連載中のマンガ雑誌の感想掲示板です!
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お読みになったマンガの感想にお使いください。
#547 「ヴィンランド・サガ」と「火の鳥黎明編」からの情景
投稿者:LD [2008/08/14_18:21]
| 画像左「ヴィンランド・サガ」第一巻のレイフじいさんの回想シーン、画像右「火の鳥黎明編」のラストシーンです。これは冒頭の昔話に過ぎないんですが、多くの「ヴィンランド・サガ」の読者が、そう予想しているように、このシーンは終盤で再現があると思われます。人の世に絶えぬ戦乱の果てに、その全てを呑込んでそこに在る大地に祈るようなその瞬間のシーンというのが、もう一度「ヴィンランド・サガ」に出現するんじゃないかと…そう思いながらこの物語を読んでいます。…いや、分かんないですけど(汗)w 今、僕は幸村誠先生の「ヴィンランド・サガ」をすごく注目して読んでいる。ちょっとそのきっかけとなった6巻を読んだ時の自分の感想を引用しておきます。とにかく僕はクヌート王子の覚醒にしびれてしまった。 この巻でクヌート王子が「王」として覚醒します。ちょっとそのシーン正直シビれました。それまでこの作品、言ってしまえばアシェラッド(まあ後トルケル)の“視界”が世界を見渡す総てだったんですね。…いや、最初っからトールズっていう男の“視界”が提示されてはいたんですが、すぐ死ぬし…(汗)結局、彼が「何を観た」かは今だに謎のままであって「単なる良い父親」にも見えるわけです。だから、アシェラッドが望んで得る事のできないものとしてトールズはいるけれども、ここまではそれ以上ではなかった。そこを…すっと風が吹き抜けるように、アシェラッドの視界を超えてしまった…。どう言えばいいんでしょうね……この物語、この時点で既に「忍者武芸帳」か「火の鳥黎明編」に比肩し得るポテンシャルを持っています。とりあえず、このクヌート「王」がどのような道を歩んで行くのか見届けて行きたいと思います。 …で、ふと、この「ヴィンランド・サガ」と「火の鳥黎明編」は非常に符合するものが多い物語である事に気がついたんですね。それをちょっと羅列して書き出して観て「火の鳥」を反射して観る事で「ヴィンランド・サガ」の物語を眺める一視点を確保してみたいと思います。 幸村先生が「火の鳥」を意識しているかどうかは分かりませんが、この符合は多分、描こうとしている物語のテーマが非常に近いものだからだと思います。そしてオマージュとかそういう事ではなく「火の鳥」にあって「ヴィンランド」にないもの、「ヴィンランド」にあって「火の鳥」にないものを観て行く事で、両作品の景観もまた違ったものになってくると思います。 ■アシェラッドと猿田彦 「ヴィンランド」の主人公・トルフィンと、「火の鳥」の主人公…かどうかは分かりませんが(汗)中心的人物として扱われている少年・ナギは、非常に似た生い立ちを持ちます。トルフィンは父親の仇・アシェラッドに育てられ(…育てたってワケでもないかもしれないけど)トルフィンも復讐心を持ってアシェラッドに付き従っています。同じくナギも一族を皆殺しにされた仇・猿田彦に育てられ、ナギも復讐心を持って猿田彦に付き従っています。(両者に姉がいるところも似ている) そしてアシェラッドも、猿田彦も、何の酔狂か「いつでも殺しに来い!」と宣言し、彼らが復讐を実行してもそれを跳ね返して、しかし命は奪わず、側に起き続けるんですね。 アシェラッドと猿田彦は全く違うキャラなので、その後の展開も同じになるとは考えづらいのですが…しかし、このシチュエーションは非常に似ている…。おそらく、肉親の仇に育てられる子供、という構図は人間の愛憎を描く事が凝縮されたドラマツルギーとなっているのだと思います。 ■トルケルと弓彦 「火の鳥」の天の弓彦は、僕は本当の本当に好きなキャラで手塚先生の作品の中では五指に入るほど好きなキャラなんだけど、残念だけど、そこらへんを語るのは置いておいて…w 「ヴィンランド」も「火の鳥」もアシェラッドや、猿田彦とは別タイプの戦士が現われます。そして彼らは武力自体はアシェラッドや猿田彦を大きく凌駕する。それがヨーム戦士団を抜けて“本物の戦士”を求めて戦いに流離う巨人トルケルと、ヨマ国を離れて“強い獲物”を求めて流離う狩部天の弓彦です。強さ順位をつけるマンガじゃないのでハッキリしないのですが、おそらくは作中で最強の戦士です。(トルケルの上を行くキャラが今後出てくる可能性はありますが…) トルケルは軍団を率いていて、弓彦は一匹狼という違いがありますが、共に“強い敵”を求め、そのためには“誰の味方になるか?”には拘らない生き方をしています。それは人間として異端の生き方を描いているという事なんでしょう。 トルケルが軍団を率いているのは、そもそもヴァイキングという存在が文明化して行く人間社会において異端であり、その狂いはやがて消えゆくものとして描かれているからだと思います。 また「ヴィンランド」で、トルケルがアシェラッドを捕まえ、絶体絶命のピンチにトルフィンが割って入って、結果的にアシェラッドを救ったように、「火の鳥」でも弓彦と猿田彦が勝負をする瞬間にナギが弓を放ち、結果的に猿田彦を救うシーンが、重なって見えるのが興味深いです。…どちらも、トルフィンやナギが割って入らなければ、生命は無かったはずなんですよね…。 そして、弓彦が火の鳥の“永遠の命”を「いらねえ」と言い放ったように、トルケルもまた“永遠の命”が手に入るとしても、それを欲する事はあり得ないでしょう。ここもまた、この二人の戦士の似ている点と言えるかと思います。 ■クヌートとニニギ 「火の鳥」のニニギは、僕は本当の本当に好きなキャラで手塚先生の作品の中では五指に入るほど好きなキャラなんだけど(やや、デジャブー…?)…クヌートが6巻でただ者では無くなるのは、読めば分かると思うんですが「火の鳥黎明編」のニニギのただものじゃなさは、あまり知られていない気もしますので、少し補足したいと思います。 そもそも「火の鳥黎明編」の中でニニギが登場するコマはほんのわずかで、その中のほとんどでニニギは「服従か?死か?」を迫る、冷酷な征服者として描かれています。でも、画像で張ったみたいに、この人は猿田彦に「おれを血も涙もない鬼と思っているのだろうな。たしかにそのとおりかもしれん。倭人どもにあわれみなどかけては、おれの大計画は実現しないからな」と言いにくるんですね。それは血も涙もない鬼の行動としては似つかわしくないw そしてニニギの言う大計画とは何か?