アニメ、特撮などのTV番組の感想掲示板です!
ご覧になった番組の感想にお使いください。
#491 作画チェック:キミキス # 20 uncontrollable 投稿者:LD
[2008/03/05_07:26]
| Aパートの二見さん Bパートの二見さん 脚本:水上清資 絵コンテ:高田耕一 演出:高島大輔 作画監督:矢向宏志、富岡真 原画:吉森直子、青井小夜、阿部美佐緒、野道佳代、滝本祥子、斎藤敦、榎本琴未、小林貴明、松浦麻衣、大木良一、善次郎、樋田和章、北原章雄、繪山謙治、新井伸浩、矢向宏志、富岡真 だ、だ……誰!?って程でもないんですけどねw元々、アニメは多少絵が崩れても誰か分かるように設計するものなのでwしかし、髪の描き込みから絵柄ごと変えてあるのは一目瞭然なわけです。ただ、突然、原画マンが無茶したっていうより演出ごと総意の上で乾坤一擲をかけたと言った方がいいんでしょうね。実際ここは重要なシーンで、むしろ誰かゲストを呼んできたのか………というか、Bパートは観たところ、それぞれのカット毎に絵柄が違うので、それぞれの原画マンに己の一番いい線を引いてもらって、それを修正しなかったようにも思えますね。(ちなみにインターフォンを覗いた時の絵が一番好きだwなんか彩色レベルまで変えていますが…w) Aパートの二見さんはかなりカッチリ、素のデザインに沿って描かれているので、多分、そこの時点から明確に演出意図を持って画の伏線を張っていていたのではないでしょうか。 家に籠もって落ち込んでいたら、ベランダからカズキが自分の家にやってくるのが見えた。→驚く→隠れる→ドキドキする→待つ→なかなか呼び鈴がならない→どうかしたのか?→インターフォンのカメラを使って外の様子を覗いてみる→と、シナリオもコンテも良い感じで、元々、セリフが少なめで、何か喋っても思っている事とは別の事を言ったりする“二見瑛理子”というキャラクターの心象を全部画で説明をしようと力を入れています。いいい一回です。
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#490 作画チェック:みなみけおかわり 8杯目 プールは別腹 (#482) 投稿者:LD
[2008/03/04_01:40]
| 脚本:鈴木雅詞 絵コンテ・演出:ながはまのりひこ 作画監督:渡辺るりこ 原画:猪瀬富士夫、安本学、野道佳代、遠藤章二、飯村真一、中村佳史、酒井智史、本木久年、浦野達也、阿形大輔、飯塚葉子、松尾ゆかり、香川智子、木村興陽、重原克也、青柳早紀、桂成プロダクション 第1話で温泉、第8話でプール、これだ。…ま、それはそれとして、やはり水着になるBパートからいろいろ楽しく描かれていました。Aパートも小学校の教室のシーンとかはけっこういいんですけどね。プールについたら千秋のアクションは全体的によかったんですが、特に昼食のソバを食うシーン、そこからプールに向かって歩いて行くシーンがよかったです。25m泳げるようになる!と目標を掲げて来た千秋の気合いが喰い方、歩き方に現れていますwそれと歩いている時の歩幅・進み方が妙にリアルw それと「千秋に蹴り飛ばされてプールに沈没すう内田」の画は当然、目に付くわけですが。…ちょっと内田の回転軸が甘い?w同じように夏奈も蹴り込まれるんですが、こちらは難しいポーズのまま回転するのを諦めているようです。いや、好きな画なんですがw しかし、この回の最大の目玉は春香姉さんの水着の寝姿なんでしょうw気合い入っているw楽しく動かすのとは別で、なんちゅーか、こーゆーのは単純画力なんでしょうねw2カットあるんですがどちらも同じ絵に見えるので、これは専任で描いていた人がいますね。…誰かなあ?作画監督自身が描いたという気もしないでもない…?
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#489 作画チェック:バンブーブレード 第19話 アルマジロとセンザンコウ (#477) 投稿者:LD
[2008/02/26_06:37]
| 脚本:倉田英之 コンテ・演出:伊藤浩二 作画監督:松原豊、永田正美 原画:永田正美、和田伸一、杉浦幸次、西島克彦、山本勝久、伊藤明子、森悦史、橋本英樹、土橋昭人、成松義人、丸岡功治、佐々木一浩、吉岡敏幸、坂本力、萩尾圭太、坂井寛幸、鷲北恭太、赤松タケシ、奥村光博、藤田正幸、松原豊、伊藤浩二 「バンブー」はやっぱり永田正美さんが僕の中で“裏番”というか、気になる回があると大抵この人が参加していますね。回の作監を務める場合、ある種裏方のはずで何か書いたとしても後にクレジットされている(実際、松原さんと…お、コンテの伊藤さんも、後にクレジットされている)のが大抵なんですが、永田さんは筆頭に書かれているんですよね……って事はかなり沢山のカットを描いているのでしょうかね?それとも冒頭のパートを描いたって感じでしょうか?(実際そうじゃないかと思ったり)ミヤミヤの走り去る後姿がシンプルによかったり。 …あと、西島克彦さんが参加されています。パート順だと…防具屋のシーンだとか思えますね。竹刀を見せてもらうミヤミヤの動きとかw…でもここも永田さんかなあ…?ミヤミヤの部分ばっか言ってますが、まあ今回ミヤミヤ回ですwあとクライマックスの剣道シーンも何気によかったです。ロングで小さい映りなんですがかなり骨格がしっかりしています。またそこからアップに移る際に動作のシンクロがされていていい感じ。
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#488 Re:演出チェック:クラナド (#487) 投稿者:LD
[2008/02/25_00:13]
真上さん、どうもです。レスありがとうございますw | > といいますのも、今回の内容はかなりアニメオリジナルなのです。 > ゲームにおける智代、杏・椋ルートをシャッフルして相当なアレンジを加えてます。 うん、やっぱりそうですよね。(ゲーム未プレイ)AVGだとその背後で起こっていたであろう描写というか影の部分が、分岐と分岐の間、IFとIFの狭間でエアポケットのようにこぼれ落ちてしまう感がありますね。 その形態の打開として分岐なしAVGが出てきた流れがあるという説をルイさんから聞いたりしましたが…。 アニメはそのこぼれる部分に視点を向けたこと、それを小さく積んで行くことに目をつけたのは慧眼だと思います。 また、あのシーンはあの回だけ観てもそれ程感動はないはずで、18回分の積上げを観てくる事によって無量の感を得ています。杏・椋もまだ終わりは来ないと思っていたのに、ある日、突然終わりが来てしまう。自分らの手で終わらせられないってのは、結局、姉も妹もグズグズしてたって事なんですけど…wそれは別に悪い事じゃないよねってw > どうでもいいんですが、このペースだと絶対2クールじゃ終わりません。 そうなんスか……orz いや、あと残り6話を渚の話で締めればかなりキレイな形にまとまるなとワクワクしていたのですが…。まあ、とにかくキレイにラストを決めて欲しいものです。
