■[アニメ諸評][ヒャッコ] ルイ >> ★★☆:(全13話)星三つですね。星3.1でも星2.9でもなく、星3.0。要するに僕はこのレベルで及第ですね。(逆に言えばあまりレベルが高いと言われない事を承知している)…いやパクリじゃないよ?リスペクトですよ? ←というあたりまで考えていたのですが、★下げちゃったw導入がイマイチだったかなあ。この作品「4人」で何かが起きる話じゃないんですよね。とにかく虎子が一人で全て引き受けてるような構造なので、4人ユニットを強調する事に大した意味はなかったなと。そのあたりが「ひだまりスケッチ」あたりとの違いでもありますし、言い換えれば「スクールランブル」に少々似ている部分でもあるんですが、じゃあそのスクランは「天満の恋(=天満)」から始めましたよね?っていう・・・そこかな。まあ、1話の、OPでも使われていて、虎子にホレた男子の回想でも出た、「おそらく梅津康臣作画の、虎子の2階からジャンプ」。そこが全ての焦点だったのだろうと思います。バイセクシャル風紀委員(百合ばっか強調されてたけど)など、まわりのキャラもそれなりに回っていて、観ていてイヤな気分にはならなかったですね。そういう意味では及第点です。虎子役の折笠さんは、頑張るほどに「みなみけ」の夏奈になってましたけど・・w・・・・・・・で、なんでEDテーマが涙×3なの?昔のジャンプヒロインのイメージビデオ風としてもちょっと足りない(鬼面組とか)し、このEDは見事に減点対象です。 <2009/01/10 17:40> [返] [削] |
■[アニメ諸評][魍魎の匣] ルイ >> ★★★★☆:(最終回・魍魎の匣、あるいは人の事)1話以来の美しさ。圧倒的にセリフの量で押す種明かし回なのに、画面がもったのは映像の力ですね。あと、光彩を意識した色彩の力。一枚一枚の画がそのままで勝負できるクオリティに達していると、こういう会話だけでまわす回も「アニメーション」として成り立ってしまう。回想パートの加奈子は、綺麗すぎて怖い。映像の力って怖いですよねえ。この映像に「美」を感じてしまったら、視聴者の魍魎がでっかくなっちゃいますよw そしてテレビという名の「匣」の中で、この番組という「引っかかり」を感じさせたい、という狙いがあるのだとしたら、1話と最終話はそれが最高に成功した回なんじゃないでしょうか。彼岸に至らない程度に惹かれ、称えたいと思います。 <2009/01/08 00:22> [返] [削] |
■[アニメ諸評][伯爵と妖精] ルイ >> ★★★★:(全12話)男として、緑川声のイケメンに甘いセリフ囁かれてもなあ・・・てな感じで、再生する事にエネルギーを要する作品だったんですが(途中で録画やめようとも思いました)、ちゃんと観てみたらかなり良かったです!元々ときメモガールズサイドもクリアした俺様の、乙女の部分がキュンキュンきましたねw・・ってだけではなくてwいい男達が言い寄ってくるという、コバルト構造wもとい女性版ハーレム構造の形式を維持しつつも、実は強烈に言い寄ってくるのは2人だけで、観易い。その中にキッチリと「ノブレス・オブリージュ」を軸とした「貴族とは?」という縦の物語を通してある。敵には血、力といった世襲に必要な要素は全て揃っていて、対して主人公・・・というかヒーローのエドガーがもっているのはソレ、貴族であることへの高い義務感と誇りだけ。しかし、何より必要なのは血ではない、それなのだと・・・貴族の貴は高貴な魂の貴なのだと・・・そういう物語の美しさがありました。エドガーの押しの一手とハッタリによって勝手に状況を作られていって、気付けばいい感じになっているヒロインが面白かったですねw女性が望むハーレム構造、その中での第一位にやってほしい事ってのはまさにこうだよなあと。多少押し切られて、不平不満言いながらついていくくらいが気持ちいいんですね(俺の中の乙女曰く)。 あと、ラノベ原作なんで原作確認する必要あるとも思いますが、脚本の長尾徳子さんという方が大変良い仕事をしているんじゃないでしょうか。一人脚本で、最終回の頭のお父さんパートであったり、逆にBパートの「主人公とヒーロー、それぞれに片思いする敗者同士の繋がり」とか、省こうと思えば省けるが、そこは省いちゃダメだよね?って部分を大概キッチリ押さえていて、上手さを感じました。今後もガールズもので書かれるのかな?注目していきたい名前です。 <2009/01/07 23:55> [返] [削] |
■[映画諸評][真救世主伝説 北斗の拳] ルイ >> ★★★★:CSで一挙放送していたので、一気に。元々原作自体が激しい後付の産物ですよね。シンの男気は気付いたら上がっていて(心変わりは恐ろしいのう!はどこいったの?シン?orz)ラオウは言うまでもなし。修羅の国編でどんどんと格が上がっていく様は、既に開き直りを超えてました。ところで他の兄弟の格が上がっていくほどに、なんでジャギを入れたの?リュウケン?ってorz…その事を今さら責める気はないんですが、「元々がそういう作品」という事を踏まえておけば、特別に守ろうとする強固な原作なんて無いのではないかと思えますし、今回の、修羅の国から来た兄妹がラオウに付き従う改変に目くじらを立てる必要もないでしょう。全体的には濃いタッチの作画が美しい、良い作品だと思います(原画の中に、原哲夫の名が・・・)。俳優メインの新声優云々も、正直テレビアニメ世代である僕ですが、あんまり気にならなかったですね。ユリアもレイナもお上手で、ケンシロウには硬派な命が宿り、ラオウの以前ほど風格を感じない声には「ラオウもまた、一人の物語を抱える主人公である」という描写との整合性が感じ取れたりしました。それにしても一番引っかかったのがキンキン喋ってるだけの平野綾オリジナルキャラ、次がリン役の坂本真綾だったっていうのは一体どういう事なんだろう?w <2009/01/02 04:24> [返] [削] |