単にひたすら侵略と蹂躙を繰り返すだけなのか?そうではない。多分、大陸からきたニニギはそうではないんだと思う。ニニギが何を考えていたかは、多くが語られないが、実はおそらくはニニギの野望を代弁し続けているキャラがいます。ヤマタイ国のスサノオがそうだ。ニニギの登場と入れ違いで、スサノオはヤマタイ国から追放され二度と物語に姿を見せなくなる。むしろニニギはスサノオの意志を継ぐために現われたようなキャラに思えます。 スサノオが何を目論んでいたか?それは女王であるヒミコとの会話の中で散々語られる。「ヤマタイ国を近代化させましょう」と。「まじないで国を治めるやり方を止めよう」と。そして「魏やそのほかの国々とも立派につきあえる国に…」と。 おそらくニニギが見ているものもこれだと思う。むしろ大陸出身であるニニギが魏(大陸の王朝)を強く意識していたであろう事は想像に難くない。…あ、というか今、気がついたけど、ヤマトの地はニニギにとってのヴィンランド(ここではないどこか)なんだなあ…。だから、その地でニニギは王者として強い国家を築こうとしていた。そういう事なんだと思う。 そして何より火の鳥に接した時のニニギの言葉が好きなんですね。火の鳥を仕留めますか?と伺う部下に対して「ほうっておけ、おれは火の鳥なんかに興味はない。永遠の命?ふん、そんなものが何の役に立つ?火の鳥よ、お前を祝福してやるぞ、おまえが不老不死なら、この征服者ニニギの事を子々孫々まで伝えるがいい!」と火の鳥を見送って行くんですね。…非常にシビれるシーンです。 それは、先に述べた弓彦の「要らねえ」とは意味の違うもので、彼は本当に単に要らないだけなんでしょうけどwニニギはもっと己の生命を見つめた上での「おれの生命の在り方にとって役に立たない」なんですね。(実は欲しいけどやせ我慢をしているというニュアンスを含めるのもアリ)…だって!普通なら野望を持つ王者には“永遠の命”は絶対に役に立つものなんですもの! …だが断るw…そして、それなのに、この人、美女ウズメが去ってしまう事はめっちゃ悔しそうに見送るんですよね!!w不老不死は要らんけど美女は要る!そこにシビれる、あこが(ry や、すみません。すっかりニニギの話が長くなってしまいました(汗) クヌート王子が歴史にあるデンマーク王クヌーズ一世で、ニニギの高天原一族が歴史にある大和朝廷の始祖であるなら、両者は歴史に大きく刻まれる成果を残して行く事になります。 今、僕はニニギの心象に潜ろうとしましたが、実際のところニニギはそんなに分かりやすいキャラではありません。恐らくスサノオを同じ事を考えている人間だと僕が勝手に想像しているだけです。同じようにクヌートも“愛”(この愛って非常に難しいので解説は避けますが)を識り、全てを愛そうとするが故に、その振る舞いは誰も愛していないかのように見える人間になって行くと思います。その心象は、およそ常人に測れるものではない。そういう孤独なる王者の物語が描かれようとしているのだと思います。 そして彼らが打倒して行く“旧時代”の国を取り仕切るものが、老人、老女であるという構図…まあ、これ自体はよくある定型なんですが符合の一項目として付けておきます。 ■トールズと火の鳥 最後に対比の話ではないですが…「火の鳥」に在って「ヴィンランド」に無いものは、当然ながら“火の鳥”なんですけど、「ヴィンランド」に在って「火の鳥」に無いものは、トルフィンの父、トールズ……とクヌートと言えると思います。先ほど、僕はクヌートとニニギを対比して扱ったのですが、それは彼らの持つ歴史的な業績をあげて物語の構造対比をしているわけで「ヴィンランド」という物語が持つ大きなテーマという意味では、トールズが亡き後のクヌートの存在は大きく、そこは単純にニニギとの対比は測れない領域であると思います。 これが何を意味するかは「ヴィンランド」という物語がまだ続いて行くものでもありますし、僕も興味を持って見守りたいと思います。 …少しだけ触れておくと「火の鳥」自体は生命の象徴たる火の鳥を具現化する事で、宇宙全体の生命の輪廻転生が描かれて行く事を射程に組まれている物語ではあります。(まあ、ちょっと手塚先生、「火の鳥」もいろいろ描きなおしてるっぽいので、そこらへんは調べる必要がありますが…)それに対して「ヴィンランド」は、やはり“死んだら終わり”の世界に見えます。死ねば無に帰す、その世界で如何に生きるべきなのか?を問いかけているように思えるんですね。 まあ、画像で張った火の鳥とナギの問答のシーンは、クヌートが覚醒をした情景の話と非常に近いものを感じますので、同じような事を言うかもしれませんし、言わないかもしれませんw まあ、要するに「火の鳥黎明編」を読んで「ヴィンランド・サガ」を読んでない人は「ヴィンランド・サガ」読んでみてね!「ヴィンランド・サガ」を読んで「火の鳥黎明編」を読んでない人は「火の鳥黎明編」読んでみてね!両方読んでない人は、両方読んどげ!!ごらぁああ!!(`・ω・´)…って事です。以上。
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#546 8月第1週:魔王 魔王 第57話 20歩のタクティクス
投稿者:LD [2008/08/13_16:28]
■2008年08月03日 | ■少年ジャンプ2008年35号 ・読切:FCバルセロナ物語(加地君也) LD >> さて、そそくさと一番に入りましょうか。 ルイ >> そうですね、しめやかに一番に入りましょう。 LD >> ジャンプル。 みりん >> こんばんは ルイ >> ジャンプル書記官ですね。わかります。 ルイ >> あんまりジャンプには見所ないから一気に言っちゃうけど「バルセロナ物語」って、マガジンみたいな企画で個人的には違和感。 みりん >> ああーマガジンぽいですね ルイ >> ジャンプでは久々じゃないですか>企画モノ 何か、ひたすら読みきりで振るいにかける戦場的なイメージがしみこんでたw ■ワンピース(修羅の島、海軍vs海賊団) LD >> 「ワンピース」は田中邦衛登場ですね。わかります。 LD >> こんばんは。みりんさん。 GiGi >> 田中邦衛ですねえ。 LD >> んんん…優作と邦衛……読めないなw 赤犬ってまだ出てないですよね? LD >> ……(´-ω-`)んんん → (`+ω+´)見えた! →(`・ω・´)ノ とりあえず山崎努に千点! ■スケットダンス(スケットダンス、ベストソング賞) みりん >> 今週、本当に個人的になんですがスケットダンスは凄くグッときました。