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#487 Re:演出チェック:クラナド 第18回 逆転の秘策 (#486) 投稿者:真上
[2008/02/21_22:07]
原作ゲームと比較しますと、完全にアニメのほうがキレイにオチてます。 | といいますのも、今回の内容はかなりアニメオリジナルなのです。 ゲームにおける智代、杏・椋ルートをシャッフルして相当なアレンジを加えてます。 それというのもギャルゲーである『クラナド』原作は各ヒロイン ルートに分岐するとどうしてもそのヒロインメインになってしまうためおそらくは渚メインであろうアニメではアレンジが難しくなるのですが、これまでの風子は恋愛ネタを持ち出さなくても どうにかなるシナリオであり、ことみは幼馴染というところを 押えておけば恋愛に持ち込まなくてもなんとかなるところですが、 智代と杏・椋はガチで恋愛ネタなため絡みづらいことこのうえない のでどうアレンジするか期待してたのですが、非常に巧く オトしたと思います。 まあね、智代、杏・椋ルートはやっててほんっと面白くなかった ので原作どおりにしてくれなくてほんっと良かったですよっ! (いや・・・原作だとこのルートの朋也がほんとムカつかざるを えないヤローなんですわ・・・) この話をするとゲームの脚本分業システムへの愚痴に 広がっていくのですけどね・・・ ともあれ、アニメのこのシーンを見れば、原作ゲームの 智代、杏・椋ルートに関してはやらなくていいと断言します。 (・・・やらなかたっらトゥルーエンド観れないから やらざるをえないんだが) どうでもいいんですが、このペースだと絶対2クールじゃ終わりません。 やっぱ噂どおり続きはOVAなのかなぁ・・・
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#486 演出チェック:クラナド 第18回 逆転の秘策 投稿者:LD
[2008/02/20_02:27]
| お姉ちゃん……ごめんね。…今まで、本当に……。 脚本:志茂文彦 絵コンテ・演出:高雄統子 作画監督:池田晶子 原画:牟田亮平、内海紘子、引山佳代、門脇未来、高橋博行、荒谷朋恵、西屋太志、高橋真梨子、大橋勇吾、羽根邦広 声:藤林杏=広橋涼、藤林椋=神田朱未 アニメ「クラナド」は演出・作画・演技(音響)の融合度が非常に高く、強烈なクオリティで作られている作品です。(多分、京アニ制作のKeyシリーズは全部そうなんだろうけど)目的のある演出は目的のある作画を生み目的のある演技を引き出す。…こういうのは「監督がすごい」と言うべきなんでしょうけど…スタッフ全員が同じ方向を向いて一丸となって作り上げている感覚があります。 ただ、実は正直に言うと、シナリオは少し落ちると思っていました。…いや、設定がかな?んんん、まあ個人的にすこ〜し波長が合わないって程度だと思いますが…(汗)古河渚のパートは大好きなんですけどね。伊吹風子、一ノ瀬ことみのシナリオのあたりはちょっと落ちるかな?と。(←嫌な奴)いや、誤解の無いように行っておくとキャラクターとしての風子、ことみは素晴らしくって、動画レベルでキャラ付けをしており、また声優の野中藍さん(風子)、能登麻美子さん(ことみ)の演技はその最大値のポテンシャルを出しきったキャラになっていると思います。 それで今回の第18話は、そのシナリオレベルから演出・作画・演技の全てが本当にガチッとはまったなと。感動しました。普通に。元々、藤林杏・椋の双子姉妹は他のキャラのような特段のイベントを持たず、妹は主人公の岡崎にただただ好きなだけの娘として描かれ、姉はやはり岡崎が好きなんだけどそれを隠して内気な妹の想いを成就させてやりたいとと陰日向に支える娘として描かれています。その物語はほぼ第1話から今まで(設定上は2年生から今までって事になるかな?)、メイン・ストーリーの端で、静かにずっと「積まれて」いたんですね。それがやはり岡崎を好きになってしまった坂上智代のエピソードと並行して彼女たちの物語も、ふいに締めに入り、もうどうにも岡崎は古河渚しか見えていないんだと。それがハッキリしてしまったとき、妹の椋から出てきたのが上記した台詞です。 妹を元気づけようと気を張っていたであろう姉が、その必要もなくなり、自分の気持ちを隠す必要もなくなり、今まで押えていた感情が堰を切って溢れだしている。泣き崩れる姉の一点に集中して今まで「積み」上げた物語がキレイに「落ち(清算)」ています。いやwいいいシーンだなと。積上げた物語はこう落とせという見本のようないいいいいシーンです。 「クラナド」観てよかった。
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#485 とるてあ厨チャット (#484) 投稿者:LD
[2008/02/18_05:03]
| 「true tears」第6話放映直後のチャットです。 ルイ >> 「とるてあ」を見直しています。うわあ、面白いwひろみが面白いwのえも面白いwあいちゃんはミエミエw ルイ >> ひろみのキャラクターって「ナチュラルに嘘をつく」「嘘を嘘で塗り固めようとする(で、それが結構墓穴方面に働くw)あと、「相手の話の腰を饒舌になって折りにいく」ですね。 ルイ >> なんだろう?シンイチロウ君と「近づいてはいけない」という己のルールがあるようで、会話がその「匂い」を持ち出すと、自分で切りにいきますね。近づきたいけど、近づききることは許されない。そんな感じでしょうか。いや、まだ6話はアタマしか観てないし、今4話まで観たとこなんですけどね。 ルイ >> お母さんの存在が「いけない」のトリガーになってるかな?ひろみの「目線」はかなり面白いです。 ルイ >> 親友に、嘘ついて4番が好きだと告げた回も、バスケの試合で彼女は真っ先にみたのは、おんぶしているシンイチロウ。