連載中のマンガ雑誌の感想掲示板です!
週一回『今週の一番』を決めています!
お読みになったマンガの感想にお使いください。
#487 9月第2週:スマッシュ! #53「ずっと‥」 投稿者:LD
[2007/09/18_02:52]
| いずみの >> こんにちは。一応家にいます LD >> あ、いずみのさん、こんにちは。 LD >> ちょっとmixi読んだんですが、いずみのさんって葉巻吸われるんですか? GiGi >> ふふん。 LD >> お、はやい。mixiには寝不足って書いてあったGiGiさん、こんばんは。 いずみの >> 最近吸い始めました>葉巻 GiGi >> タバコは吸わない人ですが、パイプにはあこがれたりしますねw。 いずみの >> あと十年シガー吸い続けたら多分パイプに行ってるでしょうね(笑) LD >> そうですかw …なんかすごい。ボスみたいだ…(葉巻にコンプレックスがあるのか?) いずみの >> ちなみに伯父が画家なんですが親類でパイプ吸ってたのはその人くらいでしたね LD >> さて、それではそそくさと、今週の一番に入りましょうか。 ■少年ジャンプ2007年41号 LD >> 「ムヒョとロージー」はエンチュー編が終わったら、最終回かとも思ったんですが、普通話に戻っていますね。 GiGi >> まーしかし何か不吉の感じのする小編ではありますねw>ムヒョ いずみの >> ムヒョは終わったらコミックスで読みます(笑) LD >> 西義之先生は、わりと短い話数でキャラを完成させるのが上手い人なんですが、エンチューというキャラはいまいち乗れなかったですね。あまり完成されたキャラに見えなかった。 ■アイシールド21(蛭魔と栗田の過去話) GiGi >> 「アイシールド」が巻頭で蛭魔少年物語を始めましたね。うーむ、生粋のアウトローだ。 LD >> 表紙の栗田くんが、妙に細長いのは何故なんだろう?w LD >> ああ、でもこの昔話でも蛭魔の家庭の話は描かれないみたいですね。 LD >> …あ、しまった。早売りの話も含めて喋ってしまたあるよ。>蛭魔 いずみの >> あっコンビニ行ってこようかな(笑) いずみの >> コンビニ行ってきます! ひょっとして昴も読めるのかな GiGi >> 昴読めますよ。読みましたw。 ■ GiGi >> 「ネウロ」はシックスの由来が語られましたね。なんだかんだで楽しそうなネウロさんですねw。 LD >> 表紙で「SiX」と「SiCKS」をかけて書いてありますねwページをめくったら、シックスの「つまらん(ドーン!)」ってのがよかったです。 LD >> 「P2」はマシロくんのキャラ位置がつかみずらいなあ…というか、ここらへんの微妙なバランスをとる位置って事なのかな? GiGi >> しかし日本沈没はえらいことになってます。まったく先が読めん。 LD >> 今、二つの計画で日本人を救おうとしているんですよね?>「日本沈没」 GiGi >> 正確には一つの計画が頓挫するのがわかっているので、もう一つの計画が修正されているという状況ですね。そしてA計画が駄目なことを、今週A計画の主導者である山城教授も理解してしまったと言うところです。 GiGi >> A計画の頓挫自体は、樋口版映画の尻拭いみたいなもんですが、その対応方法が最新理論物理を使ったやたらスケールのでかいガジェットなのが、とてもドキドキしていますw。 GiGi >> よもやここにきて平行宇宙に移動すると言う事もないとは思いますが、そこまで含めて読者に何かを突きつけてきているような、不思議な状況ですね>日本沈没。 LD >> ダイナミックな自然災害に対して、ダイナミックスな計画で対応する話は好きです。 GiGi >> まあ何とも小松左京テイストですねw。どうもまったく一色先生の独創っぽいのでそれも驚いたりもしています。 ■ベルモンド(ジョルジュ裏切り) GiGi >> 「ベルモンド」が急展開w。これは打ち切りかな? LD >> 「ベルモンド」は相当打ち切りくさいでですね。やっぱり人気が難しかったかw GiGi >> スケットダンスも気がつけば巻末ですが…特に瑕疵はないものの、やはりというかジャンプ読者には気に留めてもらえなかったのかな? LD >> 「スケットダンス」けっこういいですよねw でも同時に読者の気に留めてもらえないだろうなとも思いました。 ■テニスの王子様(海堂、トルネードスネイクとレーザービームを使う) LD >> 「テニスの王子様」はすげえ進化していますね。手塚ファントムとかレーザービームとか。 GiGi >> 赤也はやられ役が堂に入ってますねw。 LD >> ずっと「天衣無縫の極み」とか「百錬自得の極み」とか精神系の流れをつくっていましたが、ここに来て物理系の「その先の世界」→これこれこういう理由で防げない→の流れもきわめてきて、非常に楽しいです。それにネーム力も相当上がっている。 LD >> 連載、当初から必殺技マンガの面は大きかったと思うんですが、必殺技の必殺技の世界としての理屈、積み上げを上昇させて来ていてそれがよいですね。行ける所までいくつもりだろうし。 LD >> 昔、島崎譲先生の「THEスター」ってマンガがあって、最後に「演技力」で戦争を止めるじゃないですかw(確か。そう記憶している) 今、「テニプリ」って“気がついたら”そこまで行っていたって感じになりそうな感じですw GiGi >> ジャンプはそんなもんでしょうか。 LD >> あとは「とらぶる」かな?やっぱりララって単純戦闘力は非常に高いんだと思ったり。 ■少年サンデー2007年41号 LD >> さてサンダイいきますか。 ルイ >> ちょこちょこ抜けるかもですが、こんにちは。先週が充実した分、今週は全体的に・・・全体的になんだぜ(?)。 GiGi >> さんでい。「結界師」は母ちゃん絡みで来ましたね。 LD >> 「結界師」の墨村家で暴れたあの男、扇って呼ばれていたけど、扇ってあの裏会の扇子の人だよね?確か。 GiGi >> 扇の一族…かなり人間離れした人たちみたいですが、良守わりとむごい事を言うw ルイ >> それは先週かなり触れられてましたが、扇一郎と扇六郎ですね。六郎さんは末席の人らしいですよ。 LD >> ああ!何か先週、「結界師」すっかり読み忘れていた事に気がついた(汗) ■ブリーチ(ネルが十刃だった) ルイ >> ジャンプについて特にコメントがなかったりするので、ナイスタイミングかなと←おおい! ブリーチのネル設定というのは、ちゃんと読んでた読者は「ΩΩΩ>な、なんだってー!!」というリアクションを取れるのかなあ、という点だけ気になりました。 GiGi >> どちらかというと「('A`)なんだってー(棒読み」という感じですがw>ぶりち ルイ >> ネルに対して、読者が感情を少しでも入れていけるような仕掛けをしてたっけな?