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今週の一番

連載中のマンガ雑誌の感想掲示板です!
週一回『今週の一番』を決めています!
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#511 Re:2007年今週の一番まとめ (#509) 投稿者:ルイ [2007/12/31_03:12]
お疲れさまです。

普段は別に考慮してない(・・のは、俺だけか?w)のに、年通してみると、四誌それなりにバランスが取れていたりするのが面白いですね。アイシールドは去年とは異なり、終盤オンリーだったという事になりますが、ここにきて「凪」と捉えていた所まで積みとして輝きを放ちだすというトンデモナイ展開でした。やっぱり稲垣理一郎(「理」の信奉者!)に「奇を衒う」なんて言葉は無いのね。オールカラー回でびっくり&裏かきすぎじゃね?などと感じた事が懐かしいです。

回数を観ると、意外にH×Hが少ないなぁと(笑)・・・10週とかいって、後2、3週くらいあるんじゃね?とか期待してたんですよね。まあ、来年は15週くらいお願いします(笑)。再来年は20週で・・・あれ?富樫週刊作家復帰・9ヵ年計画?w

GiGiさんの集計から作品数を抜き出すと
ジャンプ7作品(うち一作読み切り)
サンデー10作品
マガジン7作品
チャンピオン7作品
かな?サンデーに漫研的な大エースがいない事が如実に顕れていますが、でも総獲得数には差がない。粒ぞろい雑誌とも言えそうです。

今年印象的だったのは「聖闘士聖矢冥王神話」「花形」「ギャンブルフィッシュ」あたりですかね。冥王がここまで聖闘士を「汲んで」新たなフィールドに持ってきてくれるとは・・・連載開始当時、線は細いけど、まあ悪くないんじゃね?程度の空気扱いしてスイマセンといったところです。花形はもっと取ってるかと思ってました。ずっと熱が篭ってましたね。ギャンブルフィッシュは漫画の表現できる「ハッタリ」の良さを、見事に示してくれた・・・っていうか、丁度チャンピオンにそのへんのスケールが不足していたので、「俺たちのチャンピオンが帰ってきた!」みたいな感じでしょうか(笑)。

来年も良い作品が沢山生まれ、こちらもそれを感じ取れますように。あと、今年ブレイクの男萌えキャラは多かったんですが(ギャンブルフィッシュのトムはじめ!w)女性萌えキャラがちょっと不足したなぁ・・・という印象もあるので(月夜野@またギャンブルフィッシュくらい?次点で「魔王」の蜂子ちゃんが出てきてしまうくらいの不足・・・)来年は、僕がノンケで普通に女性好きなんだぜ!と宣言できるくらいの、素晴らしい女性萌えキャラ出現を望みます(笑)。

※いつでも宣言しろよw

#510 Re:2007年今週の一番まとめ (#509) 投稿者:備品 [2007/12/30_15:26]
GiGiさん集計お疲れ様です。

今年も、漫研的にバランスのとれた結果ですね。
アイシールドの最後の追い上げは、関東大会における読者の疑問符を一掃する、二十数巻続いた積みの開放。見事でした。
完全にギャグ漫画として捉えると「テニスの王子様」って面白かったのねw3回は想定外(?)でした。

選外になりましたが、「水島先生画業50周年記念」も記憶に残しておきたいところですね。

それでは、来年も漫画読みの方々にとって良い年になりますようにw

#509 2007年今週の一番まとめ 投稿者:GiGi [2007/12/30_12:39]
今年の今週の一番が無事終了しましたので軽くまとめてみました。全50回。

【作品別獲得回数】
4回(2作品)スマッシュ、アイシールド21
3回(2作品)魔法先生ネギま!、テニスの王子様
2回(10作品)聖闘士星矢冥王神話THE LOST CANVAS、範馬刃牙、ブラッディマンディ、ギャンブルフィッシュ、ゴールデンエイジ、魔人探偵脳噛ネウロ、史上最強の弟子ケンイチ、スクールランブル、お茶にごす、花形
1回(17作品)フェアリーテイル、浦安鉄筋家族、ストライプブルー、マイティハート、ぬらりひょんの孫(読切)、金色のガッシュ、ワンピース、ギャンブルッ、レンジマン、舞乙HiME嵐、ブリザードアクセル、うえきの法則+、ゴッドハンド輝、ブルードラゴン、HunterxHunter、都立あおい坂高校野球部、ハイド&クローサー

【雑誌別獲得回数】
マガジン  15回
ジャンプ  13回
サンデー  13回
チャンピオン10回

やースマッシュスマッシュ言った回があったというかw。2007年の漫研の2トップはアイシールドとスマッシュという事になってますねw。年末のアイシールドの怒涛の追い上げがなければ単独トップだったんですけどねえ(マテ。

2回以上取っている作品はどれも安心して推奨出来る作品ばかりですね。範馬さんとか入ってますがw、やはりなんだかんだでカロリーの高い漫画ですねアレも。

読切はジャンプの「ぬらりひょんの孫」の1作のみ。第1話での獲得は「舞乙HiME嵐」と「ハイド&クローサー」の2作のみですね。

雑誌別はまあこんな感じでしょうね。合計51回になってるのは、禁断のダブル受賞をついにやってしまったからですね。あれは本当に甲乙のつけようがなかった。HxHは結局その1回しか一番を獲得しなかったわけですが、連載再開後の10話はどれも一番になってもおかしくなかったという事を、追記させていただきます。2008年もHxHが一番に上がる事を祈ってw。

#508 12月第3週:アイシールド21 262th down THIS IS AN AMERICAN FOOTBALL 投稿者:LD [2007/12/26_22:13]

LD >> |・ω・`)
LD >>
GiGi@携帯 >> では、アイシールド21ということで。
LD >> |≡(`・ω・´)< んな!?
GiGi@携帯 >> ではまた(笑)
LD >> (;´・ω・`)ノ <いや、もうちょっとこう…さ。いろいろはなしあってだね…。
GiGi@携帯 >> まあ冗談です(笑)。長話は厳しいのでこれで退散します〜
LD >> 今週はジャンプだけなんですよね。