■[今週の一番][12月第4週:ムラマサ 5.嫁アタック] LD >> ■2008年12月27日LD >> |ω・`)LD >> |ω・`) じ〜kichi >> ……(´・ω|LD >> |・ω・`)ノ やあ!kichi >> こんばんわ! ヘ(´・ω|LD >> さっきまで、酒のみくいして限界があばい、LDでございましゅ。kichi >> ……しかしまだマガジン読んでる途中だったり(´・ω・`)チャンピオンも好きな作品は読みましたが……kichi >> 飲み会でしたかwLD >> おやおや、よくみると、来週… <2009/01/02 00:09> [返] [削] |
■[アニメ諸評][スケアクロウマン] ルイ >> ★★★★★:(最終回・明日の行方)悲しくないはずなのに、涙が出て止まりませんでした。それはきっと、悲しくないけれど、ここには一つの真実があるから。いや。それはきっと、本当は悲しい事なのだけれど、敢えて「悲しくない」と言って歩まなければいけないような、そんな道だったからなのでしょう。Bパート「あした、僕は」のイントロが流れ出した瞬間の、胸が限界まで締め付けられるような感情は、簡単には忘れられそうにありません。 1話のOPとEDを聴いた時から、作品が抱えている『出会い』と『別れ』の匂いは感じ取っていたし、EDはそのまま漂白の歌だと思っていた。その点では思っていた方向に沿っているのだけれど、正直言ってここまで「スケアクロウマンの物語」を紡いでくるとは思っていませんでした。スケアクロウマンをきっかけに、少女アリスが成長するような・・・そういう仕掛けかと思っていたんですね。でも、これはスケアクロウマンの物語だった。感服しました。 <2008/12/30 06:16> [返] [削] |
■[電視の部屋][作品チェック][演出チェック][イナズマイレブン 第13話 決戦!帝国学園・後編!!] ルイ >> 鬼道「ゴッドハンドを破る為に編み出した必殺技…!」【公式HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/inazuma/脚本:山田健一絵コンテ:矢野博之演出:山田宏和作画監督:松坂定俊総作画監督:池田祐治 遂にそのベールを脱いだ、帝国最強の必殺技「皇帝ペンギン2号」!突然だがその愛らしくも愛らしい… <2008/12/29 21:54> [返] [削] |
■[電視の部屋][ガンダム00][チャット ソレスタル・ビーングの征く道] LD >> ■2008年12月21日【物語三昧:ソレスタルビーイングの動機が分からないなぁ】http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20081219/p1(IML:gunoo081226-1.jpg)LD >> ペトロニウスさんのブログで「ガンダム00」の話題があったのですが、もうコメント上がっているかな?僕は「何かいろいろ考えさせられるので、けっac <2008/12/26 05:24> [返] [削] |
■[アニメ諸評][あかね色に染まる坂] ルイ >> ★★★★:(最終回・あかね色に染まる坂)「スクールデイズ」の最終回でも、世界が精神世界で対話してたような・・・。とはいえ、この「対話パート」がベタながら結構真面目で、おかげでそこそこ締まりました。最終回次第では、もっとどうしようもない作品になりえただけに。・・・実は「truetears」「フタコイオルタナティブ」などと近い因子をもった作品だと思うんですが、前者ほどの繊細な積み上げがあるわけでなく、後者ほどの強い主張があるわけでもなく。最終的に変則的ながら「俺達の戦いはこれからだ」ENDにもっていく微妙な緩さも含め、まぁ佳作と良作の間を反復横とび決めるような作品になったかなあと。準一と優姫の積み上げが甘かったんですね。言い換えれば、妹・湊しか動いてない作品だった。そこを最終話だけで体裁整えたような状態。これから、何一つ風が吹いていない釘宮優姫がどう粘るのか?ってのは、観たいっちゃ観たい。演出的には作品のカラーを決めた元永監督のコンテ。彼の太もも裏からナメるようなアングルはエロくていいとは思うんですが、その一方で演出力には欠けるコンテですよね。もっと、素直にサービス精神発揮する作品の方が合っていると思います。 最終回単独で★4つ、全体的には3つから3つ半・・・てトコかな。ギリギリ「妹エンド」の物語じゃなく「妹が好きという三人が出会った時の初期状態を認識した上で、歩みだそうとするまでのスタート地点確認エンド」でしょうから、世にいる誰々エンドの皆様はまだ焦らないでほしいです。ま、さっきも『妹が好き』と言った通り、こっから始まった所で、湊と優姫の戦力差はピョートル大帝とコサック兵くらいあるようにも思いますが(?)・・・それを五分近くまでもっていくからこそのドラマが今まさにここから(ry <2008/12/23 18:06> [返] [削] |
■[今週の一番][12月第3週:ゼロセン 第17話 傷と絆] LD >> ■2008年12月13日LD >> |ω・`)エルバ >> |д´)チラッエルバ >> |ヽ(*´ー`)ゞ ァィャーLD >> |ω・`)。o(…………)LD >> |ω・`) じ〜…LD >> |ω・`)ノ やあ!エルバ >> GiGiさんが1時間前に仮眠するって言ってた…エルバ >> まぁ、私は裏で仕事してるので、あまり発言できませんがね… <2008/12/22 04:03> [返] [削] |