高校生のバンドはコピバンだよなあ みりん >> 今の高校生がピロウズ知ってるのかなってのは置いといてw ルイ >> 今はピロウズなんてコピバンするんですねえ。僕らの時はじゃがたらあたりをコピー(ねえよ みりん >> ピロウズって多分二十代後半じゃないかなw ルイ >> 「スケットダンス」はまさにスケットダンスの構造・物語そのものですね。優勝できないあたりを含めて、完全にそう。そういう意味では、ベストソングってのは最大級の優しい結末だな。 LD >> 「スケットダンス」よかった…というか「スケットダンス」らしい話でしたよね。生徒会が2位で、スケット団はベストソング賞という落としも好き。 LD >> おわ!ルイさんと同じ事をw みりん >> 三十路近くの人間でロキノン系好きだった人間としては選曲のセンスも含め凄くグッとくるんですよね… みりん >> 優勝できないってのは良かったですね。おちこぼれの物語として凄く丁寧に作ってある みりん >> ダンテさんのバンドが一位ってのも凄く良かった ルイ >> ああ、ロキノンに唾はいてた人間だからなあ僕w・・・でも、選曲はともかく、やっぱりスケットダンスってこういう、痛みを知るものたちが優しさを与える、それで自分達も一歩進むという物語なんですよね。 ルイ >> そうそう、そこで生徒会に一位取らせないのって面白いですよね。ダンテの歌にかけ続けた想い、あるいは蓄積を称えたんですよね、神として。 みりん >> ロキノンから始めてネオアコ行ってテクノ行っちゃったからなあwテクノ聞いててもやっぱりロキノン系はトラウマというw>ルイさん LD >> そう。多分、生徒会は今のメンバーだったら、来年は優勝してしまう。…スケット団は来年あったとして出れるかどうかすらあやしいw みりん >> ネタキャラ扱いのダンテさんを否定しないってのもいい みりん >> スイッチと一緒にバンドやるはずだったオタクの人もスイッチをちゃんと認めてるし ルイ >> いや僕ロックからブルースいって・・・もうズブズブだから、ファッションで道筋作ると感じたら、ロキノンに限らず大体キツかったですね。ロキノンはビーズを載せない理由がサッパリ理解できなかった。「ロキノンらしさ」を頑なに守ろうとしてるんですけど、それがもう自壊してるというか・・・変な印象しかない。でも、それはロキノンが嫌いっていうより、僕はレコードマガジンとレコード批評しか読まないおっさんだというだけなんで、問題ないですw ルイ >> ネオアコですかー!ペイル・ファウンテンズとかご存知!? みりん >> 名盤というか勿論好きですよー>ルイさん LD >> そう。そうやって細かく細かくいいんですよね。>オタクの人もスイッチを認めてる ルイ >> やあ、素敵ですね>みりんさん ネオアコとニューウェーブ、僕判別ついてないんで多分本職の人と話すとボロでるんですけどwオレンジュースあたりまで好きです。プリファブ・ストラウトはどうなんだろう・・・ みりん >> Just a Girl とか泣いちゃうから!というw ルイ >> まさに「スケットダンス」の描く優しさの送受信みたいな方向が、このバンドコンテストに集約されてるんですよね。いいい1話です。 ルイ >> ああ、僕も「サンキュー」とか聴くとグッときますねえってなんだこの会話w みりん >> プリファブは多分ネオアコじゃないんじゃないかなあ。スティーヴ・マックィーンは超名盤って脱線しちゃってすいません ルイ >> それだ!!>スティーブ・マックイーンは超名盤 ロキノン系だろうが、そこでシンクロできたのでもう大丈夫ですw ・・まあとにかく、そんな音オタ的にもピロウズのスリーピースバンドセレクトは「スケットダンス」らしくて、良かったと。だってカーネーションとか演奏しても、何か、ちょっと、違うやん?w みりん >> やっぱりピロウズかピーズだなあ。サニーデイだと違うし ルイ >> 「東京」は超名盤、ってもういいわ!w 「アイシールド」なんですが、今週の話数と、最後のヒル魔のコードが何故かシンクロしているのが上手いというか、小技ですかね。 ■バリハケン(兄貴、宇宙へ!) LD >> 「バリハケン」は時々、オチがとてもつなく好きだw みりん >> バリハケンは兄貴宇宙にってギャグがあってちゃんとオチで宇宙に行くってのは良かったです ルイ >> バリハケン、オチ投げきりましたね。カブトボーガーとしては、こういうオチは無条件に認めるw LD >> 割と、この生徒会長がからむと面白いですw>「バリハケン」 みりん >> 生徒会長いいキャラですよね。別に番長を否定するわけでもなく相談に乗ったりもするしw ■ LD >> ジャンプ、こんなもんですか? ルイ >> 「NARUTO」はビックリするくらいある種のジャンプメソッドに則ってるなあ。修行フェイズ中にライバルがそこそこ強いかませとバトルとか・・・ GiGi >> 村田先生は先週のポスターはやはりさすがに厳しかったのかとちょっと安心したw。 みりん >> トリコの小松君がいい子すぎる… ルイ >> トリコ良かったですねえ!小松のキャラが一瞬で数段積みあがるという大技ですよ。細かいけど。 GiGi >> 小松くんの死相はどう処理するのか読めなくてなかなか上手いスパイスですねえ みりん >> 無邪気だけじゃなくてココさんの気持ちを察してあげられるいい子なんですよね。トリコさんも連れて行きたいって気持ちもちょっとわかった ルイ >> あのワンエピソードだけで、読者視点としても「なんとしても小松を守ってあげたい!」と思えるようになっている。数撃って成功したんじゃなく、ロープのくだりで一発一中なんですよね。凄いです。 LD >> ノーハドルで食らいついて…5〜6回タッチダウンが必要? ルイ >> 6回ですかね。アイシールド的にあと一回は入れられるのでw(最低 みりん >> 勇者学はある意味バッドエンドなんですかね ルイ >> 「リボーン」もNPCバトルが始まってるんだけど、ヒバリって既にキャラ格がフェニックス一輝みたいになってるので、寧ろ真打登場の勢いだw みりん >> リボーンは雲雀と骸の格だけは本当に落とさないように凄く気を遣ってるんですよね。二人とも結構戦績では負けたりしてるんだけど みりん >> 雲雀が何度も骸について言及してる事で白蘭に負けたっぽい骸をうまくフォローしてる感じがします ルイ >> ああ、負けた時にどこまで格を保たせたいかってのは良く見えるかも。 みりん >> リボーンの屋台骨ですからね。>雲雀と骸 LD >> 骸の格は落としませんねえ…。