■少年ジャンプ2008年03号
LD >> ではジャンプから行きましょう。
柘榴 >> 「スケットダンス」が本来だったら一番にしたい位いい話だったのですが…
LD >> 「スケットダンス」よいですよね。なんか今、ジャンプで生き残っているのが不思議なくらい地味ですけどw
ルイ >> ジャンプはいまトップ集団が強固なんで、結構お目こぼし戴けてるのではw
■マディ(新連載)
ルイ >> 先ほど柘榴さんが少し触れていた「マディ」ですが、面白かったです。仰る通りとても絵が読みやすい。鳥山明的なすっきりセンスと言いましょうか。
LD >> 「MUDDY」は読切りでやっていましたね。ちょっとまだ方向性が分からないのでおいて置きますが…「サムライうさぎ」みたいに、基本ほのぼので少し緊張感を煽る系かなあ?
柘榴 >> カラーページからいきなり上手っ、て感じでしたからねえ。お話は割と小規模な感じでジャンプらしくない?とも思うのですが>MUDDY
ルイ >> そもそも、主人公・・・ではないかな?まあもう1人の主人公、投影対象とも言うべきキャラがまず転落から始まってるという「敗者復活」の構造がね、そもそもジャンプらしくない。
柘榴 >> 和月先生が好きそうなセンスですよねえ。…あ、これがあるから「エンバーミング」は連載させて貰えなかった?w
ルイ >> エンバーミングはもっと明るさがなさそうなw
LD >> 「武装錬金」はアニメ化まで行っているので、和月先生がSQに行ったのは、ある程度縁もあるんでしょうけど本人の意思も大きいような気がしています。
柘榴 >> そうですね…というかそもそもどちらもSQ向きな気はしますw 若いから、お試し連載みたいな所もあるのかも;
ルイ >> 和月先生って週の人気に筆の方向まで動かされそうな(さすがにそれはないだろうけど)イメージありますもんね、作者あとがき読んでると。落ち着いて描きたいものを描く場のほうがいいかもしれない。
LD >> ああ、はい。週毎に反響聞いて、揺れるより、月ごとに様子を見てじっくり物語を組みたいってのはありますよね。それが合っている作家さんも多いでしょう。>和月
LD >> クレイも主人公なんでしょうねえ。正確に言うとクレイにシンクロして読む読者は想定されていると思います。
ルイ >> マディを動かす前の「繋ぎ導入」ですからね>クレイ
ルイ >> マディとかクレイとか、どんだけ哀愁=ブルース?と思いながら読んでましたね。ただ泥に合わせただけなんだけど、裏設定として偉大なズブズブのブルースマンから名前(マディ・ウォーターズ、ロバート・クレイ)を取っているという ※まったくの偶然です
LD >> え?それって偶然なのかな?いや、その人は知らないんですが、作品からブルースが聞こえてくるような感じは受けているんですが。>「マディ」
ルイ >> 3人、4人と続けば偶然ではなくなるでしょうね・・・つか、ここで大事なのは引用元がそうだというより、ブルースメンはアメリカ南部の「泥」に人生の蹉跌なりを見出していたわけで、「マディ」にとっての泥もまた、1話に関しては、単なる「泥んこ遊び」の泥というよりは、そちらの泥を含んでいるという事実でしょうね。ここからマディにバトンを渡す事で、泥遊びを強調するための演出かもしれないし、常時この2つを行き来するという主張かもしれませんが。
ルイ >> ガッシュの後釜はマディって事でw>お試し連載・・・んんん。マディの絵にワンパンチ必要かな。キャッチーさが。
LD >> それは女の子が必要って事だな?>キャッチーさが(未来町内会顔)
柘榴 >> 食べた土の質によって変身する形が変わるとかのギミックがあるのかも知れませんね。今回はあからさまにでっかくなってましたがw
ルイ >> はい。つかこのマディ、設定そのままならおにゃのこになれますw
LD >> あ、そうじゃん!>マディ♀
■サイレン(サイレンのエリアに入った者は殺される)
柘榴 >> サイレンの雨宮さんはいい具合に”今っぽく”可愛かったですね。
ルイ >> ヽ(゚∀゚)/雨宮!
ルイ >> 雨宮さんの許容度オーバーぷりが可愛かったですう。扉もエロ可愛かったし、これは軌道に乗せられるかもしれんね。>サイレン ただ注文をつけるならば、今回の1話は「殺人」の瞬間をもっとちゃんと描かないとダメだと思います。
ルイ >> 別にグロシーンみたいって言ってるわけじゃなくて、1話の構成としても、ここで塔に向かった連中の「絶望」をガッと出した方がいいのは明らかなのに、矢が背中に刺さる画はパッと見の情報量に乏しいし、最後のコマは格闘マンガで使い古された「地面たたきつけ」。この辺しっかり描く覚悟がないと(この世界観をものにするのは)難しい。
LD >> 仮面の男が「…アグロ…」とつぶやくんですが、次のコマででっかい馬がやってくる夢を見た僕は、まだ「ワンダと巨像」の囚われています。
ルイ >> 俺だけじゃなかったw>ワンダとサイレン
柘榴 >> うん、あの、デキる人っぽいお兄さんをまず惨たらしく消したりするのが良かったかも知れませんね>サイレン
LD >> ああ、矢が刺さるシーンを隠すんですよね。あれは分からなかった読者も多そう。
LD >> 「サイレン」の残酷シーンについては、作者の方向性の「選択」というかさじ加減の問題がありますね。確かにこの話は「破天荒な少年マンガっぽく」やらない方が「怖さが増す」と思うんですよね。しかし、本当に怖くやるかっていう微妙なさじ加減は作者の「選択」そのものだとも思います。
ルイ >> そうですねえ。怖さの匙加減は選択ですね、でも先ほど仰ったとおり、矢の画は本当に良くなかった。