その後彼女は4番つかアニキの方をみて、確かに「その瞬間」だけはひろみが4番を意識しているような演出がとられているんですけど、あれは隣の親友が促した目線に乗っかってるだけであって、基本的には「おんぶの事を考えている」と、僕は観ます。で、その直後のノエ「お兄ちゃん!」が重なって、親友へのナチュラルな嘘に繋がるんですけどw ルイ >> それがシンイチロウが聞いているとまでは思っていないから、その場限りの嘘だと思っているのに、思いっきりシンイチロウに聞かれているwナチュラルな嘘だけに、墓穴掘った先もナチュラルに地下の穴に繋がっている感がたまらないですね。 ルイ >> んーむんむんむ。面白いなあ。とるてあ。 ルイ >> しんいちろーの、家の階段にあぶらむしー。 ルイ >> んーんんんん、観直したら更に好きになってしまった。シゴフミも意識入れてみたら一気に面白くなったけど。不作に見えた一月期も、こんな作品が2つも堪能できるのだから・・・あ。どっちもワンクールかな?これも時代の流れですかね。 ルイ >> 6話Bパート鑑賞中。まぁた比呂美の目線がいいよ。お母さんに気付いて、グッと飲み込んでらっしゃる。彼女がいなければ平手くらいありえたかもしれないなぁ。 ルイ >> ここまで表情などに頼る作品で、海外作画が成立したのは史上初の快挙と言っていいかもしれないなあ・・。 ルイ >> 面白すぎるが、1話ごとの感想を諸評に書く気にはあまりなれない・・。多分、物凄くコントロールが効いてて、今「全1話の半分」だと思ってるからなんでしょう。いや、とか言いつつ、各話ごとに見所沢山なんだけど。全体的に、物語に直で繋がる積み上げばかりなんですよね・・。 ルイ >> EDの最後の空飛ぶニワトリって、雷轟丸でいいんですよね?いあ、天使のわっかついてるしフォルム的にも間違いないとは思うのですが、ひとつだけ気になるのが乃絵の「空を見上げるタイミングの早さ」。雷轟丸が画面左下に残ってるうちに、乃絵は上を見上げている。こんなのちょっと遅らせればいいだけなのに・・・なんでこのタイミングにしたのでしょう。お陰で、実は飛んでるのは地べた?とか思っちゃう俺がいて困っちゃうぜ。いや、地べた死んでないし、まず間違いなく雷轟丸なんですけどね・・。深く読みたくなる作品だなあ。1話からここまで、多分大体のセリフ、表情には解釈つけられます。複数回観賞推奨w LD >> |´・ω・`) LD >> |´・ω・`)ノ <ひろみ、いいよね!? LD >> 多分、ルイさんも比呂美の性格の悪さにしびれていると思うんですけど、しかしそれは“性格が悪い”とか“意地悪”という設定を持ったキャラって事じゃなくって“比呂美というキャラ”を作り込んでいった結果、性格の悪い面が顕われているだけなんですよね。 LD >> 僕は今、比呂美の一面を切り出してきて「性格が悪い」と評しているんだけど、それは比呂美の全部ではない。逆に眞一郎は彼女をえらく“清らかな存在”として観ている節があるんだけどwwwそれもまんまと騙されているってワケでも、単なる幻想なワケでもない。むしろ眞一郎の直感通り彼女は本当に泣いているはずで。 LD >> 乃絵についても同じで、彼女に“不思議キャラ”って設定はなくって、まず「乃絵の世界」が大事にされていて、それがどういう顕れ方をするかって事なんですね。結果、不思議キャラと評せるんだけどw LD >> 最近、よく取り上げていた情報圧縮系からは、かなり離れた作り込みがされている。やはり、僕も古い人間なんで、こういう一からの組み上げには弱いw …というか記号に慣れ過ぎちゃうと多分、比呂美は解けないですよね(…変則ツンデレ?)。乃絵は不思議系でいけるかもしれないけど、ちょっと不充分? LD >> EDは読みたくなりますねwあいちゃんが編み物編み出すタイミングとか(止めるタイミングとか)、比呂美が後半走る(?)姿勢になるところとかw LD >> ところで「電視」にも書いたのですが、5話の「今日の事…」って何でしょうね?いろいろ考えたんだけど、考えるほど「昨日の事」じゃないか?と思ってしまう(汗)何か期待していたから怒ったんじゃないの? ルイ >> 一応僕の読みを書いておきますね。 ルイ >> あの日あった事は何か。1・比呂美が昼練を入れて、思いっきり弁当を回避したw LD >> IF劇場「乃絵vs比呂美弁当2回戦編」→乃絵「これ、あげる!」→比呂美「…ウィンナー嫌いじゃなかったの?」→乃絵「ううん、ウィンナーはウソつきなの。本当は赤くないのに…だから、あたしは食べないの」→比呂美「………あたしは食べてもいいんだ?(微笑)」→乃絵「だってあなた、ウソつきじゃない(けろっ)」→多分、こんな感じ。 ルイ >> 2・比呂美用に嘘つきの食事を用意したがスカされた乃絵は、比呂美を位置づけていると思しき「地べた」にタコさんウィンナーをあげる。それを食べている地べたを観て、「そうだ、この嘘の食材は、昨日嘘をついた眞一郎にこそ相応しい!」と思う。 LD >> あ、こんばんはw ルイ >> 3・嘘つき地べた眞一郎に会いにいった乃絵だが、そこで眞一郎が真剣に踊っているのを観て、眞一郎の事を観直す。4・乃絵の兄が現れて、乃絵の事を「真心の想像力」で過剰フォローに走る。眞一郎君も逆走気味に応対。→交換条件を真に受けられて焦る。 ルイ >> ここまで。さて比呂美の心境を追っかけますと、一番大事なのは「携帯のメール」だと思います。 LD >> 乃絵は眞一郎がウソつきだと思っているけど(つか、本当にウソついてるし)、それは不問にするって言っていますよねw ルイ >> 携帯メールの相手は友人のトモヨちゃん。彼女は何に怒り、4番と比呂美を応援・おんぶ眞一郎シカトとまで言い出したのか?昼までの情報で足りるなら、それは学校にいる時に言えばいい話。→学校を出てからエピソードとして確認されているのは、踊りの練習のみ。→地元民の踊りメンバーに、トモヨの知り合いなり家族がいた?という推測が成り立つと思います。 ルイ >> 嘘はついたけど、それは相手が比呂美だし、仕方ない・・くらいの判断ですかね。 LD >> …あ、携帯か。 ルイ >> あのメールの前半部には「踊りの練習場に石動乃絵が現れて、二人で弁当喰ってた(弁当まで記入されているかは微妙)」といった事が書かれているのではないでしょうか。でないと、比呂美の「嘘」の説明が全くつかない。「本当は乃絵と会っていたくせに」ですね。 ルイ >> 比呂美室内での会話は、住み込み小僧(?)のカットを挟んで二度繰り返されますが、カメラ位置が多少違うのもポイントでしょうね。