クローム出して、意識させつつ大事にとってある感じw ■少年サンデー LD >> さて、サンデー行きましょうか。 ルイ >> サン・・・デエエエエエエエエエエエエ!!!(ドモン・カッシュ的なノリで) ■ケンイチ(ボリス、血迷う) LD >> …まあ、ボリスはいずれこうなるわなw>「ケンイチ」 GiGi >> ケンイチのボリスとの掛け合いは気持ち良いなあw ルイ >> 先生の使い方が上手かったですね。しかし、トム(ギャンブルフィッシュ)と違い完璧に運でいきのびたなw ■三ツ星のスペシャリテ(オムレツ勝負) LD >> 「三ツ星」のあのシェフは、「スラダン」の安西先生みたいな感じ? みりん >> 使い込んだ卵料理専用フライパンとか本当に基礎の基礎をやってますね。丁寧なんだけどやっぱりタルいなあ ルイ >> ああ、でも今週の「三ツ星」は好きですね。ここまで2話でやれば理想なんだけど、なんでもそうはいくまい。 みりん >> バンビーノもそうだけど職人モノで絶対ムリなお題だしてヘコませるってお約束をちゃんとクリアしてますね GiGi >> 三ツ星は丁寧に定型通りにやってるんですが、本当にそれだけなんだよねえ。 みりん >> 料理モノって料理興味あったりわりと料理好きって人がメインだろうし、このタルさは本当にどうにかならないかなあ。あくまで職人モノとして料理興味ない人に見せるって感じでもないし LD >> もう少しテンポ詰めれたんじゃないかと思いますが、ここまでを1話2話でっていうのはちょっと難しいかもしれませんね。>「三ツ星」 みりん >> いきなりポムスフレってのは良かったんだけどそっからがなあ ルイ >> あ、でもどっちかというとそういう漫画でしょうね>職人モノとして料理興味ない人に〜 LD >> チーム冠ですからw>定型通り ルイ >> なんていう厄い響き・・・>チーム LD >> ああ……その意味では一般人に対する“食いつき”の用意が甘い作品かも。>職人モノとして料理興味ない人に〜 みりん >> 料理知ってる人から見たらタルすぎるし、知らない人から見たら惹かれる要素が薄すぎる気がします。いい意味でのハッタリや派手さがない>LDさん ルイ >> チーム冠でいくと、ワイルドライフにおけるあの変態先輩医者(名前忘れた)みたいな、キャッチーキャラがいるのかも。 ■ハヤテのごとく(アーたんの後にガシャドクロ?) ルイ >> 「ハヤテ」はすっかりアーたんの解放が必要になっちゃいましたね。ドクロに操られるあーたんの形を作っちゃうと、もう流石に住む世界違いますENDってわけにもいかないw GiGi >> ハヤテはわりとこまった。こんな投げっぱなしで来るとは。 みりん >> ハヤテは結構投げっぱなしですね ルイ >> 投げっぱなしというか、ハヤテに還元できる物語じゃなくなっちゃったんですよね、単純な話。 ルイ >> 「これこれこういうことがあって、ハヤテの今はこうなりました」というだけに留まらない、あーたんの物語が独立して残されてしまった。・・・残されてしまったら、この後もう一度ここに話が回帰する事になるのは確定事項で。うーん。 みりん >> ぶっちゃけハヤテという作品の中で手に負える話じゃなくなってきてるような… GiGi >> 過去の話になってないんですよねえ。まあ来週あーたん投入とかなら、アリかな? ルイ >> ネギまみたいな話になりそうですよねwパーティ形成して助けにいきます、みたいなw ルイ >> 全く同感です>過去の話になってない あっさりハヤテの過去にした方が、バランス無理ないと思うんだけど。そのへんやっぱり設定ダイスキ作家w LD >> たしか、連載開始初期に、マリアさんが否定したエンドってあったなあ…。 みりん >> ハヤテ終わった後に新連載としてやればよかったのにとかぶっちゃけ思ってしまったw みりん >> あーたんが濃すぎてナギとかヒナギクとか飛んじゃった感が… LD >> う〜ん、次週で過去編を“まとめる”んですかね?>「ハヤテ」 ルイ >> ファンは相変わらず残ってるでしょうけど>ナギやヒナギクやマリアさん でも、エピソードとして、何を積まれてもここをクリアする為の過程なんですねと。そういう重たい、でっかい物語を残しちゃったんですね。 ルイ >> 纏めるってか、事後談くらいしか想像できませんが>来週のハヤテ みりん >> しかしここであーたんを助けてもナギやヒナギクやマリアさんを選ぶ展開にどうやってやるんだろうなあ。明らかに物語としての重さが違いすぎる気が… LD >> アテネは出た瞬間、最強だと思ったw……でも、その後の積みは時間かけた割に“強積み”になってなかったので、実は僕はそこが不満なのかも。 ルイ >> とりあえず、あーたんを何とかしないと誰ともフラグ立ちません、みたいなキャラですね。そこから「貴方は貴方の人生を生きなさい」とか言われて初めて被攻略キャラになれるという。 ルイ >> 設定格だけで圧倒的に強いって状況ですね。演出積みが追いついてくれば違ったんだけど。 LD >> (ぽんっ!)それ!\(`>ω<´) そう言えばよかった!>設定格だけ強くって、演出積みが弱い みりん >> 確かに時間かけたってわりにはそこまで積んでないですよね。設定披露会になっちゃった感も GiGi >> ところであーたんが現世に現れるフリって何かしてたような気もするんだが気のせいだったかな。ワンオブゼムとして参戦してくれるなら、それはそれでアリだと思います。 ルイ >> ワンオブゼムとして参戦した場合、真性の幼女担当か・・・ああ、丁度誰もいないじゃん!なるほど! LD >> 逆に言えば、あの設定格で、演出もガッツリ積まれれば、物語がどうなろうが知ったこっちゃなく、僕はアテネを応援していましたね!それこそマリアさん乗り換えでっ! ルイ >> マリアさん乗り換えでっ>∵(´ε(○=(・∀・*) LD >> …は!すみません!団長!目が覚めました!<(`・ω・´) ルイ >> うむ。本当は「マリアさん乗り換えでべっ!」と、北斗の拳ライクに言葉を書き換える所だったよ、君。 ■トラウマイスタ(スジャータさんとデート) GiGi >> トラウマイスターはいまだによくわからんがクレープを食べるスジャータさんがかわいかったので許す ルイ >> トラウマイスタ、何か結構上手にスジャータ可愛いに逃げたな!っていおうとしたら丁度ギギさんがその通りの反応をしているので、まあ成功なんだろうw みりん >> スジャータさんとのラブコメな感じですね。