■アイシールド21(高速4秒2の完全移動砲台)
LD >> …いや、「アイシールド」滅茶苦茶いいなあ……ちょと涙出てくるくらいw
ルイ >> いよいよ「アイシールド」ですか。月曜に感動して以来、長かったゼェ。
LD >> ちょっと細かいところで注目したいのは蛭魔が「ケケケ違うぞ、目ん玉かっぽじって良く見やがれ糞チビ」とセナにシンクロするシーンとか。
LD >> …いや、何か放送か何か聞いていてシンクロしていると思っているんですけどね。
ルイ >> 僕はちょっと違う見方ですね>放送か何か聞いていて まもり姉ちゃんの伝達とかでもいいんだけど、もうちょっとヒルマを大きく観てます。
柘榴 >> まさに「史上最速のQB」みたいな話でしたが、それだけでは無いと言うのがまた。>アイシー
LD >> 多分、ルイさんと観ている方向は同じと思うんですけどね。蛭魔は目にタオルを掛けて視覚情報は閉じているんですよね。…だから少ない情報でセナの感覚にまでシンクロしている。
ルイ >> はい。セナへのシンクロという風にも読めますし、コマからの情報だとそうなのですが、ヒル魔は「読んでいた」という所にも注目したいですね。どういう事かというと・・・
ルイ >> 蛭魔が骨折して後ろに下がった段階で、QBはいない。そこで試合が終わらない=セナが自らの意思でQBを引き受けた。第一段階。
ルイ >> 僕ら読者はそこで「泥門全員のスイッチが入る」だと思っていたけど、ヒル魔は「栗田の着火が遅い」事もおそらくわかっていた。故の最後の力を振り絞ったキック。そして今週までの笑み口元のなさ。第二段階。同時に、この状態では「動く砲台」としてのセナが機能しない、という事も読めていたでしょうね。
LD >> ああ、それはルイさんの蛭魔は大きいですね。それに乗せてもらいましょうかねw>読んでいた
LD >> ああ、でも僕は放送からくる情報で、あたまの中でイメージ構成されたセナに話しかけていたって読みだけど、それはそれで(放送情報は)要る気はするなあ。
ルイ >> ここで時間をかけて栗田が覚醒するのですが、その事によって会場のボルテージが最大になり「栗田!」「我王!」の応援合戦に。→ヒル魔はこの大歓声だけで、読めたと思ってます。栗田が目覚めて、それがセンターラインの互角を生んで、それが外のスペースを使える状況を生んで、セナの足が活かせる舞台が整った事が。・・・だからセナとヒル魔はシンクロしているんだけど、ヒル魔からすれば、大歓声1つで全て読めるという事ですよね。セナ、フィールドが変わったろう?というのも。
ルイ >> ・・ちゅうわけで、僕のヒル魔には情報は極論いらないですねw大歓声でいいw
柘榴 >> 「セナ、フィールドが変わったろう?」 ←うわっ、ドカッコいいw …すいません。別に茶化してるのではないですよ?;
LD >> 成るほそ!w「栗田!」「我王!」の声援でそこまで読めたとw…いいですねw
ルイ >> ・・まあ、というわけで僕は本気でその見方ですからwこうなると、この2週栗田がうじうじやってたのも、今週をもってして「必要だった」ことになっちゃうんですよね。鬼の5週コンボだなと。先々週で途切れたコンボだと思ってたんですが。
LD >> いや、僕は“放送吹き出し”があるので放送をしているとしていますが、そもそも高校のアメフト試合で放送が入っているかどうかは疑問なわけで。そうすと自然、蛭魔は声援の形勢のみで「読む」事になるんですよね。そしてその方がいいw
ルイ >> 回転の伴ってないボールとか、キャッチする方も大変なんですけどね。モン太は勿論、一年トリオとしてのバカも地味に頑張ってます。
LD >> また「スクリューバイト」を1カットで、小さなコマで破ってしまっている流れも凄いですね。
柘榴 >> あれは破ってるんですか?w まあ正面切って破る必要もなくなっちゃったけど;
ルイ >> 破ってはいないですね。・・・というか、「目の前に敵がいる」→「正面から倒す!」というジャンプ王道に特化していない事が大きいかもしれない>スクリューバイト 自信がないならその前でダウンすればいい。パスをして進めればいい。・・・残り時間がなく、ランしかない状態ならセナも「破り」にいくと思うし、稲垣先生はそれもキッチリするとは思うのですが、現時点で「挑む」事は何の価値もないですよね。
LD >> あ、正面切って破る必要がなくなった事を今は「破った」と言いました。→そこらへんこの作品のあり方そのものですよね。
柘榴 >> なるほど。まああとはこのままでは終わらないであろう峨王とマルコがどう動くか、でしょうねえ。
ルイ >> ああ、LDさんと似た事言ってると思います。で、僕が言ったのは、そうしつつも最後に「破る必要があり、破る」場面を用意する可能性も高いという事ですね。稲垣先生は「作品のあり方」と、少年漫画としてのカタルシスをどっちも意識できる人ですから。
LD >> そうそう。この先の展開でどうなるかは分かりませんが、セナはスクリューバイトを「正面から破る」必要はないんですね。逆に正面から破ってしまうと「なんでもかんでもできる」話になってしまうワケで。
LD >> 「なんでもかんでもできなくっていい」っていうこの作品のテーマが小さい吹き出しなのにもシビれていて。
ルイ >> うん。確かにチームスポーツとはいえ、極限状況では「個人の力で打開するしかない」状況はあるんですよね。それはポセイドン戦のラストプレーなんかが典型で。でも、いつでもかんでもそうじゃないと。
柘榴 >> そういう意味で、一粒で二度おいしい試合にするつもりかも知れないですねw
LD >> 「それでも対決しなくてはならない時」はありますよねw
LD >> セナの「でも、分かった〜(省略)〜これがアメリカンフットボール…!!」ってコマを基点にしてその前後の流れが本当に素晴らしいんですよ。その基点に「なんでもかんでもできなくっていい」っていう本当の基点が小さく入っているのが良くって。
ルイ >> 個人的にはこのまんまスクリューバイト打倒なしってのは好みなんですけどねw
LD >> 僕もそう思います。>スクリューバイト打倒なし もうマルコが優れたプレーヤーだという事を疑う人はいないでしょう。また我王が優れたどころか超絶のサイヤ人だという事を疑う人もいない。でも勝てなかった話ってのは「スクリューバイト破り」がない方が際立つんですね。
ルイ >> 本当の基点というか、まさにイコールですよね。自分にはできないことがある=でも出来る事がある。ヒル魔との対比によって、セナはその事実をこれまで以上に強く認識できたんでしょうね。サブタイトルが十全です。最近サブタイいいな?w
ルイ >> もしスクリューバイト破りがあるのなら、それは前に言った通り「蛭魔が戻ってきて、QBに戻ったセナが、ワンプレーで勝負をかける」展開に持ち込む必要があります。このセナの戦い、ドラゴンフライみたいなもので、止められないかわりに長いヤード稼げないですからね。

