I




表紙 投稿 総合案内

WWW を検索 TSPHINX.NET を検索

■[アニメ諸評][夜桜四重奏] LD >> ★★☆:ほわ〜んとしていて、テーマの焦点がはっきりしません。伝統(血)を受け継ぐ=街を守る、といった諸々の宿命と友を救う事の葛藤…のようなもの…かなあ?いや、多分、そういう葛藤は実はどうでもよくって、空き地のプレハブ事務所で、毎日、町内会を運営している〜音楽かけたり、町会行事告知したり〜雰囲気を主体に、ちょっと“バトル味”を入れて見せよう…という作品じゃないかと思っていて、本当は葛藤とかどうでも良さそうなんですが、どうなんでしょうね?それでも1クール構成としてずっと、エンジン(関智一)関連の事件に寄っていたのが、返ってぼやかしているというか…「葛藤のない」エピが一定数を占めないと「葛藤」をクライマックスにする場合ぼやけるという気がします。この件に関してはギンを演じる関智一さんも“悪くって”、どうも“戻った”という錯覚を引き出してくれない…エンジンの芝居に見えるんですね(芝居のシーンもありましたが、そこも芝居っぽく見えるとよくないと思う)。もっともっとほわ〜んとするか、エンジンを盛り上げとして昇華するか、どっちかに絞った方がよかったんじゃないでしょうか。(僕は前者をオススメします)  <2009/01/03 00:56> [返] [削]

■[アニメ諸評][ロザリオとバンパイア CAPU2] LD >> ★★★:(全13話)星三つですね。星3.1でも星2.9でもなく、星3.0。要するに僕はこのレベルで及第ですね。(逆に言えばあまりレベルが高いと言われない事を承知している)ず〜っと、姉の追っかけをしているバンパイア妹がよかったです。つくねとモカが見つめ合う(…「キックオフ」?)→クルムがツッコム→魔女と雪女がかぶせる→わーわーやっとりますが〜→と言ったようなパターンというかフォーマットの決まった“何か”を使って、エピソードを編み込んで行くやり方ですね。ドタバタギャグと、キャラソンパートを織り交ぜる取り合わせはけっこう悪くなかったです。飽きがこない。“でっかいコウモリ”もそのうち何か気にならなく……これのボーダーがよく分らないなあ?w普通にパンチラあるし…wんで最終回「僕にはまだ誰か決められないよ!」って、「んなワケあるかあああああああ!!」って大ツッコミしたんですが、まあ、あれですね(汗)4人のうち誰かっていうより、2人のうちどっちかって話ですかねえ…。(そうでも無さそうなんだけど…)  <2009/01/03 00:05> [返] [削]

■[映画諸評][真救世主伝説 北斗の拳] ルイ >> ★★★★:CSで一挙放送していたので、一気に。元々原作自体が激しい後付の産物ですよね。シンの男気は気付いたら上がっていて(心変わりは恐ろしいのう!はどこいったの?シン?orz)ラオウは言うまでもなし。修羅の国編でどんどんと格が上がっていく様は、既に開き直りを超えてました。ところで他の兄弟の格が上がっていくほどに、なんでジャギを入れたの?リュウケン?ってorz…その事を今さら責める気はないんですが、「元々がそういう作品」という事を踏まえておけば、特別に守ろうとする強固な原作なんて無いのではないかと思えますし、今回の、修羅の国から来た兄妹がラオウに付き従う改変に目くじらを立てる必要もないでしょう。全体的には濃いタッチの作画が美しい、良い作品だと思います(原画の中に、原哲夫の名が・・・)。俳優メインの新声優云々も、正直テレビアニメ世代である僕ですが、あんまり気にならなかったですね。ユリアもレイナもお上手で、ケンシロウには硬派な命が宿り、ラオウの以前ほど風格を感じない声には「ラオウもまた、一人の物語を抱える主人公である」という描写との整合性が感じ取れたりしました。それにしても一番引っかかったのがキンキン喋ってるだけの平野綾オリジナルキャラ、次がリン役の坂本真綾だったっていうのは一体どういう事なんだろう?w  <2009/01/02 04:24> [返] [削]