ボーイミーツガールな感じになるのかな? LD >> いや、多分、主人公もスジャータ可愛いに誤魔化されているので、それでバッチなんでしょうwそして僕は、スジャータさんからは名塚の声しか聞こえてこないので許しています(`・ω・´) ルイ >> エウレカァァ! ■神のみぞ知るセカイ(図書子END) GiGi >> 神のみぞはまったく隙がないなあ。今週もすばらしかった。 ルイ >> 「神のぞ」編集が栞愛しすぎw みりん >> 桂馬最低だけど最高だなあ ルイ >> 桂馬すっごいですよ、キスへの流れがまさに落とし神w ルイ >> 栞が声を外に出す事ができるようになった事で、図書館のデジタル化が完全に止まるかといったら、そうじゃないという事は既に指摘されていて。・・・でも、人に向かって口を開けば、その相手に心があれば、そこには建設的なやり取りが生まれるんですよね。なんという清々しい読後感。桂馬はあそこまでわかっていながら二次元オンリーとか言い切れるのかw LD >> 神だからw>あそこまでわかっていながら二次元オンリー みりん >> もはや人間じゃなくてあくまで神なんですよねw ルイ >> でも、徐々に「リアルはクソゲー」という自分の言説を自分で否定する流れになっているなあ。構成としては上手い。 ルイ >> いやあ、アニメ企画に異様に向いてますよね>神しる オリジナルキャラで脚本家が挑むことも可能だし。栞の声が能登じゃないなら許す(?) LD >> 能登だろJK…(´・ω・`) ルイ >> (バカめ・・・最近小清水とかいるやん・・・僕なら小林ゆうがいいと思うね!) LD >> それから図書子が小林ゆうは止めましょう。やるなら美術子だ。……図書子で遊ぶなら、沢城さんか、高垣さんがどうやるか聴いてみたいかな。 ルイ >> あやひーの声が聞けるならなんでも嬉しい←ダメだこいつ ■アーティストアクロ(ヴルー・シエルに会いに行く) みりん >> アクロはいきなりロリ好き設定? LD >> よし。GOサインだ。>ロリ好き設定 みりん >> アートじゃねええええええええええw ルイ >> アクロのロリキャラって、どうしても福地先生の幼女を思い出すんだよなあ・・wwまあ、完全保留です。 みりん >> 福地先生は幼女というかメガネ属性w ■金剛番長(金剛番長vs爆熱番長) ルイ >> ところで「金剛番長」やっぱり編集煽りが邪魔です。メチャクチャ邪魔。 ルイ >> ジャンプのパチモンクサさみたいなものを、煽りで醸し出してどうするんだろうw ルイ >> 今週の金剛番長、線はノリノリで良いのに・・・勿体ないなあ。 LD >> 多分、コマ割りにもう一ひねり気を配って、どの画を一番観て欲しかったか表わせば、かなりいいネームになったと思う。>「金剛番長」 ■ギャンブル(サバラ編決着) ルイ >> 「ギャンブルッ」は、マサルの「王の道」を描きたいんだな、という理解でもって、今週やっとこの試合の存在を認める気になれました。 みりん >> ある意味零と同じような感じですかね ルイ >> ああ、そうですね>ある意味零 もうちょっと孤高の道をイメージしていたから、今回のポーカーって僕の感覚だと「要らない話」だったんですけど、周りに積み上げる意味では必要な試合だったんですよね。 LD >> マサルがクセを読み返すところまでは読んでいたけど、それを取引につかうところまでは読めなかったです。その点で上手いというか及第点の着地にはとりつけましたね。>「ギャンブル」 ルイ >> うん。今週までは、ホンキで、何一つフォローしてやるものか!って思ってたんですけどw>ギャンブルッ LD >> ギャンブルという非生産的な世界の「王の道」というのはかなり際どいネタですね。…でも、確かに、それもやると思って読んでいます。>「ギャンブル」 GiGi >> ギャンブルがすべてという世界設定がじわりと効いてくる部分かもしれませんね ルイ >> そうなんですよね。基本ルールが僕らの現実と違う>ギャンブルがすべてという世界 LD >> 逆に、福本先生は「王」という言葉を明確に使うんだけど……零からは、単に「頭脳明晰で、優しい心を持った人」という感触しか見えて………ぱんつだらけだな(←「ストライクウィッチーズ」観ている) ルイ >> (このパンツ野郎・・・)←自分棚上げ ■黄金世代(横浜永和戦) GiGi >> 黄金世代はSGGKに勝てる気がしません>< ルイ >> 黄金世代、ここでヒクって事は来週100%先制点を取られる、というのが漫画読み・・・という必要すらない、物語としての当然の流れなんだけど。そこまで読まれた中で、どう描いてくるかってのはちょっと楽しみにしています。読まれたくないなら、今週一気に点取られたほうがいいし。 LD >> 「黄金世代」は、先取点取られるでしょうし、そこからカテナチオに入るでしょうね。…であのキーパーが唯くんの力量を見誤る事もない。……まあ、近江が親父の指摘どおり「何もしなければ」ゴールを決めるという展開でしょ………水着だらけだな。(←「ストラ(ry ルイ >> (田中宏紀チェックは僕がかけるお・・・)←あれ? http://www.websphinx.net/manken/hyen/hyen0254.html LD >> これが、そうか…ww>田中宏紀 …くっそ、切れなくなったw最近の深夜アニメは上手いやw ルイ >> ああ、それは感じますねw>最近は上手い ルイ >> そうなんですよね。SGGKと唯くんはお互いカードで揃ってる状況だから、打破するなら近江っていう、凄くキレイな流れですね。まあ、キレイすぎてミエミエですねってのはあるけどw ■魔王(安藤vsマスター決着) ルイ >> そして意外や「魔王」が結構強烈な1話。 GiGi >> 魔王はすごく頑張った感がw。 ルイ >> いやあ、何かこう、偉く褒めたいですねw>頑張った感 GiGi >> それに比してイフリートのこのラスボスのしょぼさはちょっと… みりん >> 魔王は凄かったです LD >> 魔王は一番候補です。 ルイ >> ネームも強烈ですし、何より、設定から何から・・・この「魔王」という作品じゃないと辿りつけないものを、ギュアッと凝縮したような1話ですよね。 ルイ >> アリが巨象を倒す様を、まざまざと見せ付けたというか。感動的な1話です。 LD >> “腹話術”という能力で、相手の死命を絶てる手段をここで出し、「おおおおおおおお」という叫びと主人公の心の雄叫びを一致させているネームの組み方も上々です。 LD >> マスター登場時は単に無敵の男に見えたんですけど、その能力の仕組みを解き明かして対策打って、隠していた乾坤一擲の切り札を切るという上手さですね。 