LD >> …いや、何回読んでもシビけるw セナ「なんだ…これ…」蛭魔「ケケケ、違うぞ」→セナ「でも分かった」「これがアメリカンフットボール」→タッチ・ダーウン!!の流れが!このネームに村田作画が載っているんだから!!w
ルイ >> もし放送実況があったとしても「ケケケ違うぞ」は絶対に受け身じゃでてこないですよね。
柘榴 >> まあどうあがいても「アイシールド」ですけどね今週は…2時間も前にw
ルイ >> 実は結構前に進とセナが「偶然のシンクロ」で会話してるシーンがあって・・西部戦かな?それも凄く好きなんですが、それのパワーアップ版と思います。てか、その時と同じだ。いま気付いた。
ルイ >> どうして「シンクロ」という言葉がいまいちピンとこなかったかというと、僕の中での「シンクロ」は相互の同調作業、という印象があるからなんだと気付きました。進とセナ、蛭魔とセナ。両方、セナ側は全く相手にアプローチしていない。のに、会話をしているような形になっている!基本的には「相手がセナにシンクロを試みる」形なのですが、セナ自身も試合の状況から、その答えにたどり着いて、結果シンクロっぽくなるんですね。ああ、少年漫画の主人公。なんて美しい関係なんだああ。
LD >> ふうん、ちょっと「アイシールド」の「偶然のシンクロ」をチェックかけて観るのも面白そうですね。>進とセナ
柘榴 >> いつまで経ってもジャンプが終わりませんが…「ブリーチ」劇場版への布石?ともあれ、いいお話でした。 「ナルト」”ミニジライヤ仙人”みたいな感じで、霊魂だけで生き残る、みたいな形でしょうか、これは?w
ルイ >> 「ブリーチ」良かったですね。てか、本編イラネw
LD >> あまり関係ありませんが「フルセット」の火野くんをエロい、エロいと言っていたら、何か自分の中で基準が出来てきました。まず「リボーン」のツナくんはエロい。それから「ムヒョとロージー」のエンチューはエロい………は!な、何この感覚!?w
ルイ >> 公園のトイレにでも行けばいいと思います>何この感覚
LD >> 公園のトイレ…orz
■とらぶる(アニメ化決定)
柘榴 >> 「ToLOVEる」アニメ化だそうですね。…もし1クールなら、アニメの方が色々と面白くできそうな?
ルイ >> 1クールなら、キャラの引き算が大変そうですよ>とらぶる てか、それどんな「もえたん」?w
柘榴 >> いや、「とらぶる」ってはじめ3人しか居なかったじゃないですか。その頃の方が絶対面白かったし。1クールなら、あれが維持できると思うのですが…
LD >> ええw「とらぶる」アニメ化ですか、それはどうかなあ〜?
LD >> 長谷見沙貴先生が6割くらいを完全オリジナルで組んでくれたら、けっこう良さそう?>「とらぶる」
ルイ >> 元々ネオ80年代ラブコメというか・・・現在のような長期連載を狙っての構造という気もするので、1クールとの相性はよくないと思ってるんですけどね。まあ、情報マチマス>とらぶる
LD >> ああ、1クールで一旦切るというプランじゃないと、かなり厳しいと思います。
■NARUTO(ジライヤ先生死す?)
ルイ >> 「ナルト」は、サイレンとちょっと違いますが「YOU、描ききっちゃいなよ」と感じた点では近いかな。編集煽りで「往生」前提の文が出ているのに、コマの描き方は、なんか来週も数回セリフ吐きそうじゃないですか。この辺、今週の中でキッチリ「切って」たら、一番候補に挙げたかもしんないのに・・・形だけですがw
LD >> まだ、ツナデとオロチ丸に対する走馬燈が残ってるよ?>ジライヤ
ルイ >> まあ、JOJOのアバッキオ話を思い出しながら読んでたんですけどねwやっぱ1話の中の美しさが違うわ。>なると
柘榴 >> ここにきて「豪傑」「豪傑」って言われるのがなんか個人的イメージとちがう; ”立って絶命”させたいのでしょうね、きっと。岸本先生的に。
ルイ >> ああ、なるほど。立って、カツモクして絶命という事かな?それならなおの事、今週の中で収められるようネーム詰めて欲しかったなぁ。
LD >> もう、おせえよ!w……え?「立って」の意味が違う?(汗)
ルイ >> キャラ立ち違う、キャラ立ち違うですよLD先生w
柘榴 >> >ジライヤ いや先週か先々週に、たこ殴りで引いちゃったじゃないですか。でも即死は忍びないなあ→じゃあグサグサで→ああこの絵だと立って絶息させた方がカッコいいな?みたいな思考の変遷がw 勝手な推測ですが
LD >> 柘榴さんのその変遷は、ジライヤを殺す事は決めていても、どう殺すかを決めていなかったら起こりそうですね。……というかこのペインくんって今の流れの中で重要なキャラなの?
ルイ >> LDさんいい事言ったw>重要なキャラなの? ラインとしてはジライヤ直結のライン、寧ろ相打ちでもしてくれたほうが連載はキレイになります。てかさ、最終的にナルトサスケで必殺技打ち合いたいんだからさ、そこに纏めておきましょうよという。
柘榴 >> 「このあたりで○○を殺そう!」はあっても、「何話以内で殺そう!」があんまし無さそうなんですよね、岸本先生の脳内には; 「アスマはタバコだから…」「ジライヤは豪傑だから…」くらいから始めてるっぽい;
ルイ >> アスマはタバコしか考えてなかった、には完全同意。
■テニスの王子様(神の子、幸村精市がリョーマを待つ)
柘榴 >> 「テニス」詰め込み過ぎて凄い事になってますが、そうまでして記憶喪失させたかったん?のようなw
ルイ >> ・・・それを言ってしまわれた(アタック25調)!>記憶喪失させたかったん?
ルイ >> ダブルスの圧縮の仕方は技術的にも十分という気はしますね。先週の覚醒と今週で十分結果まで描くに足りる。・・・ただ、記憶喪失させたかったん?と言われたら・・・決勝戦の最後の試合に、これまでの登場人物を集約させたかったとしか言いようがないw凄い力技w
LD >> いや本当にw>決勝戦の最後の試合に、これまでの登場人物を集約 でも、この力技けっこういいですよw
ルイ >> そうですね。カブトボーグ好きの僕が嫌いなハズはなく。いや理想的にはね、無理なくこの流れを持ち込めればいいんでしょうけど、できてない→できなかったね、で諦める のと、できてない→じゃあ作っちゃえ というねw
柘榴 >> 別に「今のままではお前は幸村に勝てない…試合が始まるギリギリまで、俺達に付き合って貰うぞ」とかでもいいのにw>テニス
ルイ >> ああ、柘榴さん面白い指摘。それだと越前の格が下がるという認識だったんじゃないですかね、先生的には。
柘榴 >> あとまあ、父親と練習させたかったのかも知れませんけどね; 格かぁ…
LD >> いやぁ、柘榴さんの真っ当な指摘が記憶喪失という「意味のないインパクトの面白さ」を物語っている気がするw
ルイ >> テニプリならあるな、と思わせたもん勝ちの、使用者限定の力技って事ですね。この場合「記憶喪失になる積みは極めて唐突なんだけど「記憶喪失ネタを引っ張りこむ土壌」自体は積みあがってる、という事になると思います。まあ、そこらの連載がマネすんなよとwタカヤみたいになんぞとw
■初恋限定。(江ノ本と楠田のクリスマス)
LD >> 「初恋限定」はやはり土橋さんが鉄板な事は分かった。ちなみにここで江ノ本さんと楠田の「ひきかえし」レベルによって連載の危うさが見て取れる気がします。
ルイ >> 「ひきかえさないと、終わる」といいたいですかw
LD >> 江ノ本×楠田が万が一本当に「決まったら」あとはドミノ倒しに決まる気がしますね。しかし「ひきかえした」としてもそのレベルによっては危ういでしょうねw>「初恋限定」
LD >> それから、もう一つの一番候補だった「ネウロ」ですが。
柘榴 >> それはひどいw>タカヤみたいに