という事なんですけどね。この世界に来て登場した連中は、皆が皆「浮いてる」ので、浮いたまんまで巨乳ねえちゃんになられても・・・驚いてあげたいのに・・orzというカンジになりましてw LD >> うん。何か伏線とかは特になかったような気がしますね。>ネル ■ガッシュ(ティオ退場) GiGi >> ガッシュは淡々と、本当に淡々と減っていくなあ。 ルイ >> 「ガッシュ」、結構好きです。「はけ方」のメソッドとしてはw最も、とは言いませんがある程度ポピュラーな手法ですよね。 LD >> ティオよかったですね。もう何か本当に順調という言葉がぴったりな展開で。>「ガッシュ」 ルイ >> 沢山思い出すものはあったんだけど、何故か10年くらい前の・・・アニメ版「トライガン」で、神父さんが死ぬ回を当てはめていたりして(笑)。富士鷹先生も、瓢タイプでいくらか使ってるんですが、単純にこのタイプに弱いんだな、僕が。 LD >> ティオ=ウルフウッドですかw そういえば「トリガン」もう一回アニメ化するという噂が出たような、出なかったような…。 ルイ >> ウルフウッドと人間的に近いと言う気はありませんがw一話の中での処理度、完成度、それが全体構成にもたらす「淡々度」という点で、なーんか思い出すなあとw結構好きなエピだったんでw>トライガン ■ハヤテのごとく(ヒナギク、西沢さんに大事な話があるという) GiGi >> さて、来週のハヤテはヒナ対西沢さんらしいですが、ヒナギクがヘタレるに一票w。 LD >> んじゃ、僕はヒナギク、ヘタれない方に一票w …いや、ヘタれない確信をしているわけじゃないんだけどw LD >> というか、ここで「報告」をするところまではヘタれないのが、ヒナギクのキャラじゃないかとは思っているかな?ただ、その後、西沢さんが泣き出したりしたら、どうリアクションするかわからんけどw ルイ >> ヒナギクって、「凛とした」とかウリにしている割にはその印象ないんでね。ヘタレる可能性も否定できない。ただし、いい加減繰り返しですが。 GiGi >> いや、西沢さんに先手取られちゃうと多分何もいえなくなってしまうのがヒナギクなのでは。むしろ西沢さんの暴走をを後押しする展開になって後でorzるのが良いかなw。 LD >> ああうん。そうですね。>西沢さんに先手とられると …そっか、ヒナギクって作者にとって都合のいいキャラなんだw ルイ >> いや、でも「先手とられると」はもう何度かやってますよね。ここにきて「そこ」に焦点を当ててヒイた以上、遂に言い切る為の展開としか思えないのですが。 ルイ >> このヒキで更にヘタレたら、もうヒナギクのキャラは固まっちゃいますね。それだけは確かだと思う。ラストチャンスだおw ■ケンイチ(新白連合、フォルトナーに勝利) GiGi >> 「ケンイチ」勝ってしまいましたねえ。伝説のセリフ「達人としてはザコ」が出たのは目出度いですがw ルイ >> 達人幕下w ルイ >> 達人と「そこに及んでいない人」との間に橋がかかったので、喩えそれが幕下と、相手が多数であったとしても、実はそれなりに大きい回だよな、という風にも感じています>ケンイチ ここで勝つビジョンを封じていた僕なんかは、意識的に「達人の世界」を「天上界」にしてたわけですけどね。そうじゃねえぞと。・・・でもそういいながら、幕下という事で、まだ達人の神聖性はとっときたいぞ、とw GiGi >> 今回で弟子と達人の距離が青銅聖闘士と黄金聖闘士くらいの差になりましたねw。 いずみの >> ジャンプ読んできました ルイ >> ああ、それが言いたかったw>聖闘士 GiGi >> 新しいほうはアイシとネウロしか読んでなかったりしますw>ジャンプ。ネウロは素晴らしすぎでしたねw>次週 ルイ >> 新しい方は相変わらず読まない事にしてますw今夜買おう。 LD >> はい。「ケンイチ」ってどこかギリシア神話じゃないけど、天上界では神々が争い、地上界では英雄が争う、ような世界観があったけど、フォルトナーはそこをつなげて来ましたよね。ある意味大きい。 いずみの >> コスモに相当する概念がチームワークなんでしょうね>ケンイチ 一対多を正当化した後に、すかさず一対一を尊重するあたり、松江名先生のバランス感覚は体操選手並みです(笑) ルイ >> 『正当化』は物凄く巧みですよねえ。何も感じず読んでたもんなw>一対多数 LD >> んじゃ、フォルトナーはデスマスクあたりかw …って今回、フォルトナーと弟子たちの距離が、ブロンズとゴールドだった事が分かった感じかな?w いずみの >> というか、ブロンズだった弟子達がシルバーになったっていうことでは? まぁ星矢世界のシルバーは空気ですけど ルイ >> 何かブロンズって、アテナの血か何かでバケましたよね?w LD >> シルバーは空気wwww…いや、それでも(弟子がシルバーになったでも)、僕の感覚ではフォルトナーでようやく倒せるゴールドクラスという感じですね。なんかもうじいいさんとかすんげえ上にいるイメージw ルイ >> (カニがとことん馬鹿にされている件) いずみの >> 達人の世界も、神衣きてるやつとサープリス着てるだけのやつとか階級差はかなりありますよね ルイ >> 初期のイメージではそれ全て「達人か否か」で処理していたので、達人の中で階級差を明確にしてきた事自体が、やっぱり線繋げた証っちゃ証ですよね。 LD >> 僕の中では、まだ繋がるイメージは沸きませんが、少なくとも理屈上はつながりましたね。>達人と弟子 GiGi >> 「ケンイチ」は新島が機能してるのがちょっと驚異なんですけどね。 LD >> え?この話って新島がルルーシュで、ケンイチがスザクって事でしょ?(←なに言ってるんだ!こいつは!) ルイ >> 賭博覇王伝ですらギアスを見た僕でも、さすがにそこは吹いたw>新島ルルーシュ 脳だけで肉体鍛錬世界の反射速度等に対応した戦略組めるのがすごい・・・って、そうか、「騎士」の回にかけてるんですねwA3D4だ!(だっけ?) いずみの >> うーん、ぼくがシルバーを持ち出したのは、ケンイチ世界で才能がやつ弟子は「いつかは達人になる」んですよね いずみの >> それも星矢のようにコスモの高さを認められて「じゃあお前がこれ着ろ」ってゴールドクロスをゆずられるわけじゃなくて、一応その成長は一筆書きの上昇線のはずですから 弱い弟子→強い弟子→達人候補→達人幕下→達人→神 みたいな階梯を少しずつ登って行っているイメージですね LD >> え〜っと、つまり元々、地続きだったという話をしたい感じですか?>いつかは達人 いずみの >> 松江名先生は「そう見えないように描いていたけど」本当は地続きたったということだと思います。