナルだ!!だから描ける!!」・・・みたいなね(笑)。そういう、照れと憧れの産物、あと勿論作劇の為のギミック、ネタとしての神様、という設定に見えて・・・大きい設定が大きい状況に全く結びつこうとしない姿勢が、面白かったです。この辺、ギミックの追加と時代性(こちらは80年代という自分の世代に寄せる事で、リアリティーを確保しようとしている?)でリアリティーへの自信の無さを凌ごうとしていて、言い換えれば「わからないまま男視点で突き進まない」あたりに、枡成監督と脚本倉田さん、あとプロデューサーさんですか・・の、チーム「ベサメムーチョ」の、慎みのあるオタクとしての姿勢が浮かび出ていてwなかなか好感が持てるものがありました。って勝手に妄想されてそれを元に好感抱かれてもアレでしょうけど(笑)。実際この作品に「萌え」を感じるにしても、それは奥底から立ち上るように現れるものであるはずで、表層的にはリビドーは感じられないと思うんですよね。今妄想したように、底の方にはドロっとしたものはあると思うんだけどwその辺の距離感が、そのもの作り手への信頼感に繋がる・・・そういう、作り手と視聴者とがニヤリと共犯関係になれるような、良い作品でしたね。結果、リアルとは言えないけれども、ただの妄想とも言い切れない・・・妄想の産物のくせにwとても興味深い、架空ノスタルジーを内包した作品になっていました。宇宙人の話、弟妹家出の話、コタツから出ない話、出雲に出向く話が好きです。DVD特典話も、クオリティが全く落ちていない寧ろ上なのは素晴らしかった。 <2008/06/19 06:37> [返] [削] |
■[ゲーム諸評][恋姫無双(ファーストインプレッション)] ルイ >> ☆☆☆:7月にアニメ化されるという事で、ちょっとだけ積み崩しw・・・現在の「萌え文化」というものは非常に強靱で、ちょっとでも相手にその因子を認めれば、いやそれが無くとも(笑)「萌えキャラ化」する事によって、あらゆるものを等しく並べてしまうという、恐るべき貪欲さ、無節操さを誇っていますよね。「おかし」「あはれ」がここまで対象を広げられたか。人、物、風情、仕草などは言うに及ばず、例えば眞子たん、アフガニスたん、ヘタリア・・・wもうその対象が人にして象徴を背負っている皇族、人の集合体としての民族、民族が根付く場所としての国(笑)にまで至っているので、今更驚くことなんて無いかもしれません。今の我々なら、ブラックホールたんをツンデレ設定にしても驚かないはずなんだ(クルーエルワールドだよ・・w)。・・・と、いう所で「三国志」萌え計画ですね。既に有名漫画で「一騎当千」という前例があるので、耐性は備わっているのかな?と思いつつプレイしてみたら、のっけから慄きました。やっぱり本家エロゲメーカーは、「萌え化」に際して容赦がないw関羽が強気ツンデレなのは一騎当千と同じだとして(なんで?そういうイメージなの?w)「なのだ」lキャラのロリ張飛に「お兄ちゃん」と呼ばれ、諸葛孔明に「頑張りましゅ」と言われ、ボクッ娘の許緒に凄まれ、ネコミミの荀ケがSの曹操に惚れている様を見ていると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねえ?(笑)我々オタクの罪深さを申し訳なく思うというか、そんな中でたくましく「趙雲はやっぱりどんな外見でも、好きだな!」とか言い出す俺はどうしようもないな、とか。色々オタクとして切ない思いが出来る一品になっています。嗚呼・・・7月に、公共の電波にのって、諸葛孔明が「はわわ〜」って言うんだね・・・orz <2008/06/17 03:30> [返] [削] |
■[閑話喫茶][天元突破!雨宮ゆり子!最終回] LD >> http://www.websphinx.net/manken/labo/clmn/j_amemiya5.htmlようやく最終回を書き上げました。もっと勢いよく行きたかったんですが、何故かなかなか終わらなくって…(汗)まあ、ちょっと強引にまとめたようなところもあるんですが、とりあえず「予定メモ」は一つ消えたなと。<IMG:20080616233811.jpg> <IMG:20… <2008/06/16 23:39> [返] [削] |