ルイ >> 単純な肺活量の勝負という以外にも、安藤は最初からこの手しか想定していないから呼吸を整えている一方、相手は意表つかれて驚いているから呼吸も乱れやすい、息もあがりやすいという・・・完璧。 GiGi >> それはありますねえ。丁寧かつ大胆な一話でした>魔王 ルイ >> ほんとこの乾坤一擲の切り札が、異様にかっこいいんですよね。なんていうのかな「バトルロワイヤル」で、最初に掴んだバッグにボンドなりが入ってた人が。それだけでもってなんとかするという・・・そういう感動かな。間違っても安藤の能力は主役としてはゴミみたいな能力なんだけども、だからこそ尊い。 みりん >> 弱い能力の人が駆使して強敵を倒すってそれだけでカタルシスありますよね ルイ >> そうですね。LDさんが仰ったように、このエルフェンリートみたいなw「空気の手」が、また強そうなのがいいんだ。対比がキイてて>カタルシス LD >> 50メートルも伸びる“手”だけど、一本しかないとか、そういう見切りがよくってw ルイ >> 自分が勝てる可能性だけを追求して、それ以外の「たられば」をチラとも観ない潔さですね。 LD >> 「イフリート」はまとめとしてはこのラインだろうとw GiGiさんのいう通りしょぼいけどw GiGi >> 運命を見切るとか言ってる端から全部予想外ってだめすぎだろJK ルイ >> でも、イフリートはこうしかないですよね・・・ ■少年マガジン2008年35号 ・終了:妖怪のお医者さん(佐藤友生) LD >> マガジンいきましょう。 ルイ >> 始まる前に言ったけど、今週マガジンもなかなか強烈です。 ■フェアリーテイル(ナツvsジェラール) LD >> 「フェアリーテイル」、やはりエルザは起きてしまったw……しかし、次のタイトルは「ドラゴンフォース」だ。まだナツのターンが続くかな? ルイ >> あれ?LDさん、その反応?>エルザ起きてしまった ルイ >> 僕は今週、フェアリーテイルもかなり良かったと思っていて・・・その理由ってのは「ナツがようやく、主人公らしくエルザの強エネルギーを受け取ったから」と考えているんですが・・このあたり、どうなんだろう。 LD >> 次回が「ドラゴンフォース」だから受け取ったように見えますねw ルイ >> いや、もっとシンプルな話、エルザならここ、ノータイムで自分で殴る所ですよね。 ルイ >> 正しくはエルザの格なら、か。 LD >> →しかし、このままナツがジェラールを倒しきってしまう事は考えずらい。そして、その戦いでエルザが起きているという事はどっかでまたエルザのターンが入るのでは…と読んで、「エルザが起きてしまった」と言ってみましたw ルイ >> ナツの背中を抱くくらいは思い浮かばなくはないw ルイ >> エルザなら殴る!っていうエルザのキャラ格をここまでひたすら積み上げておいて、そこをナツが担当した事で、キャラ格の移譲(というと大袈裟か。エルザは相変わらずエルザだし)がつつがなく行われているんですね、っていうのが個人的フェアリーテイルの見所。 LD >> しかし、今回はさすがのエルザもジェラールには勝てない。……そう思わせておいていざ、エルザのターンになったら、筆を滑らせてジェラールボロ負け。「くそ!こうなったら俺の肉体をゼレフにくれてやる!」とか言い出すのが真島先生ですよ?(`・ω・´) ルイ >> LDさんは板垣先生といい、そういうの大好きだなあw結局ガマンできなくなって理を情が越えていく展開をめでますよねw LD >> まあ、エルザ、ジェラールに対しては多少、受け身気味になっていますね。 GiGi >> 今回のこのエピソードはエルザがみんなに守られてるって話の落としどころにしないとまずいんじゃないかなーw ルイ >> 実はエルザがフェアリーテイルの長を継ぐ為のエピソードなんですねっていう。 LD >> “筆の滑り”が好きなんですよw…というか明らかに“筆が滑っている”のに予定通りの話を組もうとして、逆に“物語が滑って行く”作品を多く見ているからかもしれません。 ルイ >> 作品が全て作者の管理下にあるとは限らないですもんね。 LD >> みんなに守られて最後の一撃はエルザが撃つんですね。わかります。(`+ω+´)←話聞いてねえ GiGi >> まあ最後の一撃というのはあるかもねw ルイ >> 最後の一撃はアリですよね。LDさんが思ってるような、元気玉的なものじゃあないがw ■ネギま(フェイト、再び現る) ルイ >> さてそんな中、テラ管理下wwwwの「ネギま」はツッコミようがないくらい相変わらず鉄壁。堅牢。 GiGi >> 流れるような展開ですね>ねぎ間 みりん >> あ、すいません。今日はそろそろ落ちます。一番候補はスケットダンスかゼロセンで ルイ >> 北と南の設定なんかも、ほんと、流れるように話に混ぜていきますよね。にくい技術。>ネギま LD >> ふむ。南側は元々、この新世界に住んでいた人々か。 LD >> 新世界が火星の説は大分薄くなったかな?>先住民 ■新約花形(星はまだ本気で投げていない) ルイ >> 「花形」も強烈無比。やっぱり一番候補かと。 ルイ >> てか、ある意味ノックアウト打法説で的中だな!(ちげーよ LD >> 飛雄馬の徹底的なバケモノっぷりがいいですね。 ルイ >> いや、今週の花形は認識が三層描かれていて・・・これは漫画のミルフィーユや〜←ダメだこいつシリーズ ルイ >> 先週のヒキには「ピッチャーライナー」という形で答えを出すけれども、今週の凄さはそんな所じゃないんですよね。花形の「打ってみせた」という高みの行いでもって、凡人たちは認識を書き換えられる。ビビってばっかりじゃダメだ、同じ高校生だ、という風に。・・・その一方で花形は天才だけの次元で「手がしびれていて完敗」と考えている。孤高。・・・・・・・を!更に飛雄馬の「はい。」ががっぽり飲み込んでいくという、脅威の<星飛<花形メソッド>雄馬メソット>ですよ!←? ルイ >> これはつまり、原作の「球が軽い」とかいうワケわからん設定をチャラにして、飛雄馬はストレートだけでも怪物、でも更に大リーグボールで超怪物、という描き方をして、ここは原作ママの「天才の鉄球トレーニング」にどこまで納得力を付加できるか、と。そういう壮大な試みなのかもしれませんね。 GiGi >> この飛雄馬は完全に原作超えしてますねえw。 ■ゼロセン(第二話) ルイ >> 「ゼロセン」がうめえうめえ。これもまあ、普通に一番候補の一つでしょう。 みりん >> ゼロセン良かったですね。