■[アニメ諸評][ヒャッコ] LD >> ★★★:(10話まで)ふつ〜の学園コメディ…って言いたいけど、多少、クラスメートに有り得ないくらい“濃い”面子がそろっていますね。でも非日常性というところまでは行ってない。…「あずまんが大王」をアニメ化しやすくした感じかなあ?その展開のほとんどは、折笠富美子さんの演技で引っ張っていってる印象があります。というか、この四人組、虎子がいないと本当に回らないだろうなあ(汗)これに毎回、ゲスト的に別のクラスメートが投下されて連鎖を起こすって構造ですね。やたら恩を感じてべったり懐くようになるガングロ子(?)の話が好きだったりする。 <2008/12/08 10:41> [返] [削] |
■[アニメ諸評][とらドラ] LD >> ★★★★:(10話まで)超ふつ〜の学園ラブコメ。まあ、非日常性を敢えて上げると、チビっこい大河が目茶ツヨなのと、女子高生モデルがいるところくらいか?でも、面白いです。僕の場合、主人公を「こいつはいい男だ!」と認めると、その物語の受け入れ度が違ってくるのですが、竜児はいい男だと思う。…まあ、かなり女に都合のいい男とも言えるけど、「乃木坂」のあいつとは違うよなあ〜。特にここ!というのは難しいのですが、キャラクターを分かりやすく作りこんでいて、非常に納得して観進める事ができます。基本的に「変わる」ところが見所だと思うのでアニメでも、その形が“観える”ところまでは持って行って欲しいと思うんですけど…どうなんでしょう?(それが劇的にあったら星4つのまま、無かったら3つ半に落ちるかも)もう既に周り皆、大河と竜児がくっついちゃえばいいと思っていると思うんですけどね〜。 <2008/12/08 10:38> [返] [削] |
■[アニメ諸評][To Heart] ルイ >> ★★★★:(全13話)99年制作の、第一作。原作に特別な思い入れがあるわけではないんですが、近所のレンタルショップにないのがなんとなく気になって、そのままなんとなくDVDを揃えてしまった。今では深く反省しているorz…でも、かなりの良作。その後隆盛を極める、恋愛ゲーム原作のアニメ化に先鞭をつけた作品なんですが、それゆえに「舐められてはいかん」という気合がそこかしこに滲み出ている作品です。でないと総作画監督システムで千羽さんを配置したり、美術監督に小林七郎さんを迎えたりしません。マルチエンディングのゲームを物語にどう落とし込むか、というアニメ化構成問題に関しても、99年時点で答えを見つけているのは見事の一語。当時から優れた作品だと思ってましたけど、今、時間を経て観てみると、さらに評価が高まる・・・そんな作品だと思います。恋愛ゲーム原作が増え続け、1クール作品が増え続けている。そんな現実の流れがあるからこそ、その初期にあって既に完成されている本作の価値は高まり続けるはず。1クール恋愛アニメを語る上では、確実に欠かせない数作のうち一作ですよね。個人的には2話「放課後の出来事」の「何も無さ」が大好きです。今度ちゃんと作品チェックしてみようかな…折角買っちゃったんだし…orz <2008/12/07 18:48> [返] [削] |
■[娯楽のハイエナ][声優チェック][ 今日の5の2 せっかくなので声優比較] ルイ >> これは単なる俺的評価、お遊びです(全部そうなんだけどw)。OVA版を観た事で色々見えてくるものがありましたが、その中には総とっかえされているキャスティングも含まれます。元々TV版「5の2」は、かなりキャスティング的にも優秀な作品だ、と思っていたのですが…同じキャラで声優全員違うという例があると、そのあ… <2008/12/06 02:24> [返] [削] |
■[娯楽のハイエナ][脚本チェック][ 今日の5の2 キャラクターの違いにみる構成脚本] ルイ >> この作品の脚本・構成ってどんな仕事をしてるんだろう?短い話である程に、どちらかというとコンテの貢献が大きいと思うんだけど…。そんな風に考えている時、別目的(エロ視点チェックね)で観たOVAによっていくつかの発見がありました。基本上の画像を用いて、書いておきましょう。(IMG:20081205163808.jpg) メc <2008/12/06 01:47> [返] [削] |
■[娯楽のハイエナ][作品チェック][ 今日の5の2 TV版とOVA版を、演出で比較してみる ] ルイ >> はじめに…この文章はかなりどうでもいい意識に支配された、どうでもいい書き込みです。但し、本人それなりに真面目です、オタク的に。きっと、どうでもよい事をどうでもよくなくするのがオタクなんです。おもしろき〜(略) TVアニメ「今日の5の2」が、予想より面白かった。個人的に原作が苦手だっただけに、それは… <2008/12/06 01:21> [返] [削] |