[今週の一番][12月第4週:ムラマサ 5.嫁アタック] LD >> ■2008年12月27日LD >> |ω・`)LD >> |ω・`) じ〜kichi >>              ……(´・ω|LD >> |・ω・`)ノ やあ!kichi >>           こんばんわ! ヘ(´・ω|LD >> さっきまで、酒のみくいして限界があばい、LDでございましゅ。kichi >>      ……しかしまだマガジン読んでる途中だったり(´・ω・`)チャンピオンも好きな作品は読みましたが……kichi >> 飲み会でしたかwLD >> おやおや、よくみると、来週…  <2009/01/02 00:09> [返] [削]

■[アニメ諸評][スケアクロウマン] ルイ >> ★★★★★:(最終回・明日の行方)悲しくないはずなのに、涙が出て止まりませんでした。それはきっと、悲しくないけれど、ここには一つの真実があるから。いや。それはきっと、本当は悲しい事なのだけれど、敢えて「悲しくない」と言って歩まなければいけないような、そんな道だったからなのでしょう。Bパート「あした、僕は」のイントロが流れ出した瞬間の、胸が限界まで締め付けられるような感情は、簡単には忘れられそうにありません。   1話のOPとEDを聴いた時から、作品が抱えている『出会い』と『別れ』の匂いは感じ取っていたし、EDはそのまま漂白の歌だと思っていた。その点では思っていた方向に沿っているのだけれど、正直言ってここまで「スケアクロウマンの物語」を紡いでくるとは思っていませんでした。スケアクロウマンをきっかけに、少女アリスが成長するような・・・そういう仕掛けかと思っていたんですね。でも、これはスケアクロウマンの物語だった。感服しました。  <2008/12/30 06:16> [返] [削]

[電視の部屋][作品チェック][演出チェック][イナズマイレブン 第13話 決戦!帝国学園・後編!!] ルイ >> 鬼道「ゴッドハンドを破る為に編み出した必殺技…!」【公式HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/inazuma/脚本:山田健一絵コンテ:矢野博之演出:山田宏和作画監督:松坂定俊総作画監督:池田祐治 遂にそのベールを脱いだ、帝国最強の必殺技「皇帝ペンギン2号」!突然だがその愛らしくも愛らしい…  <2008/12/29 21:54> [返] [削]

■[映画諸評][エアポート アドベンチャー クリスマス大作戦] ルイ >Ml > ★★☆:他愛もない話。離婚した親元などでクリスマスを過ごす為空港にやってきた子供達が、吹雪で全便欠航になった中でドタバタを繰り広げる。何かグラサンかけたり「型破り」を強調して宣伝している割に、別に大した事はしていない。主要キャラの子供達がそれなりにキャラ立ちしていたので鑑賞には堪えられるものの、展開がその個性を活かすものになっておらずありきたりなものばかりなんですよね。物語を動かすのはキャラクターの個性と、そこに降りかかる展開のミックスなんだなあという事を、改めて感じ取れる作品です。・・・でもまあ、他愛もないハートフルコメディ、嫌いじゃないですよ。ぶっちゃけ、高垣彩陽さんの初吹替えという事で観ただけなんでw彼女の演じたドナが可愛かっただけである程度満足?みたいな?w邪道鑑賞ながら、それもまた一つの鑑賞。普段字幕でしか観ない人なんですけど、この作品によって「吹替えを楽しみに映画を観る感覚」がちょっとわかったような気もします。☆は真面目な俺がつけて、声聴きながらニコニコしてる俺とは別の生き物と。・・ま、あやひー補正で☆4!とか言い出さないんで、いいですよね?w  <2008/12/28 15:40> [返] [削]

[電視の部屋][ガンダム00][チャット ソレスタル・ビーングの征く道] LD >> ■2008年12月21日【物語三昧:ソレスタルビーイングの動機が分からないなぁ】http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20081219/p1(IML:gunoo081226-1.jpg)LD >> ペトロニウスさんのブログで「ガンダム00」の話題があったのですが、もうコメント上がっているかな?僕は「何かいろいろ考えさせられるので、けっac  <2008/12/26 05:24> [返] [削]