イデオロギー的な話になりそうな部分を下ネタのおかげでソフトになってる LD >> ルイさんが言っていたように「ゼロセン」がよい。基本体はこれまでと全く変わらぬ加瀬キャラなのに、ポケットに忍ばせているの戦死した同僚の写真ってだけで、その意味するキャラの深みがまるで違ってくる。 ルイ >> アニメなら、この飛行機着陸の時にスタッフロール流して次回からのOPテーマ曲をかぶせるところです(アニメなら?)そういう意味で、まさに前半後半の、2話ワンセットの理想的「第1話」なんですよね。 ルイ >> そう、ホントーに、加瀬キャラでしかないのに、同僚の写真があるだけで、全部にキイてくるんですよね。そいつらに申し訳がたたないっていう理屈も、そこいらの「破天荒教師モノ」じゃ足元にも及ばないレベルの初期動機だ。 みりん >> 根底のテーマは結構シリアスというか深みがありますよね ルイ >> で、それを五感とかコカンとか言って誤魔化してる・・・っていうと違うか、まあそれも加瀬先生の本性なんですけどw・・・その自然なバランスに驚きますね。 みりん >> 下ネタ入れる事で重い話じゃなくなってるし、普通の若者だったんだよってキャラの深みも出てるし凄いなあ LD >> 「ワレ、パイロットから、オッパイロットへ〜!!」←うむ!本物のパイロットが言うと深みが違うな!(`・ω・´) ルイ >> そう!>みりんさん この下ネタによって、現代に現れた軍人も普通の人であるという・・・いわば「夏目友人帳」における夏目玲子的な演出になってるんですね!!!!!!←コイツ頭おかしい GiGi >> 加瀬先生の担当編集はまったく息ぴったりだな ■ブラッディマンディ(英、死亡) GiGi >> ぶらっディーマンデーはまったく容赦がない。 ルイ >> ブラマンに容赦なんて何一つないっすわw LD >> 「ブラッディマンディ」はこの英の徹底的な扱いの酷さは凄いですね。ここまで救い無く殺されるとは思っていなかった。 ルイ >> でも、そもそも死ぬ事前提で計画進んでたからなあ・・orz GiGi >> 死ぬのが確定してるからより効果的に死んでもらおうと。鬼ですね。 ルイ >> ああ、ギギさんのその考え方は重要な示唆を含んでいるかもw速度などにも通じる話だw ルイ >> 読者の前提を「死ぬ」でそろえて、一歩先にいく事で更にノンストップ感を強調するんですね。 LD >> ああ…次週、英の走馬燈もなくただ今週死んでいるだったら本当にノンストップですね。>一歩先に行く ■ベイビーステップ(荒谷戦) GiGi >> ベイビイステップは万策尽きたところで何が出るかが、楽しみですね。 ルイ >> あ、花形で興奮しすぎてたけど「ベイビーステップ」確かに良いですね。ていうか、エーちゃんが頭でっかちに色々計算してやっている事を、天然(おそらく)で持っていくという流れがエラク好き。 ルイ >> まあ天然じゃなかったとしても、それは一種の試合勘みたいなもので、どっちにしても理詰めではないですよね。 LD >> でも、エーちゃんが「絶対あのトラブルから何かが変わった…(なんかズルイ…)」って気付いているのもいいな。 ルイ >> スポーツだから、ギャンブルなんかより「流れ」という言葉に信憑性はあるんだけども、そのへんを見事に描きだしてますよね。 ■賭博覇王伝零(標と共謀?) LD >> 「覇王伝零」は10兆20兆の資産を強奪する方法は現実的にはない……と思うけどどういう策なのか楽しみにします。 ルイ >> ちょっと読めないですね>標の策 片方は死ぬ恐れがあるが、と。 GiGi >> 遺言書かせて殺せば奪えますが、そんな雑な話じゃあないだろうしなあw ルイ >> 2人でこっそり殺して、どちらも後継者を主張して血みどろの争いに持ち込む?(ダメじゃん ルイ >> あ、でも2人で殺して、どちらも「相手が犯人だ!」と主張して勝った方の格をあげるってのはアリかな(ねーよ LD >> や、あくまで題名の賭博にからめて…だと思うんですよね。>資産強奪 でも、ちょっとなあ…? ルイ >> ワシズみたいに全財産賭けさせますかw GiGi >> 財前のほうに賭ける理がないよねえw LD >> あ…僕、「アカギ」そこまで読んでいないんですけど、鷲巣、全財産賭けてアカギにとられましたか。…じゃあ、そういうパターンなのかなあ。 ルイ >> 財前が殺人狂であるとか、色んな条件が必要になりますw ■ GiGi >> スマッシュはさりげなく沢本が登場してますな。 ルイ >> 「スマッシュ」は最近の先輩積みが、何か無駄に読者にとっての優飛への「不実」として積まれてるなあwウマイというかなんというかw GiGi >> ああ、それはありますね。優飛がこれだけ悩んでるのに翔太はおちゃらけすぎという ルイ >> 翔太は楽しくやってたんですよね。読者が全員目撃者という。 LD >> 「カグヅチ」もわりと土俵際で続いているな……「妖怪医者」 LD >> 「妖怪医者」は終わりましたね。バトルで。 ルイ >> カグヅチは、元々長期連載意識して組めるもんじゃないですしね。 LD >> 標がつかんでいるw>色んな条件 ルイ >> 妖怪医者は、何かなあ。妖怪来訪モノに特化した方が良かったと思うんだよなあ。 GiGi >> カグツチは目論見があればそこまではやる感じですねえ。妖怪医者はマガスペ送りですね。 ルイ >> マガスペ送り・・・いい響きだw ■少年チャンピオン2008年35号 ・開始:釣り屋ナガレ(竹下けんじろう) ・終了:ヤンキーフィギュア(ミッチェル田中) ・終了:LOOK UP(水穂しゅうし) LD >> チャンピオン、いきましょうか。 LD >> まあ、マガスペ何気にいい雑誌だよね。 ■釣り屋ナガレ(新連載) ルイ >> 竹下けんじろうカミングバックだよ〜。 LD >> どうなの?この「ナガレ」はw GiGi >> さて女の子を配置してきたのは正解だと思いますが、どうなりますか>ナガレ ルイ >> いや、読みきりじゃなきゃ絶対ムリな構図・配置って話は当時の「一番」でした記憶があるので・・・正しいビルドですよ?w ルイ >> まあありていに言えば、ナギとマリアですよw LD >> まあ、とにかく最初のエピは「アオリイカ編」というワケですね。 ルイ >> ただ一つ好きなのは、やっぱり親なり祖父を描くと定着力が違うなってのがありますね。例えばヒロインの名前がマキエって事ですけど、おそらく爺さんが名付けに絡んだなってトコまで想像できますもんね。 