ここらへんのバランス感覚も舌を巻くところですが ルイ >> 今となってはそう見えますねえ。「史上最強の弟子」が、「史上最強”の”弟子」と同時に「”史上最強の”弟子」としてみちゃうと、ちょっと星矢にも見えていたんですけどw LD >> 本当は地続きたったということだと思います。>はい。僕も地続きという感覚のブレはなくって、すごく遠くに感じていたら、気がついたら大分近くに来ていた、それでもまだまだ遠い…という感じかな?とは思っています。 ルイ >> 『別の世界』だからこそのギャグ?的処理が多いですもんね、最序盤の達人は。それを鍛錬と精神で近づけて重ねちゃおうっていう。長期的ビジョンだなあ・・・流石に1度1からやり直しているだけの事はある。 LD >> 美羽がどの位置かって話はあって、彼女と肩を並べられたら中間ポイントではあるんですよね。 いずみの >> >流石に1度1からやり直しているだけの事はある。 GiGi >> ケンイチの強さ自体が、第一話からずっと飛躍なく地続きと言う事が、その証拠でもありますね。 いずみの >> 確かに「梁山泊」のまま話を続けていたら、「刃牙」と同じ問題を抱えてたかもしれませんね いずみの >> 「この漫画の達人と弟子は全然別の世界に住んでるからね〜、それが面白いよね」とか思うのがケンイチファンの正常な反応だと思うんですけど、それも想定済みで世界観をコントロールしてたフシがあるな、と。帰納的な結論ですが いずみの >> はぁっ、それはつまり「刃牙」も1度1からやり直せばケンイチみたいになる……?(悪魔の思考) ルイ >> はい。バキは克服の為にピクルを当て・・・フライングフライングw LD >> あ、そっか。「ケンイチ」は「刃牙」と同じ問題を抱えてもいい構造のはずなのに、それは回避されているんだ。………初動の段階で「達人を超える」というい目標が設定されていないのが良いのかな?それで気がついたら近くまで来ていた…って構成はすごい事だけど。 いずみの >> まぁでも「ケンイチは長老に追いつけないままでもいいよ」というビジョンはブレないんですけどね(笑)。それはやっぱり、ペガサスがハーデスとタイマンで勝てなくてもいいのと同じで いずみの >> そこで読み方が分岐するんですけど、達人を超える必要がないとして…… ルイ >> ケンイチは口に出して「目指してない」ですよね。「あの人達みたいになりたい!」とか言いましたっけ?少なくとも「近づきたい」とかは覚えがない。自らの身近な目標をこなしていくウチに、達人世界が近づいてるんだなあ。それを、多数の読者が普通に咀嚼できる速度でしっかり描いてるのが凄い。 いずみの >> 「達人と同じ世界に近付くことで自己実現する」のか、「達人とは別の世界で自己実現する」のか、というビジョンがあったんですよね。今は、(多くの読者が想定していなかったであろう)前者に向かっていると GiGi >> そこは「達人に憧れ」ていては多分届かないんですよ。強くなる理由があって、それを達成しようとしたら常人のままではいられないということでしょう。ケンイチの「誰も傷つけないために強くなる」という目標の高みと言う事ですね。 いずみの >> 後者のビジョンはなんというか、『仮面ライダー響鬼』的な感じ(笑)>別の世界で自己実現する ルイ >> 女性に手をあげない、というルールも遵守しようと思ったら「世界中のどんな強い女性の攻撃すら捌ききれる」必要がありますもんね、極論。 GiGi >> 叶に強くなるための願いはあるんでしょうかね。考えると象徴的なネーミングと言う気もしますが。 LD >> 叶は一影九拳の中の弟子の最強でしたっけ? いずみの >> たしかそのはず LD >> 美羽のお父ちゃんと対峙する物語は匂っているとは思うんですけど、あの人、本当に最強クラスでしたよねえ? いずみの >> 美羽父はそれこそ、最強新白連合パーティで総掛かりでもいいと思いますよ。そのビジョンのためのフォルトナでもあるでしょうし ルイ >> そのビジョンを通用させる為の試験運転こそが、今回の新島って気はしますよね。 いずみの >> あそっか、やっとフォルトナが長老に似てる理由があった! 「長老に似てるからこいつは達人だ!」って視覚的にわかりやすくしたかったんだ(笑) ルイ >> まじすかwでも確かに馬老師タイプなら「証明」に別の描写を必要としますからね。アニメの脚本圧縮技術に通じる話だと思います。>フォルトナがごっつい理由 いずみの >> で、その長老に似てる達人(見た目だけで評価すると勝てそうにない)を倒したら「こいつはザコだ!」と言ってバランスを戻す、と(笑) いずみの >> 「最強の達人」と「最弱の達人」の対比を、見た目という共通点を軸にして作ってる感じもありますね。似たようなサープリスを着てるけど三巨頭とザコは全然違うぞ、みたいな GiGi >> 連合の総戦力で当たるとなるとますます新島の存在がデカくなりますね。今回フォルトナにも才能を認められてましたが、もう一つのものがたりがあるように思います。 LD >> はい。やっぱり「達人超え」ってイメージは持ちづらい所はありますよね。でも今回の「気がついたらそこまで来ていた」という構成トリックの妙をみると、実は達人超え(不恰好でも一対一で勝っちゃうようなシーン)も想定に入っている可能性もありますよね。いや、僕はほとんどイメージできないんですがw ルイ >> ここでイメージを頑なに拒絶させるのが、梁山泊の凄い所w いずみの >> そうですね、「達人に近付く」というビジョンを隠蔽していたということは、この次のビジョンを隠蔽してたっておかしくないわけですし。……見事に踊らされ照るなあ(笑)>実は達人超え(不恰好でも一対一で勝っちゃうようなシーン)も想定に入っている可能性もありますよね ルイ >> そこで、先ほどLDさんが触れていたけど美羽の位置が問題になりそうですけどね。彼女、蓄積は既に10年選手だからなああ・・・素質もあるし。精神ブレーキタイプ?注目です。 LD >> しぐれの設定が美羽(レベル)を生かしているところもありますね。…上手いなあ。作者の中で強さのヒエラルキーはもの凄くはっきりイメージされているんだろうなあ。 LD >> 新島の物語はがんがんでっかくなってますよね。僕がルルーシュじゃね?みたいな事を言ったのに分かってもらええるかと思いますw(正確にはルルーシュが目指して到達できなかった何かだけど) ルイ >> ルルーシュが新島並みに優れてたら、ここまでは萌えなかったでしょうねw>到達できなかった いずみの >> 新島は「片岡に先立たれない野望の王国」でもありますしね LD >> 当初、新島に「野望の王国」的な物語はまず見えていなかったのに、ここまで来てしまいましたね。新島が天道を歩んでいる観すらあって。 ■ GiGi >> さて「ギャンブルッ」はマサルとジャンの微妙な距離感がいいですw。このエピソードの後決別したりするかも? LD >> 今回でそう…かは分からないんですけど、ジャンにはできればいずれ分かれて欲しいですね。 LD >> 「ギャンブル」を呼んでいると、やはり片山系を想起せずにはいられないところがありますね。 LD >> 「ノーマーク爆牌党」で爆岡(流れ否定の天才)VS鉄壁(流れ肯定の凡人)だったのに対して、「ギャンブル」はマサル(流れ肯定の天才)VSジャン(流れ否定の凡人)になっているなとは思いますね。いや、性格にはジャンはまだ自分のスタンスを確定させてはいないんだけど。そういう流れは見える。 GiGi >> そして「ゴールデンエイジ」勝ちましたねえ。ところで地区2位でも全国大会いけるんでしたっけ?あれ?何かデジャヴ ルイ >> つ「アイシールド21」 ルイ >> いや、今週も黄金世代にはやられてしまいました。先週の感想から直結するんですけど→一色くんは唯並みにやれる!という相手監督の期待→ここでとめるなら近江だろうけど、唯なら鬼ネームだよね→近江が止めた→のに、間接的に止めたのは唯ということになっている 近江で止めつつ唯立てちゃったよ・・・orz LD >> ああ、はい。もうルイさんの言う通りで「唯が止めたら鬼ネーム」だと思っていたのに、「近江で止めて、唯を鬼にしてしまった」のはもう本当に素晴らしいの一言です。 GiGi >> ところでサンデーの巻末作者コメントがちょっと面白かったですね。 いずみの >> あだち充がかっこよすぎです>サンデーの巻末作者コメント GiGi >> 寒川先生と畑先生もネームを切るときにストレスを解消しないと言ってますが、あだち先生はより一歩進んでますねw。 LD >> はい。今週のこの質問はよいですね。>巻末 ルイ >> まるでよくない質問の週があるようじゃまいか(棒読み LD >> 「イフリート」はユウが改造される前から、戦士だったのはわかった。 ルイ >> 「チルドレン」ワイルドキャットにパンチラはさせじ、という漢の教えにちょっと泣いたw LD >> あんまり谷崎には報われて欲しくないんですけど、そういう日もあるんですかねえ?w>「チルドレン」 GiGi >> ギアスといえば、今回の安倍ちゃんの逃亡劇は25話のルルーシュのようであったと言う話もw。実はナナリーがさらわれたんですかね(マテ ルイ >> もあ〜っ!>ナナリー LD >> んじゃ、しょうがないじゃん。(断)>ナナリー GiGi >> まあ、それでもバッシングされて当然ですけどね(鬼 ルイ >> 「(ドカーン)○○ーー!・・・なにやってるんだよおおお、アベェ!」○○に好きな議員の名前を入れよう。 GiGi >> 「死守しろ!ここを破られたら自民党は崩壊するー>あそー」「逃げる理由なんてないはずだけどねえ>ふふん」とかw ルイ >> 「アソウが政治的に劣るというわけではない・・・カリスマ・・・アヴェにはそれがあ」・・・・・・あれ?ねえぞ?w※再現不可 LD >> つか、ルルーシュは勝っているのに投げたんだから、そこが安倍ちゃんとは決定的に違うと思うお!w小泉が郵政選挙の真っ最中に、議員辞職して雲隠れしたら「なにぃ〜!!!」って話じゃない?w>ルルーシュ ルイ >> ま、ルルーシュは勝ってようが負けてようが、ナナリーがあったらもう意識が「そこ」から離れちゃうんで、アベさんでも問題ないですw ■少年マガジン2007年41号 ルイ >> ・・さて、そろそろマガジンヌ? LD >> はい、マガジン。 いずみの >> そういう意味では今週のトッキューは良い「先人越え」でした。弟子の理想型ですね>先人のできなかったことを克服する LD >> ああ「トッキュー」よかったですよね。 ■賭博覇王伝零(サイの目あてバツゲーム鉄球) LD >> 「零」ですが、ここでこの命がけのギャンブルにみんなを参加させるべく、皆を説教しだしたら「あの人」利根川さん決定です。もう、ず〜〜っと利根川さんって呼んでやりますw(←利根川ファン) ルイ >> 「零」はもういつものペースになりますた。鉄球と立つ場所の間にスキマなさそうだなあw GiGi >> 福本先生いきなりはっちゃけてきましたねえw LD >> …あれ?でも「王」を選ぶとか言っていたのに、集まった人間みていると大半「ダメ人間」を集めたようにしか見えないな?www ルイ >> そいや、選考段階で相当ダメっすねw>一千億はした金で大喜び GiGi >> 多分駄目人間の大半は血縁類者なんじゃないかなとw。 いずみの >> いや一千億で大喜びするのはかまわんと思いますが(笑)。むしろ足を知れという(笑)足るを知れですね ルイ >> やーでも、ストレートに葛藤なく「知っちゃったら」、ここでの王にはなりえないですよね。 GiGi >> 使い道のない金は死に金ですからね。だから今回曲がりなりにも一千億の使い道を提示したのは偉いなと思いますね。 LD >> もう既に利根川さんが「賭けろ!…命を!今、賭けないでこの先お前達に命をかける程の出来事が回ってくる事は一生ない!」的なビジョンが浮かんでしまったんですけど、よくよく考えると、そうじゃなかったはずだなあ?王と思しき人間から本当の王を見極める話だったような…www GiGi >> この過程自体が、王を作り出す装置でもあるとは思いますけどね>命懸け いずみの >> ギャンブルの強さと「富豪のスケール感」は別に一致しなくてもいいなぁと。「勝ち越せば勝ち」なのがギャンブルですしね ルイ >> まーでもほら、ライバルがチラホラとw LD >> あああ、う〜ん……僕は福本先生が王という言葉を使った以上、「赤木しげる」を見つける作業だと思っていましたが、この過程で王を作ろうという考えなら………福本先生がカイジあたりの事をどう考えているかに拠って来ますね。>王を作り出す装置 LD >> あ、違うか。「銀と金」の森田をどう考えているか……かな?>王を作る装置 GiGi >> 銀と金ですね。確かに。 いずみの >> サークルのヘリで横になって寝れば鉄球に潰されないのでは……?>零 ルイ >> 人体分のスキマw流石球体w LD >> 多分、全部の目に人がパンパンに入る事になると思うんですが、どこか少人数の目があればその人たちは鉄球を回避できますね。…でも「そんな事」で目を選ぶ人はそもそもダメって話にもなったくるかもw いずみの >> はじまったばかりなのでなにをさせたいのか/なにをやりたいのかは見えにくいですね。今の感想としては、あの鉄球は少年漫画じゃなくて児童漫画のノリだよなぁと思って和んだくらいですか(笑) ルイ >> 目を選ぶのではなく、場所を選ぶのだって話・・だと、ギャンブルじゃねえなw>回避 GiGi >> んー私はたぶん大半が蜘蛛の子を散らすように退散して、残ったのが1のマスにすし詰め、で、他の目に回る度胸のある奴が何人いるかという事になるかと思いますね。 