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■[アニメ諸評][ストライクウィッチーズ] ルイ >> ☆☆☆:(7話・スースーするの)…1クール…全12話…第7話…。…。DVD特典・デ・ヤーレ(笑)。このアニメが「トップをねらえ!」を意識しているのなら、構成的にはここから一気にドカンという可能性もありますが・・・。 しかし、単に貶せないのがこの話の難しい所で。ここまでの話、人数限定のユニットでキャラ描写を順調に済ませている。既に8〜9割がたは視聴者に見せているので、あとは全員での閑話の形をとってしまえば、残りのキャラもある程度ついてこさせられるという(てか、沢城メガネちゃんでひたすらラクさせてもらってますね、この作品)。無駄にテクニカルな構成だったりもします。…まあ、そうだとしても、12分の1をコレに使うのはバクチですけど。生き死にや世界の話で物語を引っ張ってしまっているから・・・は!ここからやっぱり「トップ」速度!・・・・・・・・・・・ないかなw  <2008/08/20 06:16> [返] [削]

■[アニメ諸評][乃木坂春香の秘密] ルイ >> ☆☆☆:(5話・そんなに見られますと…)新キャラ「天宮椎菜」登場&水着回なわけですが。「私北海道出身で泳ぐのだけはね…」って発言には、ここ最近で一番ってくらい「関係ねええええ!」とツッコんでしまった。道央限定?せめて海に面してない県の場合にでも使いなさい、そういうセリフは。・・・ところでこのアニメ、本当に、色々とこう、ハードルが高い・・・変な試練アニメなわけですが。乃木坂さんのオタク趣味正体がバレそうになった時は、生徒全員が「オタクなんてありえないよね」という空気で満ち満ちていたのに、今回転校生が来た時には掌返したかのようにクラス全員で「美少女キターー!時代キターー!」などと連呼し「やっぱブルマだよなあ」とか皆で頷きあっている。とにかく話がラクになるほうラクになるほうに思想レベルから流動的な作品で、そのあたり逐一ツッコムというよりは「オタク向け癒しって繊細?で難しいのね・・・」とかウンウン唸っていたほうがいいと思います。ちなみに今回椎菜が当然のように主人公のとなりの席になるのも、また速攻で名前を呼び合う関係になるのも、その視点から読めます。とにかく関係発展までのステップすら煩わしいとばかりに、端折ってあげてるんですね。これは情報圧縮ではなく、ひたすらに「無菌構造」とでもいいましょうか、オタクに優しくないものは排除してあるんですね。どこまで優しい・・・いや、どこまで脆いと思われてるの、我々は(笑)。でも実際、そんな構造の小説がアニメ化までこぎつけているのだった〜。だった〜。・・まあ、そのへんをふむふむいいながら観る作品かなと。  <2008/08/19 11:33> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][絵コンテチェック][演出チェック][夏目友人帳第6話] LD >> "■ > 燕「夏目様、手を繋いでもいいですか?」 <IMG SRC=""photo/20080818061831.jpg""> ちょっと、ここの演出についてルイさんと“読み”が違ったので、ここから書きますね。というのは、このシーンで先にビクッとなったのは僕は夏目の方に観えたからです。…で観直してみたんですが……判断むずいなw(汗)でも、…&"  <2008/08/19 05:39> [返] [削]

[娯楽のハイエナ][絵コンテチェック][演出チェック][夏目友人帳第6話 水底の燕] ルイ >> <IMG:20080818061637.jpg> 公式サイト:http://www.natsume-anime.jp/ 脚本:関島眞頼 絵コンテ:篠原俊哉 演出:小坂春女 作画監督:本橋秀之、大波太 総作画監督:高田晃、山田起生 原画:XEBEC M2  古川信之、織田誠、大波太、長屋侑利子、清水美友紀、渡辺政訓、奥谷周子、鶴元慎子  小澤円、鰐淵和彦、飯…  <2008/08/18 06:36> [返] [削]

■[アニメ諸評][ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜] LD >> ☆☆☆:(5話まで)う〜ん、やっぱ、アンリエッタ姫とかシエスタとか、考えている事よく分からんw(多少、カオスな方がリアルなのか…ってそんな作品なのか?)新キャラ・ティファはとりあえず天然なんだね…って受け止め方しているけど、その内ブレてきそうな気もする(汗)しかし、まあ…くぎゅがいろいろ恥ずかしいセリフを喋っているのを聴いてニヤニヤしていれば、それなりに楽しかったりもします。  <2008/08/17 23:22> [返] [削]