二度目の比呂美カットは、携帯からカメラを外しません。比呂美も意識しているということがわかる。・・・とまあ、観直したからかなり読み込みだしてますよ?遅くなりましたがこんばんはwハマってますw LD >> う〜ん、後であの口笛くんと、ともよの関係が描写されたりするかな? ルイ >> 口笛くんか、地元民の1人かはわかんないですけどね。とりあえずキャスティング注視したけど、同じ苗字の人はいなかったw ルイ >> 6話までは多分、全シーンに自分なりの解釈をつけたと思いますwそれができるということは、メチャクチャ真っ当に組んでるって事なんですけどね。これは情報圧縮系1クールとは、仰る通りまるで別物ですね。 LD >> (思考中)どうもそれっぽいですね。>ともよ告げ口 いや厳しいなwそれはもう少し情報を挟んで欲しかったw そうすると「そんなこと言うためにこの部屋に入ったの?」は…。 ルイ >> 乃絵と一緒にいた事に対する言い訳を、部屋にまで訪れてしたい→私に!(ちょっと嬉しい)」こんなトコでしょうね。比呂美の眞一郎に対する感情ってギリギリの所でいったりきたりしてますが、その複雑さが出てますね。 LD >> 成る程。>言い訳嬉しい 台本ミスとか言い出すよりはるかに筋が通ってますね(恥) ルイ >> 1クールに「どこまで詰められるか」という意識は全く感じ取れない。情報としてもあいちゃんの線を一本入れたくらいで、人によっては逆に「これで1クール放映できるかな?」くらいのシンプルラインで組んでいると思います。だから間を取って、じっくりしっかりした話が出来てるんですけどね。情報圧縮論における1クールって基本1クールは「短い」けど、結構「色々できる」んだよ?という話だと思うんですが、がっぷり四つでシンプルな話を丹念に描くなら、1クールで十分です。という単純な結論になってますね。 ルイ >> はっきり言ってコメットさん好きには待ってました級の間www>一からの組み上げに弱い ルイ >> LDさんの「昨日」に対する反論というか指摘としては、それをする比呂美は作品の比呂美よりもずっとウェットで、単純だと思います。>昨日の眞一郎のお誘い未満を意識に残している ルイ >> 電視でいうと『会話の流れで止まってしまうんですね』←これが間違ってるんじゃないかなと。あれは比呂美が自分で切ってます。作品中二度目か三度目かと思いますが(すぐには挙げられないorz)。単純に眞一郎の「話の先」を聞きたいなら、口開かなければそのまんま聞けますよ、と。 ルイ >> 同じシーンの少し前だったか今アヤフヤなんですけど、乃絵との弁当の会話をしている時、比呂美は確か「それを言ったら石動乃絵を紹介してって言ったのは私」みたいな事を言いかけて、これまたスッパリ話題を「切り」ます。自分で言い出しといてw。話の流れ上、その流れだと「石動乃絵を紹介しようと思ったのは私→4番に近づきたいから(ここは眞一郎の想像)」という風になってしまう、と察知したからですね。このように比呂美って、「近づきすぎちゃう」ケースと「離れていってしまう」ケース(厄介だなw)に対して、危機察知能力でもって話題を切り上げる臆病なスキルがありますw LD >> はい。>自分で切っている 当初、僕もそう観ていたんですが、れいのシーンで比呂美が何を気にしていたか分からなかったもんで、あるとすればこれかな?という繋げ方をしたんですね。 ルイ >> 確かに一瞬「ん?」と思いますよね>例のシーン てか僕も何度か30秒前に戻ったりしましたw僕が気にしているのは、二度目の方なんですけどね。 ルイ >> ・・という風に彼女たちの一貫性のある精神に思いを馳せていくと、なんかもう、メチャクチャ楽しいですねこの作品。LDさんの仰る通り、記号で「イヤな女」なんて勿体無さ過ぎてできませんw LD >> そうw そこらへん比呂美は複雑で誘われたら嬉しいっていうか気にはしているかな?とは思ったんですよね。…で、本当に誘ったら少なくない確率で断りそうなんですけどwそれくらい複雑w ルイ >> 比呂美名塚の心の中の声のタイミングが妙に気になる。あと、口調ですかね。「おせっかいな男の子ってバカみたい」に関しては、口から出たセリフと心の中のセリフ大差ないんですけど、「そんな事言う為にこの部屋に入ったの?」に関しては、もう、明らかに心の中の方が絶叫している。二度目は悲痛。 いやあ。もう、スッゲーなとw ルイ >> 誘われる展開を恐怖して、話切り上げましたよね。やっぱりその帰宅時に母親を見てしまうことと、次の話で「忘れたことはなかった」みたいな事を言うのは、シンプルに繋がっているのでしょう>自制・一種の諦観 ルイ >> 多分遊びは「あぶらむし」だけ。 LD >> あ、「あぶらむし」の歌自体はどうも世間で流布しているみたいですね。「シンイチロウ〜の」が乃絵アレンジバージョンで。 ルイ >> な、な、なんですって!?確かになんかこう、馴染みがあるとは思ったけど・・・富山限定!? LD >> あ、違います。リアルに流布しているかどうかはわかりませんけど、なんか第一話で誰かが「あぶらむしの歌」を歌っていたと思うんですよ。まだ乃絵は登場していないから乃絵ではない。 ルイ >> あ、あれ乃絵だったような。 LD >> あ、あれ乃絵です?いや、まだ眞一郎に会ってないはずですけど。 LD >> (再視聴) LD >> 失礼。あぶらむしの歌は、乃絵に会った後にでてきますね。…眞一郎バージョンじゃないだけか。 ルイ >> 1話を見直してるんですけど、眞一郎に出会う直前の「あぶらむし」は乃絵ですね。というか、その声が聞こえてきて、紅葉の方に歩いていく。 LD >> …ああ、聞こえる。(最初の歌)これは音小さすぎだわw 音響監督!w ルイ >> 確かに最初観た時、「ふと紅葉のほうを見ると」に見えましたよね。音響監督小さすぎっていうか、環境音にまで拘りすぎw LD >> はい。で逆に言えば比呂美の心象が口に出ていないセリフは「今日の事…」と「うそ」なんですよね。 ルイ >> そうです。「嘘」を敢えて言わないあたりがもう、この比呂美のヒネ具合が可愛くってしょうがないwルイスなら絶対言うよ?w(なんでルイスだよ!) LD >> やっぱ眞一郎の気持ちは知ってるんだよねw ルイ >> うーんんん。眞一郎の気持ちを「期待」はしているようでしたけど、知っているというべきかは微妙・・だったんですけど、6話の「最低」は「知っていて弄んだ」を含んだ方が真に迫るようにも思いますね。 LD >> いや、ごめんなさい。単純に「知っている」だと綻びがありそうなんですけどね。