■脳噛ネウロ(ネウロ、DRに激痛の翼を使う)
ルイ >> 「ネウロ」は、HAL戦の時にこちらが捉えたままの能力値なんですが、やはり風呂敷畳む時の速度。わかってる感がスバラシイです。
LD >> すごーく昔に「漫研究室」で「無敵ヒーローとピンチヒーロー」ってコラムを書いたんですが、ネウロは基本(バトル的には)無敵ヒーローが指向されていると思うんですよ。
柘榴 >> DR、この退場の仕方だとなんとなく生きてて、来週のど頭で「次の刺客」にトドメを刺されそうな気がします。>ネウロ
LD >> その視点で見たときに、松井先生は「無敵ヒーロー」のよさがよく分かっているなあって思いましたね。
ルイ >> ああ、なるほど。・・いやお2人にw
LD >> 「次の刺客」か…葛西ですねw>DR
柘榴 >> 無敵ヒーロー、あんまりいないですよね。バイオレンスジャックとかがそうかな?
ルイ >> 無敵ヒーローの表現として、例えば「ウルトラセブンX]は無敵である事そのものが記号になり、そこには視点も時間も割かない、というあり方でしたけど、ネウロは「ピンチになるかなるかと見せつつ、無敵」という、無敵の時のカタルシスが集まりやすい組み方してますよね。で、言い換えると、無敵無敵を通しているから、その訪れるやもしれぬ「ピンチ」のよかんが恐ろしいと。
柘榴 >> GiGiさんが書いてるのを時々見るのですが、バンチのジャックはめちゃ面白いですw
LD >> 本当は「無敵ヒーロー相手に悪人が涙ぐましい努力をするんだけど、やっぱり負けちゃう」って話はすごく痛快で楽しいんですけど、なかなか近年はお目にかかれないヒーローになっていますね。
ルイ >> 少しの間洗顔等してきます。ジャンプの言いたい事は言ったのでw ああ、ネウロの表情がとにかく良かった。
LD >> 初期のケンシロウとか無敵ヒーローですね。「無敵」と「ピンチ」には明確な境界戦がなくって一つの対象をどっちの視点で捉えるか?って話でもあります。たとえば「ガンダム」を無敵と観るか?ピンチと観るか?で作品の見え方が違う。「グレンラガン」を無敵と観るか?ピンチと観るか?で作品の見え方が違うって事になってきます。
LD >> バイオレンス・ジャックは基本無敵ヒーローですね。
柘榴 >> 「お仕置きの時間だ」って、ゲームになって変にクローズアップされたジョジョの花京院の台詞なのですが、ネウロがこれ言うと映えると思うなあw
LD >> …で今回のネウロとしては「…まあ、それはともかく」がよくって、大きな流れとしても無敵ヒーローであるネウロを悪役のシックスがどういう努力で倒そうとしているか?って構造になっているというw
柘榴 >> 真の「無敵ヒーロー」は、感情に乏しいですよね。 昔は、キャラへの感情移入する形が「共感」以外にも沢山あったのに、どんどんそれ以外淘汰されていった…みたいな感じですかね?
LD >> この「お仕置きタイム」の壇上に、シックスが上がったとき、そのリアクションでシックスの格は決まるでしょう。単純に“踊る”事はないと思いますが…果たして。
柘榴 >> お腹七分目ですからね、まだw
LD >> そうですね。「無敵ヒーロー」と「ピンチヒーロー」でどちらが感情移入しやすいかっていうと「…がんばれ!」って思いやすいピンチヒーローの方が強かったのが、まず1点。
LD >> もう1点は「無敵ヒーロー」は「無敵」ですからw 基本的にバトルを始めても結果が分かっている状態と言え、あっという間に終わってしまう。…それは実はバトル以外のドラマをちゃんと詰めて行く必要があって、才能コスト的に消耗が激しくトライする者が少なくなった…というのがあると思います。でも「無敵」のよさってのはなかなか一言じゃ言い表せないものがあります。
柘榴 >> 今週のDRのような形にはならないけど、ネウロにピンチヒーローの形を取らせる所までは…ムリっぽいですよね>シックス
LD >> たとえば今、松井先生は「ネウロの圧倒的な強さ」を想定しつつ、ネウロを消耗させるアイデアを一生懸命練っているわけで、それには伏線やドラマの積み上げがいるんですよね。…黒マントを羽織った人間を数人出してそいつがバトルに登場するまでノーアイデアで、登場したらバカ強っという組み上げとは根本的に違う構想がいってくる。
LD >> 今、ネウロが敵を「捕らえたらネウロの勝ち」って状況はネウロもシックスも了解している事でしょう。…そういえば「子連れ狼」で“恐車”って作戦があって他の作品でもよく用いられるんですが、それに近いですね。
LD >> ああ、つーか。今、シックスが取っている作戦は明らかに“恐車”だ!なるほど、そういう事か。
LD >> “恐車”はジャンプ読者なら「るろうに剣心」の“人誅作戦”を思い出して貰えるとよいかも。
柘榴 >> 戦術レベルでどうにか出来る相手ではないから、戦略でどうにかしよう…まあ大抵の場合、そういう思考ルーチンの人って負けるのですが、シックスの中の人がどれ位頑張れるかが見物って事ですねw
柘榴 >> 実際の忍術にもあるようですね>恐車 心理攻撃かぁ…ネウロだと、弥子が対象になるのかな?やっぱり
LD >> はい。「子連れ狼」の“恐車”はそもそも忍びの作戦です。…「無敵」の拝一刀との直接対決は避けて、関わった者全てを関係無関係問わずに殺して行くんですね。
LD >> 「るろうに剣心」も基本無敵ヒーローでスタートして→対シシオに至るまでにピンチヒーローになり→シシオを倒して再び「無敵」に位置づけされた剣心にどういう戦いを挑むかって話ですよね。(ちょっと違うけど)
柘榴 >> いわゆる悪人会議と言う奴ですね、戦隊ものにはまだあるのかな?
LD >> もう一つは最近だと「あずみ」で。「無敵」のあずみに対して風魔一族は直接対決せず、とにかく「食事と睡眠」を取らせない作戦をしかけて来た。今、シックスがやっているのも基本的にはそれですね。
柘榴 >> 殺す、となると直接的ですね。縁の遠い者から殺した方が効果的かな?ネウロなら、まず囚人たちあたりか…;
LD >> 戦隊は今は「ピンチ」傾向が強いですね。「仮面ライダーカブト」の天道はほぼ完全に「無敵ヒーロー」でした。……この視点で「電王」を割ろうとするとけっこう楽しいですよ?w
柘榴 >> あぁ、あずみのあれもそうですか。そう言えば「あずみ」はこてこての無敵ヒーローでしたねw
LD >> …ああ、サイがとった作戦「ヤコを奪う」ってやり方の有効性もシックスは認めているでしょうね。→しかし
柘榴 >> お面によって無敵とピンチが使い分けられてるわけですねw
LD >> …ああ、サイがとった作戦「ヤコを奪う」ってやり方の有効性もシックスは認めているでしょうね。→しかし
LD >> →しかし、僕は思うんですが「本当の悪人は人質作戦なんかとらない」のではないかと。松井先生の悪役論を聞いていると、そこまで発言してくれそうな気さえしています。
柘榴 >> おお〜
ルイ >> ネウロ本人を他人使って削るのと、ヤコという外的要因を攻撃するのと、区別の意味はあんまりないと思いますが、それはもう、悪役の矜持に期待。
LD >> 何でかっていうと人質で安心できる人間は、その効果に確信が持てる人間なんですよね。だからシックスは遊びでやることはあっても作戦の根幹にはおかないかなあと。
LD >> …で、今、いろいろサンプルを上げれたように「無敵ヒーロー」ってのはあって、ネウロはジャンプ・ヒーローの中では珍しくなってしまった、この系譜のキャラなんだなあって事ですね。
ルイ >> 「○○の力、何するものぞ!」と言って徒手で挑んでくる相手がほぼいないのが、まさに無敵ヒーローですね。
ルイ >> ああ、そうか。サイはネウロに「寄りたい」からヤコの効果に思いがいくのも当然だし、一方でシックスはネウロの魔人としての力にしか興味がないから、ヤコなんて分析には至らないのも当然なのか。
LD >> ああ、はい。サイはネウロを分かりたいから、ヤコに気がつくんですね。…まあ、シックスもヤコの効果には気づいていると思いますが、まあネウロと同じ感覚だと思いますね。