■[アニメ諸評][セキレイ] LD >> ☆☆☆:(7話まで)わりと普通に観ているんですが…一つ気になる事があります。108羽のセキレイが最後の1羽になるまで戦うという、いわゆる「ハイランダーもの」なワケですが…どうも個々の“ご主人様”(アシカビ?)グループに分かれてグループ戦するようなんですよ。そうすると最後まで残るグループが出来ると思うんですが、そっから先はどうするの?相噛むとして、どうやってそうさせるの?…つか、そもそも、こんなパラダイス・アニメで、そんな厳しい展開するの?原作読むとそこらへん分かるんだろうか?…って108羽もいるから最後までいくのは相当長く掛かるだろうから決めてない…?のか?まあ、特に考える必要も…ないのか?  <2008/08/17 22:26> [返] [削]

■[アニメ諸評][イタズラなKiss] ルイ >> ☆☆☆☆☆:(19話・CRAZY FOR YOU)素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい1話。結婚エピソードよりもクライマックス。この作品のキャッチコピーは「愛されちゃってザマーミロ」という事ですが、これは間違いです。っていや、公式なんですがwそれよりも次回予告の最後、琴子によって呟かれる「絶対ハッピーになるからね」。こちらが真のコピーでありテーマでしょう。この宣言は、琴子という特別な何かを持っているわけではない女性からの、物語の神への、そして天才・入江直樹への挑戦状です。彼女がこの認識・イメージに沿って物語を「攻める」事で、イタズラなKISSというものは始まり、動いてきた。・・・けれど、やっぱり琴子は特別な人間ではない。徹頭徹尾「ハッピーになるからね!」で攻め、それを貫けるなら、それもまた一つの「認識の天才」じゃないですか。・・・でも、そうですらない。揺らぐ事もある。今回、入江とのコミュニケーションが上手くいかず、啓太に言い寄られた時のように、受けに回り、イメージが崩れそうになる時もある。そこまで、彼女は強くない。が、しかし。そんな揺らいだ時にこそ、普段、普通の少女が頑張って積み上げてきた「絶対ハッピーになる」認識が、蓄積結果として彼女を逆に引っ張りあげてくれる。それが今回の、入江くんによる嫉妬の自認であり、そこからの「俺が本当の自分になれるのは、琴子の傍にいる時だけだ。お前に琴子は必要ない。必要なのは俺だ」に結実するんですね。(琴子にとって俺が必要、ではない事が重要)更に突き詰めれば、その入江の認識にたどり着かせたのは、そんな懸命な琴子を長年観てきた金ちゃんによってなされるというのも・・・。これは琴子がただヒロインの座によって得たものではない。その証拠に、物語の開始時に、琴子は既に入江にフラれているんですね。入江の世界に、琴子は居なかった、という事がスタート地点で明確に強調されている。それがここまでの積み上げの結果19話目、その入江によって「自分にこそ琴子が必要」と・・・自分を囲む世界は琴子なしでは成立しない、と大勢が観ている前で宣言される。・・・これ以上のカタルシス、肯定の瞬間なんて、そんなあるもんじゃないです。人の命は地球より重い、などと言う気はないけれど。人の認識を塗り替えるという事は、どんな壮大な物語にも勝るとも劣らないドラマです(ちゃんと描けば)。その、極み。それを前述の「そこまで強くない」少女が、その中での最大限の強さでもって、相手や周りからのリターンなども得ながら、手繰り寄せている物語なんですね。  さて今回の次回予告、いつもの「絶対ハッピーになるからね!」が、看護学校の仲間全員によって口にされました。次回が看護学校卒業という事ででしょうが、それは同時に琴子の「ハッピーになる認識」が伝播した証拠、とも取れる。あとは物語全てをその認識が染めるのを、見守るのみです。・・・最終回前には、琴子と直樹の2人で「絶対ハッピーになるからね(な)」、あるいは直樹オンリーで「絶対ハッピーになろうな」かな・・・(妄想中)。とにかく、それほどこの次回予告のセリフは強い。物語を全部締め、背骨を通すような一言。これがキャッチコピーでなくて、一体何だというのだろう。   既に十分長いので割愛しましたが、啓太を単純な敗者にしない演出や幹の素晴らしいフォロー、金ちゃんと直樹の交流など、見所にあふれた一遍でした。「フラワーオブライフ」アニメ化の折には、シゲ先生は幹役の斎賀みつきさんですね、わかります。  <2008/08/16 18:43> [返] [削]