でも、海岸のシーンの会話の切り方は知っているものに見えますよね。 ルイ >> 知っているというか、必然的帰結としてそうなる、みたいな?w幼馴染としてかなりいい雰囲気だったようですし、そこから先の「ここまで踏み込んでいい、ここからはダメ」を比呂美だけで勝手に定めていたってところでしょうね。 ルイ >> 僕が思うに、初級=あいちゃん 中級=乃絵 上級=比呂美なんじゃないでしょうかwあいちゃんは、視聴者にとっての落ち着きどころというか、癒しw LD >> あいちゃんは、かなりストレートですよね。いや、その並びの意味は分かるんですけど、最終的には乃絵はかなり難しいキャラなんじゃないかという気もしていますw ルイ >> そですね。ただし乃絵を読み込むのが困難なのは、乃絵のカードがわからないからであってで、今の所の乃絵の行動自体は、という事で。いや、意味わかっているのでしょうし言うまでもないか。 ルイ >> あいちゃんはイイデスヨー。比呂美の気持ちがわかるとか会話している時の流れも、手に取るようにわかりますよねw自分で言い出しておいて、「なんでわかる」か、ほとんど喋り終えたところで気付いてやんのw ルイ >> 雷轟丸の墓も、乃絵が地面でなく「浮いてる」カタチにして、比呂美がそれを「地面」にしたりね。ちょっとこれは、かなり面白い作品ですね。 ルイ >> ???「不幸が訪れますように」の後、廊下を通る乃絵も歌ってますね。そっちの方が歌詞聞き取れます。 ルイ >> 「すーぐそこーに(やっぱりこれは確定かな?)、うーるんそこーに(?)あぶらむしー♪」。?? LD >> あ、僕はそっちを最初の歌と勘違いしました。で何かクラスメートで口の形があっている人がいて、その人が歌っているように思ってしまったんですね。 LD >> 勝手に地面のお墓に変えてしまうあたりが、けっこう比呂美というキャラを集約しているんじゃないかと思うんですよw ルイ >> あれに関して、乃絵が「合ってる」としたのが、ちょっと難しくないですか?>墓 LD >> いや、乃絵は常識は知っているって事だと思いますよ。>合っている ルイ >> ああ、なるほど。「お墓としては正しいですね。私は違う考えであそこにしたけどね」ということか。 LD >> あそこは乃絵としては(比呂美と)会話するだけ無駄というか、何か言っても比呂美は常識のお墓の話しかしないと察知したんでしょう。…ただ「あなた、私の事嫌いでしょう」と。 ルイ >> 眞一郎も「ちゃんと人並みの事するんだ」って肯定的に言ってましたしね。あそこでゴリ押しするほど自分の世界だけに生きてる子でもないって事なんでしょうね。 LD >> あそこで比呂美がどのくらい確信的にそれをやったか考えると痺れてしまうんですがw 彼女の暗い方の面を強調して言うなら「お墓はこうじゃないでしょ!」だと思うんですよね。 ルイ >> 無意識の認識戦だとは思いますがw確信的は怖いなw ルイ >> あいちゃんの鏡のように、三代吉もわかりやすいですね。・・・っていうか、メチャクチャ「いい奴」でやんのw6話、眞一郎との会話はシビれました。 LD >> 僕は完全に無意識だとは捉えていなくって…なんていうんですかね。正しい指摘をする中に、ほんの少し暗い情念が宿っているんですよね。…だからこそ乃絵の「嫌いでしょう」という看破もあるわけで。 ルイ >> ああ、それはあるかも>ほんの少し あの時点での比呂美にとっての乃絵というのは、単純に「眞一郎くんに近づく奴」かな? LD >> 鶏小屋に行ったのは哨戒活動でしょうw ともよの言うとおり期せずして直接対決になりましたがw ルイ >> というか、「地べた」に対する視線がちょっと優しいですね、このシーンの比呂美。 ルイ >> 暗い感情だけでなく、どうもこの視点の差も働いている気がしてきました。地べたのためでもあるかな? LD >> 暗喩じゃないすか?w>地べたへの視線が優しい ルイ >> やー、でも「まだ残っているカゴの中の鳥」に対する視点が「地べた」呼ばわりか、同情的ちゅか優しい見方になるかってのは、やっぱり違いだとは思いますね。暗喩っちゃ暗喩ですw LD >> それもあるかなあ?>地べたの憐憫 でもあれについての比呂美は常識論しか喋らないでしょうからそこらへん個々のイメージでしょうね。 ルイ >> はい。もう、LDさんの言う「暗い」並みの、成分0・1%ゾーンの話ではありますね。深読みゾーンというか。 LD >> 実は、眞一郎とか、三代吉の読みも面白いんですけどね。眞一郎はとにかく絵本に己の心象が映り過ぎw ルイ >> 最後の「・・・アホか」(6話)が重過ぎる、重すぎるよ三代吉w まあこの眞一郎、凝りもせずあいちゃんと三代吉の時の反復やっちゃったって事なんですけどね。 ルイ >> 眞一郎も面白いっすね。あの5話の ルイ >> 違った、4話かな?俺に惚れてる?の予想失敗の反動があるから、その後のマフラー首に巻いてもらうときも、比呂美の部屋も、全然踏み込めないでやんの。 LD >> 踏み込めない? ルイ >> そうですね。踏み込めない、好意的解釈ができない、浮かれモードになれないというか。勘違いでも好意的に解釈しちゃえば、案外現実もそうなる事もあるんですけどね。このあたりの眞一郎はとにかく臆病で、その延長上に比呂美の5話「そんな事言う為に」もあると思いますけど。嘘が誤解を呼び、誤解が誤解となって返ってくるというか。 LD >> それは比呂美が悪いwっていうか、比呂美の苛立ちのほとんどは自分で呼び込んでいるw…遠因はお母さんなんですけどねえw ルイ >> うん、そうwwwwそこがたまらないですよねwww>自分で呼び込んでいる ルイ >> だからもうコードギアスじゃないけど、因果関係を辿っていくとドコまでも戻れますね。テラ良作。 ルイ >> こういう「出来上がった整然とした線」を見ると僕らは構成なりの手腕にシビレるんですけど、ギアスもそうだけど、キャラの心情をしっかり捕まえて作劇を行えば、よほどのアレな人でもない限り、こういう風にしっかり組まれるものなんですよね・・・ってのを、とるてあには再確認させてもらってます。 ルイ >> (比呂美は)以前書いたところでの『」「嘘を嘘で塗り固めようとする(で、それが結構墓穴方面に働くw』ってヤツですね。特に4番への線の繋げ方が鮮やかすぎて、この娘なんか裏目の神が憑いてるなとw ルイ >> お母さんはどうも勘違い臭いというか、それ以前にお母さん自身あんまり本気でそう思ってないぽいですね。 