ルイ >> 1だけに鉄球が落ちてくると?w GiGi >> 1のマス以外には理がない以上、誰かが勇気をだして1を選べば後はあほみたいに追従するでしょう。でも、そいつらはもう王の目ないよね実際w。どう、結論を出すのかなー。 いずみの >> 羊飼いじゃないんだし、そもそもサークルの中に人を入れるのも大変そうですよね。それこそ入らないやつは銃殺くらいのオドシはきかせないとなあ LD >> いや「嫌なら帰っていいよ」とやれば、いろいろすごく早く決着してしまう展開なのでw 何か僕の中では泣きながら目を選ぶダメ人間たちを、福本先生が嬉々として描いているビジョンが浮かぶんですねw LD >> あ、それとアメリカ横断ウルトラクイズみたいだなとは思いましたw>「零」 ルイ >> 1以外を選んだ人の無条件突破とでも予想しておこう。 ■ LD >> (`・ω・´)<はんまーせっしょん、あれはうまくごまかせないとおもうお! ルイ >> 「花形」なんでおお振りしてんすかw先週まで面白かったのになあw ルイ >> 良かったといえば「オーバードライブ」良かったんだぜ。いずみのさんに言われた読み方を参考にしている気がするがwナレーションで「神」とか説明しきっちゃうのが、もう、酷すぎるwせめてその凄さを表現する為に、誰か引き立て役を作ってくだされorz LD >> そうそう「ブラッディ・マンディ」のKは何で顔を隠しているの?とか。顔隠していて、K→九条(くじょう)音弥ってのは、あからさま過ぎて逆にミスディレクションくさい?とも思ってしまいましたね。 ルイ >> K条音弥!!!LDさん・・・天才か!?w LD >> 「妖怪のお医者さん」がよかったです。…というか場面場面で絵柄が変わった印象を受けました。…まだ定まってないのかな? いずみの >> 一応アンケートとりたいんですが記伊孝って漫画家ご存じですか? GiGi >> 分からなかったので検索かけました>記伊孝。峰岸英太郎は何回か見た記憶がありますが特に印象を持ってないですね。 ルイ >> 検索かけてみましたが、知りませんでした。 LD >> すみません。知らないです。>記伊孝 いずみの >> うーん残念。まぁ単に妖怪医者のサトリの女の子は記伊孝の好みっぽいなと思っただけです(笑) ルイ >> 別冊ヤンマガかぁ。 いずみの >> まぁ注目作家の一人なので、どうか機会があれば。「言葉で人を動かせるか」っていうのを気合や超能力抜きで描ききってる人です ルイ >> 巻数少ないので←それ理由?w 早速探してみようと思います。 LD >> 作品のタイトルで、オススメがあればプリーズw>注目の作家 いずみの >> まだ『犯罪交渉人 峰岸英太郎』一作しか出してないですね。新作準備中みたいですが ■スクールランブル(播磨、パラシュート降下で歩行祭に乱入) ルイ >> 「スクラン」は船じゃ到着が遅すぎるって事で、パラシュートで現地近くに落下という「漫画ファンタジー」全力利用にでましたね。空港から南に飛び立った飛行機から降りて、歩行祭周辺にキレイに〜・・・開きなおってんなw塚本違いと手錠は、多分初心者でも速攻で読めたわかりやすい回ですね。 LD >> パラシュートはダイナミックでしたねw>「スクラン」 ルイ >> パラシュートというか、地理感覚がダイナミックだなあ、とwでも朝イチの飛行機で、しかも播磨が逡巡なくパラシュートして、慌てて駆けつけると→すでに始まってる歩行際の途中に混ざる って事で、設定的整合性はともかく、感情的整合性は取れてるというフシギw GiGi >> と、マガジンの38号捜索してましたw GiGi >> 咲先生がどこまで意図してそうしているかはともかく、結果としてそうゆう印象と情報が絵から滲んでいるという話ですね。 LD >> あと「未来町内会」で「ガツい」をいける!と思ってしまうのは好きですw GiGi >> うん、マップと見比べても方向感覚がやっぱりわからないw。 ルイ >> 物凄いパラシュート操縦スキルっていう?w ■スマッシュ(優飛は大阪に転校するの?) GiGi >> あーしかし「スマッシュ」おなかいっぱいですw。何か冷静な評価が下せないくらい全部いいんですけれどもw。 ルイ >> すっかり骨抜きになってますねえw>スマッシュ GiGi >> 利根川さん(違)の「ちょっとしたゲーム」を間に受ければ選んだ時点でどのますでも勝ち抜けはあるかもな?とは思いますが、逆に誰かがそうゆう事言い出して安易に参加してグチャっとやる線のほうが濃い気もしますねw。 GiGi >> アクセサリーショップのレジのお姉さんまでかわいく見えてきちゃって駄目駄目ですw。実際、どうなんでしょうスマッシュ。惚れすぎて客観評価が出来てない気がするw LD >> おっそろしく“幸せ羽動”が出ていますね。(あ、羽動という誤変換はけっこういいかも) ルイ >> キス済んでるけど、そうじゃなく、肩が触れ合うだけでいいムードになるこの漫画は貴重です。涼風終わるしw GiGi >> 優飛と翔太の視線が、ずっと交差してるんですよねえ。この、絡み合う視線が、すごい破壊力です。考えてみると特に少年漫画の男女関係は、目線があわないのが基本なんですよね。 ルイ >> 口が聞けないから、目で語る事を疎かにできないっていうのもありますよね。なんという純愛。 LD >> ああ、そこらへん、口が利けないってかなり利いてますね。この設定はコロンブスの卵的かも。 ルイ >> 照れて目線を外せば、それはもう優飛にとっては不実に繋がりかねないですからね。そういう意味でも、翔太とのカップリングは最高なんだな。 GiGi >> 「涼風」の話が出たのでチェックしてみると分かりやすいですけど、こっちもラブラブのはずなのに、プロポーズのシーン以外は視線が絡んでない、基本的にちょっと逸らしてるんですよね。 いずみの >> そこらへんの演出の話は面白いですね LD >> ああ、「涼風」は照れるから目線を外すんですが、「スマッシュ」は照れないから、こっちか「当てられる」んですねw GiGi >> 今回のスマッシュのエピソードと、涼風のアメリカ留学のときのエピソードを比べてみると面白いかもしれませんねw。 いずみの >> 普通恋愛漫画って「目を合わせる」所がゴールのはずなんですけど いずみの >> 「ヒロインに好かれる」ことを目的とする漫画と、「ヒロインに嫌われない」ことを目的とする漫画、の違いにも近いですが GiGi >> これだけずっと視線を交わしているだけに、扉で同じ方向を見て、翔太が優飛の手を引いて歩いている絵と言うのが、何か非常に暗喩があるように思えてならなかったりもします。 