ルイ >> http://storage.irofla.com/?name=zhan&type=swf MAD慣れした時代に温故の精神を。・・・戻ってきましたが、なんだかんだ言ってあと一時間もないやwアニメ総括には加われないという事でorz
柘榴 >> カット&ペーストなMADもいいですが、やっぱりこういうのもいいですねw廃れて欲しくない文化だなあ>Zギコ
柘榴 >> アニメの方は日を改めても良いのではないですか? 年末までもう日がないですが;
LD >> アニメ、改めますかw いや、マンガの一年も振り返ろうとは思ってはいたんですが。今年、印象に残ったのは…。
柘榴 >> 漫画は何かなぁ、少年誌だとサンデーの迷走っぷりとマガジンの堅調っぷりが浮いた一年だった気がします。

LD >> GiGiさんが集計してくれたはずですが、ます2007年の1月頃は「ネギま」の超編クライマックスで盛り上がってましたね。
柘榴 >> もうそんなに前になるんですね>超編 今ぶり返してる(?)事を思うと丁度いい寝かせっぷりなのかも知れず;
ルイ >> ネギまは情報密度で緩急をとるのが上手い・・・というと緩急という言葉がヘンになっちゃうけど。なので、寝かせっぷりは丁度いいと思いますよ。別の情報の波で、他の情報の波を打ち消さないんですよねネギまって。
LD >> 4月頃「花形」が取り上げられるようになってきて…5月頃に「ネウロ」でアイちゃんが死にます。
ルイ >> アイちゃんについては、まだ来年まで繋がる可能性があるので何ともいえない、大きな「寝かせ」ですね。
柘榴 >> 花形は最初、散々だった気がしますね; でも本格始動は実質、高校生編からみたいなものですから…;
LD >> 7月頃…やはり「ガッシュ」の「ライオンとカバ」は名作ですね。
柘榴 >> 「フォルゴレよりカッコいい動物なんているわけないじゃないか〜」がとにかく好きでした。
LD >> 読み直さないと何とも言えませんが「花形」は最初迷走があったように感じています。…どこらへんだろう、やっぱり飛雄馬や明子姉ちゃんが出るあたりで方向が固まって来た気もしますね。
LD >> 8月に入ると「ギャンブル・フィッシュ」が面白いかもしれないって事になってきて「アビィイイ!!」で完全に流れを掴みましたね。
ルイ >> 星一徹選手の登場あたりですね。ただ、あの頃も一徹登場擬音が原典ママだったり、まだ手探り感があったような。・・そこを経て、ですよね。花形の目の先がしっかりしてから。
柘榴 >> 一回目の飛雄馬の話が結構良かったんですよ。…というか飛雄馬の出る話全部いいですね; 出ない時は基本それこそ「無敵ヒーロー」の花形が、飛雄馬が出た瞬間「ピンチヒーロー」に早変わりするw
LD >> はい。僕はサイがアイちゃんになる可能性も観ています。…まあ、サイはサイのままの方が正着っぽいですけど。
ルイ >> 花形の天才メソッドっていうのは、カペタのようなぞくりとくるものとは少し趣が異なるんですが、やっぱり「ああ、天才」と思えるんですよね。てか、週マンガのネームとして、1話の中で「天才性」を何度なとく見せ付けるやり方として、花形の他人の物語りを少ないコマ数で踏み潰すやり方ってのはもうメソッドですよね。昔から無いワケじゃないけど。
柘榴 >> 夏はギャンブルフィッシュの季節だったんですね。