■[アニメ諸評][To LOVEる] ルイ >> ☆☆☆:(20話・爆熱少女マジカルキョーコ炎)先輩「目をハートにしている場合ではない!」キョーコ「では、どんな場合ですか!?」先輩「大変な場合!」キョーコ「大変な場合?」この冒頭会話の時点で200%浦沢義雄脚本という事が確定した回。キョーコの、怪人に対しての「この星にどうやって来たんですか?」で400%くらいまで跳ね上がった。(「オスマントルコの褌担ぎ!」で8000%くらいですかね?)気にならない所を気にし、伏線のない所に伏線を張るのが浦沢脚本。劇中劇の形を取っているからノルマがないという事もありましょうが、最も浦沢成分を出し切ってました。これ、原作ファンのウケ悪いんだろうな(笑)。基本的にはAとBの会話の中で展開を滑らせていくやり方、一つの単語の違和で押し切る話芸、お得意の物投げ(笑)ここまで脚本に名前を載せる事ができるのは、それは凄い事だと改めて思います。勿論、作品第一の姿勢というのも尊いものなんですけどね。もう既に構成さんなりが「浦沢義雄」を起用した時点でそんなものは求められているワケがないのだから、この脚本陣でまわしている時点で、この話数に怒るのはちょっと、覚悟が足りないんじゃないかとwまあ、素敵な1話でした。    …因みにこの回のテーマは「人は1人じゃない」「人類平和」です。強引に登場人物を繋げていく終盤の展開は、世界の肯定的な意味での狭さと人と人の繋がりを示し。最後に踊られるフォークダンスは、人類融和の可能性を高らかに謳いあげているのです。僕はこの回を観ていてヘンリー塚本監督作品のAVを思い出しました。AVのエンディングで、何故か出演者が皆手と手を繋ぎ踊りだすヘンリー塚本作品。ともにテーマは同一です。そう、とらぶる浦沢回は、ヘンリー塚本のAVと同質であり、その主張は80年代の名曲「ウィーアーザワールド」に(そして、ディズニーの「イッツアスモールワールド」に)連なるものなのです。・・・この野郎、何狂った事言ってるんだ?と思いますか?ヤクでも打ってるんじゃないか、と思われますか。しかし残念、ただ酒をぐでんぐでんになるまで飲んだだけなのです(おいおい)  <2008/08/16 17:58> [返] [削]

[今週の一番][「ヴィンランド・サガ」と「火の鳥黎明編」からの情景] LD >> <IMG:vin-hino080814-1.jpg>画像左「火の鳥黎明編」のラストシーン、画像右「ヴィンランド・サガ」第一巻のレイフじいさんの回想シーンです。これは冒頭の昔話に過ぎないんですが、多くの「ヴィンランド・サガ」の読者が、そう予想しているように、このシーンは終盤で再現があると思われます。人の世に絶えぬ戦乱の果て…  <2008/08/14 18:21> [返] [削]

■[アニメ諸評][十兵衛ちゃん2 〜シベリア柳生の逆襲〜] ルイ >> ☆☆☆:(全13話)顔文字がかなり正確に気分を表わしているかな。あまり芳しい評判を聞かなかったので、逆に「せっかくだから俺は楽しんでやるぜ!」という気になって観ていて、途中までは実際面白かった。十兵衛ちゃん1を観ていないのですが、おそらくは前半同様に「普通の少女が十兵衛になることへの葛藤」というのが描かれていて、その答えが「自分にしかできない事がある」と。・・・この辺のテーマを引き継ぎながら、脇に色々な肉付けをしようとしたのが本作品なのでしょう。「1」を観ていない事自体はあまり気にならないというか、情報圧縮の見地から「既にあった嘘過去(おい)なんだね!」などと思いながら楽しく妄想をめぐらせていたんですが・・・中盤から後半にかけて(十兵衛ちゃんが十兵衛の実子フリーシャに敗北し、変な仮想自己解決〜帰宅したら親父にビンタされ「間違えた」と呟くあたり)カタルシスと分かり易さと引き換えに一気に色んな要素がギュウギュウになって参戦してきて、本筋を楽しむ前にそれらのエピソードに疲れさせられてしまったような印象です。大地監督作品は脇のキャラまで濃くて、それは素敵な事なんですが、本筋の線が鬱気味に積まれてパワーダウンな時にそっちを普通に展開されると・・・極めて煩わしいんですね。同級生の男連中の話あたり、息抜きのつもりの配置なんでしょうけど、本筋の重さとくらさは全くそのまま続いてるわけだから、そこで息抜きする気にもなれないという・・・本筋と全く独立して、別のテーマと温度を紡いじゃってるんですよね。絡めて、支流になるようにすれば良かったのに。「線を整理すること」の大切さについて改めて考えさせてくれた作品でした。・・・ちくしょー、途中までは「??僕は結構楽しめたよ?良作じゃね?(上から目線)1の記憶を悪く活用してません?」っていう予定だったのに・・・orzorz  <2008/08/14 00:31> [返] [削]

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