いずみの >> スマッシュは「合っている目をもう逸らさない」ことを目的に持ってきてる感じですね。 ルイ >> 「目を合わせられるようになる」のが恋愛漫画一般だとすると、スマッシュはこの後「目をあわせられなくなる」時がくるやもしれず。。。ガクブル GiGi >> 一緒の方向を向いて歩いていくということですね。物語的には、急展開なんですけれども、何故かあまり悲壮感を感じなかったりしていますw。 ルイ >> 普段目を合わせない漫画は、いざ大ゴマで相手の目を見てかっこいいセリフを言うト「ドキ」に繋がりますよね。スマッシュのやり方だと、そうではなく、いざ目線を外した時の、負の演出効果が高くなるような仕込み設定とも思えるのがコワイネーw いずみの >> トビラの暗示というのはまさしく「主人公の方が次の世界に行っちゃう」暗示ですよね。うーん、カレカノの宮沢? スプリンターの光に与えられた試練でもあるか GiGi >> うん、私は以前から翔太が優飛よりも先の世界へいくイメージを持っているというのもあるんですが。晴れやかな翔太とちょっと不安げな優飛の表情の対比も、ドキッとします。 いずみの >> まさにカレカノの宮沢ですね ルイ >> とすると、目を合わせるという一般漫画での+は、この作品ではニュートラル位置ということで、この先はどっちの方向に目をやるか、って事になるのでしょうかね。 GiGi >> これはいずみのさんの視線力学に沿った話ですが、翔太が前に向かって進んでいく事にまったく不安を見せないというのが、象徴的だなと思いますね。 LD >> いや、表紙に暗示を見るとしたら、とりあえずが一緒に歩く形に思えますね。優飛はこの道を一人で歩いて行かないといけないと思っていて“不安”だったんだけど、気がついたらあの画になっていた……という感じかな?いや、僕が受ける印象としては。 GiGi >> そして阿南と美羽は、こちらは一般的な、目を合わせないカップルのものがたりになるんでしょうねw。 ルイ >> 阿南はガン見してますけどねwでも観られると目を背けるおw GiGi >> 言うだけタダだから言っちゃいますが、阿南と美羽は、先週のエピソードをきっかけに、なし崩しに付き合い始める(はじめてる)気がしますw。 ルイ >> なし崩しってのはいいですね。阿南が気になって美羽に確認とったら、美羽がすっごい直球返答して阿南が真っ赤になるわけですな。・・・なんという明確すぎる妄想w いずみの >> このトビラの翔太が、彼女の目を見ないように描いてるのは絶対に意図があるはずですからね、仲良く歩かせたいだけだったら翔太は顔だけ後ろ向いて彼女を気遣ってるはずです ルイ >> 「手を握る」行為が、普通の恋愛漫画における「目」の役割を果たしているようにも思いますね。それでも、目がまっすぐ前をみているということは、僕やギギさんの大好きな、翔太優飛越えビジョンそのまんまという事でニヤニヤしてますけどw LD >> なるほど。>彼女の目を見ないように描いてるのは絶対に意図があるはず いえ、そこは印象の違いでしょうね。今の話題の流れでこの場では「視線」が注目されているんですけど、咲先生が「心のつながり」を顕すのに、どの程度の比重で「視線」というものを用いているのかは、分からない話でもあると思います。 いずみの >> いやー、それは「信号」の見落としが多いと思いますよ。絵としての話ですけど>印象の違い LD >> ふむ。それは「スマッシュ」の“視線”を追って行けば自然とそういう答えになってくるという話ですか?>「信号」の見落とし いずみの >> いや、絵を描く人なら当然考えるであろうことを読んでるだけですね LD >> う〜ん、それでは保留w 「心のつながり」の顕し方はいろいろあると思いますのでw ただ「スマッシュ」の中で視線についてどういう演出を行っているかは注目してみたいと思いますw ルイ >> 先ほどいずみのさんが仰ったと思うんですけど、相手の顔を見ながら歩く画の方が、圧倒的に多幸感あふれますからねえ。 ルイ >> 幸せというだけの情報を見出すには、ちょっと・・という扉ではありますね。まさしく印象が滲んでる。 いずみの >> ぼくは「描く立場」から考えるので、意図をそこから読み取っていく感じですね。で、大抵は意図通りの印象が絵に与えられますから いずみの >> もちろんデジタルな「吉兆/凶兆」なんかではないニュアンスが出るからこそ「絵」なんですけどね。ただ、100%の吉兆を描きたいならルイさんの言う通り別の絵を「描きたくなる」筈なんですよ LD >> いや、回りも単なる幸せフィールドだったら、それでもいいんですけど。今、僕がイメージしているのはバドにおいて到達者の少ない領域、かつ勝負の世界でもありますから、不安の色は多少入ってくるとは思うんですよね。 ルイ >> 僕は絵を描く人ではないので、単純に「何故」で考えてるだけですけどね。ここで翔太が優飛の「前」で「前」を観ている絵をチョイスするのは何故か?→現時点では優飛の方が圧倒的上位な力関係、ステージの高みの逆転暗示(僕やギギさん大喜び)で、それに伴う二人の試練の可能性、ただしそこに繋がる手・・・という、仰る通りデジタルには分けきれない、吉兆凶兆が溢れるアジのある扉ですよね。 LD >> いえ、100%の吉兆とは思っていなくって、ただいずみのさんの「主人公の方が次の世界に行っちゃう」暗示という話が、優飛が残されてしまう印象を受けたものですから、そういう印象は受けないな?という話をしましたw GiGi >> LDさんが何を気にしているのか、いまいちピンと来ていない。 LD >> 目線を合わせた画ではなくても、心が繋がっている表現はある…で通ればそれで僕の言い分は話した事になるかな?>LDさんが何を気にしているのか ルイ >> 競技者の視点、位置の暗示であって、それは感情までも暗示するとは限らないっていうスタンスなんですかね?でも、見る側は「そちらの不安」も見出せますよね。バド視点、恋愛視点の2つが混ざっているから読み応えがあるなあ。 GiGi >> 暗示でもあるし、願望でもあるでしょうね。咲先生にとって。翔太に優飛をリードして言ってほしいという。優飛は、決してそんなに強い子じゃないからという。 LD >> う〜ん、なるほど。そこはそういう事かな?>「そちらの不安」 …いや、見出せないって話はしてないですw ルイ >> そこの可能性は繋いだ手や、そもそも「2人だけのトビラ」に見出せば丸く解決じゃないかなw>印象は受けないな? 僕はその可能性もある程度スパイスとして感じてますねえ ルイ >> うん。ここで翔太が飛翔するビジョンが予め神尾戦で与えられてるのがありがたいですね>暗示・願望 逆にここを読んでない人には、これは素直なカップル絵にしか見えない可能性もあるかも。 