■[アニメ諸評][今日の5の2] ルイ >> ★★★★★:(44〜48時間目)47時間目「アマアマ」から48時間目「メリクリ」に繋げる流れが素晴らしい一話。クッキーの甘さ→チョークの甘さ?→ラブコメの甘さ、に繋げていく、30分の5分の1とは到底思えぬ「アマアマ」は、ある種5の2の良さを凝縮したような一話で・・・そこに、料理下手のユウキと「男」コウジという線も絡めて、以前の調理実習回から次のメリクリにいたる流れも繋いでいるんですよね。地味に今期を代表するクラスの良作だと思っていますが、なにぶん地味で・・・(笑)。でも、キャラクターを育て、それに沿ったシナリオ・演出・カット割を組む。そういった「アニメーションの総合力」では、とらドラ!あたりと並ぶ或いは超えるタイトルだと思っています。「メリクリ」も、選曲がジョン・レノンの「ハッピークリスマス」だというのにシビれましたね(誰のカバーかクレジットされてないからわかんないけど)。副題「war is over」、戦争は終わった。リョウタとチカの関係修復にあわせての選曲と思われますが、同時にこのレコードのB面がオノ・ヨーコの「Listen,The Snow Is Falling」である事を知っていると、45時間目「コンコン」の価値も高まるし、その間にある46話「フクビキ」も、”体重キャラ”であるメグミを活かす為の演出を「メリクリ」に向けて積んでいます。こう紹介すると極めてテクニカルな作りだという事がわかりますが、パッと見はそこらの「日常モノ」と大差ないように見せているのが、この「賢しらアニメ」の真骨頂といったところ。「メリクリ」の「+1感」もよくて、毎週4エピソードという基本フォーマットがあるだけに、それが3になったり5になったりする事に、意図という名のエネルギーがこもって大変いいかんじです。・・・そう感じさせた次の週が「エピソード一つだけ」なんですよね。もう素晴らしいなと。夕方放送、年単位でまわせそうにすら思ってしまいます。  <2008/12/23 19:15> [返] [削]

■[アニメ諸評][あかね色に染まる坂] ルイ >> ★★★★:(最終回・あかね色に染まる坂)「スクールデイズ」の最終回でも、世界が精神世界で対話してたような・・・。とはいえ、この「対話パート」がベタながら結構真面目で、おかげでそこそこ締まりました。最終回次第では、もっとどうしようもない作品になりえただけに。・・・実は「truetears」「フタコイオルタナティブ」などと近い因子をもった作品だと思うんですが、前者ほどの繊細な積み上げがあるわけでなく、後者ほどの強い主張があるわけでもなく。最終的に変則的ながら「俺達の戦いはこれからだ」ENDにもっていく微妙な緩さも含め、まぁ佳作と良作の間を反復横とび決めるような作品になったかなあと。準一と優姫の積み上げが甘かったんですね。言い換えれば、妹・湊しか動いてない作品だった。そこを最終話だけで体裁整えたような状態。これから、何一つ風が吹いていない釘宮優姫がどう粘るのか?ってのは、観たいっちゃ観たい。演出的には作品のカラーを決めた元永監督のコンテ。彼の太もも裏からナメるようなアングルはエロくていいとは思うんですが、その一方で演出力には欠けるコンテですよね。もっと、素直にサービス精神発揮する作品の方が合っていると思います。   最終回単独で★4つ、全体的には3つから3つ半・・・てトコかな。ギリギリ「妹エンド」の物語じゃなく「妹が好きという三人が出会った時の初期状態を認識した上で、歩みだそうとするまでのスタート地点確認エンド」でしょうから、世にいる誰々エンドの皆様はまだ焦らないでほしいです。ま、さっきも『妹が好き』と言った通り、こっから始まった所で、湊と優姫の戦力差はピョートル大帝とコサック兵くらいあるようにも思いますが(?)・・・それを五分近くまでもっていくからこそのドラマが今まさにここから(ry  <2008/12/23 18:06> [返] [削]

<<前の10件][次の10件>>

漫研ノート