LD >> 帰り道で4番の話を延々している(ウソの塗り固め)のが大きいですよね。眞一郎涙目で「…あれ?俺の今までの認識って違っていたの?」ってなってる。……もしかして、あそこから絵本に乃絵のイメージが入り出しているかな? ルイ >> ふむ。いや、あくまで泣いている子は比呂美で、乃絵は天使ポジションですけどね>絵本 LD >> はい。>乃絵天使ポジション ルイ >> 赤い雪は完全に、天空の食事の影響受けてますねwただしベースは比呂美関連なんでしょうけど。 ルイ >> 「君はこんなに饒舌だった?」から→「饒舌じゃない。なんかムリしてる?」に至らないのが眞一郎の生来の人の善さというか・・・色々出てますよね。 LD >> ………ああああorz 勘違いでそれをお父さんが質す展開を予想していましたが、出ている情報を拾うとお母さんが「ウソ」をついている可能性もかなり高い(沈) ルイ >> 『嘘』ですらなく、なんというかなあ・・・感情のはけ口でしかなかった説を採ろうかな? LD >> はい。「ウソ」と言いましたが、お母さんにはそれが「ウソ」であるという確信もまたない感じでしょうね。 ルイ >> 6話の最後の比呂美へのお母さんのセリフ、なんでしたっけ。 LD >> というか、これ言おうと思っていたんですけど、比呂美とお母さんって立場が違うだけで、けっこう“同類”ですよね?w ルイ >> 母「あなた、あの話を・・・」比呂美「忘れたことなんてありません!」 えー、比呂美は当然母のセリフが「あなたあの話を(覚えてるの?)」と判断してこう口にしているんですけど、ちょっと母親のセリフが「そうだった」可能性は低いですよね。 LD >> 「あなた、あの話を(本気にしているの?)」ですよねw ルイ >> そうですそうですw>本気にしているの これは凄いセリフだなとw ルイ >> あんな重いセリフを忘れるわけないだろとwしかも比呂美がそれを聞いたのは、15歳くらいなんでしょう?忘れないですよね。・・・という事は母親のセリフは極端な話「あの話を真剣に受け取って」の可能性すらあるw ルイ >> てか、眞一郎たちの1つ前の世代にあった出来事自体が、今回の主人公たちの物語といくばくかの相似を取ってるかもしんないですね。 ルイ >> でも、眞一郎ママとしては、比呂美ママに眞一郎パパの「心を盗まれた」くらいの感情はあるんでしょうね。この辺、母親ももう少し「悪くない人」にしてあげるんじゃないかな、とは思っていますがw LD >> 実際は盗まれてないんでしょうけどね。藤原さんだから!w LD >> 当初、僕はお母さんとあいちゃんが反射するんじゃないか?とか考えていました。…ってか今でもあるというか、藤原啓治さんが比呂美母に「湯浅いいヤツだから!俺が保証する!」みたいな行為をしてたり…ってw ルイ >> ああ、かなり視点はかぶってますね。それはイメージしてました>俺が保証する! どうも、前の世代はそこを「失敗した」というとなんかニュアンスとして不正確なんですが、「やっちゃった」ケースかもしれないんですよね。写真とったときは仲良さげだけど。 LD >> あああ、でも今、思ったんだけどお母さんが完全な真とも完全な偽とも思っていない状態は逆に際どいw …比呂美はあの話の真偽が完全にハッキリしないと一歩も動けない状態なのに、それを口にしたお母さんは特に質される立場にいないって事になるw ルイ >> 乃絵がいなかった、比呂美とあいちゃんと考えるとしっくりくるかな?>あいちゃんが反射 ルイ >> うん。そこは藤原さんを折角キャスティングしたので、担ってもらうんでしょうw ルイ >> 比呂美とあいちゃんってちょっと弱いかなあ・・・比呂美と乃絵としたい気持ちもあるんですけどね。ただ絵本でいう「天使」ですし、昔の父母の物語に「3人目」はいなかった。そういう物語なのかな、という思いはありますね。 ルイ >> そうすると、藤原さんもうちょっと不安といてやれよって話になってくるかな?w LD >> …だから多分、今後のあいちゃんの動きでお母さんがみえてくるとは予想しているんですよね。 ルイ >> 親父の絵本応募に対する「勝手に見るのはいけないなぁ」・・これくらいしか材料ないんだけど、このあたりから踏み込んでいくことで、親父もある程度見えてくるかもしれないですけどね。 ルイ >> うん。というか、その結果があいちゃんの「反対」でも「反復」でも、既に視聴者にそういう線を引かせた時点で勝利手ですね。 LD >> …何だかんだ言って、「お母さんが比呂美にそんな話をした」って事がお父さんの耳に入ればこの問題は一気に解決するかな? ルイ >> 元々親父の働きかけが弱いってのはあるんですけどね。ウチの娘とまで言い切れるなら、もうちょっと・・・まあ、そこは眞一郎と比べ、口ベタで奥手ってことか。 ルイ >> んー、でも、親父、向こうの家庭の事だからとか言って沈黙しそうな気がするw>さすがにそれはないだろうw LD >> ああ〜うん。今の話。整理しないと混乱しますね。僕は今、お母さんと比呂美は(キャラ性が)“同類”だと思っています。お母さんとあいちゃんは“同類”だと思っていません。でもあいちゃんの物語は、お母さんの物語を(何らかの角度で)反射するんじゃないかと。そう考えているわけですね。 ルイ >> そうですね。立場から何まで、全てが同じ位置とは思えないです。 ルイ >> 僕は比呂美とお母さんの同類ってまだあんまり書く気が起きないというか、自信がない。ただ、彼女の立場は「なりゆきで付き合わせちゃった(と、お母さんは思い込んでるだけかも)」あいちゃんの立場にどうも関わってくる気がしてきて(だから比呂美母を敵視しているのでしょうし)。ここのあたりが難しいですね。 ルイ >> 性格的な部分には踏み込みませんが、単純に「立場」としてなら、あいちゃんに注目していくとお母さんが見えそうな気はしていますね。 LD >> どのくらい重なる面があると同類と呼ぶか?って感覚の違いだと思います。僕のレベルは何て言うか、お母さんも、お父さんに詰めずに暗い気持ちを比呂美に逃がしている。そこらへんのジト〜っとした感覚が、比呂美と似ているなwって程度の話ではあります。 ルイ >> ナルホドネwいや、そこは実はあいちゃんも比呂美の気持ちが「わかる」ように、実は彼女たちもそこまで違いがない、と取れば、かなりスムーズに線が引けるかもしれませんね>同類 ルイ >> この物語に乃絵に相当する存在がいなくて、例えばあいちゃんが眞一郎とうまくいったら?→彼女にとっての比呂美はどんな存在になるのかな、とかね。