LD >> ああ、言い表現です。その構造は大きい!>「無敵ヒーロー」の花形が、飛雄馬が出た瞬間「ピンチヒーロー」に早変わりするw
ルイ >> ギャンブルフィッシュは完全に月夜野戦で指切ったあたりからですねw
ルイ >> なるほどね。先週の花形の良さを最も的確に表現しようとすると、その言葉を使うのがベターという気がしてきました。>花形が〜
LD >> カペタ…というか曽田先生は天才の深淵を覗き込む事に作品を捧げていますから、そこらへんのディティールはどうしても差がでますね。でも柘榴さんが言った花形と星の対比構成ってのは非常に有効なものです。
柘榴 >> 秋はチャンピオンめいてますね…バキのとった話とか、どんなだっけ;
LD >> いや、僕自身はまだ月夜野戦は「ギリギリくんw(苦笑)」みたいな感じだったのがナインボールで「ギ、ギリギリくん!!?」に代り、チーム戦では「ちょ…wwギリギリ、マジ自重!!www」に変わったので。←異様に分かりずらい
ルイ >> どうしても描きたくなったピクルとかおいといて。
LD >> 多分、オリバの筋肉が刑務所を崩壊させるって説明があった時の回ですね。>バキ
ルイ >> トロイの木馬戦法でピクルのところに忍び込む独歩の回ですね。・・っていうか未だにここはインパクトオンリーで、普通に入った後恐竜の中に入ったんじゃないかとすらw
LD >> …あとw恐竜ちゃん人形から独歩が出てくる話かw>バキ
柘榴 >> あの絵は凄かったですねw>オリバ 一番はルイさんの方の話かな?ドッポちゃん何してるの、の話でしたね。
LD >> ところでアニメの総括なんですが、もしよかったら、明日の同じ時間にやりたいんですけど、どうでしょうか?
ルイ >> トムのギリギリ君は「自分への自信」という基本があるんですけどね。それが他人任せの度合いを強めていくほどに、ちょおまwwになってくる。いま思い出しても、キノコに下駄を預けたトムはギリギリの極み。
LD >> 僕も年末は多少厳しいかなあと思っていまして。
LD >> トムもアビ谷も“バケ物クラス”に何も考えていませんもんねw…この二人が何も考えていない怪物だと分かってからは楽しくって楽しくってw
LD >> 11月あたりはマニゴルド。そして今、12月は「HxH」連載再開と「アイシールド」の月でしたね。
ルイ >> アビ谷はまあ、愉快犯的な部分があるから、トムに負けようが喜んじゃうような感覚も理解できるんですけどね。トムの立場でこの何も準備ない、その場の運と機転のみでナントカなる「はず」だ!!という思い込みという名の確信には、そりゃ月夜野じゃなくても惚れると思います。いや、これは本気で。
柘榴 >> 明日ならうちは大丈夫だと思います。ただ、ホントに「いるだけ」かもしれないですが;
LD >> なんか知らないけど、こう、絶対に自分が勝つと思いこんでいるw>トム
ルイ >> ああ、このままやられても諦めるくらいの話なので、それは望外。明日・・の、今度こそはやめに到着して下準備済ませておきます。

柘榴 >> アイシールドは王城戦を半年くらいやってたんですねえ。
ルイ >> いや、序盤だけですよね。トムが自分の能力でこなしたのって。今は明らかに、トムの才能=心胆 という話になってると思いますw
LD >> はい。ありがとうございます。ルイさんはどうですか?というか13時くらいに始めてもいいかな?と思っていますが。>アニメ総括
ルイ >> 王城戦は、やっぱり直接的に神龍寺との差が出ちゃいましたね。特に桜庭と一休の差がデカかった。
ルイ >> って柘榴さんの王城という言葉で気付きましたが、今更更に「アイシールド」のつけたしw
LD >> はい。僕的には神龍寺戦がものすごく好きだったんで、王城戦では少しトーンが落ちましたね。
ルイ >> セナが移動砲台となった時のライバル達のセリフ分担が、最小限かつ十分で、適役適役にセリフを割ってるんですよね。パスの酷さを一休が指摘するのがスタートだというのはともかく、最後の結論が高見というのは「11人いる!」の回に葉柱ルイを登場させた稲垣センスの賜物という風に感じました。高見に移動砲台と呟かせるなんて、鬼だろ・・・・・・・・・・・orz
柘榴 >> 最初は主人公の博才でお話を引っ張るのですが、段々それだけじゃお話が組めなくなって来て、次第に「周りが驚く」方にシフトしていく、と言う…いかにもソッチの畑の原作者さんらしいお話のスジではあるんですが、トムの意味不明な余裕は絵師さんの腕なんでしょうね。
LD >> 一休は今、完全に解説キャラになっていて、僕も彼にマジ惚れという言葉をふたたび使う可能性は低いと思いますが、神龍寺戦までの一休は本当に素晴らしかった。
ルイ >> と、いう事を思い出しました。この回三度くらい震えて読んだのですが、三度目のブルッは、その最後のセリフが高見、ってトコだったんですよね。いやまあ、完璧w
柘榴 >> うわぁ、せづないですね…>高見に移動砲台
ルイ >> いや神龍寺戦の大差つけられたあととか、僕的という冠なしでも最高級でしょう。当時の一番読み直しても「勝つハズないのに、勝つんだよね!?」っていうオドロキがずっと続いてると思います。そこに至る全てを全く誤魔化しやラッキーなし、理詰めで責めきったのがもう、神龍寺戦後半は神域。
LD >> いや、こう言っては何ですが僕は以前から山根和俊先生のキャラの表情は「わざとらしい」と感じていて、それはネガティブ・ポイントだったんですね。でも、今、この「わざとらしさ」がもの凄く利いている話が組まれているんですね!w
ルイ >> 高見は憧れて憧れて、でもそれは自分には絶対に手に入らなくて、自分のあり方を見つけたキャラですからね。>移動砲台 でも、確かに切ないんですけど、一方で高見はセナと同じだって事にも気付きます。セナ=パスがない→足がある 高見=足がない→背があり、堅実さがある 結局LDさんが先ほど言った「なんでもかんでもできなくていい」の変奏曲なんですよね。彼もまた主人公。
柘榴 >> いつかのキノコくんに対する「………」とか、もう、最高に利いてますよねw
LD >> あうあう…読み返すと、また感動してしばらく思考が停止してしまう……orz
ルイ >> いや、キノコ君に対するトムは絶対におかしいw・・まあでも、それをキノコ君の練習時間で0から1の可能性に格上げした「人間の力」も描写されてるのが、ギャンブルフィッシュの良さですね。

