連載中のマンガ雑誌の感想掲示板です！
週一回『今週の一番』を決めています！
お読みになったマンガの感想にお使いください。
#453 Re:ＳＦな箱庭 (#452) 投稿者：ＬＤ
[2007/01/27_00:55]
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> 藤子Ｆ不二雄神に連なる | 赤松先生のキャラ造形が藤子Ｆ先生に近いというのは分かります。両者とも固定したアーキタイプ（基本型）を持っていて、それをストーリーにエントリーさせるイメージなんですよね。 超鈴音の造形も「学園全部を敵に回して一歩も引かないボスキャラを作ろう」と思って超鈴音を作りこんでいったというより「超（メカ娘＋中国娘）がボスキャラだったらどうなるか？」とまず定型でスタートしているイメージがあります。しかしその分、赤松先生はやはりケミカルというかアーキタイプとアーキタイプを掛け合わせる、キャラの実験的な遊びをしていて多少複雑なイメージもあります。 Ｆ先生は、もう何と言うか「必要充分」な人でｗ 大抵、同じアーキタイプを使うので、レパートリーが少ないのかな？と思うとそれは大間違いなんですよね。僕なんかは「パーマン」のパーヤンや、「モジャ公」のタコペティなんかが印象深いんですが…ｗ “持っていても”必要なかったら出さないというのが徹底している方で。「遊びが無い」という言い方をするとネガティブなイメージになってしまうんですが…何と言うか合気道の達人が最小限の動きで相手を投げ飛ばしているというか、そういうイメージになりますｗ > 大長編文化祭編 いや〜。何かＴＶアニメ。あんまり好き放題作ってないで「超編」を真っ当に作る企画立てて欲しいなあ。「俺は原作通りの『ネギま！』が動いているところが観たいんだ！」とか言い出すプロデューサーいないかなあ…？２クール分！最初の１クールで「武闘会編」！次の１クールで「超計画発動編」！全２４話！これでどーだ！って感じなんですが（汗） > 「未来編（時間旅行編）」 「ネギま！・アポカリプス編」ですね！ｗ 可能性はあると思うんですが…五分五分ですかねえ？確かに超に魔陣処理を施したのは誰か？とか、未来に何があったかハッキリ提示していないとか、謎が残ったまんまなんですが…。僕の考えでは、あんまり「超の物語」を繰り返すと最後までとってある「アスナの物語」や「お父さんの行方の物語」が弱くなってしまう可能性もあって（※時間渡航ネタは恒常化すると物凄く強い）それは回避したいかなあと。まあ、僕の予測は「ラブひな」がワリと未練なく終わったので「ネギま！」もそれに合わせて考えると、あと一、二手で終りかなあ？という考えがベースになっていますので、あと三、四手続けるのであれば、超との再会を混ぜ込むのもアリかもしれません。…全て終わった後の番外編扱いだともう少し可能性が上がるかな？ｗ > 脇から茶々入れ失礼いたしましたーm(_ _)m いえ、どんどん茶々入れお願いしますｗ こちらも「五分五分ですかねえ？」とかハジけないレスで申し訳ないんですが…（汗）
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#452 ＳＦな箱庭 (#451) 投稿者：kanata
[2007/01/26_02:22]
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本題とまったく関係ないですが、一連の記事からふと連想したこと。 | 赤松健という漫画家はいわゆる「ラブコメ系」や先鋭的な意味での「萌え系」先駆者などではなく、藤子Ｆ不二雄神に連なる「ＳＦ(少し不思議)系」の後継者なのではないかと…… 練りこまれた割に最低限の言葉でしか語られない箱庭的世界観や、何処か冷めたような視点から俯瞰的に配置されるキャラクター群像など。女の子たち（男の子もかな）の、どこまでが計算ずくでどこまでが天然によるものか読みがたい、魅力的な造形も含め(笑 ぶっちゃけますと「大長編」というフレーズに反応しただけです、はい。 でも文化祭編のオモチャ箱をぶちまけたような世界観描写、背後に引いた伏線から一気に爆発させた急速なクライマックス感も、どこかドラえもんの大長編シリーズを思わせるんですよねえ。 ひとつだけ、大して読み込んでもいない傍観者からの無根拠な予測なのですけど。 「また会おう」が実現するときは超が帰ってくるのでなく、ネギたちが未来に行くんじゃないでしょうか。 超の残した伏線は将来的に「未来編（時間旅行編）」として解決するんではないかなと。 別に理由といったら「未来の事情をベラベラと回想してネギたちにぶちまける超の姿が想像できない」、「時間移動という美味しいネタをこれっきりで捨てるものだろうか」、「ネギが大人になるまで漫画が続くわけもないが何かの形で未来予想図を見せそうでもある」、「ドラえもん世界の定番ネタと無理矢理結び付けることで、前半の論も本題に関係があったような振りをしておこう」といった程度のものですが（笑） ではでは。脇から茶々入れ失礼いたしましたーm(_ _)m
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