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■[マンガ諸評][惑星のさみだれ][ 1-5巻] LD >> ☆☆☆☆:魔法使いが用意した、地球を粉々に砕いてしまう程の巨大なハンマー、ビスケット・ハンマーが振り下ろされるのを阻止するために“姫”と“騎士”たちが集い魔法使いと戦う。でも“姫”はハンマーを阻止した後は、自分で地球を叩き割る事を心に誓っていた…という話でしょうか。変な感想ですが……とても前向きな“絶望感”で生きている話に思えます。主人公のトカゲの騎士が特殊なのかと思っていたんですが、集まる騎士たちも少なからず、この素養を持っているようですね。…多分、この戦いを通した様々な経験の積み重ねから、最後に地球を砕くのは止める事にする物語だとは思うんですけど……別に地球砕いちゃってもいいんじゃないかなあ?とか思ったりしてw(汗)この主人公、けっこうかなり完成されていて……未熟な部分もあるんだけど、今やれる事や、自分の伸ばし方を分かっている。やたら冷静なんだけど、決して感情を殺してしまったワケでもない。かなり好みのキャラですね。その彼が「惑星を砕く物語」に魅せられたのなら、前向きな少年が野球で甲子園優勝するように、ボクシングで世界チャンピオンになるように、登山家がエベレスト登頂するように「惑星を砕かせて」あげてもいいんじゃね?……いや(汗)変な言い方していますけどその危うさが、この物語の面白さなんでしょうね。「デスノ」とかと比較するのもちょっと違う気がしますが、ライトや「ロスブレ」のアイツ(笑)と比べると、かなり強敵ですよ?この姫とトカゲ騎士はwこれが阻止されるとしても、姫とトカゲ騎士にはその初志を貫きつづけてもらって、もしかしたら現われるかもしれない“正義の味方”って奴に散々に敗れ去って欲しいなあ…とか「悪役」好きが思っちゃったりしていますw(汗)  <2008/07/03 02:09> [返] [削]

■[アニメ諸評][RD 潜脳調査室] ルイ >> ☆☆☆☆:(もう1つの海)そう…彼の音楽性は、実は単純にロックンロールだけでは語りきれない所にあるんだよね・・特にスローなナンバーで感じられる、良質なボサノヴァを耳にする時に通じる、季節の残り香。センシティブなコード進行、優しいメロディ・・・彼は、ロッカーというより、音楽家なんだよね・・・矢沢永吉は。って、なんでBGMに大音量で「時間よ止まれ」!?(笑)…永ちゃんのスローナンバー大好きなので個人的にはたまらない回でしたが、全体的に音楽の使い方が特徴的な回でした。最初はポールモーリア、カラベリ・グランドオーケストラ風イージーリスニング、次は80年代デジタルビートだったかな?しかも、全て音が大きい。・・・今回インターミッション回という事で、意識的に「PV風」といいますか・・・リラックスを狙ったんだろう、とは思うんですけどね。 物語は、ハル老人が今の自分を見つめなおす回、だと思います。ミナモのお婆ちゃんと知り合いだったのを、イヤな思い出でもなければ隠す気もないのに、何故かミナモに言っていなかった。ハル自身もわからない。・・・何故か?僕は、それが彼が心のどこかで、今の自分を認めたくないというか・・・いや、違うな。今の自分というよりは、あの日々が遠い過去の事だという事を認めきれなかったから、でしょうか。勿論アタマでは理解している筈です、ハルさんは賢い人間だ。けれど、突然数十年経ってましたよって浦島・・・アタマだけで理解できるもんでもないですよね・・・・。脚本はむとうやすゆきさん。ほかには前回の、先天的に目が見えない少女の話・・・更にはそのものズバリ、今回と通じるテーマを持つ「ラブレター」の回を担当しています。僕は彼の回、基本全部スキなんですが・・・(もう1話の、グラサン争奪戦する息抜き回も)なんでしょう?真の意味で想像力に優れた方なのかもしれませんね。目が見えない事であったり、時を一気に失ってしまった人であったり、愛する男を待ち続けた人であったり。・・・それぞれの心を、押し付けがましくなく、繊細に掬い取っている印象があります。RDは肉感アニメだけどw脚本アニメでもあります。・・・・・・あ、あと、YAZAWAアニメな!  <2008/07/02 04:46> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][サプライズ・グロスに注目していきまっしょい!] ルイ >>  脚本に関しては、ほぼ同感です。下山健人さんは、カブトボーグチームの中でも一極集中の速度型というのか…途中で余りペースを落とす事のない脚本家、という印象がありますね。 > 原画:牧野竜一、河野悦隆、栗田新一、栗田聡美、山本周平、谷拓也、和田伸一、松下清志、小澤尚子、荒川理恵、川村幸祐  ところで、…  <2008/07/02 03:12> [返] [削]

[電視の部屋][演技表情チェック][D.C.II S.S. 〜ダ・カーポII セカンドシーズン〜] ルイ >> "<IMG:20080701063018.jpg><font size=""5""><B>ダ・カーポ2SS!それは、麗しき乙女達の戦い!ダ・カーポ2SS!それは、人生の縮図、女の号泣であるっ!!</B></font><font size=""1"">「いっけえ!私の大好きな弟くーん!(朝倉音姫)」</font>              〜何故か「人造昆虫カブトボーグV×V」のOP前ア…&"  <2008/07/01 06:58> [返] [削]

[電視の部屋][脚本チェック][狂乱家族日記][ 第10話「無邪気海賊ムジャッキー」] LD >> <IMG:kyoran080630-1.jpg> <IMG:kyoran080630-2.jpg> <IMG:kyoran080630-3.jpg>脚本:宮崎なぎさ絵コンテ・演出:中野英明作画監督:小菅和久原画:春日井浩之、田村正文、北原章雄、小橋庸介、上野卓志、小林沙樹、小野田将人、亀山進矢、加藤剣、小田嶋俊、伊藤一樹、久保山陽子、大内正彦、吉岡勝、越崎鉄也…  <2008/06/30 04:32> [返] [削]