いずみの >> カレカノみたいにそのディスコミュニケションが一生後悔モノの「ヒビ」となるか、スプリンターの光がすぐに水沢裕子を受け入れたように(あの場合は裕子が先に行った形ですけど)、スピード解決するかは別として、「ディスコミュニケーションはあるよ、あるよ」という感じですね>暗示 ルイ >> そうそう。結果として繋がるか離れるかは予測として、ステージの違いがもたらす「不安」は確実に存在する、というカンジですね。ここはいずみのさんに同意だな。 LD >> いや、何だろう?ディスコミュニケーションを想定していないわけでもないw いずみの >> 多分咲先生の資質としては、あっさりスピード解決させる方向にもってくと思いますけどね。その方が「らしい」ので。 GiGi >> そう。今回の扉の優飛の表情、5巻収録の、覚醒した翔太に光が差し込むシーン「もうひとりじゃない」というモノローグのシーンと同じ表情なんですよね。 ルイ >> おお、ほんとだ。 LD >> ああ、そうそう。僕はそこには重ねている。>「もう一人じゃない」 いずみの >> ぼくはその感動のシーンの反復は既に通り越していて、変化していると読んでいるわけですね>5巻 いずみの >> あの救済のおさらいや完全な相似としてトビラを読むか、「あの救済の続き」の暗示として読むかの違いのような気がしてきました ルイ >> 元の「もう1人じゃない」自体、若干の不安を孕んだものでもあるんですよね、ぶっちゃけ・・まあ、ギギさんが客観視点を維持できているというのは良かったですねとw いずみの >> で、かなり時間も経ってるし作者は「おさらい」ではなく「続き」を描くものだと思うんですよね LD >> はい。話していて「変化している」というニュアンスはいずみのさんから受け取れました。…なんていうかその意味でいうと僕は今スピード解決といわれたところまでイメージして、やっぱり「心のつながり」というか……スパイラルですよね。 GiGi >> だからこれはスマッシュの基本構造だとやっぱり思いますね。ところで大阪ということで、沢本翔って学校どこだっけ?て考えて調べたら青森でしたw。この線はとりあえずはないかなw。 ルイ >> 青森山田め〜 ルイ >> うん。僕は「あの救済」の時点でここまで見ていたから、いずみのさんのスタンスに同感なのに、相似気味に読んでるんだろうなって事はわかりました。 GiGi >> うん、ようやく次のステージに進めたということでしょう。あそこからここが、ダイレクトにつながっているということだと思います。将来に対する希望と不安の話でもありますね。翔太は、未来の希望を信じて疑わない。優飛は、そこまで楽天的ではないという。 いずみの >> 「もう1人じゃない」は過去を向いた感情で、今週のトビラは未来を向いた感情ですよね。確かめられないけど、5巻の優飛が右を向いてたら理だけは通るかな?(笑) LD >> 「もう一人じゃない」から→「やっぱり一人じゃない」みたいな感じ?w GiGi >> 今回翔太が抱えていた不安(一緒にいられなくなったら死んじゃう)という心象を、優飛ももちろん抱えている。それが指輪というモチーフに端的に現れていて…その指輪の絆を翔太は無邪気に信じられるけれども、優飛は…どうなるんでしょうね。ここから先は本当にどうなるかドキドキです。 LD >> うん。>未来の希望を信じて疑わない。優飛は、そこまで楽天的ではない そして手を繋いで歩いて行くんだよね。 ルイ >> あああ、いずみのさんわかりやすいな。そう「もう1人じゃない」は優飛の過去を向いた感情。ただその時点で翔太は全力で未来を見据えていたから、この扉の画も自然な「繋がり」なんですよね。 いずみの >> 「“もう”一人じゃない」→「“まだ”一人じゃない」 極端に言えばこうですよね。>過去→未来 GiGi >> 鋭いです>右を向いていたら。「もうひとりじゃない」というモノローグで一瞬右を振り向いてます。そして見開きで左側にいる翔太を見つめているという構図ですね。 LD >> ああ、そこは今話している、いずみのさんとの印象の違いそのものという気がしたw LD「やっぱり一人じゃない」 いずみの「まだ一人じゃない」ww いずみの >> 「やっぱり一人じゃない」は翔太にこそ相応しいですね。本編の内容が、不安がりつつもすぐ楽観思考に入ってますし(笑) いずみの >> で、LDさんが注目してる通り優飛は手を握って離さないことで繋がろうとしている。んで翔太は「手は離れなくて当然」とか思ってそうな顔してるという違いですね ルイ >> 優飛はおそらく、これまで「前にいる人を見た事がない」ですよね。それが「もう1人じゃない」にもつながりますが。その時点で「も一個上にとんでっちゃって1人になる」なんてビジョンは彼女にないしw翔太のまなざしの強さは、前を見る事と、手を繋いでる事になんの疑いもないですよね。だから今は多くの読者には「翔太道化」気味に話を進めているけれど、確実にこのプレイヤーキャラが優飛になる時はくるよなあ、と。 LD >> 優飛がPCになる流れはあるんでしょうね。それはそう思います。 GiGi >> 優飛は、翔太にずっと自分のほうを向いていてほしいんだけど、翔太は前を向いて進んでいってしまうんでしょうね。翔太というキャラクターが頂点を目指す存在である以上、振り返る事はそもそも許されないですし。 LD >> うん。なとなく分かった。>優飛は、翔太にずっと自分のほうを向いていてほしいんだけど いえ、それがないという話ではないですね。やっぱり印象の違いでしょう。 GiGi >> そう。前を向きつつも決して手を離さないのが翔太。でも手をつないでいるだけじゃ不安なのが優飛。指輪はその手をつなぐ事…二人が結びついていることを象徴するアイテムですね。それ以上を、優飛は求めているのに、多分翔太はそれで満足・納得してしまうんだろうなー。 ルイ >> 大体この指輪のシーンって、これまでの「優飛」イメージからすると、ちょっと押しが強いという違和で読めるハズですよね。皆そうじゃないかと思うんだけど。 いずみの >> まぁどうせハッピーエンドでしょうしね。女性作家だというのもあるけど、女の子を置き去りにして成長する主人公を描きたいわけではないだろうし LD >> 多分、作品に感じている流れのイメージは大体一致していますよね。>女の子を置き去りにして成長する主人公を描きたいわけではないだろうし GiGi >> 翔太はいずれ天上人になってしまう。そのときに等身大のキャラクターになるのはやはり阿南と美羽なんでしょうねw。 ルイ >> これ自体が、優飛の不安の顕れとも思います。高校生がその場で指輪買ってくれなさそうでガッカリするな!w GiGi >> 5巻の〆が美都先輩の別れ話というのも、なかなか趣のある話ではありますw。 