少なくとも乃絵を除けば、この物語の主要人物達は皆「ウソをついている」・・というか、決定的なところで「真実」を掴めないでいたと思うので、そのキャラ表に恐らくは前世代組も含まれるんだろうな、という読みはありますね。だから乃絵は特別なんですけど。 LD >> 眞一郎を俯瞰して観れているのは、あいちゃんなんだよなあ…。この視座はお母さんにもあったはず…とは観れるのかな? ルイ >> 立場、言い換えれば視座ですね(その位置じゃないと見られないので)。そこは結構同意できると思います。勿論若い時のお母さんの性格は知りませんw ルイ >> 乃絵を楔にして、タイトル通り「真実の涙」・・・心の底を吐露するというかね。そのアルナシの差の物語、かもしれません。 LD >> 今、この現状に限定して言えば、眞一郎の別の女を疑える立場にいるのはあいちゃんなんですよね………って!言おうと思ったけど、比呂美も眞一郎と上手く言っても場合によって延々、乃絵を疑い続けるのか!w ルイ >> ああ、そこで乃絵を入れるとこんがらがりますよねw僕もそうですw 乃絵が単純に「上からの天使」として別存在化できればいいんですけど、同時に比呂美の「相手」としての位置も持っているので、そこまで単純な差ではなくなってますね。 LD >> 「true」がキャラがついている「ウソ」にモロに直結している構造だとは思わなかったなw ルイ >> サーセンw妄想ですのでながしてくださいw>true ただ、乃絵自身も物語を抱えてますけど、その物語が彼ら彼女らにもたらすもの、として前から考えているので・・それがいなかったであろう父母たち、という風には考えちゃうんですよね。 LD >> いや、妄想でもないんじゃないですか?>「true」 どうもかなりの人間がウソついてますよ?あいちゃんは6話でウソつくの止めるみたいですけど。 ルイ >> だからお母さんの反射をあいちゃんにすべきか比呂美にすべきかってのは迷うんですけど・・・そこは単純に考えている自分もいますね。 ルイ >> 『どちらであれ、乃絵のような働きかけがなく、心の底を吐き出せなかった結末が眞一郎の母なのだ』と。今になっての彼女への救済もあるかもしれませんが、それは脚本家の性格次第としか言いようが無いかな。 LD >> あいちゃんの行動が大きくなって、それを比呂美が認識すれば、どうあれ反射関係は成立しそうですね。 LD >> …母ちゃんが「真実の涙」流したら萌えるだろうなあw ルイ >> それは萌えるでしょうねえwいや、どうも人の良さが滲み出ている脚本なので、尺が足りるならなんかやってくれるとは思ってますがw LD >> ん〜…あんまり乃絵を天使格で固定すると、あの娘、最後はおばあちゃんの所に行ってしまうんじゃないかってイメージになってくるんですよねえ(汗) ルイ >> それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありますけどorz>乃絵 どうもね、享受するイメージというよりは、与えるイメージなんですよね。勿論結果として、彼女も何かを得るのでしょうが。 ルイ >> そういえば乃絵の涙が出なくなったのを眞一郎は「幼い頃の思い込みが」みたいな風にアッサリ受け入れてたけど・・・こらああああ!眞一郎!wそこは乃絵は、言われた事を素直に受け入れたんじゃないんだよ!「お婆ちゃんをウソ付きにしない為に」受け入れたんだよ!とwここだけは眞一郎はあぶらむしー。 LD >> だから、何か「涙を集める」みたいな行為も、多分おばあちゃんの仕込みですよね?ここらへんはまだカードを伏せてありますよね。 ルイ >> 確かにそこが、乃絵が自分で作り出した設定か、お婆ちゃんが先を見越して仕掛けたかは伏せてますね。僕はてっきりあの病室のシーンで、おばあちゃんがそこまで口にするかと思ってたんで、ちょっと意外でした。 ルイ >> もしお婆ちゃん無仕込みだったとしたら・・・・テラ楽観的に逝ったなw ルイ >> ただし「口にする」と途端に説明臭くなると思うので、あえてそこは省いて、「涙封じの方は見せたから、この流れで涙回復のほうもあるって理解できるだろう?」という・・・5話部屋会話なみの、監督趣味の「隠し」なのかもしれません。 LD >> ああ、確かに、そこで回復方法を説明する尺はあまり観たくないかな?…何か一発シンプルな説明の言葉があるなら別ですけど。 ルイ >> 想像できちゃうんですよね。「お前が涙を取り戻したくなったら、本当の涙を探しなさい?」みたいな、ふぁんたじーな説教臭いセリフがw LD >> いや〜なんか、おばあちゃん乃絵に「お婿さんを探せ」ノリで何かを仕込んだんじゃないかと思ったりしていてw…ところが乃絵はその意に反して今まで「雷轟丸!!」に夢中だったりしたんじゃないかとかw ルイ >> そう「思わせる」事が狙いなんでしょうね。そこをおばあちゃんがそのまんまセリフにしちゃうと、一気に胡散臭く、軽くなっちゃうから。 ルイ >> お婿さんかはしらねど、人の真実の涙を求めるという行為は、相手と心を通わせてこそだと思うので、お婆ちゃんに孔明な狙いがあったのかもしれません。しかし雷轟丸w LD >> 涙を取り戻すんでしょうね。でも恋愛的なラインで行くと比呂美が強いですよね。基本、眞一郎、比呂美しか観ていませんし。……比呂美のどこがそんなにいいんだ?………全て!だよね!やっぱ!うんうんw ルイ >> コドモの時のお祭エピソードの時から、かわいいから(真顔 LD >> ライアーな彼女も恐ろしくかわいいですけどね(真顔) ルイ >> トモヨちゃんへのウソの付き方とか、堂に入ってますからね。でも、思春期の少年少女なんてあれくらいあるよ、と思うと、そんなライアー比呂美というリングネーム(?)まで与えようとは思わなかったり。彼女はまあ、フィクションなりにリアルですよ。 LD >> ああ、無論です。というか、そこは強調しておきたい。最初に言ったように僕は一面を切り出してそう言っているだけで、それは比呂美の全てじゃない。そのリアルさに惚れているんですね。強調してしまうのは基本的にメインヒロインってベルダンディーに作り込まれる傾向があるんで、そのアンチフィールドを指摘したいからですね。 ルイ >> べるだんでぃーw ルイ >> 名塚さん好演してますよね。ナチュラルさは、中原さんにもちょっと出せない味かもしれない。 LD >> 基本的にヒロインってウソをつく事があっても、そのウソは演出的に「今、うそを言った!」と強調されて多くはそのウソを気に病む形に展開されて行きますよね。