ルイ >> 毎回この爺さんが危篤のフリして様々な魚をお題にしていく流れなら吹くw最終回はリアル危篤ですねわかります。 GiGi >> 大事な孫娘に撒き餌と名付けるのも業が深いなw ■範馬刃牙(刃牙は恐竜とイメトレ?) GiGi >> ばきはよくわかりません。 ルイ >> イーメットレ!イーメットレ! ルイ >> マッハ突きは想像力を自分の内に向けた、バキのイメトレは想像力を自分の外に向けた。戦うという行為が自分と敵がいてはじめて成立するものである以上、どちらが良いのか!?っていう話?wわかんねw GiGi >> ルイさんの想像力に感動した。 LD >> …パントマイム?ヽ(´ー`)ノ >「バキ」 ■ギャンブルフィッシュ(お嬢様が、トムを暖める) GiGi >> ギャンブルフィッシュは本当に一か八かだなあw ルイ >> いや、ギャンブルフィッシュは久々に良かったwスバラシイw ルイ >> トムならではのギリギリ君理論、美華さんの脱ぐタイミングまでページめくる前からわかる、伝統芸能のようなツンデレ脱ぎ芸(?)。味わいがあるなあ。そしてゴキ島の無駄な溜めはなんなのさw LD >> 「ギャンブルフィッシュ」なんやかや言ってお嬢様が脱いでいる件。 ルイ >> いや、もう喋り始めた段階で脱いだ先までネームが見えましたねw ■弱虫ペダル(鳴子と今泉に追いつけ) GiGi >> 弱虫ペダルはいちいち上手い。 ルイ >> 「弱虫ペダル」、うまいっすねえ・・・色々と上手い。えーと・・・ ルイ >> 今泉の方が鳴子より強いんだけど、今泉の「今度は絶対に取りこぼさない」という水もこぼさぬ戦い方と、劣っているであろう今泉のハッタリテクニックによって、2人の戦いが「勝負」になって、かなりタイムを度外視したものになってしまっているのが容易に想像できる。そこでフォーリン監督が登場することで、車両降りまでもしますしね。「奇跡」が着々と準備されているなあって。>ペダル LD >> 鳴子と今泉がペース落としていて、小野田が追いつく流れまで上手く組まれているのがよいですね。 ルイ >> (・・・あっさり一行で説明されたお・・・orz)ま、まあ、その通りですねw ルイ >> 劣っているであろう鳴子、だ。意味不明になってしまうw GiGi >> そこで待つ格好になることにまったく澱みがないんですよねえ。 ■悪徒(陽虎、ドラゴンモードの覚醒) LD >> 「悪徒」は針塚が赤くなっている件。 ルイ >> 「悪徒」は良い倒錯格闘漫画ですた。表情自重しろ・・・orz GiGi >> 針塚はこれからもヒロインとして頑張ってほしいですねw。 ルイ >> 覚悟のススメの散ですら女だったのに!←何言ってるの? ルイ >> いや、女つうか、男のまま性別具有みたいになったんだがw LD >> 針塚にはいろいろがんばって欲しいですね。 ■ GiGi >> ストライプブルーの肝尾先輩はたまに出てくるといちいち格好よいな。 LD >> 「ストライプブルー」はアー坊が「花ちゃんのため」を一回言う度に、何か嫌なものが積まれて行くw ルイ >> つか、サブタイにまでしますか普通w>あんちゃんの影 不吉すぎるw ルイ >> まあしかしそんなアー坊の怪しさはさておき、直木の目が明鏡止水の境地なんですけどw GiGi >> マイティハートは来週で終了かな?やんキーフィギュアも終わってしまってさびしい限りだ。 LD >> や、もう終わりだろうけど…来週なの?>「マイティハート」 ルイ >> というか、どんなからくりサーカス?ってツッコミながら「マイティハート」を読んだ人は罰としてイケメン登場を夜空に願う事。 LD >> 「ジャンR」は狩衣さんが、おいしい!って顔をすると合格だと思う。 ルイ >> あらまあ!って顔ですねわかります。 LD >> 「名桜神話」は童虎は生きているとして……ここまで死んだかもしれんと思わせる形はよいのかもしれん。 ルイ >> 未来を知る読者は逆算で読めるんだけど、その事も見越した作劇テクニックですね。素敵です>堂虎 あるいは、これは別の堂虎だったんだよーっていうウルトラCも?w GiGi >> シオンが背負っていくという形になってるのも良いですね。 LD >> とか、童虎を復活させるために別の犠牲が払われるとかね。 ルイ >> ハクレイの時と比べれば、今回のほうがヨッポド「死んでます」的な描き方はマトモになっているというのが面白いです。今回こそボカすはずなのにw LD >> 「ヤンキーフィギュア」はもう普通にハッピーエンドですね。 GiGi >> まあそんな哲学のある漫画でもないんで、こうゆうあっさり風味で問題ないですね>ヤンキーフィギュア ルイ >> こんな連載がそれなりに完結して、かるたやサイカチが体裁整えられないくらい打ち切りくらい世の中・・・じゃない、ダーツだよ!! ■ LD >> さて、大体こんなもんでしょうか? LD >> ジャンプは…「スケットダンス」でしょうねえ。 GiGi >> スケットダンスですねえ。 GiGi >> サンデーは魔王っと。 ルイ >> 「スケットダンス」「魔王」「神のみぞ知るセカイ」「ゼロセン」「花形」「ペダル」あとまあ、挙げるだけ「ナガレ」。・・・・・・・うおっ!充実週! LD >> サンデーは「魔王」だなあ…。そしてマガジンは「ゼロセン」だ。チャンピオンは「針塚」。 GiGi >> ゼロセン、花形、弱虫ペダルはまあアベレージかなあ。 LD >> 「ゼロセン」は前回とっていましたよね。 GiGi >> そうなるとやっぱり魔王ですかね LD >> 今週は「魔王」が良いと思います。 ルイ >> 「花形」はアベレージってレベルじゃねーぞっ!!!って思うのですが、まあ「魔王」推したいな。雑誌のケツの方でもこんないい回が生まれうる。 LD >> はい。では「魔王」にしましょう。 GiGi >> 2話でアベレージてひどい話だがw。まあ加瀬先生の安定感ならはずしようはないかなと。 ルイ >> 今週は、じゃあ、「魔王」のおおおおと、花形の「うん」でお願いしますw(何を? ルイ >> いや、今週の他が普通だったら、2連続もアリだったと思いますね。でも、今週は凄く充実していた。 ルイ >> うんじゃない、はい。だ。(だから何が? LD >> 「うん」かあ〜w 「うん」はどうかなあ〜?w 「おおおおお」は確定だけどw ルイ >> むう〜。針塚がいいというのか〜(?)。 LD >> では、そんなところで失礼します。 LD >> 針塚は採用かな?w
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