いずみの >> 強引な指輪……は、「強引に既成事実を作ろうとして距離を離すまいとする女の子」と「既成事実ができたから離れても安心できる男の子」の違いみたいな。まぁ色々妄想のタネを播いてるのは間違いないですよね。>トビラと本編 GiGi >> うん、男の身勝手さ、ずるさみたいな部分も、含みはあると思いますねw。「春よ来い」はむしろ女の身勝手さを掘り下げたマンガではありますが。 いずみの >> ぼくも殆ど今週の「絵と構図のレベルの視点」だけで分析しただけですからね。>スマッシュの切り口 GiGi >> まあ、一筋縄ではいかんマンガですよ>スマッシュ。ヤマトの羽根と合流した事でさらに構造の多重化が進行してますしねー。いろんな、切り口があります。 ■少年チャンピオン2007年42号 LD >> マガジン、そんなところでしょうか? ルイ >> っという事で、なんかすっかりスマッシュとケンイチに支配されましたがwここいらで失礼します。プッシュはそれらと黄金世代でいーですw ルイ >> あと、ピクルが「バキのまんまで唐突にNPC劇場を始めるのではなく、別の漢と見せかけて何気にバキさんの踏み台製作所だったのかも!?」という板垣おそろしい子・・!な可能性についてw GiGi >> おつかれさまですー>ルイさん ルイ >> ちゅわけで、失礼致します。 いずみの >> ではでは LD >> さて残りはチャンピオンですが。 いずみの >> チャンピオンはピクルがストライダムと接触、蟹座登場、マジシャンが仲間に、ってとこですか GiGi >> 月夜野推参はもう期待通りでしたねw。もう一人はどうなるのかなー。 LD >> 備品さんとの話で、これでビリヤド子さんがUターン参戦してくれたら完璧!とか思っています。お嬢様でもいいんですがw>「GF」 ■ピクル(最終回) LD >> 「ピクル」は「ピクル」だけで単行本を出すという話もありすが…本当かなあw いずみの >> ページ数足りない気もしますが、勇次郎誕生秘話と合わせるとちょうどよいような気も>単行本 LD >> 「勇次郎誕生秘話」ってREDか何かでやったんですか? いずみの >> あ、『範馬刃牙』の2巻に収録済みみたいですね>バキ外伝 〜範馬勇次郎誕生〜//じゃあピクルはどうするのかな LD >> あれぇ?チャンピオン本誌ではやってないですよね?>範馬勇次郎誕生 いずみの >> 週刊少年チャンピオン増刊「バトリズム」掲載です LD >> ありがとうございます。>バトリズム ■ GiGi >> 「ストライプブルー」はなんだか場外乱闘がずっと続いている印象ですなw。 LD >> …というより、全編場外乱闘というか……“どれが”本編なんでしょうね?w>「縞青」 LD >> かに座さんは、やっぱり積尸気冥界波とか使ってくるのだろうか?w いずみの >> まぁ例によってチャンピオン編集部に蟹座がいることを祈りましょう(笑) GiGi >> 技は受け継がれてるんでしょうねw>セキシキメイカイハ。キャンサーも癖があっていい男ですね。 いずみの >> 積尸気冥界波は二百年前は無いかもしれませんよ。ひょっとしたら「正統の」ギリシャ系必殺技を受け継いでいるかもしれず LD >> よもつひらさか送りでしたっけ?w ギリシアの冥界はハーデスの領土だから、他の神様の冥界に送るという…w>冥界波 LD >> アルデバラン最期の技とかにもけっこう感動してしまいましたが……やっぱりこの話、生き残るのは童虎だけなのかなあ? GiGi >> 童虎とシオンだけでしょうね。 LD >> あ、失礼。シオンもですね。 LD >> 備品さんが、「フンドシ守護霊」を褒めていたんですが、確かに今回いいですね。→赤ん坊が空を舞うイメージはけっこう強烈だけどw LD >> ( ・`Д´・)φ<あとふるせっとがたのしいぞ…と。 LD >> う〜ん、チャンピオン、は他にないかな?一番を決めましょうか。 ■ GiGi >> さて、一番なんでしょうね。ジャンプは…ジャンプは…おいておいて。サンデーは「ゴールデンエイジ」か「ガッシュ」か LD >> ジャンプなしかな?サンデーは確かに「ガッシュ」か「ゴールデン・エイジ」……「ケンイチ」も大きい。 LD >> マガジンは「トッキュー」と「スマッシュ」でしょうか。チャンピオンは「フンドシ守護霊」かな。 いずみの >> ケンイチいいですね GiGi >> マガジンは「スマッシュ」がやっぱりよかったと思うんですが…どうでしょう(おそるおそる) GiGi >> 「トッキュー」もよかったですね。 いずみの >> トッキューも、輝が一番取った回並の重さはあるかと GiGi >> うんそうですね。ケンイチ良かった。「ケンイチ」か「スマッシュ」ですかね。 LD >> 「スマッシュ」いいと思います。…というよねGiGiさんの方で「いや、次週が…」とかいう話がなければ「スマッシュ」でいいんじゃないかという気がしています。 GiGi >> 来週はですね、わからないですw。大阪に行くかどうかというところも含めて分からないですね。 LD >> 前の時の「輝」は大きくまとまった感でしたけど、今回の「トッキュー」は燃えもありますよね。 LD >> う〜ん。 いずみの >> トッキューのまとまりの良さをとるか、スマッシュの暗示の豊かさを取るかってところでしょうか いずみの >> まとまりの良さならケンイチも良い、と LD >> 「ケンイチ」もよいですよね。フォルトナーの決着から、叶VSケンイチに引き渡す流れとかも。 GiGi >> 3者3様の中間報告回なんですよね。ほとんど、作品に対する思い入れ以外で優劣がつけられないなー。 GiGi >> 結果として、引き出せた情報はスマッシュ>ケンイチ>トッキューの順だとは思いますが、どうでしょう。 LD >> う〜〜〜ん、ターンポイント的には「トッキュー」や「ケンイチ」が大きいと思うんですが「スマッシュ」にしましょう。何よりこうまっすぐにのろけられて当てられちゃう感覚は貴重というかw いずみの >> ケンイチの場合はもっと大きな「山」を期待したいってのもありますしね LD >> GiGiさんが言っていますが、この思わずほほが緩む感覚ってのは「スマッシュ」ならではのところもありますよね。 いずみの >> あと単純に、まとまりよりも豊かさを大きく評価するというスタンスに賛成したいというのもあります LD >> はい。フォロトナーを倒したのも充分大きな山場なんですが、それを決戦の「バトンタッチに使った」んですよね。松江名先生は。 GiGi >> ではスマッシュということで。よかったよかったw。 LD >> では「スマッシュ」にします。
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