[今週の一番][6月第3週:キン肉マン 29周年記念読切り] LD >> ■2008年06月21日■少年ジャンプ2008年29号<F:Goldenrod><B>LD >></B></F> …で、そろそろ一番に入りましょうか。<F:Green><B>GiGi >></B></F> さて、ジャンプ80sですか。<IML:kinnikuman080630-1.jpg>■キン肉マン(29周年読切り)<F:Green><B>GiGi >></B></F> それにしてもキン肉マンが、ゆでたまご先…  <2008/06/30 01:22> [返] [削]

■[アニメ諸評][絶対可憐チルドレン] ルイ >> ☆☆☆☆:(12話・前途遼遠!日本の未来をテレポート!!)・・・あ、あぶねぇ〜・・・orz 何が危ないって、連載開始からこっち、ずっと「どう考えても紫穂最高ですよね?」と言ってきた身として、今回の葵単独任務回は、危険すぎる回でした。原作より葵の魅力が良く出てるんですよ…いや、もう少しで紫穂スキーの牙城が突破されるところでした。これで葵の声が松岡由貴さんだったら、俺寝返ってたな!ってのは冗談でwいや、白石涼子さんの演技が素晴らしくハマってましたね。彼女自身、こういうとなんですが、「女性若手声優」の中には、もっとシンプルに「ヒロイン声」の人とか多いと思うんで・・・(笑)。ポジションがかぶるのかな?ちょっと、ここまで観ていて一番演技がハマっておりました。因みにこの単独任務シリーズは、葵に限らずもう少し原作でやって欲しかったな、と思う所です。葵は移動だけで美味しい所はアンタら!とか言ってるけど、正直紫穂の比じゃないと思うぞ、葵!w紫穂の単独任務回(オリジナル)マダー!?って言おうと思ったら、そもそも紫穂と父親の物語、まだ放映してないじゃん!orzア、アニメスタッフの陰謀だ・・!orz  <2008/06/24 00:31> [返] [削]

■[アニメ諸評][xxxHOLiC◆継] ルイ >> ☆☆☆☆☆:(12話「真実 ホントウ」)2度目の総作監・黄瀬さん作監、いやもう素晴らしい。静かな間で会話のやり取りをしているだけなのに、まるで厭きがこない。水島監督がコンテ演出も手掛けておられたので、劇場版級。動きがない分、映像表現としての面白さが際立っていました。ひまわりちゃんがドロドロしていくあたりの表現は、背景含め凄いの一語。あと、全体構成としても素晴らしかったなぁ。序盤の、ワタヌキが目を奪われるエピソードは「相手の事を考えない”我が身を代えても”はダメだ」という事を積んでいて、中盤の霊感少女コトリちゃんの物語は、選択してみせる強さをワタヌキに示す意味があった。結果として、不幸をもたらすひまわりちゃんに対してワタヌキは「決意」でもって共に居続ける事を選ぶし、その意志が本物だからこそ、彼女の不幸体質を相殺する鳥を生み出せた。ここで「命に対価にしてでもひまわりちゃんを助けたい」となると鳥は生まれなかった。そして、コトリちゃんを見ていたからこそ、『今まで通り一緒にいる事』という一見先送りのような選択に、決意を宿らせる事ができたんですね。更にワタヌキは自分の指がひまわりちゃんのせいで動かなくなった事は、告げない。同時にひまわりちゃんは、ワタヌキの傷を直す為に、自分の背中を対価にして傷を一手に引き受け、それを隠す為に髪型を変えた事は、言わない。つまり相手に気付かれないレベルでは「自分に代えても」は誰もがやっていて、でもそれはお互いに知らないままで済むような・・・そんな範囲だからこそだ、と。相手の事を全て知る事が、関係の究極ではないという事ですよね。結局CLAMP先生の価値観に彩られた作品で、その主張自体への是非というか共感違和感はあるんですが、主張そのものをしっかりと表現してみせているという点では、一期なんて比べ物にならないくらい良かったです。・・・って纏めたのに、あれ?最終回じゃないの?w・・・最近TBS系は、最終話の後に「流し」の1話を入れる事多くないかい〜?「女神さま」「逮捕」「クラナド」「おお振り」・・・DVD特典じゃダメなのかしら。  <2008/06/23 06:42> [返] [削]

[今週の一番][6月第2週:スケットダンス 第44話 スイッチ・オフ 後編] LD >> ■2008年06月14日<F:Tomato><B>ルイ >></B></F> さて、やっぱりギギさんは少し遅れているわけですが・・・お前(謝)は次に「さて、ではそろそろ一番に入りましょうか?」と言う。<F:Green><B>GiGi >></B></F> 遅れましたが帰宅しました。<F:Tomato><B>ルイ >></B></F> はやーいッ!<F:Goldenrod><B>LD >></B></F…  <2008/06/23 06:01> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][作画チェック][フタコイ オルタナティブ 第10話「クマのように舞い イカのように刺す」] ルイ >> <IMG:20080622233729.jpg> 脚本:金月龍之介 絵コンテ:寺東克己 演出:鎌仲史陽 作画監督:堀越久美子 <B>scene IKA・KUMA 演出・作画監督:小島大和</B> 原画:篠原信子、鍔淵和彦、神谷智大、村上竜之介、國弘昌之、熊岡利治、板垣敦、内原茂、堀川直哉、松野正、別所正直、橋本純一 小島大和 中村プロダクメc  <2008/06/22 23:58> [返] [削]

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