■[アニメ諸評][喰霊 零] LD >> ★★★★☆:(1〜6話ちなみに無修正版)ちょっとネタバレします。この話の第1話は僕は観るよりも先にネットでの情報が伝わってきました。いわく「主人公かと思われたチームが第一話で全滅した!」と。主人公を残して全滅じゃなくって、主人公(っぽかった人)も含めて全滅するんですね。それはちょっと驚くだろうなあと。そもそも原作のゼロ・ストーリーらしくって制作発表時に原作のキャラがメインキャストにいなかったので、その時点で(多少ネガティブな感じなのかな?)注目を浴びていたようです。そして全滅と…。で、実は僕は基本、“スレた”おたくなんで、ちょっと伝聞で驚きはしたんですが、「あ〜なるほどねえ〜」とさほど感動もしていませんでした。話題の取り方としてはいいやり方だと思うし、まあ、とりあえず積んで、時間がある時に……ってな感じで観てみましたが。………この作品かなり良いです。第1話の全滅は単にその場の“びっくり箱”なわけではなかったです。…さらにネタばれすると第2話も壊滅(…のように思われる)が待っています。2話続けて人間側がどうしようもなく負け続けているんですね。その絶望的な状況から、時間が巻き戻り“ゼロ・ストーリー”が始まる。最初に未来図を出して、そこに向けて物語が始まる構造ってのは最近では「グレンラガン」なんかがやっていましたが、こと緊迫感を煽る構造という意味ではこれを凌駕しています。6話まで一気に観た影響もあるんでしょうけど……この仲の良い“偽りの姉妹”が“あそこ”に行くという事実は劇中の空気をず〜〜〜っと支配し続けていますね。そうやって大仕掛けを強いた上で、細部…特殊な家系に生まれた者たちの決意と覚悟の導(しるべ)を細やかに積み上げていっています。秀逸だと思う。ちょっと期待して最後まで観てみたいと思います。 <2008/12/04 17:29> [返] [削] |
■[今週の一番][11月第4週:月光条例 第7条[わらしべ長者]] LD >> ■2008年11月23日(F:Goldenrod)(B)LD >>(/B)(/F) |ω・`)(F:Goldenrod)(B)LD >>(/B)(/F) | ´_ゝ`)(F:Goldenrod)(B)LD >>(/B)(/F) |ω・`) 。o(………)(F:Green)(B)GiGi >>(/B)(/F) どもども。(F:DodgerBlue)(B)kichi >>(/B)(/F) … <2008/12/04 02:47> [返] [削] |
■[娯楽のハイエナ][作品チェック][P.A.WORKSの青春] ルイ >> 今回は、一度制作会社「P.A.WORKS」(以後PA)の仕事について触れておこうと思います。この作品の作画演出レベルは相当高い所で安定しており、3話だけが特段優れた出来を誇っている、ということはありません。ただ、高校での描写が多いこの回でもって、PAの目指したものが…特に作画演出面で目指したものが、よりハッキメc <2008/12/02 02:38> [返] [削] |
■[マンガ諸評][キミの名を呼べば] ルイ >> 5年くらい前の、甘詰留太さんの18禁漫画。最近レンタルショップに本作のアニメ版が出ていたので、じゃあこれを機に一度、何か甘詰作品を読んでおこうかなーとアトランダムに選出した短編集。・・・面白かった。特に2本、素晴らしい作品がありました。表題作は、初体験を機に「大人」と「子供」の境と考える一種漠然と浸透した感覚に対して、エロマンガ側からリアリティを与える物語というかな・・・童貞を喪失した時の卒業感覚と、ある一つの幼い自分ではどうにもできなかった悲恋を結びつけた、子供時代への郷愁あふれる作品。H描写はエロマンガ家のそれであって、「エロマンガという媒体で描いてはいますけど、別にエロマンガ描きたいわけじゃないんですよ?」という知的階級趣味なアプローチは感じないんですね。エロマンガとして、エロマンガを描いている。・・・なのに、その擬音や液体描写含め濃厚なSEXというものが、正視もできないような切なさを伴う・・・これが淡白な線なら山本直樹先生的な感覚で処理できるんですが、堂々とエロマンガ然としているからこそ、もう一段深い・・・多分「勃起しながら泣く」というかなぁ、「笑い泣き」に通じる、そういう精神の高まった部分を表現できる作家さんなんだろうな、と思いました。まぁ僕泣かなかったし勃たなかったんだけどw正視が辛くて目も背けたし、世界を呪う言葉を吐きながら目を潤ませ、天を仰いでいたりもしました。こんな事させるエロマンガって時点で稀有ですwジュゼッペ・トルナトーレ監督の「マレーナ」に通じる、童貞レクイエムとでも呼ぼうか・・・そんな作品ですね。・・で、多分この作品を単行本中にベストに挙げる人が多いんでしょうけど、僕はどうしてもこの作家さんが、どの短編でも、顔の違うヒロインに「満子(みつこ)」という名前を与えるのが気に食わなくて。作家としての連続性を強調する為のものだとは思うんですけど、音読みがマ○コだし・・・何かこう、要らない照れ隠しに見えるんです。で、そんな不満をもっていた時に読んだのが、終わりの方にある「エンジェリック・ハウル」。舞台が外国なので、唯一ヒロインの名前が「ニナ」です。・・・これも「オナニー」か何かの照れもじりかもしれませんが、少なくとも本作にはニナはひとりしかいない為、その存在感が保たれていた。この物語が!…甘く!切なく!やるせなく!こう、真に美しい甘茶的ソウル・ミュージックを聴いた時のような心の震えを感じました。クローンの声による音楽というジャンルを作り上げた「教授」が、インタビューに答える形式をとりながら綴られる「開発秘話」とでもいいましょうか、音楽を志すきっかけとなった日々の回想。今「初音ミク」が浸透した時代に読めば、また違った感慨が得られる事と思います。思い出すだけで、胸が苦しくなる・・・誰もが一つ二つ抱えている、幼い日の取り戻しようのない罪の意識に訴えかける名編です。長編化してもいいような、美しい物語構造でした。エンジェリックハウルの為に、本作を読もう!・・・ほかのエロいだけの短編は触れずw <2008/12/01 16:09> [返] [削] |