LD >> そうトムは不敵に笑っている筈なのに「そうは見えない」!普通に驚いている筈なのに「そうは見えない」!それがトムの魅力なんですね!(力説)
ルイ >> あと「黄金世代」の唯くんと逆で、汗が物凄く大乱発されているのがトムの魅力w
ルイ >> と、跳びましたが、だから最後のセリフを高見が吐くのは、ほかのキャラがいうのとは違う特別な価値があるって話ですね。・・・思い返せば、セナの足の時は大体最後の担当は進だったりします。稲垣先生のネームったらもう・・・マンガのゲンバ出演マダーorz
LD >> トムが「月野夜……おまえを信じる!」とか言って、月野夜の肩を叩いてまっすぐに月夜野を見つめたとして。……それ本心からそう言っていると思いますか?w
ルイ >> キノコの時が究極ですけどねw
LD >> いや高見の意味は大きいですよ。蛭魔と「…と言うと思ったか?」合戦を展開した相手ですもん。
ルイ >> 最終的にあの勝利を呼び込んだキノコの「将来の夢」に対する妄執w、トムはあそこまで織り込めていたのか?否!!!!!  ・・・でもまあ、キノコに得たいの知れないエネルギーを感じていたのかもしれずwそこらへんのギリギリっぷりがやっぱりたまらない。トムは素敵です。
ルイ >> というわけで、僕は失礼します。明日までにちょっと、MYとえふ観ておきますw
LD >> ではウソなのか?月夜野を騙しているのか?…それも違う。つまりトムは「オレが勝つに決まっているから」そこらへんはあまり関知していないのが真相だと思いますね。つまりトムは…超・トムなんですよ!w


柘榴 >> 普通の「ちょっと面白い」麻雀漫画にはこんなキャラいないですよね>トム 素質は「天」とかに近いのでしょうけど;
柘榴 >> おつかれさまです、ルイさん。
LD >> はい。お疲れ様です。ルイさん。
LD >> そもそも青山先生のキャラでこんな奴って……柘榴さんは「TOKYOゲーム」とかご存じですか?
柘榴 >> ef…こっちもあと1話でどうすんのよ?って感じがちょっとしてるんですけど;まあ何にせよ今晩で終わりですね。
柘榴 >> ああ、未読です>TOKYOゲーム やっぱり賭魚みたいな感じですか?w

LD >> 「トーキョーゲーム」の青い星、「バード」のバードにトムの原型がある事は間違いないと思うのですが…。
柘榴 >> 「バード」は読んだ事があった筈… 割とテンプレ漫画な感じで「今のトム」の形かどうかは判然としませんね;
LD >> 青い星は「自分が勝利する事を全く疑っていない」人間です。何故そこまで確信しているか分かりません。でも、同時に彼は確かに超人として描かれて、神のごとき託言を垂れてそれを実行して行きます。
柘榴 >> ただ、けっこうトムのキャラは初めから今のこういう性格(?)になる事を意図して作られている気はしますね。
LD >> 「トーキョーゲーム」は「私の愛した悪役たち」で一人悪役を紹介しましたが、機会があれば作品全部を紹介したいくらい好きな作品ですね。おそらく入手困難。
柘榴 >> ああ、それはトムその物ですねw>神託
柘榴 >> 悪役たちにも居たのかあ、読んでみます;
LD >> バードは「勝つための布石をとことんまで詰め切っている」人間ですね。最初、トムはこのタイプの人間だと僕は思っていました。だから彼のノーアイデアっぷりにずっこけたんですねw
柘榴 >> 2作品またぎですか…いや、連載が続けば多分トムも思い出したように理詰めの話もすると思うのですけどね?;
LD >> バードにも想定外の出来事は起こって彼も即興でピンチを脱する必要が生じるのですが、すくなくともあらゆる自体にノーアイデアではないワケでwここがトムとの決定的な違いだと思っていますw
LD >> いや、何か青山先生、このノーアイデアの流れが気に入ってしまった気もするのでwもしかするとトムは託宣のみで頂点まで行ってしまうかもw
柘榴 >> いやトムにも流石に、もし負けたら…くらいの想定はあると思うんですが; 仰るとおりまるっきり徒手空拳のようにも見えるんですよねw
LD >> 単純に言い放つと、トムは「バードのように見せかけて実は青い星」なキャラなんですけどね。それはつまり全然違うキャラっていうか…やっぱりこんな奴、他では思いつきませんね?誰が近いかな?……バキ?
LD >> チームバトルでいうとバードならチームメイトが厳選して事前にやれる準備は全てするんですね。毒を盛られる事も想定して対策しているでしょう。…間違っても、打ち合わせなしてそこらにいるキノコに「…任せた!」とか言い出す人ではないw
柘榴 >> 居るような気もするのだけど、中々いませんねえ…; バキはどうなのかなw
柘榴 >> 全然タイプ違いますが「魔王」の犬養くんがそんなキャラなのかな?LDさんの見立てだと。
LD >> しかし、今はもう「キノコ…任せた!」「月夜野…たのむ!」そして周り美女だらけうはうはな流れにシビれ切っていましてw大好きですね!w
LD >> 犬養くんは、今言った青い星に見えますね。彼がノーアイデアな人間だという事が判明するトムっぽくなってきますかねw
LD >> 僕の犬養の見立ての根本は、彼が「義勇心」で動く人間に思えないって事があります。
柘榴 >> 「ノーアイデア」と「運否天賦」を同じだって言う位、流石にこの両者をひと括りにするのは無理があるのですけどね; では、そろそろ失礼しますです。
LD >> そしてまた月夜野が。o(…ああ!トムに頼られちゃった〜!!よーし!やろぞお!)みたいな動きをするのがよくって…w 声は小清水亜美にしろおおお!!(←?)
LD >> はい。お疲れ様でした。明日またよければお願いします。
柘榴 >> すいません変なとこで; お疲れ様ですー
柘榴 >> はい、明日はよろしくお願いします。…efの最終回感想も持ってこれたらと思います;

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