■[アニメ諸評][絶対可憐チルドレン] ルイ >> ☆☆☆:(露天風呂!湯けむりに光る目)ナオミエロエロ回に続く、西尾公伯&アクタス制作回。このローテに回すだけあって、やっぱり温泉回なわけですがwエロ分は控えめ。というか、前回「脱がないほうが今の規制ではエロい」と証明してしまったからなあ・・・wまあそれはそれとして、安定ローテですね。因みにコメリカエスパーが出した温泉での「ウォータードラゴン」は、「幻魔大戦」での金田伊功原画による伝説の作画モンスター「火炎竜」オマージュ。光の使い方にそれっぽい所がありました。・・・あんまり凄くなかったけど(笑)。 <2008/06/15 17:03> [返] [削] |
■[アニメ諸評][ストレンヂア] LD >> ☆☆☆☆☆:「美しい」という表現が一番合うように思えます。それも意匠を凝らした装飾品の美しさではなく、要らないものを殺ぎ落とした「日本刀」の美しさです。本当にこれだけ殺ぎ落として描くのはある意味勇気が要ったと思うのですが、原画に対する自信と、絵コンテに対する自信と、シナリオに対する自信の総和が素朴にして重層的な物語に仕上切っています。一見の価値あり…です。 <2008/06/10 19:33> [返] [削] |
■[映画諸評][ストレンヂア] ルイ >> ☆☆☆☆☆:100分ほどの映画の中、そのうちの5分にも満たない時間…90分過ぎあたりの、名無しと羅狼の戦い。その最中、意味をもった言葉はない。特別な、戦いの行方を決定付けるような仕掛けなりはほぼない。しかしそれを観ている時、この映画はそこに全てが凝縮されている、と感じる。他の部分に何も無いという意味ではない。そこまでの90分に渡る積み上げが、全てこの男と男のぶつかりあいに昇華されている、と感じる。それは「映画全体」からして観ても同じことで、何十年もの人生の中、そのうちの2時間にも満たない時間…100分程度の、男達と少年の、異邦人たちのすれ違い。そこに全てが凝縮されている、と感じるんですね。この作品を貫いているのは引き算の美学です。計算による引き算とは言い切れなくて、元来アニメーターである安藤監督が「物語」をどこまで抜き出すかという点では、ひょっとしたら計算ミスかもしれません。演出として考えるなら、「名無し」の物語はもっと描いていいと思う。映像断片から伺い知れますが、彼がどういう挫折を抱え、この映画の中でどうそれを解き放っていくのか。それを掴んでこそ、終盤、名無しが刀の封印を解くシーンに重みが出てくる。実際は怒涛の展開の中それが行われているので、結構「流れて」しまうのではないかな、と。「少年を守る」と「刀を振るう」の間にあるラグですよね。ここに名無しを感じさせる演出はあったろうと。…でも、していない。先ほど言った通り、計算かミスかは知らないけれど、していない。これによって、この作品には良い意味でも悪い意味でも淀みというか、「止め」がまるでなくなっている。そして、それでこそこの映画は、剥き身の日本刀のような美しさを持つに至っているんですよね…余計なのは「ヂ」とサブタイトルくらいじゃないかな(笑)?っというのは冗談ですけど、単なる作画観賞アニメだと思って観ていたら、違うものが見えてきて驚きました。勿論、作画を度外視する気なんてないですけどね。実写映画に撮影という名の表現があるように、小説に文体の、漫画にコマの…作画だって、やっぱり立派な「表現」なんです。このパートが誰だれ、と言うのは一種の「遊び」ではありますが、そんな事をわからずとも&わかろうとする気がなくとも、作画をじっくりと観て欲しい。物語にしか興味がない、というのは、ある種逃げだと思います。その言葉を殺さず、逃げにしないのなら、作画も物語に含めた上でそう言って欲しい。…そういう事を改めて感じさせてくれる作品でした。勿論、そこまで感じさせる作品なんてほとんどないんですけどね。いやぁ…良かったです。 <2008/06/06 18:37> [返] [削] |