比呂美のウソって素で出ているとうか演出でフックが掛かっているわけでもないですし、比呂美自身もそれを禁忌にふれたような感覚は持っていない。そこらへんの作り込みがリアル指向だなあと。 ルイ >> 但し、嘘は彼女の物語を見事に複雑にしてしまってますからね。ついたもん勝ち的な捉え方をしていないのは、流石に表現倫理かw LD >> ……やっぱ「天空設定」は何か乃絵の創作か脚色ですよね?w ルイ >> 乃絵が自分でその設定を導き出したのなら、それはそれで見事ですけどね。おばあちゃんの設定で自分が何を失い、そしてそれをどうしたら取り戻せるかが本質的にわかっているということですから。 LD >> …そこは乃絵の心象に霧がかかる部分ですよねえ…。>どうしたら取り戻せるか〜 GiGi >> こんな時間にチャットしてるとはw ルイ >> ああ、ほれ、ギギさんに今度布教するタイトルはキマリですねw これはギギさんも好きでしょ? ルイ >> でも乃絵って「泣きたくなった」んですよね? GiGi >> タイトルが追えませんw。なんてアニメの話をしてるんですか? LD >> 「true teras」ですね。>タイトル GiGi >> ああ、なるほど。true tears=とるてあだったんですね。得心。 ルイ >> 涙が天空に持ち去られて数年が過ぎ、彼女が自然と「泣きたくなった」のなら、やはり彼女の「取り戻したい気持ち」はかなり自発的かつ明確という気もします。ただ泣けばいいならタマネギ切ればいいんであってw彼女の真実の涙設定は、彼女が真に取り戻したいものを表わしてますよね。いや、ばあちゃん説も残ってますが。 LD >> そのはずなんですけど…>泣きたくなった …なにかその先に読みがあります? ルイ >> 心と心の踏み込んだやり取りを希求するようになったんでしょう。彼女にとっての「涙」は、それを意味しているのではないかと。・・・あれ?その対象がニワトリってどゆ事すか乃絵さん?w ←雷轟丸のせいで、ばあちゃんのたくらみ説が強固ですw LD >> 自然と……(思考中) ルイ >> 轟雷丸がターゲットだった事を考えても、どうも乃絵は全てを考えていたわけではないでしょうね。ただ、それは乃絵の兄が奇しくも言っている通りで、乃絵自身が気付いてない事だってあるわけですが。 LD >> 雷轟丸については、何かばあちゃんの指示が誤動作しているという読みをすると…なんかこう楽しいんですねw乃絵らしさもあってw ルイ >> ただし「泣きたいと思った」これだけは間違いなく、ばあちゃんが操作できるものではないですね。 ルイ >> いや、多分そうだと思えてきましたw>誤認識 そこでニワトリにいっちゃうんだw LD >> ああ「方法は…これから考えるわ。おばあちゃんはこうしてくれたけど(ぺろっ)」がこの話では大きいかも。 LD >> おばあちゃん「あなたに、心の翼を与えてくれる人を探しなさい…」→乃絵「雷轟丸!!」→おばあちゃん「乃絵や…おばあちゃん人っていったよね?(汗)」 ルイ >> 「相手」って言っちゃったんじゃないでしょうか。もう、お婆ちゃんうっかりさんだな。お陰で孫娘、ニワトリ相手に思春期終えるトコでしたよ?wタヌキに感謝しないといけないかもしれん。 ルイ >> 「これから考えるわ」か。やっぱり、彼女考案かな。天空への思いが行き過ぎて、羽根のない人間より鳥が最初に目についたのでしょうかね。このへんはおそらく作中で明かされる事はないでしょうから、自由に読んでくださいゾーンですね。 LD >> 雷轟丸、泣かないだろうしなあ…wやっぱり乃絵自身が泣く場所に直面する事を指しているのかな? ルイ >> お婆ちゃん説なら、そうなりますかね>直面する事を指す 人の底まで覗いていくようなやり取りの果てに、必然的にソレはあるだろうっていう読みですね。で、それの曲解説、あるいは乃絵考案説だと、その結果にたどり着く為にいくつか遠回りをしながら、ベクトル的には正鵠を射ている、という感じか。 ルイ >> その辺は「これから考える」過渡期じゃないですかね。運命的なタイミングで、人間への乗り換えが果たせました。 LD >> つか、あの瓶はなに…?ってだめだ〜。ここは、まだ全然、情報足りてませんね。 ルイ >> うん。瓶は自作wってここは情報足りないですね。先ほど中級に乃絵を位置づけた理由の全てがそこにありますw LD >> ティッシュ箱のニワトリが乃絵的に超ストライクだったんでしょうかねw>運命的なタイミング ルイ >> あ、そういえばあのニワトリって、ちょっとイカ臭い読み方をしちゃって自己嫌悪に陥ったんですけどwLDさん的には最初から素直にいけました?w LD >> 順序から考えて普通にイカ臭い読みはするでしょうw ルイ >> ・・いや、どうも眞一郎自身はともかく、監督あるいは脚本は、この俺のイカ読みを誘発させている!気が!する!w>ティッシュニワトリ ルイ >> あ、口にして大丈夫なのかwホッとしましたありがとうございますw ルイ >> ・・いや「思わずティッシュを見ちゃって→でも比呂美でそんな!ダメ俺!もう畜生!→ニワトリつくっちゃる!(ティッシュを見た無意識への理由付け・正当化)・・というイカ読みですよね。ああそうか、普通だったか・・・ほっ。 LD >> いや、そこまでは考えてなかったw>ニワトリつくっちゃる! ルイ >> ・・・・・・・・・えっ?w ルイ >> LDさん卑怯すぎるだろ・・・orz俺もう・・・orzすごく・・・ダメです・・・orz LD >> いやいやwやっぱりそのくらいは読むべきでしたねw>卑怯 ルイ >> ま、まあ、どうせエロゲーマーだし。強く生きようorz ルイ >> そういえばこの作品、なんだかんだいって下着とか、頬ベロとかエロいと思うんですが、カメラの中央で捉えてないカットが多いせいか、あんまりワザとらしくない感じでいいエロスです。ロザバンの対極にあります。 LD >> ん、つか、次の日の朝、眞一郎くん比呂美の身体のライン想像してますしね。>エロい 妙に生々しい事するなあと。 ルイ >> ギギさん、イカトークしてますが、とるてあの萌えは建築萌えが第一なんでヨロシク! LD >> それではお疲れ様でした。 ルイ >> 全13話。正統派1クールの最高傑作を目指して頑張ってください。とりあえずPAワークスは注目株、そしてロケハン重ねたアニメは良作という神話は継続中w
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